谷原秀人は優勝を逃すも3位Tフィニッシュ!BMW PGAチャンピオンシップ2017の結果速報

欧州ツアー-アイキャッチ

谷原秀人がヨーロピアンツアーの旗艦トーナメントであるBMW PGAチャンピオンシップ2017に出場しています。

PGAツアーでは第5のメジャーと呼ばれるザ・プレーヤーズ、日本ツアーでは日本オープンが、それぞれツアーの旗艦トーナメントとして世界ランクポイントにおいても特別な設定がなかされています。

欧州ツアーではBMW PGAチャンピオンシップがそれにあたります。

世界ランクの優勝者のポイントは64ポイントと高く、上位フィニッシュをすれば世界ランクを大きく上げることも可能です。

遅まきではありますが、備忘録も兼ねて谷原秀人のホールバイホール、スタッツなどのデータをまとめておきます。

谷原秀人の全ラウンドのプレーの速報と結果

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谷原秀人のBMW PGAチャンピオンシップ2017のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

第1-3ラウンドのホールバイホールとスタッツ
最終ラウンドのホールバイホールとスタッツ

116位タイと出遅れも巻き返して5位タイで最終ラウンドへ

谷原秀人は予選ラウンドは王情訓と李昊桐、第3ラウンドは李昊桐との組み合わせでプレーしています。

第1ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

BMW PGA Championship 2017_Tanihara_R1

第1ラウンドは1バーディ・1イーグル・3ボギー・1クアドラプルボギーで4オーバーの116位タイと大きく出遅れます。

ボギーが先行する嫌な流れだったのですが、7番でバーディを奪い、12番でイーグルを奪って波にのるかと思われました。しかし、続く13番でボギーを叩いてイーブンに戻りました。

上がり2ホールがパー5のため、どちらかでバーディをとって1アンダーでは上がれるかと思われたのですが、蓋をあけて見れると、まさかのクアドラプルボギー(+4)を最終ホールで叩いてしまいました。

フェアウェイキープ率は78.57%(11/14)と安定していて、パーオン率は61.11%(11/18)とそこそこの数字でした。しかし、総パット数は30パットと今一歩でした。

このスタッツだけではショットの精度が悪かったのか、パッティングが悪かったのかまでは判断できませんが、ティショットを活かしきれず出遅れました。

初日を終えた時点ではカットラインが1オーバーで、最終的には2オーバーくらいになると予想されたのですが、午後スタートとなる第2ラウンドに巻き返しが必要となりました。

第2ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

BMW PGA Championship 2017_Tanihara_R2

第2ラウンドは5バーディ・1イーグル・2ボギー・1ダブルボギーと出入りが激しいゴルフとなったものの、スコアを3つ戻し1オーバーの37位タイで決勝ラウンドに進出しました。

ボギーが先行し、続く2番でバウンスバックしたものの、3番でダブルボギーを叩いた時点6オーバーとなり、予選通過はほぼ難しくなったと思われました。

しかし、直後の4番パー5で起死回生となるイーグルを奪い、その後は4つのバーディを積み重ねて15番を終えた時点ではイーブンまで戻しました。

上がり3ホールでパー5が2つあるため、アンダーも期待されたのですが、16番でボギーを叩いた後は、パーセーブするにとどまりました。

フェアウェイキープ率は50.00%(7/14)とやや安定感を欠き、パーオン率もそれに引きずられるように55.56%(10/18)と落ちました。

しかし、総パット数25が示すように寄せワンで良く凌ぎ、スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)は62.5%(5/8)とまずますの数字になりました。

第3ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

BMW PGA Championship 2017_Tanihara_R3

6バーディ・1ボギーで、このラウンドのベストスコアとなる「67」で、通算4アンダーの5位タイに一気に浮上しました。

フェアウェイキープ率は57.14%(8/14)、パーオン率は61.11%(11/18)と抜群に良い数字というわけではありませんでした。

しかし、11回のチャンスのうち6回をバーディにつなげていますし、スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)は85.71%(6/7)を良く、総パット数も24パットとなっていますので、パッティングが安定していたことが読み取れます。

トップが8アンダーですが、2位が7アンダーで1人、3位が5アンダーで2人と多くの選手がひしめき合っている状態ではありません。簡単にスコアを伸ばせるようなコースでもありませんので、60台でプレーすることができればチャンスがあるのではないかと考えられます。

重要になるのは難易度が18番目の12番パー5、17番目の4番パー5、16番目の18番パー5の3ホールで、距離はそれぞれ531ヤード、552ヤード、521ヤードとイーグルも出るホールです。

17番パー5は610ヤードと長く、平均スコアも5.02となっていますので、4番、12番、18番のパー5でどれだけスコアを稼げるかは重要なポイントとなります。

また出だしの4ホールをどう乗り切るかも重要になります。

1番と3番は難易度が高く、1番パー4は4.28で3番目、3番パー4は4.31で1番目の難しさで、逆に2番パー3は154ヤードで15番目の難易度、4番パー5は17番目の難易度です。

予選ラウンドはこの1番と3番で5ストローク落としていますが、第3ラウンドは上手くパーを拾い、2番と4番でバーディをしっかりと奪っていますので、この出だし4ホールを上手くのりきたいところです。

