松山英樹はパット決まらず苦しむも、上がり2ホール連続バーディで最終戦進出を確実に!!BMWチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報

松山英樹のBMWチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報

PGAツアー2013-14シーズンのフェデックスカップ(FeDex Cup)プレーオフシリーズの第3戦であるBMWチャンピオンシップ2014に松山英樹が出場しています。最終戦であるツアーチャンピオンシップにはフェデックスカップランキングの上位30名のみ進出できますが、松山英樹はそのギリギリのラインである30位となっています。

そのためBMWチャンピオンシップでは上位の結果を残すことが、最終戦出場のために必須の条件で、PGAツアー公式サイトの試算ではこのトーナメントで全70名中で26位タイ以上が必要となっています。

その松山英樹のBMWチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報です。

全ラウンドのプレー内容の詳細情報

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松山英樹のホールバイホール、キースタッツなどのプレー詳細を4日間のラウンド別にまとめています。

第1ラウンド(13位T):1アンダーの13位Tとと上々の滑り出し

松山英樹のホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のBMWチャンピオンシップ2014の第1ラウンド結果

初日の松山英樹は3バーディ・2ボギーの1アンダーで、ホールアウトした時点では暫定15位タイで、最終的には首位と2打差の13位タイとなり、好位置でのスタートとなりました。そして初日を終えた段階で、フェデックスカップランキングは26位になるポジションにつけています。

今日の出だしは好調でした。インスタートで10番と11番で2メートル以下のバーディチャンスを作り、いずれも沈めて2連続バーディでスタートしました。

そして13番では3.7メートル、15番で2.2メートル、17番で3.4メートルという、最近入らないことの多いパーパットを沈めて、18番のバーディにつなぎました。

前半の9ホールを終えた時点では3バーディ・ノーボギーの3アンダーで一時は首位に立ちました。

しかし、後半に入ると3番では2.3メートルのパーパット、1番で2.3メートル、4番で3.0メートルのバーディパットを沈めきれないなど、スコアを落としてしまいました。ただ、松山自身のパットがおかしくなったというより、後半になってグリーンが硬くなった影響のようではあります。

後半の9ホールに入ってややショットの精度がやや落ちましたが、パッティングの調子は、好調とまでは言えませんが、上向きの気配ではあります。

初日のフェアウェイキープ率は71.43%と高く、パーオン率も66.67%と良い数字です。またパットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングは0.097と最近では比較的、安定した数字です。

もったいなかったのはスコアを伸ばしたい333ヤードのパー4でボギーにしたことと、17番のパー5で、第2打を池に入れてしまったことです。このあたりを明日以降にしっかりとモノにしてほしいところです。

ただ、ショットとパットともに、底の状態は抜け出ている感じで、明日以降も今日のプレーができれば、上位に入ることは十分に可能です。最終戦出場も期待できる状態で、第2ラウンド以降も期待できそうです。

【第1ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:71.43%(5位T)
  • パーオン率:66.67%(8位T)
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:2.019(13位)
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:0.097(28位)
  • パーオン時の平均パット数:1.750(26位T)

*ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:ショットのスコアへの貢献度
*ストロークス・ゲインド・パッティング:パットのスコアへの貢献度

第2ラウンド(5位T):復調を感じさせる第2ラウンドで5位タイに浮上

松山英樹の第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のBMWチャンピオンシップ2014の第2ラウンド結果

第2ラウンドは4バーディ・1ボギーで3つスコアを伸ばし、ホールアウトした時点では首位と4打差の6位タイ、最終的には同じく4打差の5位タイとなっています。またフェデックスカップの速報予想ランキングでは21位で、最終戦の出場圏内の30位以内にとどまっています。

今日は出だしの1番ホールはバーディをとっておきたい346ヤードのパー4を1オンこそできませんでしたが、セカンドショットを1メートルちょっとにつけてバーディを奪いました。

