岩田寛は3ラウンドで4つのダボが響き予選落ち・・・AT&Tペブルビーチ・プロアマ2017の全ラウンド結果速報

AT&T Pebble Beach Pro-Ama

岩田寛がAT&Tペブルビーチ・プロアマに2年連続2回目の出場をしています。

岩田寛は現在、不調に悩まされていてPGAツアーではソニーオープン・イン・ハワイ、日本ツアーではSMBCシンガポール・オープン、レオパレス21ミャンマーオープンと連続予選落ちしています。

昨年はフィル・ミケルソンと最終日最終組で優勝を争った末に4位タイとなった相性の良いAT&Tペブルビーチで立て直していきたい状況です。

その岩田寛のAT&Tペブルビーチ・プロアマ2017の全ラウンド結果速報です。

岩田寛の全ラウンドのプレーの速報と結果

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岩田寛のAT&Tペブルビーチ・プロアマ2017のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

使用される用語の簡単な解説
第1ラウンドのプレー詳細速報:38位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:56位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:101位T

このページで使用される用語の簡単な解説

このページで使用される用語の簡単な解説です。速報の分析で頻繁に出てきますので、不明なときはご参照ください。

■ 簡単な用語解説

ストロークスゲインド(Strokes Gained):同大会の同一コースの過去のデータをベースに、その選手が平均値よりも優れているか、劣っているかを数値化したもの

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE):パー4、パー5のティーショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ティーショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH TO THE GREEN):30ヤードを越えるグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。アプローチショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND THE GREEN):30ヤード以内のグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショートゲームのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN):ティーからグリーンまでのショット全体によって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショット全体のスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・パッティング(SG:PUTTING):グリーン上のパッティングによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。パッティングのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・トータル(SG:TOTAL):フィールドの平均よりも良いスコアでそのラウンドをプレーできたかを示す。

ROUND1:4パットが響くもイーブンパーで発進

第1ラウンドの岩田寛はボビー・ワイアットとの組み合わせで、現地時間の午前7時33分、日本時間の0時33分にスパイグラヒルコースの1番ホールからスタートしました。

その第1ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。なお、スパイグラヒルコースではショットリンクスが動いていないため、情報は限定的なものとなっています。

AT&T Pebble Beach Proama2017_Iwata_R1

今日は出だしからパーオンができずにダブルボギーが先行する悪い流れでフロントナインを終えた時点では2オーバーだったのですが、バックナインで2つスコアを戻してイーブンパーでプレーを終えています。

強風と雨という悪いコンディションでサスペンデッドとなったのですが、順位は暫定で37位タイとなっています。

ダブルボギーはパーオンしてからの4パットという非常にもっていないもので、ダメージが残るものでした。

それでもバックナインに入ってからは何とか耐えて、最後の18番ホールで価値あるチップインバーディでイーブンパーに戻しています。

フェアウェイキープ率は64.29% (9/14)と強風の中ではまずまず良い数字だったのですが、パーオン率は44.44% (8/18)と酷い数字になっています。

ショットが不調で最近は苦しんでいますが、それが如実に出ています。

さらにパッティングも良かったとはいえず、パーオン時の平均パットは2.125と2パット以上となっていますので、ショットと合わせて考えると大崩してもおかしくありません。

しかし、ショートゲームでかなり粘ったようで、サンドセーブ率は100.00%、チップインバーディもあり、スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)は90.00%(9/10)と素晴らしい数字となっています。

さすがに今日のようなショットの状態が残り2日間続くと、なかなか厳しいものがありますが、ショートゲームで忍耐強く凌ぐことができているのは良いことです。

また予選ラウンドの3コースではペブルビーチゴルフリンクスとスパイグラスヒルがモントレーペニンシュラよりも難しくなっていますんで、悪くない出だしではあります。

またサスペンデッドとなっている状況ですが、早い時間帯のスタートでホールアウトできているということは、岩田寛にとって良い流れとは言えます。

昨年は初日のモントレーペニンシュラ・カントリークラブで5アンダーで12位タイ、2日目のペブルビーチゴルフリンクスで6ストローク伸ばし、11アンダーで首位タイに浮上しました。

そして3日目のスパイグラスヒルで3ストローク伸ばし14アンダーで単独2位で最終日を迎えています。

昨年はスパイグラスヒル以外の2コースでスコアを伸ばせていますので、明日以降に期待したいと思います。

ROUND2:悪天候で第2ラウンドのプレーを終えることはできず

第2ラウンドの岩田寛の速報です。

日没サスペンデッド:ショットは安定もグリーン上でやや停滞

第2ラウンドはペブルビーチゴルフリンクスでプレーする予定で、現地の午前10時12分、日本時間では2月11日午前3時12分に10番ホールからスタート予定でした。

しかし、悪天候のため遅れてスタートし、その後も断続的な中断があったこともあり、6ホールを残して2日目のプレーを終えています。

サスペンデッド順延時点でのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

AT&T Pebble Beach Proama2017_Iwata_R2_Suspended

12ホールのプレーを終えた時点で3バーディ・2ボギーと1つスコアを伸ばして、暫定42位タイにつけています。

今日はティショットのフェアウェイキープ率は70.00% (7/10)と安定し、課題となっていたアイアンもパーオン率は75.00% (9/12)を良い状態でした。

ストロークスゲインドのスタッツでもストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)が-0.018、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)が+0.131、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は0.309となりました。

