松山英樹の最終日に「74」と落とすも24位Tでフィニッシュ!BMWチャンピオンシップ2016の全ラウンド結果速報

BMW Championship_Catch

松山英樹が3年連続でプレーオフ第3戦のBMWチャンピオンシップに出場します。

今年が3回目の出場で2014年は20位T、2015年は7位Tという成績を残しているのですが、開催コースがそれぞれチェリーヒルズカントリークラブ、コンウェイファームズゴルフクラブと異なり、さらに今年はクルックドスティックゴルフクラブと、初めてトーナメントでプレーするコースとなります。

すでに上位30名だけが出場できるツアーチャンピオンシップ進出を確定させている松山英樹ですが、予選落ちがないトーナメントのため、上位でフィニッシュし、年間王者を狙える位置につけることを目指したいところです。

その松山英樹のBMWチャンピオンシップ2016の全ラウンド結果速報です。

松山英樹の全ラウンドのプレーの速報と結果

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松山英樹のBMWチャンピオンシップ2016のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

大会開幕前の直前情報まとめ
第1ラウンドのプレー詳細速報:8位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:14位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:9位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:24位T

松山英樹の大会開幕前の直前情報まとめ

松山英樹のBMWチャンピオンシップ2016開幕前の直前情報です。

はじめの情報は松山英樹の直接的な情報ではなく、トーナメントの天候やコースに関するものです。

クルックドスティックでBMWチャンピオンシップが開催されるのは2回目となるのですが、2012年開催時はハリケーンの影響でコースがウェットになった結果、ボールを止めやすくなり好スコアが続出しました。

以下はPGAツアー公式サイトからの引用です。

Champion Rory McIlroy prevailed by two at 20-under 268. He converted two eagles and 23 birdies despite ranking 45th in strokes gained: putting with a negative measurement (-0.273). For just about all intents and purposes, it was target practice four years ago.

マキロイはパットのスコアへの貢献度(Strokes Gained Putting)が-0.273とマイナスで、70名中45位でありながら2つのイーグルと23個のバーディを奪い20アンダーで優勝しています。

「4年前はどう見ても、射撃訓練だった」とロブ・ボルトン氏は表現していて、ショットでいかに正確にグリーンを捉えるかの戦いだったと分析しています。

フェアウェイとグリーンが柔らかくなった結果、ランが出ないためキャリーで飛距離が出せ、ショットの精度が高い選手が有利になったからとも言えるのですが、元々、グリーン自体で差がつきやすいコースでもないようです。

Greens average only 4,500 square feet, so good putters are muted of that weapon even when the surfaces are prepared to run as fast as 12.5 on the Stimpmeter.

「グリーンの大きさの平均は418平方メートルと大きくないため、スティンプメーターが12.5と高速になっても、パターが得意な選手はそのアドバンテージが奪われる」とのことです。

実際にボールストライキングに優れる選手が有利だったことは、スタッツにも現れているようです。

Consider that eight of the 11 who finished inside the top 10 on the leaderboard concluded the week inside the top 20 in greens in regulation and/or proximity to the hole. Seven of that same 11 also cracked the top 20 in strokes gained: putting but none of the top eight ranked among the top 10 in the stat. And since the turf was damp, length mattered. Six of the top seven on the final leaderboard were among the top 15 in measured drives for the week.

「トップ10フィニッシュをした11名の選手のうち8名がパーオン率とプロキシミティ・トゥ・ホール(グリーン周辺からのものを除くアプローチショット後のカップまでの平均距離)のどちらか、もしくは両方でトップ20に入っていた」とショットが良い選手が上位を占めていたとのこです。

その一方でパッティングについては「トップ10フィニッシュをした11名の選手のうち7名がパットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・パッティングでトップ20に入ったものの、トップ8の選手はこのパットのスタッツでトップ10にはランクされなかった。」ということで、必ずしもパッティングでトップクラスにならなくても好成績を残せたことになります。

4年前に重要になっていたのが飛距離で、「トップ7フィニッシュをした選手のうち6名がドライビングディスタンスで上位15位に入っていた」とのことです。

自然の影響はあったもののプレイヤーたちにあっさりと攻略されたこともあり、難易度を上げるために様々な改修が行われたようです。

For starters, the par-3 third, par-4 10th and par-3 13th can now play longer than they did in 2012. As a result, Dye’s test has increased by 70 yards to 7,567. Elsewhere, several hazards were either added, eliminated or modified. The most noticeable might be the new pond left of the green at the par-3 17th hole. In all, eight holes were directly affected, while some 90 bunkers were overhauled with new sand and drainage. Approximately 400 trees were removed. With improved airflow, a more consistent rough cut at three-and-a-half inches is all but guaranteed.

