松山英樹は「パターが少し上手くいけば」日本にメジャー初制覇の歓喜をもたらすかもしれない

ウェイストマネジメント・フェニックスオープンを制した時点では、松山英樹はマスターズや全米オープンのオッズでもトップとなり、その後もしばらくはトップ5を外れない状態が続きました。

しかし、マスターズ前の不振と、さらにその後の今一歩の成績が続いたことにより、優勝の本命候補のグループからは脱落してしまった印象です。

それでも松山英樹は「少し歯車が噛み合えば」「上手く環境が整えば」全米オープンを制することができる選手として実力そのものは高く評価されています。

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パター次第では全米オープンで日本に歓喜をもたらす可能性が

9-sneaky-u-s-open-2017-picks_Catch(米ゴルフダイジェスト電子版のキャプチャ画像)

米ゴルフダイジェスト電子版が“9 Sneaky U.S. Open Picks”と題して、優勝候補の本命グループには属していないものの、優勝しても不思議ではない9名の選手をピックアップしています。

その9名とは以下のとおりとなっています。

  • リッキー・ファウラー
  • シェーン・ロウリー
  • 松山英樹
  • ケビン・ナ
  • パット・ペレス
  • アダム・スコット
  • ブラント・スネデカー
  • スティーブ・ストリッカー
  • ダニエル・サマーヘイズ

松山英樹に対するコメントは以下のとおりとなっています。

Matsuyama missed the cut for the first time in four U.S. Opens last year at Oakmont, but his previous starts have been solid (T-10, T-35 and T-18). The World No. 4 is in the top 10 in strokes gained/off the tee and tee to green, cementing his reputation as a superior ball-striker. If the Japanese star can get his putter working even a little bit in Wisconsin, his country could be celebrating its first men’s major championship victory.

『昨年のオークモントゴルフクラブでは4回出場した全米オープンで初めて予選落ちを喫したが、その前の彼の成績は安定している(10位タイ、35位タイ、18位タイ)。世界ランク4位プレイヤーは、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)においてトップ10にランクされていて、上質のボールストライカーとしての評価を確固としたものにしている。もしこの日本のスターが、ウィスコンシンでもう少しパターが上手くいけば、彼の国は初の男子メジャー制覇を祝うことになるかもしれない。

松山英樹のショット力はかなり優れているところにランクされているため、優勝争いするためにはグリーン上で絶好調である必要はなく、フィールドの平均をやや上回る程度で十分です。実際にストロークスゲインドが集計されているPGAツアーでの3勝は、いずれもショットでフィールドをリードしていましたが、パターは平均前後にとどまっています。

そのため今週もショットが本来の状態に近づき、パターが平均を上回る程度に復調すれば、絶好調でなくても全米オープンの優勝争いに絡むことができるレベルにいる松山英樹です。

PGAツアー公式サイトのロブ・ボルトン氏は、毎週、The Confidence Factorという記事で、各トーナメントで重要になるキースタッツを挙げ、そのカテゴリーにおいて優れた選手をピックアップしています。

今週の全米オープンでも同様にスタッツと、その上位25位にランクされている選手をピックアップしています。

そのスタッツは以下の4つです。

  1. ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)
  2. パーオン率(Greens in Regulation)
  3. スクランブリング(Scrambling)
  4. パー5の平均スコア(Par-5 Scoring)

松山英樹はストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)で7位、パーオン率で10位、スクランブリングで25位、パー5の平均スコアで1位と、この4つの指標全てで、PGAツアーのトップ25にランクされています。

松山英樹と同様に4つ全てでPGAツアーのトップ25にランクされているのは、予選ラウンドでともにプレーするリッキー・ファウラーとジョン・ラームの2人だけです。ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、セルヒオ・ガルシアらはスクランブリングでトップ25を外れています。

ショットが復調し、パターが平均レベル決まるところまで調整できていれば、松山英樹にもチャンスがあると考えられるエリンヒルズでの全米オープンのため、まずは初日の出だしに注目です。

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