岩田寛のマスターズ2016終了後の出場スケジュールと今後の展望

岩田寛がPGAツアーと下部ツアーとなるウェブドットコムツアーとの入れ替え戦を経て、2015-16シーズンのPGAツアーの出場資格を獲得しました。

しかし、元々出場の優先順位が高くないうえに、このカテゴリー内でも優先順位のシャッフルが行われる厳しい立場で参戦を続けています。

シェル・ヒューストンオープン2016終了後にそのシャッフルが行われ、シーズンの残り半分を戦うことになります。

その岩田寛の今後の出場スケジュールと展望をまとめておきたいと思います。

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岩田寛のマスターズ2016以降の出場予想

岩田寛は2016年4月3日時点でマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米オープンの4大メジャー、世界ゴルフ選手シリーズのブリジストンインビテーショナル、第5のメジャーと呼ばれるプレーヤーズチャンピオンシップの出場資格は有していません。

さらに独自の出場資格が設定されているインビテーショナル形式のRBCヘリテージ、ディーン&デルーカインビテーショナル、メモリアル・トーナメント、クイッケンローンズナショナルの4試合の出場資格も有していません。

詳しい出場資格については以下のページにまとめています。

そのため出場できる試合に出場するというスケジュールを組まざるを得ません。

この投稿時点では岩田寛のリランキング後の優先順位は確定していませんが、12番目から16番目もしくは17番目に後退する見込みとなっています。

そのような立場の岩田寛が出場できる試合を前シーズン実績を元にまとめると以下のとおりとなります。トーナメント名の横にあるカッコ内の数字は、前シーズンに入れ替え戦カテゴリー以下の資格による選手出場数です。

04/07-04/10 マスターズトーナメント 出場権なし
04/14-04/17 RBCヘリテージ 出場権なし
04/21-04/24 バレロテキサスオープン(22) 出場可
04/28-05/01 チューリッヒクラシック(50) 出場可
05/05-05/08 ウェルズファーゴチャンピオンシップ(34) 出場可
05/12-05/15 ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ 出場権なし
05/19-05/22 AT&Tバイロンネルソン(52) 出場可
05/26-05/29 ディーン&デルーカインビテーショナル 出場権なし
06/02-06/05 ザ・メモリアルトーナメント 出場権なし
06/09-06/12 フェデックスセントジュードクラシック(61) 出場可
06/16-06/19 全米オープンゴルフ 出場権なし
06/23-06/26 クイッケンローンズナショナル 出場権なし
06/30-07/03 WGC-ブリジストンインビテーショナル 出場権なし
06/30-07/03 バラクーダチャンピオンシップ(63) 出場可
07/07-07/10 ザ・グリーンブライヤークラシック(45) 出場可
07/14-07/17 全英オープンゴルフ 出場権なし
07/14-07/17 バーバソルチャンピオンシップ(78) 出場可
07/21-07/24 RBCカナディアンオープン(36) 出場可
07/28-07/31 全米プロゴルフ選手権 出場権なし
08/04-08/07 トラベラーズチャンピオンシップ(45) 出場可
08/11-08/14 リオオリンピック・ゴルフ競技 出場権なし
08/11-08/14 ジョンディアクラシック(57) 出場可
08/18-08/21 ウィンダムチャンピオンシップ(43) 出場可
08/25-08/28 ザ・バークレイズ
09/02-09/05 ドイツバンクチャンピオンシップ
09/08-09/11 BMWチャンピオンシップ
09/22-09/25 ツアーチャンピオンシップ

シェル・ヒューストンオープン後にリランキングが行われた後は、5月8日から開催のウェールズファーゴチャンピオンシップ終了後、6月12日からのフェデックスセントジュードクラシック終了後、7月10日からのグリーンブライヤークラシック終了後の3回シャッフルが行われます。

ですが、現在獲得しているポイントから見て、上記の表にまとめた12試合には、ほぼ確実に出場できると予想されます。

この後、出場権を獲得できる可能性があるのが、ポイントを上積みしてフェデックスカップ(FedExCup)ランクを上げればディーン&デルーカインビテーショナル、賞金を大きく上積みすれば全米プロゴルフ選手権、予選会を経てとはなりますが全米オープン、全英オープンなどがあります。

しかし、現時点では出場が見込めるのは残り12試合となっています。そしてそのうち10試合が500ポイント設定で、2試合が300ポイント設定となります。

岩田寛が来季のPGAツアーのシード権を確保するのに必要な成績は?