3番パー3、10番パー4、13番パー3の距離が伸びた結果、パー70で7567ヤードとかなり距離が長くなっています。

17番パー3にはグリーン左サイドに池が作られ、90のバンカーも砂を入れ替え、400本の木を取り除くことで風の影響を受けやすくし、ラフも9センチ弱と長くカットするようです。

グリーンに至るまでの難易度を高めることで、選手の攻略を阻止しようとしていますので、ポイントはショットの飛距離と精度となると予想され、松山英樹が今週好成績をおさめるためには、先週苦しんだショットの修正が不可欠となってきそうです。

ラフに入れると厳しくなると予想されるため、ショットの精度も要求されますが、同時に飛距離が出ないのも厳しくなると考えられます。

そのため、先週とは異なり、愛用してきた「ZR-30」ではなく「Z765リミテッドモデル」を使用する可能性もありそうです。

天候に関しては最初の3日間が雨、雷雨の可能性が高く、風も強くなると予想されています。

少し気になる直前情報です。ゴルフダイジェスト・オンラインからの引用です。

6日(火)にアウトの9ホールをプレー。この日のプロアマ戦を最終調整とする予定だったが、ラウンド終盤に突然、表情を険しくして腰を回すしぐさを見せ、折り返しの18番ホールを終えてプレーをやめた。
翌日に始まる本戦の欠場をすぐに決めるような状態ではないとみられる。「大事を取って、という感じです。先週は全然なかったんですけど、きょう、ラウンドしているときに急に(張りが)出ました」と説明。一緒に回ったアマチュアに「みなさんにはすみません、と申し訳ない気持ち。でも分かっていただいたんで、ありがたい」と謝意を表した。
(中略)
2012年大会以来の開催となる当コースは、なんとか2日で18ホールを回ることができた。印象を「長いかな…という感じです」と語る。「でもフェアウェイが硬いので、ボールが転がってくれるかなと。今週は(1Wで)20ydくらい飛距離が戻っていたので、距離は回復傾向にあるんじゃないかな」と自身のショット復調に期待。「ゆっくり上位を目指して、優勝争いできるように頑張りたい」と、患部の回復を望んだ。

なお、情報は随時追加していきます。

ROUND1:初日は日没サスペンデッドも暫定6位Tに

第1ラウンドの松山英樹はケビン・キスナー、キム・シウとの組み合わせで、現地時間の午後1時20分、日本時間では9月9日の午前2時20分に1番ホールからスタートしました。

しかし、悪天候のため1番ホールの短いバーディパットを残した時点で中断し、長時間待たされることになったため、初日に18ホールのプレーを終えることができず、12番ホールのプレーを終了した時点で日没サスペンデッドとなりました。

その12番ホールを終えた時点までのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

bmw-championship-2016_matsuyama_r1

4バーディ・ノーボギーと4つスコアを伸ばして、首位と3打差の暫定6位タイとなっています。

序盤はティーショットが安定していたものの、8番ホールからは5ホール連続してフェアウェイを外すなどしたため、フェアウェイキープ率は50.00%(5/10)にとどまり、飛距離も291.2ヤードで59位(69名中)と伸びなかったためティーショットのスコアへの貢献度(SG:OFF-THE-TEE)は-0.289で44位と今一歩でした。

しかし、本来の武器であるグリーンへのアプローチショットでカバーすることができました。

パーオン率は83.33%(10/12)で11位タイと高い水準をキープし、40cm、1.2m、70cm、1.3mという短いバーディパットを作るなど、30ヤードを越えるアプローチショットの精度の高さゆえにスコアを伸ばすことができています。

そのためアプローチショットのスコアへの貢献度は高くなり、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH TO THE GREEN)は2.650でフィールド全体で2位につけています。

またパーオンを外した2ホールでもそれぞれ70cmと90cmにしっかりと寄せることがでいているため、ショートゲームのスコアへの貢献度(SG:AROUND-THE-GREEN)は0.027で32位とまずまずのところとなっています。

そして先週は第2ラウンド中盤から好調になったパッティングは、ロングパットやミドルパットは決めることまではできなかったものの、ストレスの少ないパーセーブにつなげることができ、4フィート前後のバーディパットも取りこぼしませんでした。

そのためパットのスコアへ貢献度(SG: PUTTING)も0.170で33位となっています。

ティーショットがやや不安定なところがありましたが、プレー全体としてはバランスが良いと言えるスタッツになりました。

プロ・アマを途中棄権したことで状態が懸念されましたが、良い内容でプレー出来ていたことには、一安心と言える初日でした。

明日以降も悪天候が予想され、スムーズにラウンドを消化できない見込みのため、その点は懸念材料ではあります。が、今日のようなアイアンショットとパットであれば優勝争いに絡むこともできますので、楽しみではあります。

まずは体に問題がなく4ラウンドを終えてもらい、その上でチャンスがあれば優勝争いをしてくれることを期待しています。

第1ラウンドの残りホールは、現地時間の午前8時、日本時間の9月9日の午後9時に再開予定となっています。第2ラウンドはそれに合わせて時間が変更される可能性があります。

再開後のプレー内容

翌日に持ち込された残り6ホールを含めた第1ラウンドの最終的なホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

bmw-championship-2016_matsuyama_r1_completed

最終的には5バーディ・1ボギーの4アンダーとなり、首位と3打差で第1ラウンドのプレーを終えています。

再開後2ホール目となる14番パー4でティーショットのスコアへの貢献度(SG:OFF-THE-TEE)を右のラフに入れ、2打目がレイアップとなり、3打目では6.3mと寄せきれずボギー。

しかし、15番パー5では2オンこそ逃したものの、ラフから50cmに寄せてバウンスバックして4アンダーに戻し、その後はスコアに変動がなくプレーを終えました。

第1ラウンド全体ではフェアウェイキープ率が50.00%(7/14)で、ティーショットのスコアへの貢献度(SG:OFF-THE-TEE)は-0.150とややマイナスになりました。

