ゴルフ世界ランキングポイント計算方法 (1) – 平均ポイント計算方法

ゴルフの世界ランキングのポイントは複雑な計算が必要で、公式サイトで発表される数値を確認するのが一番無難なわけですが、それでも、やはりどんな配点方式になっているのか知りたいと思う方もいるのではないかと思います。

私はその一人なわけで、どうなっているんだろうと不思議に思いゴルフ世界ランキングの公式サイトなどを何度も読み返しました。英語なので疲れました。

その末に、ようやく理解できたと思われますので、これから数回に分けて、ゴルフの世界ランキングのポイントの計算方法を備忘録もかねてまとめておきたいと思います。

私より詳しい方は、多くいらっしゃると思いますので、誤りがあればご指摘をお願いします。また、わかりやすくするため正式でない用語を使っている場合もありますので、その点はご了承願います。

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世界ランキングのポイントの計算方法-基礎編1

1. 世界ランキングのポイントが獲得できるツアー一覧

世界ランキングのポイントを獲得するためには、この世界ランキングの制度に参加しているツアーで競技する必要があります。そして世界ランキングのポイントを獲得できるツアーは以下のとおりとなっています。

  • PGA TOUR(PGAアメリカツアー)
  • PGA European Tour(PGA欧州ツアー)
  • Japan Golf Tour(日本ゴルフツアー)
  • PGA Tour of Australasia(PGAオーストラリアツアー)
  • Sunshine Tour(サンシャインツアー)
  • Asian Tour(アジアンツアー)
  • Web.com Tour(ウェブドットコムツアー)*PGAアメリカツアーの下部
  • European Challenge Tour(欧州チャレンジツアー)*PGA欧州ツアーの下部
  • PGA Tour Canada(PGAツアー・カナダ)*Web.com Tourの下部ツアー
  • PGA Tour China(PGAツアー・中国)*Web.com Tourの下部ツアー
  • PGA Tour LatinoAmerica(PGAツアー・ラテンアメリカ)
  • One Asia(ワンアジアツアー)
  • Korean Golf Tour(韓国ゴルフツアー)
  • Asian Development Tour(アジアディベロップメントツアー)

これらのツアーで世界ランキングのポイントを獲得することができます。続いて、計算方法です。

2. 世界ランキングの平均ポイントの計算式

世界ランキングの平均ポイントの計算式は以下のとおりとなっています。

世界ランキングの平均ポイントの計算式

世界ランキングは平均ポイントでつけられていて、総獲得ポイント制ではありません。2年間、もしくは直近52試合での総獲得ポイント出場競技数で割ることにより、1競技あたりの獲得ポイントを算出します。

そしてその数字が大きいプレーヤーが上位にランクされることになります。

続いて、この計算式に出てくる「2年間のトーナメントで獲得したポイント」「2年間の出場競技数」について、もう少し突っ込んで説明します。

2. 1. 「2年間のトーナメントで獲得したポイント」

直近の13週分の獲得ポイントはそのまま加算、残りの91週分は過去の点数ほど加算率が低くなります。

そのためほぼ2年前の獲得ポイントは、ほぼ0に近い数字となっています。

その比率は91週にわたり1/92(1.087%)ずつポイントが減少するようになっています。具体的な比率は以下の表のとおりとなっています。

World Rankings Adjusted Points Calculation

メジャーでの優勝は100ポイントですが、2年を経過する直前には0.0109が調整のためかけられ、1.09ポイントしか加算されないことになります。

ただし、獲得したポイントが104週(2年)を経過する前に、53競技目となった場合は計算の対象外となり0ポイントとなります。

つまりメジャー制覇で100ポイントを獲得しても、その後世界ランクの対象試合52試合に出場した時点で、2年が経過していなくても、加算対象外となります。

2. 2. 「2年間の出場競技数」

2年間の獲得ポイントが合計されますが、最大で52試合という制限があります。

つまり2年間で60試合に出場しても、加算されるのは直近の52試合のみとなり、その獲得ポイントを52試合で割ることになります。

また2年間のみがランキングの対象となりますが、40試合より少ない出場試合数でも、40試合として計算されます。

つまり2年間で60競技に仮に出場していても、直近52試合のみが世界ランキングの計算対象となります。

また40試合という制限ですが、仮に2年間で32試合しか出場していない場合でも、その32試合で獲得したポイントを40試合で割って平均を出すということになります。

このような平均ポイントの計算方法のため、世界ランキングをあげるためには、コンスタントな成績をあげるのはもちろんのこと、2年間で最低でも40試合に出場したほうが良いということになります。

続いて、次回にこのトーナメント毎に算出される獲得ポイントはどのように算出されているのかについて、まとめていきます。

*【2015/07/08追記】コメントでご指摘いただいた内容を調べなおして加筆修正しました。
*【2015/02/24追記】問い合わせでご連絡頂いた内容をもとに情報を追加しました。

世界ランク計算方法に関する記事の一覧

  1. ゴルフ世界ランキングポイント計算方法(2)-トーナメント毎の獲得ポイント算出
  2. ゴルフ世界ランキングポイント計算方法(3)-四大メジャー・WGC・プレーヤーズ選手権の獲得ポイント算出
  3. ゴルフ世界ランキングポイント計算方法(4)-獲得ポイントの算出で考慮すべきルール
  4. 一番簡単にゴルフトーナメントで獲得できる世界ランキングポイントを知る方法

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2 Responses to “ゴルフ世界ランキングポイント計算方法 (1) – 平均ポイント計算方法”

  1. しょうちゃん より:

    > 獲得ポイントは制限なく加算されるからです。

    ポイントは、直近52試合だけが対象になるのが正しいと思います

  2. golf より:

    ありがとうございます。調べ直したところ、ご指摘いただい内容が正しいので訂正します。

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