シェル・ヒューストンオープン終了時点で、岩田寛のフェデックスカップ(FedExCup)ポイントは247ポイントとなっているのですが、“ポイントによるフルシード権・プレーオフ出場権となるフェデックスカップ(FedExCup)ランク125位以内”に入るためには210ポイントの上積みが必要になっています。

ここまでの岩田寛は14試合で7戦で予選通過、トップ10が1回、トップ25が2回となっています。

仮に同じ予選通過率が続いてしまうと、6試合で210ポイントを獲得することが必要になります。

この場合は予選通過したトーナメントでは35ポイント、つまり500ポイント設定では36位、300ポイント設定では12位といった成績が必要になります。

そのため残り12試合では予選通過率を向上させる、できれば75%程度に向上させて、9試合でポイントを稼ぎたいところです。

それができれば1つのトーナメントあたりで23.33ポイントを稼げば良いことになり、500ポイント設定では47位、300ポイントでは28位と、かなりハードルが下がってきます。

兎にも角にも予選通過の確率を高めることが、来季シード権確保に向けて重要なポイントとなってきます。

そしてもう一つ注目したいのがプレーオフ進出はできず、準シードとはなりますが“賞金ランキング125位以内という出場資格”の確保です。

このカテゴリーで出場資格を獲得しておけば、メジャーやWGCなどのビッグトーナメント、インビテーショナル形式以外の試合はほぼ出場できますので、非常に価値があるものです。

昨シーズンは124位のビジェイ・シンが75万2,462ドル、125位のチャド・コリンズが74万7,899ドルとなっています。

そのため目安を75万ドルとすると、現時点で岩田寛は50万999ドルのため25万ドルを上積みする必要があります。

これから岩田寛が出場する試合は賞金総額が650万ドルから700万ドルが多くなります。それらのトーナメントの場合単独5位もしくは6位が1回あれば圏内に到達することができますし、トップ10が1回、トップ25が1回のフィニッシュという組み合わせでも圏内に到達することが可能です。

今季は6月以降はビッグトーナメントが隔週で開催されるスケジュールのため、世界ランクトップ50以上の選手たちの表街道と、それ以外の選手たちの裏街道にクッキリ分かれると予想されます。

そのため岩田寛が出場するであろう試合はフィールドが基本的には薄くなり、予選通過しやすくなりますし、上位フィニッシュも狙いやすくなると予想されるため、まだまだチャンスが多く残っています。

シーズンも折り返し残り12試合の中でシビアな戦いとはなりますが、ファーマーズインシュランスオープンでの18位タイ、AT&Tペブルビーチでの4位タイという成績を残せば賞金シードは確保できます。

またそこまでいかなくても25位と10位という成績を、500ポイント設定の2試合で残せば、やはり賞金シードが見えてきます。

オープンウィークでショットを立て直して、1日でも早く来季の出場資格を確保してくれることを期待しています。

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4 Responses to “岩田寛のマスターズ2016終了後の出場スケジュールと今後の展望”

  1. マーク より:

    golfさん、岩田の今後の展望をアップいただきありがとうございます。シェルヒューストンの余りにも無惨な予選落ちの後、ショットどのように立て直すかが課題ではありますが、マスターズウィークの今週はオリンピック手続きのために一時帰国するとの記事がありました。必然的に調整時間が減るので心配なところです。
    ヘリテージ後の3連戦は今後の展開を占う試合になります。初戦は最低でも予選通過して、流れを変えることですね。多くは望みません。3試合で50ポイントを加算し、300ポイント台にのせることが一先ずの目標でしょうか。

  2. ゆり より:

    おはようございます。
    岩田選手の今後のスケジュール日程有り難うございます
    残り12試合を全部消化するのか今の所分かりませんが・
    出来る事なら「絶対に挑んで欲しい」遣って欲しい所ですが・・怪我の状態を見ながらになって来ますねぇ。
    上手く調整をして欲しいです。
    何処かで1つ勝ってくれる事が一番です・・
    次戦までに間がありますので、体調の立て直しを
    頑張って欲しいです。

  3. golf より:

    マークさん、コメントありがとうございます。
    シェル・ヒューストンオープンはPGAツアー参戦後で、一番悪い状態だったので心配ではあります。
    アイアンを前のものに戻すなりして調整しなおしてもらって、何とか立て直してもらいたいです。
    夏以降にポイントを獲得できるチャンスは増えると思いますが、それまでに圏内に近づいておけば、プレッシャーを軽減することができますので、オープンウィーク後の連戦で頑張ってもらいたいです。

  4. golf より:

    ゆりさん、コメントありがとうございます。
    まだまだチャンスはあるので、兎にも角にもショットを立て直してもらいたいです。ショットが戻ってくれば、到達できないラインではありませんので、体調も含めてうまく調整してもらいたいです。

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