良かったのはグリーンへのアプローチで、パーオン率は77.78%(14/18)で13位タイ、アプローチショットのスコアへの貢献度は3.008で3位となっています。

ショートゲームはミスらしいミスはなく、比較的ラクに決めることができる距離にしっかりと寄せることができていたため、ショートゲームのスコアへの貢献度(SG:AROUND-THE-GREEN)は0.678で17位となっています。

パッティングに関しては取りこぼしがなくミスらしいミスはなかったものの、5.4mから9.8mの8つのパットを一つも決めることができなかったため、ややマイナスとなる-0.148で35位となっています。

ティーショットが半分しかフェアウェイキープできなかったのは、やや気になるところではありますが、本来の一番のストロングポイントであるアイアンで上手くカバーすることができた分、良いスコアにまとめることができています。

もう少しティーショットが修正できれば、よりアイアンも活きてくると思いますので、第2ラウンドでうまく修正できることを期待しています。

ROUND2:2日目は24ホールの長丁場も5アンダーの14位Tでホールアウト

2日目は第1ラウンドの残りを消化した後、第2ラウンドは予定通りにスタートしました。そのため現地時間の午前10時55分、日本時間では9月9日午後11時55分に10番ホールからケビン・キスナー、キム・シウとの組み合わせでスタートしています。

その第2ラウンドの松山英樹のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

bmw-championship-2016_matsuyama_r2

今日は3バーディ・2ボギーの71と1つスコアを伸ばしたものの、第1ラウンドの8位タイから首位と9打差の14位タイに後退してホールアウトしています。

第2ラウンドは第1ラウンドと打って変わり、ティーショットがホールを重ねるに連れて安定した一方で、アイアンの精度が落ちパーオンができないホールが増えました。

特に後半の9ホールでは7ホール中6ホールでフェアウェイキープをしながら、パーオンは4回にとどまってしまいました。

ただ、ティーショットもプロアマの時に感じた背中の張りのため大事をとっているためか、飛距離が出ていませんでしたし、後半は良かったものの前半はフェアウェイキープが3ホールにとどまりましたので、フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)と今一歩でした。

そのためいつもはスコアを伸ばす原動力となっているティーショットのスコアへの貢献度(SG: OFF THE TEE)は2ラウンド連続でマイナスとなる-0.177となりました。

しかし、それ以上に痛かったのがセカンドショットとパー3のティーショットの精度が落ちたことです。

パーオン率は55.56%(10/18)と物凄く悪いわけではないのですが、物足りない数字となりました。

1番短い距離のバーディチャンスが1番パー4の2.9mで、それに続くのが7番の4.9m、14番の6.1mとなるなど、10フィート以内(3.0m)以内は1回だけで、8フィート(2.4m)、6フィート(1.8m)につけるようなショットはありませんでした。

このように30ヤードを越えるアプローチショットがスコアを伸ばせない原因となり、スコアへの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN)は-2.216と落ち込んでしまいました。

それでも何とかスコアをアンダーパーにできたのはグリーンまわりのショートゲームとパッティングで粘ることができたためです。

12番と3番のボギーは寄せきれなかったものの、それ以外の6ホールでは30cm、70cm、1.5m、30cm、1.5m、10cmとうまくリカバリーし、サンドセーブ率も100%(2/2)でした。

そのためショートゲームのスコアへの貢献度(SG:AROUND-THE-GREEN)は0.363と大きくはありませんがプラスとなっています。

そしてスコアを伸ばすという点において、このラウンドで一番貢献度が高かったのがパッティングで14番で6.1m、1番で2.9m、5番で6.7mと良いパットを決めることができました。

3番で2.4mのパーパットを決めることができなかった分、大きなプラスとはなりませんでしたが、それ以外には取りこぼしらしい取りこぼしはなく、パッティングのスコアへの貢献度(SG:PUTTING)は1.059とプラスになりました。

ただ、全体的にスコアをのばす展開となったため、2アンダーでまわらないと順位が落ちる状況でした。

パッティングは先に述べたように1.059プラスとなったのですが、ショット全体のスコアへの貢献度(SG: TEE TO GREEN)は-2.030と大きくマイナスになったことば響き、順位を下げる結果になりました。

贅沢を言えばキリがないのですが、プロアマを途中棄権し、出場そのものが危ぶまれ、悪天候により1日に24ホールを消化せざるを得なかったことを考えれば、粘り強くスコアをまとめることができた2日目と評価できるのではないかと考えられます。