最終ラウンドの谷原秀人はシェーン・ロウリーとの組み合わせで、現地時間の午後12時50分、日本時間では5月28日午後8時50分に1番ホールからスタート予定です。

ROUND4:首位と1打差の単独5位でハーフターン

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谷原秀人の最終ラウンド前半のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

BMW PGA Championship 2017_Tanihara_R4_Front9

前半は4バーディ・ノーボギーで通算8アンダーまで伸ばし、首位と1打差でハーフターンしています。

谷原秀人の2番パー3はバーディパットが縁に止まってパー。難易度の高い3番パー4はパーで切り抜けた後、チャンスホールの4番パー5で、このラウンド初のバーディを奪います。

6番で7mくらいのバーディパットを決めて6アンダーの7位タイに。首位とは3打差を保っています。

3日間バーディを奪っていた相性の良い7番パー4では、最終ラウンドもバーディを奪い、通算7アンダーで首位と2打差の6位タイとなります。

続く8番パー4では3.5-4.0mのバーディパットを決めて、3連続バーディで首位と1打差の5位タイに浮上します。

9番パー4は気持ちよく振り抜いたティショットはフェアウェイをキープし、セカンドはグリーンでのキックが悪く10mくらいが残るバーディチャンスとなります。これは決めれなかったもののしっかりとパーセーブして、首位と1打差の8アンダーでハーフターンしました。

最終的な谷原秀人のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

BMW PGA Championship 2017_Tanihara_R4_Final

10番パー3はパーで8アンダーのままで、一旦は首位とは1打差をキープします。しかし、アレクサンダー・ノレンが最終ホールでイーグルを奪って、11アンダーの単独トップでホールアウトしてクラブハウスリーダーに。アレクサンダー・ノレンは最終ラウンド「62」で一気に下から捲くってきました。この時点で谷原秀人は順位は5位も首位とは3打差に開きます。

11番パー4の291ヤードのティショットでフェアウェイキープ、残り120ヤードのセカンドもバーディは奪えず3打差の5位タイのままで、チャンスホールの12番を迎えます。

531ヤードでイーグルも出る12番パー5はティショットがフェアウェイキープで、残り235ヤードのセカンドはグリーンを捉え2オン成功し、10-11メートルくらいのイーグルチャンスとなります。これは決まらなかったもののタップインでバーディを奪い、通算9アンダーで2打差の2位タイに浮上します。

13番パー4のティショットはフェアウェイキープも、セカンドはグリーン手前のフェアウェイ花道に。アプローチではピンを少しオーバーし1.5mくらいのパーパットに。これをしっかりと沈めて首位と2打差の9アンダーをキープします。

14番パー3のティショットはグリーンを捉え、ピン横5.5-6.0mのバーディチャンスにつけます。しかし、これは決まらずパーで9アンダーのままとなります。

同じ9アンダーにつけていたアンドリュ・ドットがボギー、ブランデン・グレースがダブルボギーを叩き、2位タイの9アンダーは同組のシェイン・ローリーだけとなります。

難関の15番パー4のティショットを左に引っ掛けて林に入れてしまいピンチを迎えます。セカンドはベアグラウンドからとなりましたが残り234ヤードで、前は開けライは悪くありませんでした。そのセカンドショットはグリーン近くまで運んだものの、再びベアグラウンドにとまります。そこからの3打目では4mを残してしまい、これは決まらず8アンダーに後退します。

ただ、他の選手もスコアを落としていたため、首位とは3打差となったものの順位は2位タイをキープします。

16番パー4ではティショットでフェアウェイを捉えたもののバーディは奪えず、3打差で残り2ホールとなります。

600ヤードを越える17番パー5はティショットでフェアウェイをキープしたものの、セカンドはレイアップとなり、ウェッジでのサードショットはグリーン奥のカラーにこぼれてしまいますが、5-6mのバーディチャンスとなります。このパットはカップに蹴られてパーに終わり、優勝はほぼなくなりました。

イーグルも狙える18番パー5のティショットは左に引っ掛けたものの、バンカーとバンカーの間のラフに行きます。セカンドはフェアウェイにレイアップし、ウェッジで3打目勝負となります。

この時点で同じ2位タイに8アンダーで4人が並び、バーディをとれば単独2位という状況でしたが、3打目をピン横1.5-2.0mのバーディチャンスにつけます。

このパットは惜しくもカップに蹴られてバーディを奪えず、ホールアウト時点では8アンダーの2位タイとなりました。最終的にははフランチェスコ・モリナリが9アンダーに伸ばしたため、ヘンリク・ステンソン、ニコラス・コルサーツと並んでの3位タイとなりました。

終わってみれば痛かったのが15番パー4のティショットのミスからのボギーでした。ただ、そこまで良いショットとパットを積み重ねてスコアを伸ばしていましたので、惜しくはありますが、責められるようなものでもありませんでした。

また雨が降る前にプレーを終えた選手のほうが明らかにスコアを伸ばしやすい状況にありましたので、あまり運が味方もしてくれませんでした。

しかし、WGC-デルテクノロジーズマッチプレーに続き、ユーロビアンツアーの旗艦トーナメントであるBMW PGAチャンピオンシップという世界の大舞台での好成績で、自信につながることは間違いありません。

この後の全米オープン、全英オープンに向けて大きな弾みとなるのではないかと思われますので、引き続き世界での活躍に期待したいと思います。

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