岩田寛はスコアを伸ばすも予選落ちに・・・フェデックス・セントジュード・クラシック2017の全ラウンド結果速報

Fedex St. Jude Classic_Catch

岩田寛が3月のプエルトリコオープン以来となるPGAツアーに出場します。

フェデックス・セントジュード・クラシックへの出場は2年連続2回目となりますが、昨年の初出場時は3オーバーで予選落ちしています。

日本ツアーでも結果が残せないていない状況で、簡単ではないセッティングでのプレーとなるため、厳しい戦いになることが予想されますが、まずは入れ替え戦の出場権を確実にできるトップ25を目指したいところです。

その岩田寛のフェデックス・セントジュード・クラシック2017の全ラウンド結果速報です。

岩田寛の全ラウンドのプレーの速報と結果

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岩田寛のフェデックス・セントジュード・クラシック2017のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

使用される用語の簡単な解説
開幕前の直前最新情報
第1ラウンドのプレー詳細速報:–位
第2ラウンドのプレー詳細速報:–位
第3ラウンドのプレー詳細速報:–位
第4ラウンドのプレー詳細速報:–位

このページで使用される用語の簡単な解説

このページで使用される用語の簡単な解説です。速報の分析で頻繁に出てきますので、不明なときはご参照ください。

■ 簡単な用語解説

ストロークスゲインド(Strokes Gained):同大会の同一コースの過去のデータをベースに、その選手が平均値よりも優れているか、劣っているかを数値化したもの

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE):パー4、パー5のティーショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ティーショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH TO THE GREEN):30ヤードを越えるグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。アプローチショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND THE GREEN):30ヤード以内のグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショートゲームのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN):ティーからグリーンまでのショット全体によって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショット全体のスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・パッティング(SG:PUTTING):グリーン上のパッティングによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。パッティングのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・トータル(SG:TOTAL):フィールドの平均よりも良いスコアでそのラウンドをプレーできたかを示す。

岩田寛の開幕前の直前情報

フェデックスセントジュードクラシック全般の情報です。

PGAツアー公式サイトのロブ・ボルトン氏によると、昨年はパー70、7244ヤードのTPCサウスウィンドで、平均スコアは70.930となっています。全米オープン前でセッティングそのものも厳しくしていることもあり、タフな戦いとなります。

出場するフィル・ミケルソンは以下のように話しています。

“I think it’s the most underrated course we have on TOUR. It’s such a straightforward, fun test of golf. And if you hit good shots, you get rewarded with good putts and birdies. And if you miss the greens, you’re challenged by very difficult up-and-downs. It’s a wonderful layout.”

『PGAツアーの中で最も過小評価されたコースだと思う。とてもわかりやすくゴルフの力量が試されるコースだ。良いショットを打てば、良いパッティングでバーディが奪える。もしグリーンを外せばパーセーブに苦労することにある。とても素晴らしいレイアウトだ。』

グリーンの大きさの平均は503平方メートルと大きくないため、ショットの正確が要求されます。実際に昨年のダニエル・バーガー、一昨年のファビアン・ゴメスとショット力が良い選手が優勝しています。

ただ、このコースはショット力の良い選手だけが有利なわけではなく、2009年のブライアン・ゲイ、2014年のベン・クレーンにようにパッティングが優れている選手なども、勝つことができるコースとなっています。

天候は4日間ともに快晴で安定したものになり、風も週末になるまでは吹かない見込みで、吹いても大きな影響は与えないと考えられる予報となっています。

岩田寛の昨年出場時の予選カットラインは1オーバーでした。岩田寛は予選ラウンドの残り2ホールの時点で1アンダーと予選通過が見える圏内にとどまっていました。

しかし、7番パー4でラフを渡り歩き、グリーンのカラーから実質上の3パットでダブルボギーを叩き、カットライン上に落ちました。さらに8番パー3で2オン2パットのボギーを叩き、カットラインに1打差で最終ホールを迎えました。

予選通過には最終ホールでのバーディが必要だったのですが、ラフからのセカンドを池に入れてしまい予選落ちなりました。

昨年はAT&Tバイロン・ネルソン、ディーン&デルーカ招待、メモリアル・トーナメントと3連戦を経て、月曜日には全米オープン予選会、そしてフェデックスセントジュードクラシックと非常にタイトなスケジュールでした。

またその時期は終盤に崩れることが課題となっていたのですが、それを克服しきれずに予選落ちしました。

日本ツアーで結果が残せない状態でありながら、ショットの精度が要求されるコースでプレーすることになるため厳しい戦いが予想されますが、まずは予選通過して、日米での浮上のキッカケにしたいところです。

岩田寛の予選ラウンドはブライソン・デシャンボー、ピーター・ユーラインとの組み合わせで、第1ラウンドは10番ホールから午前8時50分、日本時間の6月8日午後10時50分に10番ホールから、第2ラウンドは1番ホールから午後1時50分、日本時間の6月10日午前3時50分に1番ホールから、それぞれスタート予定となっています。