全体的に距離が出る選手が上位にきているものの、ケビン・ナ、マット・クーチャーといったショットメーカータイプの選手も食い込んではきています。

故障をすることなく4日間を完走するということを念頭におきながら、残り2日間でショットを立て直し、その中で順位をあげていってくれることを期待しています。

以下はゴルフダイジェスト・オンラインからの引用です。

午前8時から1Rの残り6ホールをプレーして1バーディ、1ボギー。4アンダーの8位タイで2Rを迎えた松山は、約1時間のインターバルで1Wを替えていた。
今大会の練習日からバッグに収めていた「スリクソン Z765リミテッドモデル」を抜き、長らくエース1Wとしてきた「スリクソン ZR-30」へ。ボールがつかまりきらず、右へ流れるショットが多かった1Rの内容を受けて決断した。
その2R。期待を込めた1Wショットは序盤、今度は左に巻くボールが多く出た。パー3を除く前半インの7ホール中4ホールで左のラフに打ち込んだ。ロングコースとしても知られるクルキッドスティックGC。前日の雨で軟らかくなった地面でボールも転がらず、1Wを持たないホールは4つのパー3と10番だけとあって、ストレスは次第に増幅する。
「後半はフェアウェイに行っていたので良くなるかなと思っていたら、アイアンショットが悪くなった。何かが良くなると、何かが悪くなる。最後の方はどっちも悪かった」
パッティングについては「いい感じになってきていると思う」と手応えがあるだけに、得意のショットとかみ合わないのが口惜しい。前半14番では残り202ydの第2打をピンから6mにつけ、見事なバーディを奪取。大歓声を呼んだが、本人に手応えはない。「納得いってないですね。大きめの番手、5Iで抑えて打って、ミスショットをして、ピン筋に行って、ラッキー…という感じ。6Iを持ちたいところで勇気がなかった」というのが現状だ。

ROUND3:フロントナインでスコアを伸ばし3ラウンド連続のアンダーパー

第3ラウンドも悪天候による中断等の懸念があるため、1ウェイ2サムではなく2ウェイ3サムで行われることになりました。

第3ラウンドの松山英樹はキム・シウ、ジェイソン・ダフナーとの組み合わせで午後12時6分、日本時間の9月10日午前1時6分にスタート予定でしたが、悪天候により1時間30分あまり遅れてのスタートとなりました。

その第3ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

bmw-championship-2016_matsuyama_r3

フロントナインではフェアウェイキープが100%(7/7)、パーオン率が88.89%(8/9)とショットが安定し、パッティングと噛み合ったためスコアを伸ばすことができました。

しかし、バックナインに入ってからは一転してショットが安定せず、フェアウェイキープとパーオンともにままならなくなりました。

後半に入ったあたりから、風が強くなったことの影響があったことは否定できないのですが、それでもショットの乱れが目立ち、ピンチの連続となりました。

10番から14番の4ホール連続でパーオンを逃し、3ホールでは寄せワンで凌いだものの、14番では1打でラフから脱出できず、ボギーを叩いてしまいました。

またバックナインではショットが不安定だったため、スコアを伸ばしたいパー5、特に難易度が一番低かった15番パー5を取りこぼしてしまいました。

それでも16番パー4でラフからのセカンドを3.2mにつけてバーディを奪い返し9アンダーに戻します。

しかし、17番パー3ではラフからのセカンドを寄せきれず1.8mのパットを外して8アンダーに逆戻りし、そのままのスコアでこの日のプレーを終えました。

第3ラウンドのトータルでは6バーディ・3ボギーの69と3つスコアを伸ばして、ホールアウト時点では9位タイとなっています。

スタッツを見ていくと、ショットは前半は良かったものの、後半に入って安定感を欠いたため、フェアウェイキープ率は71.43%(10/14)に落ち着き、パーオン率は61.11% (11/18)と悪くはないものの、スコアを大きく伸ばすには物足りない数字となりました。

ティーショットは3日間で一番高いフェアウェイキープ率となったものの、ドライビングディスタンスは272.8ヤードとなるなど、全体的に距離は出ていなかったため、スコアへの貢献度(SG: OFF THE TEE)は+0.339とややプラスにとどまりました。

第1ラウンドは良かったものの、第2ラウンドに停滞したグリーンへのアプローチショットは、前半は20フィート以内のバーディチャンスを3回作り、パーオンを外したのは1回だけと良かったものの、後半は3ホールしかパーオンできず、一番短いバーディチャンスも3.2mとなりました。

その結果、アプローチショットのスコアへの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN)は-0.896と2ラウンド連続でマイナスとなっています。

グリーン周りに関してはスクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)が57.14%(4/7)とまずまずで、7回中5回は1.0m以内に寄せることができるなどスコアへの貢献度は高くなりました。

そのためショートゲームのスコアへの貢献度(SG:AROUND-THE-GREEN)は1.019とプラスになっています。

ただ、ショット全体ではアプローチショットの不調が響き、ショットのスコアの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は0.461にとどまりました。

そして今日も一番スコアへの貢献度が高かったのはパッティングでした。

4番で2.1m、17番で1.8mのパーパットを決めることができませんでしたが、3番で5.7mの長めのバーディパットを決め、1番2.0m、5番2.6m、6番2.0m、9番1.5m、16番3.2mといったバーディパットをしっかりと仕留めました。

そのため4番と17番のボギーはあったもののスコアへの貢献度が高くなり、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は2.104と大きくプラスとなりました。

第3ラウンドを終えた時点で松山英樹のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

bmw-championship-2016_matsuyama_r3_stats

パッティングの状態は非常によく、3ラウンドを終えた時点でストロークスゲインド・パッティングは3.038で9位と、このフィールドのレベルでありながら上位につけています。

ただ、残念なことにショットの不調から脱することができず、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は1.352で28位となっています。

いつものようにショットがフィールドのトップ5もしくはトップ3くらいにランクされるくらいの数字が出ていれば、首位に立っていても不思議ではないパッティングがあるだけに、もどかしいこの3日間とはなっています。