3番ではグリーン周りのバンカーにつかまり、そのバンカーショットもグリーンにのせることができず、さらにそこからのアプローチも寄らず、5.5mを残しましたが、それを沈めてパー。4番でも2.1mのパーパットを沈める。そして7番では9.8メートルのロングパットを決めてバーディを奪いました。

そのロングパットの動画です。

5番の2.0mのパーパットまで沈めることができれば、なお良かったのですが、他にも9番で2.1m、10番で3.2mのパーパット、17番では3.2mのバーディパットを沈めるなど、パッティングが復調していることが分かる内容で、松山らしい粘り強さがでてきています。

パッティングのスタッツにもそれは如実に反映されていて第2ラウンドのストロークス・ゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)は2.671と大きくプラスになっています。

ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)は0.338は昨日の2.019からに落ちたり、フェアウェイキープ率が:71.43%から64.29%、パーオン率が66.67%から63.89%となったように、第1ラウンドに比較して第2ラウンドのショットの精度は、やや落ちはしましたが安定しています

第2ラウンドを終えて、上位に入って最終戦へ進出できる可能性が高まっていますが、それと同時に優勝も狙えるような位置へと浮上してきました。パッティングが良くなっているので、残り2日間にも期待できそうです。

【第2ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:64.29%/Total:67.86%(8位T)
  • パーオン率:61.11%/Total:63.89%(21位T)
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:0.388/Total:2.407(14位)
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:2.671/Total:2.768(5位)
  • パーオン時の平均パット数:1.636/Total:1.696(14位)

*ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:ショットのスコアへの貢献度
*ストロークス・ゲインド・パッティング:パットのスコアへの貢献度

【第2ラウンドの結果】
1位(-8):セルヒオ・ガルシア
2位(-7):ライアン・パーマー
3位(-6):ビリー・ホーシェル、ロリー・マキロイ
5位(-4):グラハム・デラート、バッバ・ワトソン、松山英樹

第3ラウンド(15位T):パットとショットともに精度が落ち15位タイに後退・・・

第3ラウンドの松山英樹のホールバイホールなどのプレー詳細は以下の表のとおりとなっています。

松山英樹のBMWチャンピオンシップ2014の第3ラウンド結果

3バーディ・4ボギーの1オーバーで第3ラウンド周り、通算3アンダーの15位タイでプレーを終えました。そして暫定のフェデックスカップランキングでは26位で、最終戦進出の圏内にとどまっています。

今日はショットとパットとも精度が落ち、特にパッティングは良い時と悪い時がくっきりとわかれる結果となりました。

1オンが狙える1番ではドライバーを使って狙った結果、クリークに落としてしまい、できればスコアを伸ばしたかった1番でボギーとしてしまいました。

それでも続く2番で2.5mと4番はエッジから4.6mを沈めてバーディを奪い、5アンダーまで伸ばしました。しかし、5番でボギー、8番と12番のパー3では3パットをやってしまい、2アンダーまで後退しました。その後は16番でバーディ、17番では3.6mのパーパットを沈めるなどして、よく耐えたという第3ラウンドでした。

また全体的なマネジメントとしても、難易度が低く、バーディを奪いたい1番、3番、17番でスコアを伸ばすどころから1つ落とす結果となるなど、うまく噛み合いませんでした。

パーオン率とフェアウェイキープ率は昨日と変わらないものの、ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)は3日目ではじめて-0.591(暫定値)とマイナス。ストロークス・ゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)-0.967(暫定値)とマイナスになっているように、プレー全体の細かい部分で精度が落ちました。

つまり、パーオンできても長い距離のパットが多く、それを沈めきれるほどのパッティングの好調さもなかったということです。

そのためスコアが落ちるのはやむ得ない状況で、3パットした2ホールはもったいなかったものの、これがなければトップ10で最終日を迎えることができていました。そのため調子が悪い中では、粘れたという印象でした。

