小田孔明の最終Rは1つスコアを落とし45位Tフィニッシュ|WGC-ブリヂストンインビテーショナル2015の全ラウンド結果速報

WGC-ブリヂストンインビテーショナル2015に、日本ツアーのブリヂストンオープンを制した出場資格を得た小田孔明が初出場しています。

全英オープンでは予選落ちとなりましたが、今週のブリヂストンインビテーショナルに続いて、翌週の全米プロゴルフ選手権の出場も決まっていますので、良い流れを作っていきたいところです。

その小田孔明のWGC-ブリヂストンインビテーショナル2015の全ラウンド結果速報です。

小田孔明の全ラウンドのプレーの速報と結果

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小田孔明のWGC-ブリヂストンインビテーショナル2015のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

大会直前のインタビュー動画
第1ラウンドのプレー詳細速報:6位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:56位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:45位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:45位T

ROUND 1:初日は68で首位と3打差の2アンダーの好スタート!

初日の小田孔明は欧州ツアーのアン・ビョンフンとの組み合わせで、日本時間の8月7日午前2時25分にスタートしました。

その初日のホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

WGC-Bridgestone2015_Oda_R1

6バーディ・4ボギーの”68″の2アンダーでプレーを終え、首位と3打差の6位タイと好スタートをきりました。

インスタートでしたが前半は3つボギーが先行する苦しい展開となりました。特に14番では2.2m、15番では2.7mのパーパットを外し、17番では1.2mのバーディパットを外すなどズルズルと落ちていきそうな雰囲気でした。

しかし、18番のパー4で2打目を75cmにつけるバーディで息を吹き返し、4連続バーディでアンダーパーに戻しました。

そして4番パーで連続バーディは途切れたものの、5番では1.4m、6番では1.8mと再び連続バーディで3アンダーまで伸ばしました。

最終的には8番で2打目をバンカーに入れて寄せきれずボギーを叩いたものの、初日は2アンダーの好スタートとなりました。

初日を終えた時点での小田孔明のキースタッツは以下のとおりとなっています。

項目 R1|Rank
フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)|1位T
ドライビングディスタンス 307.4 yds|57位
パーオン率 66.67% (12/18)|5位T
ストロークスゲインドT2G 4.239|3位
ストロークスゲインドPutt -0.875|57位
ストロークスゲインドTotal 3.364|6位T
平均パット数(GIR) 1.500|2位T

フェアウェイキープ率が78.57% (11/14)で1位T、パーオン率が66.67% (12/18)で5位Tとフィールド全体の平均から見ても非常に高い水準でしたし、パーオンるだけでなく、ピンそばにつけてのバーディが多くありました。

そのためストロークスゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)は+4.239と非常に高い数字で、フィールド全体で3位となっています。

その一方で前半にスコアを伸ばせなかった原因となったパッティングは-0.875で57位と77名のフルフィールドでは低い数字になっています。

ショットが良かったことが好スコアの原動力となったのですが、この数字を残り3日間キープするのは容易ではありません。そのためパッティングをもう少し良くしたいところです。

それでも今日は午後スタートで風も吹き始めていた中でしっかりとアンダーパーでまわっていますので、明日の午前スタートでもしっかりとスコアを伸ばして欲しいところです。

ROUND 2:ショットとパットともに冴えず77で5オーバーに後退

2日目の小田孔明はアン・ビョンフンとの組み合わせで、日本時間の8月7日午後10時35分にスタートしました。

その第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Bridgestone2015_Oda_R2

2バーディ・1ダブルボギー・7ボギーの77と7ストローク落とし、通算5オーバーまで後退してしまいました。

昨日は78.57%(11/14)と高かったフェアウェイキープ率は57.14%(8/14)に落ち、それにと伴いフェアウェイキープ率が66.67%(12/18)が50.00%(9/18)に落ちてしまいました。