ROUND1:ショットが乱れ7オーバーの出遅れ

第1ラウンドの岩田寛のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

stjude2017-iwata_R1

1バーディ、2ダブルボギー、4ボギーと乱れ、7オーバーと大きく出遅れてしまいました。

フェアウェイキープ率は57.14% (8/14)と許容範囲だったのですが、パーオン率は33.33% (6/18)と悪く、大きくスコアを落とす原因となりました。

ダブルボギーはいずれも池に落としてのもので、特に14番パー3でつまずいたことで、全体的な流れが悪くなってしまいました。

ティショットは飛距離を抑えていたのですが、それでも曲げるときの幅が大きくダブルボギーにつながるような大きなミスもありました。そのためストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は-1.004となりました。

大きく足を引っ張ったのが30ヤードを越えるアプローチショットで、前半こそ9ホール中5ホールでパーオンに成功しましたが、その後は9ホールで1ホールしかグリーンを捉えることができませんでした。

さらに池に2回も入れ、8番で1.2m以外では5.9mが一番短いのバーディチャンスとなるなどの精度の高いショットもありませんでした。

その結果、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は-5.447と大きくマイナスになっています。

グリーン周りに関しては粘ることができていてショートゲームの貢献度を示すストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は-0.036、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は0.713となっています。

PGAツアーのコースはショットが悪いと、グリーン周りが良くても勝負させてもらえません。このTPCサウスウィンドは特にショット力が大前提となりますので、これだけショットが乱れると苦しいゴルフにならざるを得ません。

日本ツアーでも結果を残せてない状態が反映された、非常に厳しい内容で初日を終えることになりました。最終的なカットラインは2オーバーくらいになるかもしれませんが、それでも5アンダーを出す必要があり、予選通過はかなり厳しくなりました。

日本ツアーのシード権ラインもギリギリのところで推移するなど調子が悪いので、PGAツアーでプレーするのは、こうなるのは致し方ない面があります。

今後はPGAツアーではバーバソルチャンピオンシップ、グリーンブライアークラシック、ジョンディアクラシック、バラクーダチャンピオンシップ、ウィンダムチャンピオンシップなどにはエントリーすれば出場できます。

ただ、日本ツアーのトーナメントと日程的にもかぶってくるため、全てに出場するのは難しいと予想されます。特に入れ替え戦の日程が日本ツアーとバッティングしていますので、日本ツアーでシード権ラインに到達できなければ、仮に出場権を得ても共倒れを防ぐために、放棄せざるを得なくなります。

どちらにしても状態が上がらなければ日米ともに苦しい戦いになりますので、第2ラウンドに浮上のキッカケになる何かを掴んでくれることを期待しています。

ROUND2:スコアを伸ばすも及ばず予選落ちに

第2ラウンドの岩田寛のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

stjude2017-iwata_R2

今日は5バーディ、4ボギーで1ストローク伸ばしたものの、トータル6オーバーの132位タイで予選落ちとなりました。

今日は出だしの2ホールで連続バーディを奪い、ビッグスコアによる予選通過という望みも、僅かではありますが感じさせました。

しかし、4番パー3、5番パー4で連続ボギーを叩き、9番パー4でこのラウンド3つ目のボギーを叩いた時点で、予選通過の望みはほぼなくなりました。

それでもバックナインに入ってからはパッティングが良く決まり、ショットも比較的安定してきたため、3つのバーディを奪いました。

しかし、スコアとしては焼け石に水という状態で、予選カットラインはイーブンパーとなりましたので、遠い位置でのフィニッシュとなりました。

2日間のスタッツは以下の表のとおりとなっています。

stjude2017-iwata_R2_Stats

フェアウェイキープ率は50.00% (14/28)で103位タイ、パーオン率は38.89% (14/36) で153位タイ、ティショットの貢献度は-0.274で94位、アプローチショットの貢献度は-8.678で154位とロングゲームで苦しみました。

一方、ショートゲームの貢献度は1.665で26位タイ、パッティングの貢献度は2.485で22位と、グリーン周辺ではフィールドの上位に入っています。

本人が話しているとおりショートアイアンでのミスが目立ち、グリーン周辺にたどり着くまでに、多くスコアを落としてしまったことが響きました。

次の試合は4週間後のセガサミーカップゴルフトーナメントとなり、出場できる可能性があるのが、オープンウィーク無しでジョンディアクラシック、バーバソルチャンピオンシップのPGAツアー2連戦となります。

優勝経験もあるセガサミーカップゴルフトーナメントで好成績を残して、日本ツアーのシード権に目途をつけた上で、PGAツアーに参戦したいところです。

一時のどん底に比較すれば、良いものは増えつつあります。初日はバーディが1つだけでしたが、2日目になってからはバーディを多く奪うことできたことは明るい材料と言えます。

自分を責めすぎずに、出場できる試合でベストを尽くしてくれることを願っています。

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