この第3ラウンドは、トーナメントの優勝争いだけでなく、フェデックスカップポイントによる最終戦進出の争いなども考慮する必要があるため、難しいバランス感覚が必要なでしたが、首位のビリー・ホーシェルが13アンダーで抜け出て、10ストローク差となり優勝争いは遠くなってしまいました。

そのため明日は守るところと攻める所を割りきって、最低でもイーブン、できればアンダーパーでまわれば、最終戦にすすむことがほぼ確実になりますので、そのラインを守ってくれることを期待しています。

【第3ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:64.29%/Total:66.67%
  • パーオン率:61.11%/Total:62.96%
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:-0.583/Total:1.824
  • ストロークス・ゲインド・ティー・パッティング:-0.993/Total:1.775
  • パーオン時の平均パット数:2.000/Total:1.794

第4ラウンド:パット決まらず苦しむ上がり2ホールで最終戦進出を確実に

第4ラウンドの松山英樹のホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のBMWチャンピオンシップ2014の第4ラウンド結果

NHKの解説をしている佐渡充高さんがスタッツを上げながら、しきりに世界最高水準のアイアンショットと松山を評したその言葉通りに、多くのバーディチャンスを作った松山英樹です。

しかし、パッティングが入らず苦しみました。3メートル以下で外したパッティングは以下のとおりです。

  • バーディパット
    1番2.8m/3番2.6m/11番2.5m/13番2.4m
  • パーパット
    8番2.1m/14番2.4m

そして7番ホールでも3.1mを外すなど、77.78%と4日間で一番高いパーオン率で、チャンスを作り続けたアイアンショットを活かしきれないパッティングの状態でした。そのため一時は2アンダーでフェデックスカップの暫定ランキングでも31位に落ちて、最終戦進出が危うくなりました。

これらのうち1つでも入っていれば、ぎりぎりのラインで苦しまずにすみましたし、これらを決めていればトップ10に入っていましたので、本当に観戦する側も、ストレスが溜まる状態でのプレーでした。

もう最終戦は難しいかと思われた流れを変えたのが17番ホールでのスーパーショットでした。17番のパー5ではティーショットをバンカーに入れてしまい、万事休すかと思われましたが、そこから池に囲まれたアイランドグリーンに2オンさせるというスーパーショットで起死回生のバーディを奪いました。

また3番目に難易度が高い18番ホールでも、セミラフからのセカンドショットをピンフラッグにあてるショットで2.2メートルにつけ、最終戦への進出をほぼ確実しに、その後、なかなかこの日決まらなかったパットを沈めて、通算4アンダーでのフィニッシュとしました。

上がり2ホールで見せた、ここ一番での集中力、勝負強さは、まさに「松山英樹」というもので、唸らざるをえませんでした。この連続バーディで最終戦進出を確実にしました。ホールアウトした時点での暫定順位は19位タイで、フェデックスカップの暫定ランキングでも28位となっています。

フル参戦1年目で、30名しか進めないツアーチャンピオンシップに残るということは、本当に素晴らしいことです。ただただ、松山英樹に賛辞を送りたいです。

【第4ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:42.86%/Total:60.71%
  • パーオン率:77.78%/Total:66.67%
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:1.366/Total:3.190
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-1.711/Total:0.064
  • パーオン時の平均パット数:1.786/Total:1.792

*ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:ショットのスコアへの貢献度
*ストロークス・ゲインド・パッティング:パットのスコアへの貢献度

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2 Responses to “松山英樹はパット決まらず苦しむも、上がり2ホール連続バーディで最終戦進出を確実に!!BMWチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報”

  1. ゆり より:

    お疲れ様でした。
    7番・ロングパットの画像夜中に見ました。素晴らしかった。。
    TV「BS1」で4日間見たいですね~!!
    3日目も・落着いて臨んで欲しいですね!!
    明日TV中継が待ち遠しいです。。
    がんばれ~~!!松山君。。

  2. golf より:

    好調の時の松山らしさが見えて始めてきているので、結構、期待しています。NHK-BSももっと早い時間から中継やって欲しいです。

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