初日も一旦、ラフに入れてしまうとリカバリーしきれずボギーを叩くことが多くなっていましたので、全体的に苦しい展開になりました。

それでもパッティングが良ければ、まだカバーできたのですが、昨日以上に悪い内容でした。

2番のパー5では13.2mのバーディパットがカップを大きくオーバーしてグリーンからこぼれてしまいダブルボギー、5番パー3では8.3mのバーディチャンスから3パットでボギー叩くなどしたため、パーオン時の平均パットが2.222と非常に厳しい数字となりました。

このようにショットとパットともに精彩を欠いたため、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)は-3.579と昨日の+4.252と真逆の数字となり、ストロークスゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)も-0.888から-2.434に落ち込みました。

項目 R1|R2|Total(Rank)
フェアウェイキープ率 78.57%|57.14%|67.86% (3位T)
ドライビングディスタンス 307.4yds|317.0yds|312.2yds 46
パーオン率 66.67%|50.00%|58.33% (23位T)
ストロークスゲインドT2G 4.252|-3.579|0.673 (33位)
ストロークスゲインドPutt -0.888|-2.434|-3.322 (73位)
ストロークスゲインドTotal 3.364|-6.013|-2.649 (56位T)
平均パット数(GIR) 1.500|2.222|1.810 (44位T)

現状ではフェアウェイを外してしまう、グリーンを外してしまうと、そこから粘ってパーを拾いきれるようなアプローチとパッティングではないように見受けられます。

第2ラウンドはパーオンできなかった10ホール中4ホールでしかパーであがれずスクランブリング率が40%、第1ラウンドも6ホール中2ホールで33.33%と両日共にリカバリーしきれていません。

パーオン率がフィールド平均では高いにもかかわらずボギーが多いのはこのスクランブリングに弱点があるからに他なりません。

そのためアンダーもしくはイーブンでまわるためには、ショットの精度を取り戻すことが不可欠で、今日の状態が続けば最終的にはかなり厳しい位置まで順位が落ちる可能性がありますので、何とか3日目に立て直したいところです。

またメジャーやビッグトーナメントへの出場機会が比較的多い小田孔明ですが、それらのトーナメントで結果を残すためには、グリーン周りのリカバリーなどショートゲームを磨く必要がありそうです。

そして小田孔明に限らず日本国内ツアーのメンバーは、フェアウェイやグリーンを外した時に脆さがあり、飛距離以上にショット全体の精度、ショートゲームに大きな差があるように見受けられますので、積極的に海外でそれらの技術を磨いてもらいたいです。

幸いなことに予選落ちがなく、まだチャンスが残っていますので、明日のムービングデーをアンダーパーでまわってくれることを期待しています。

ROUND 3:粘り強いプレーでスコアを1つ伸ばし4オーバーの45位Tに

3日目の小田孔明はゲーリー・スタルとの組み合わせで、日本時間の8月8日午後10時35分にスタートしました。

その第3ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Bridgestone2015_Oda_R3

今日は4バーディ・3ボギーの69で1ストローク伸ばし、通算4アンダーの45位Tで3日目のプレーを終えています。

フェアウェイキープ率は50.00% (7/14)と3日間で一番低い数字となったものの、3日間トータルでは61.90%(26/42)でフィールド全体で4位につけています。

しかし、パーオン率は33.33%(6/18)とかなり苦しみ、3日間通算でも50.00% (27/54)の57位Tに後退してしまいました。

そのような中でもアンダーパーでまわれたはパッティングが良く決まり、パーオンの回数の少なさを補うことができたためです。

昨日までの2日間ではパーオンできなかった16ホール中6ホールでしかパーセーブができなかったのですが、今日は12ホール中9ホールでパーセーブをすることができました。

ショートゲームで粘り強かったのと、寄せきれないものがありながらも1番で3.0m、14番で2.5m、15番で3.0m、17番で3.9mなどの簡単ではな距離のパーパットを4つ沈めたことで、スコアを保つことができました。

さらにバーディパットでは2番で3.0m、5番ではファーストカットから8.0m、8番では5.8m、11番では3.5mというようなバーディパットが決まったことがアンダーパーでラウンドを終えることができた要因となりました。