しかし、トーナメント開幕直前のプロ・アマ棄権し、体に不安を抱え、ショットの状態が良くない中でも、精度をフィールド平均以上にとどめて、しかもプラスになっているところに、地力の違いを感じさせます。

着実にメジャーで勝つための、世界でトップ10、トップ5に入るための、必要なピースが埋まりつつあることを感じさせる2016年の松山英樹です。

残念なことに日本のマスコミはこの成長と世界での位置がわからないようですが、松山英樹の進歩、進化はとどまるところを知りません。

ショートゲームも向上の余地がありますが、十分なレベルにはありますし、パッティングが今のような状態をキープできれば、シーズン複数回優勝、メジャー制覇などが来シーズンにも期待できます。

ホールアウト後の本人のコメントです。ゴルフダイジェスト・オンラインからの引用です。

「ドライバーはまだですけど、ほんとにアイアンが良くなってきている」。水分を多く含んだ芝でボールが転がらず、選手は表示以上の距離を体感するが、松山の紛れもない武器であるアイアンショットにキレが戻った。10m/s以上の風が吹き荒れる中「もう少し細かい距離感で打てればいいと思うけれど、いつも通りの番手で打てたのは良かった」と納得した。
この日一番の歓声を呼んだのが16番。1Wショットを右に曲げて悔しがったが、第2打で強いつま先下がりのラフから、8Iで見事なコントロールで魅せた。「グリーンに乗せるくらいなら全然(問題なく)できた」と事もなげに言ったショットは、グリーン左からの下り傾斜を伝ってピン右2mにピタリとつけてバーディ。パット数も25に抑える安定ぶりだった。
「最終(18番)のセカンドなんかは、(ピンに)ついたかなというのが、だいぶショートしたりしている。その辺がもうちょっとかなと思う」。満足する様子もなく、ラウンド後の表情は浮かないものの、着実に前進の跡を残している。不振を日々嘆きながら、プレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」で今季5回目の予選落ちを喫した後、第2戦「ドイツバンク選手権」、そして今大会と現在7ラウンド連続でアンダーパーをマーク。
「あとは、ティショットと(アイアンの)距離感だけかなという感じ」

ティーショットとアイアンの距離感以外の感触は良くなっているようです。

今週の優勝というのは現実的な目標ではありませんが、パッティングの状態を最終日も保ちながら、ショットの精度が上がってくれば、明日は天気も良く、風も微風のためビックスコアも期待でき、最終戦につなげることができます。

最終戦のツアーチャンピオンシップに向けて、弾みをつける最終ラウンドとなることを願っています。

ROUND4:フロントナインでスコアを伸ばし3ラウンド連続のアンダーパー

最終ラウンドは好天が予報されていたため、通常の1ウェイ2サムに戻り、松山英樹はラッセル・ノックスとの組み合わせで、現地時間午後1時、日本時間では9月11日の午前2時に1番ホールからスタートしました。

その最終日のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

deutsche-bank-championship-2016_matsuyama_r4

今日は3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと2つスコアを落とし、通算6アンダーの24位タイでフィニッシュとなりました。

フロントナインは重い展開となりました。

4番パー4でグリーンまわりのバンカーから寄せきれずボギー、5番パー5でバーディを奪えず、7番でパー4ではセカンドがグリーンにのらず、サードショットも寄せきれずボギー、8番パー4では6.9mから3パットのボギーと非常に悪い流れでした。

それを引きずってか9番パー5でもレイアップした3打目をバンカーに入れるピンチとなったのですが、そこからチップインバーディを奪い息を吹き返しました。

その動画が以下のものです。

ピンにあたらなければダブルボギーの可能性もあったのですが、運も味方しバーディを奪います。

そして続く10番パー4で7.4mを沈めてバーディ、続く11番パー5では2オンに成功して2パットでバーディと3連続バーディで、このラウンドのスコアをイーブンに戻しました。

しかし、その後は、再びスコアを伸ばせない展開となり、スコアを伸ばしたい15番パー5で大きなミスをしてしまいました。

2オンを狙ったもののグリーン周りの右のラフに外し、そこからのアプローチでグリーンを捉えられずフェアウェイに。

そのフェアウェイから2.0mに寄せたものの決めきれず、45cmが残ったのを先に入れようとしてリップアウトして、痛恨のダブルボギーとなりました。

ボギーパットが慎重さをやや欠いていたところが惜しまれます。

結局、その後はバーディを奪い返すことはできず、2つスコアを落として通算6アンダーでのフィニッシュとなりました。

ティーショットは、フェアウェイキープ率は78.57%(11/14)と修正され、スコアへの貢献度(SG: OFF THE TEE)も0.678と4日間で一番高い数字となりました。

きそして昨日「良い」と話していたアイアンでしたが、パーオン率は50.00%(9/18)と落ち、スコアを崩す原因の一つとなりました。

ショットによる短いバーディチャンスは1番の3.8m、3番のエッジから3.6m、13番3.9mと精度は最後まで上がりきりませんでした。

そのためアプローチショットのスコアへの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN)は-1.605と大きくマイナスとなり、足を引っ張ってしまいました。