その結果、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は0.022とややプラスになりました。

パッティングに関しては出だしの1番で13.8mと長い距離を決めたのは素晴らしかったのですが、2番では10.4mから3パットでボギー、3番では2.2mのパーパット、14番で2.0mのバーディパットを決めることができませんでした。

ただ、10番でのロングパットを決めてのバーディに加えて13番で2.0m、2番では2.1mのバーディパットなど良いものもがあった分、プラスとなりストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は0.655と及第点となっています。

昨日と異なり風も弱くなり、グリーンは柔らかくボールも止めやすくなり、岩田自身のショットも悪くなかっただけにもう少しスコアを伸ばせても良かったのですが、3パットなどがあった分、1つスコアを伸ばすにとどまりました。

明日からは天気が良くなるようですが、今度は再び風が強くなる予報となっています。3日目はペブルビーチゴルフリンクスの残り6ホールとモントレーペニンシュラで18ホールをプレーすることになるため、タフな1日となりそうです。

ただ、一番スコアを伸ばしやすいはずのモントレーペニンシュラカントリークラブでプレーできることになりますので、上を目指せるチャンスも残っています。

理想は昨年と同様にトップ10フィニッシュをして次週のジェネシスオープンの出場権を獲得することですが、それができない場合には入れ替え戦の出場権ラインに到達するためにポイントを多く上積みすることが大切です。

2017年の入れ替え戦の出場権を獲得できるラインは110-120ポイントと見込まれるのですが、現在は76ポイントとなっています。

トップ25フィニッシュができれば35ポイント程度を獲得することができ、入れ替え戦の進出ラインが見えてきます。

予選通過がまずは最低ラインとなりますが、良い位置で最終日を迎えられるように、3日目にスコアを伸ばしてくれることを期待しています。

第2ラウンド残りホールではダブルボギーが響き56位Tに後退

第2ラウンドの岩田寛の最終的なホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

AT&T Pebble Beach Proama2017_Iwata_R2

4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーのイーブンパーとスコアを伸ばせず、56位タイに後退して第2ラウンドを終えています。

4つあるパー5で1つしかスコアを伸ばすことができず、難易度の高い8番パー4でのダブルボギーが響きました。

一時は2アンダーまで伸ばしていましたが、8番でグリーン周りのバンカーに入れてしまい、1打で出したもののラフにとまり、そこからのアプローチでも1.7mを残し、決めきれずダブルボギーとなりました。

1.7mのボギーパット、2.5m、2.2mのパーパット、2.0mのバーディパットをいずれも外すなどグリーン上で苦しみストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-1.077と大きくマイナスになってしまいました。

パーオン率は77.78% (14/18)とまずまずで決めれる距離のバーディチャンスもしっかりと作っていましたので、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は1.725と大きくプラスになりました。

ティショットもフェアウェイキープ率が78.57% (11/14)と安定していたためストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は0.204とプラスになっています。

ただダブルボギーとボギー1つはショートゲームで踏ん張れれば回避できたものだったため、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は-0.660となってしまいました。

それでもショット全体ではストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は+1.269とプラスになりましたので、やはりパッティングで苦しんだことが響きました。

ROUND3:予選カットライン上でのプレーが続く

第3ラウンドの岩田寛はボビー・ワイアットとの組み合わせで、現地時間の午前11時17分、日本時間では2月12日の午前4時17分に1番ホールからスタートしました。

岩田寛の第3ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

AT&T Pebble Beach Proama2017_Iwata_R3_2

前半はバーディがなかったもののボギーもありませんでした。バックナインではパー5で2つバーディを先行させたのですが予選通過圏内に浮上しました。

しかし、14番パー3でティショットをバンカーにいれてボギーを叩いてしまいカットライン上に落ちてしまいます。

それでも16番パー5ではフェアウェイから2オンに成功しスコアを伸ばすチャンスを迎えたのですが痛恨の3パットでパーに終わってしまいます。

その悪い流れを引きずったのが続く難易度の高い17番パー4でティショットをネイティブエリアに打ち込みます。それでもパーオンに成功したのですが、今度は4パットをやってしまい痛恨のダブルボギーとなり予選通過は難しい状況となりました。

本来はパットが武器の岩田寛ですが、第1ラウンドに4パットが1回、第2ラウンドに3パットが2回、第3ラウンドは4パットと3パットがそれぞれ1回ずつと大きく足を引っ張りました。

最近はショットが不調でしたが、今週は戦えるレベルにはあっただけでに惜しまれるグリーン上の不振でした。

技術面に加えて、メンタル面でも懸念される状態ではありますが、現時点ではホンダクラシックに出場する見込みで、その後はプエルトリコオープンも控えています。

少しでも立て直して、良いプレーを見せてくれることを期待しています。

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