このような一日だっためストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)は昨日の-3.579につづいて-2.663と大きくマイナスだったのですが、ストロークスゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)は4.234と大きくプラスになりました。

3日間を終えた時点でのキースタッツは以下のとおりとなっています。

項目 R1|R2|R3|Total(Rank)
フェアウェイキープ率 78.57%|57.14%|50.00%|61.90% (4T)
ドライビングディスタンス 307.4|317.0|334.9|319.7 (31T)
パーオン率 66.67%|50.00%|33.33%|50.00% (57T)
ストロークスゲインドT2G 4.252|-3.579|-2.663|-1.990 (55)
ストロークスゲインドPutt -0.888|-2.434|4.234|0.912 (26T)
ストロークスゲインドTotal 3.364|-6.013|1.571|-1.078 (45T)
平均パット数(GIR) 1.500|2.222|1.500|1.741 (24T)

全体的に綱渡りのようなプレーが多いので、最終日に第2ラウンドと同様に崩れる可能性も秘めながらになりそうですが、強気の攻めがうまく噛みあうことを願うばかりです。

Round 4:最終日はブレンドン・トッドとの組み合わせに

最終ラウンドはブレンドン・トッドとの組み合わせでも日本時間の8月9日の23時20分(現地午前10時20分)に1番ホールからスタートしました。

その最終日のプレーの詳細とホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

Bridgestone2015_Oda_R4

今日は3バーディ・1ダブルボギー・2ボギーとスコアを1つ落としたものの、前日と変わらず45位タイでのふぃにっしゅとなりました。

フェアウェイキープ率は35.71% (5/14)と4日間で一番悪い数字となったものの、ひどい曲げ方をすることが少なかった分、リカバリーできパーオン率は66.67% (12/18)とまずまずの数字となっています。

ただ、フェアウェイキープ率が落ちた分、グリーンを捉えてもピンに絡むようなショットは少なく、4番で1.7mのバーディチャンスを作ったくらいでした。

また1番と9番のボギー、13番のダブルボギーはいずれもショットの乱れが原因だったため、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)は-1.097とマイナスになってしまいました。

それでも何とか1オーバーで収まったのはパッティングのおかげで、12番では4.3m、16番で4.2mという距離のバーディパットを沈めることができ、最終18番でも3.1mのパーパットをねじ込むことができたためでした。

そのためストロークスゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)は+1.045とプラスになっています。

最終的には45位タイと悪くないところで終えることができたものの、「プレー全体が綱渡り」という感覚は拭えず、コンスタントに結果を残せるようなプレー内容ではなかったのが残念でした。

本当に結果を残したいなら、もう少しシビアなマネジメントをすべきで、やや行き当たりばったりという感がついて回った4日間でした。

ファイアストーンのグリーンは日本でも使用されているベント芝ということで対応しやすかったと思いますが、そうでないコースでは苦戦することが必至です。

世界で戦うためには、マネジメントとグリーン周りのショートゲームを磨かないと単発で良い結果を残せても、安定して上位に入ることはできません。

日本の賞金王としてのプライドを持って、高いところを目指して技術を磨いていってもらいたいです。

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2 Responses to “小田孔明の最終Rは1つスコアを落とし45位Tフィニッシュ|WGC-ブリヂストンインビテーショナル2015の全ラウンド結果速報”

  1. マーク より:

    田中秀道が中継でいいこと言ってました。お客様気分で来るのではなく、強い気持ちを持てと。さすがは田中、今の日本ツアーの現状を表す一言だと思います。物見遊山では絶対勝てませんし、見てる方もさみしい気持ちですから。

  2. golf より:

    マークさん、コメントありがとうございます。
    頑張ってはいたのですが、正直言ってプレー全体に丁寧さが欠けていたような気がします。イチかバチかのバクチを打ち続けたような・・・・。
    プレー全体の質を上げないと厳しいですね。積極的に世界に出て心技体を磨いてもらいたいです。日本限定のプレイヤーにならないようにしてもらいたいです。

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