ショートゲームではフィールドの平均値に近い数字(0.355)だったのですが、今日はパッティングが直接的なスコアを落とす一番の原因となりました。

7番パー4では6.9mから3パット、15番パー5では2.0mから3パットをしたため、パッティングのスコアへの貢献度(SG:PUTTING)はかなり悪くなり、-2.517と大きくマイナスとなって3日間の貯金の大半を吐き出してしまいました。

良くなりつつあったパッティングが再び停滞することになった上に、良いと話していたアイアンショットは精彩を欠いた状態の最終日でした。

本人が「ショットの感覚が良い」というときにスタッツが悪くなり、「ショットの感覚が悪い」というときにスタッツが良いということが少なくないことは、なかなか解けない謎の一つです。

昨日のスタッツ(アプローチの貢献度:-0.890/パーオン率61.11%)で本人が「アイアンが良い」と話していたのは少々驚きだったのですが、最終日を見る限り、本人の感覚とは裏腹な結果となってしまっています。

この本人の感覚と現実の結果の乖離は、今後も調整していく必要がありそうです。

ショットとパットともに最終日にあまり良い感じでまとめることができなかったのは、残念な結果で、1週間のオープンウィークで再び立て直したいところです。

4日間のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

deutsche-bank-championship-2016_matsuyama_r4_stats

ティーショット(7位)とアプローチショット(3位)というロングゲームが松山英樹の強みなのですが、ティーショットのスコアへの貢献度(SG:OFF-THE-TEE)は0.109で32位とやや平均上回るにとどまり、アプローチショットのスコアへの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN)は-1.633で47位と不本意なものとなりました。

どちらかと言えば課題のショートゲーム(121位)は2.365で8位と良かったのですが、ショット全体ではストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)が0.781で31位と、本来の状態とは程遠い内容でした。

パッティングに関しては最終日に崩れてしまったものの4日間トータルではストロークスゲインド・パッティングが+0.521で34位となっています。

今季は4日間プレーしてプラスになったのは、優勝したウェイストマネジメント・フェニックスオープン、7位タイとなったプレイヤーズチャンピオンシップ、6位タイとなったアーノルドパーマーインビテーショナル、15位タイのドイツバンクチャンピオンシップに続く5試合目です。

そのため最も上位でフィニッシュできるパッティングの状態でしたが、ショットが本調子でないことが響きました。

最終日にスコアを落としてもトップ25フィニッシュというラインをキープしているのは素晴らしいのですが、ショットとパットともに内容が良くなかったため、不完全燃焼感が残ったことも否定できない終わり方となりました。

ただ、体の状態が万全とは言えない中での4日間であったことと、フィールドのレベルを考えれば、十分な成績を残したと評価できます。

4連戦の疲労があったことも背中の張りにつながったと思われますので、まずはしっかりと休養してリフレッシュし、ツアーチャンピオンシップで良いプレーができるように備えてくれることを期待しています。

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39 Responses to “松山英樹の最終日に「74」と落とすも24位Tでフィニッシュ!BMWチャンピオンシップ2016の全ラウンド結果速報”

  1. golf より:

    時差について情報を下さった方、ありがとうございます。
    今後も同様のことがあれば教えていただければ、助かります。
    よろしくお願いいたします。

  2. ゆり より:

    お疲れ様です。
    プロアマ戦の途中棄権「背中の張」とか・・
    ドキとしました・・「上原さんとのキッチボ-ル」を
    楽しんだ事が少しあったのでしょうか?( ´艸`)
    大した事なければいいのですが・・
    ノ-カットの試合ですので頑張って欲しいです。
    無理する事も怖いですが・・

    *A・スコット選手と共に「日本オ-プン」*
    出場の予定とか・・
    米PGA2戦「10月13~&11月17~」は欠場ですねぇ・・複雑( ´艸`)

  3. golf より:

    ゆりさん、コメントありがとうございます。
    痛みを感じる手前で大事をとったのかなという印象です。でも無理はしないでほしいですね。
    日本オープンの出場は嬉しい気もしますし、複雑な気持ちもなくはないですね(^_^;)
    でも、2年シードをとったところで、来季は比較的余裕がありますし、学生時代に良い思い出のある地での開催、PGAツアーの日程的にも調整がつきやすいので、恩返しするには良いタイミングだったんでしょうね。
    日本、マレーシア、中国という3連戦になりそうですが、体だけは気をつけてもらいたいです。

  4. Ken より:

    golfさん、こんばんは。

    プロアマ戦の途中棄権の記事は私も読みましたが、少々気になるところです。
    ところで、golfさんもご承知のように、先日行われたドイツバンク選手権2日目終了後のパッティングに関するGDOニュースに掲載された興味深いコメントがありました。
    『17番。返しの1m強をカップに流し込んだとき、つかむものがあったという。“17番のパーパットを打ってから良くなるかなと思ったら、良くなった。後半のアウトは、ストロークは悪くなかった”』
    そして3日目から微妙な距離のパットがことごとく入ったのも、何かをつかんだ結果の証だと個人的には思っています。
    松山選手の言う「つかむもの」が何だったかは知る由もありませんが、彼ほどのプレーヤーが口に出したということは、パットについては良くなる方向にあると信じています。
    ショットに関しては、初日終了後のコメントが気になるところですが、“少しずつ良くなってきている”といったようなコメントを期待したいですね。
    いずれにしましても、プロアマ戦の途中棄権は気になるところですが、最終戦に向けた調整ラウンドというような気楽な気持ちで4日間をプレーして欲しいと思う次第です。
    golfさんにおかれましては、いつもの様に厳しくかつ温かい眼差しでの詳報を期待します。

  5. 年イチゴルファー より:

    golfさん、おはようございます。
    今日は雷雨で中断からのスタートとなりましたが、今のところ背中の心配もなくラウンド出来ているようで少し安心しました。これ以上悪化しないことが前提ですが、何処かに不安を抱えている時の方がかえってスコアが良い事も多いのでちょっと期待して見ます。(笑)
    日本オープンの出場は正直嬉しいです。今シーズンはチャンピオンズに出られますので、アダムの言うようにナショナルオープンだけは出て欲しいと願っていたので体調面を考慮しても良い選択だと思います。ワールドポイントも最低32ポイントと大きいので、世界ランクをあげる意味でも大きいです。
    日本オープンはPGAの開幕戦に近い日程ですので、いっそのことカナディアンオープンのようにPGAに組み込んでもらった方が良いのではと常々思っています。日本のゴルフがガラパゴス化しないようにまたレベルが上がるようには必要なことだと思います。色々な伝統が絡んできて難しいことだと思いますがゴルフファンにとっても世界最高峰の戦いが間近で見られるので良い事ずくめだと思います。偉そうに言っていますが本音は間近で松山選手を見たいだけですが。(笑)

  6. ACE より:

    golfさん、更新ありがとうございました。プロアマ途中棄権を受け状態が本当に気になっておりましたが、今日は12番までで4アンダーと良い滑り出しになりました。明日も午後から崩れる予報となっていますので、中断が入れば2日目も回りきるかわかりませんが、背中の事もあるので、こういうイレギュラーが良い方に転じることを祈ります。
    タイガーの開幕戦復帰ニュースにざわついて始まった今週ですが、本試合後にはライダーカップのキャプテンピックが控えますし、NFLも開幕し、アメリカ人選手は何かそわそわしているようにも感じます(笑)
    ともあれ松山選手にはまず身体を第一に考え、その上で今シーズンを悔いなく終われるようやってもらいたいです。
    今週も宜しくお願いします。

  7. golf より:

    Kenさん、コメントありがとうございます。
    練習で掴んだと話していた時は、試合に出てみないとわからないという印象がありますが、試合で掴んだと話した内容は比較的継続的に良いような印象があります。
    実戦の中でのパッティングで何かしらの感覚を掴んだようなので、大きなプラスになるのではないかと期待しています。
    プロアマはかなり大事をとったのかなという気がするので、心配ではありますが、大丈夫なかなと、この点は楽観的に捉えています。
    今週はまず無事に4日間完走して、その上で、優勝争いをしてくれたら最高です。

  8. golf より:

    年イチゴルファーさん、コメントありがとうございます。
    調子が良いと自分に期待し過ぎてしまって、逆に乱れてしまうことがあったりしますが、期待しすぎずに慎重にプレーした時のほうが優勝争いをしたりしているので、年イチゴルファーさんのご指摘通り、これ以上悪くならないなら、逆に好成績につながるかもしれないですね。
    ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンは背中に不安を抱えながら優勝していますもんね。
    日本オープンの出場は嬉しいことですが、気になるのは日本、マレーシア、中国の3連戦になることくらいですね。この秋の時期はPGAツアーのトッププレイヤー達も、世界各地のツアーでポイントを稼いでいるので、松山英樹にも荒稼ぎしてもらいたいです(^.^)
    私は仕事の都合上、今のところ現地に行けそうにないですが、NHKの中継でむやみやたらな煽りもなく、長時間生中継が見れるので、それは楽しみです。
    日本オープンで勝ってもらいたいですね。

  9. golf より:

    ACEさん、コメントありがとうございます。
    ここ最近にしては飛距離が出ていないように見受けられたので、慎重にプレーしているのかなという印象でしたが、アイアンが切れていたのが良かったと思います。
    第3ラウンドまでは続けて18ホールをプレーするのは難しそうな感じですが、うまくインターバルを使って体を整えれば故障も回避できると思いますので、体のメンテも頑張ってもらいたいです。
    タイガーの復帰で、アメリカのゴルフメディアもタイガー1色になりつつありますよね。いまだにその影響力と注目度は段違いなのだと感じます。
    松山英樹には、故障がなく4日間まずは完走してもらいたいです。アイアンが良さそうなので、体が大丈夫であれば、今週末も面白くなるのかなと思っています。
    こちらこそ、今週もよろしくお願いいたします。

  10. 八太郎 より:

    golf さん、おはようございます。 いつもながら解り易いコメント UP 有難うございます。
    初日サスペンデッドに伴う 24 ホールの二日目のプレーで松山プロにとっては相当付加のかかった一日だったのではないでしょうか !?
    それにしても、3 m 程度のパットミスを嫌と云う程見続けてきた松山ファンにとって“並み or 並み以上”のバッティングをこの処みる事ができホッとしていると、今迄絶対的に安定感のあったセカンドショットがグリーンを捉えるシーンが少なくなってしまう。本当に今更ながらゴルフの神様は厳しい試練を松山プロに与えるものですネ。
    プレー後のインタビューでいつも口にする言葉「もっと練習をして課題クリアしていきたい・・・!」 人一倍練習の虫と評される松山プロの精神力の強さに驚くばかりです。
    強者どもが集うプレーオフシリーズ第3戦の中で上位グループにありながら、更なる上でなければ自分への不満を全面に出す姿に、我々松山ファンも自分では叶えられない大きな期待を抱いているみたいですネ。
    あと2日、トップとの9打差をどこまで縮めてくれるかを楽しみにエールを贈りま~す。

  11. golf より:

    八太郎さん、コメントありがとうございます。
    松山英樹の魅力であり、長所であるのですが、常に上を目指すという飽くなき向上心が、急速な成長の大きな原動力なのだと思います。
    PGAツアーも若い能力の高い選手が続々と参戦しているため、レベルが年々向上しているのですが、その中で年々、成績を向上させることができているのは素晴らしいことだと思います。
    急速にレベルアップしている中では、現状維持や少しの成長で置いて行かれるわけですが、全体のレベルアップを上回るスピードで成長できているだけで、それが一流選手が集まる中でのことであることを考えると、やはり高く評価されてしかるべきなのかなと思います。
    パットが良くなってきているのは、見ていて気持ち良いですね。本人が掴んだという感覚がコンスタントに発揮できるようになったら、ショット力は世界で屈指のレベルなわけですから、優勝回数も自然に増えていくと思うので、楽しみです。
    14位くらいで物足りなく感じるくらいのレベルで楽しませてくれている彼には感謝するしか無いですね。明日もしっかりと応援したいと思います。

  12. ACE より:

    golfさん、更新ありがとうございました。
    今日は結局24Hの長丁場となり、本当に長い一日でした(応援側も^^;)
    golfさんおっしゃるように、万全ではないと思われる体調を思えば、今日もアンダーパーで回れたのは大きかったと思います。
    ショットの方は、背中の違和感が残っているとすると中々調整が難しいかもしれませんね。とにかく悪化しないよう飯田さんにしっかりケアしてもらい、無事完走してもらいたいです。
    明日もしっかり応援したいと思います。

  13. golf より:

    ACEさん、コメントありがとうございます。
    1時間のインターバルで24ホールはプレーする松山英樹にとっても、応援する側にとってもタフな1日でしたね。
    ドライバーをインターバルで変えるなど、なかなか苦労したようで、ショットは完全に戻りきっていないですね。先週と今週はショットが良ければ、優勝争いというレベルのパットなので、何とももどかしいです。
    ショットを打っている感じからしても、万全の状態ではない印象を受けるので、今週は慎重にプレーして、その中で良くなるのを待つしか無いのかという気がしてしまいます。その状態でもこのフィールドのレベルで、この順位はやはり凄いことだなとも感じます。
    今週が終われば一週間オープンウィークになるので、まずは残り2日間無事に完走してもらいたいです。私もしっかり応援できるように備えておきたいと思います。

  14. 年イチゴルファー より:

    golfさん、更新ありがとうございます。
    今日は背中に不安を抱えながら1.5ラウンドの長丁場、よく踏ん張ったといえる1日だったのではないでしょうか。どこかが良くなればどこかが悪くなるのはあまり良いイメージではありませんが、逆に悪いところをカバーできる技術があり大崩れしないということでありすべてが良ければ大爆発も可能であると言えるのではと思います。
    今日は2WAYで難度の高いINからのスタートで良い流れが掴めなかったような気がします。ビッグネームもINスタート組はあまりスコアが伸ばせなかったように思います。明日は組替えをせずOUTスタートになるので、序盤に流れを呼び込んでビッグスコアに繋げられれば良いなと思います。
    1Wには苦労しているようですが、迷った時には信頼のおけるもので一旦リセットして再度調整を繰り返しながら新しいものを早く自分のものにできれば良いなと思います。やはりPGAでは飛距離のアドバンテージは無いよりあった方が良いですから。

  15. Ken より:

    golfさん、こんにちは。

    golfさんを始め皆さんがコメントしておられるように、今日はグリーン周りのショットとパティングでよく粘ったと思います。
    GNに出てくる松山選手の映像は殆どがVTRでしたが、特にティショットに関しては無理をしないように打っていた感がありました。
    そのため、2オン可能なロングにおいても300ヤードを越すショットがありませんでしたね。
    ホール・アウト後のインタビューでアイアンのショットに自信がないようなことを言っていましたが、ショットラで見た限りグリーンを捉えられないホールが多かったと思います。
    ただし、パッティングについては、ドイツバンク選手権で“掴んだ何か”が自信の裏付けみたいで、パーパットは殆どがストレス・フリーの距離ということもあり、応援している側としては安心して見ることができています。
    松山選手には残り二日間も決して無理をすることなく、少しでもショットの感じが戻ったようなコメントを期待しています。
    過去の言動から自信を取り戻すのは、試合おいてしかないのではないかと個人的には思います。

  16. golf より:

    年イチゴルファーさん、コメントありがとうございます。
    背中に多少なりとも不安を抱える状態で、飛距離が長いコースの上に、雨でランが出ない状況は、不利な要素が多いと思います。
    その中でありながら、粘り強くスコアをまとめることができていると感じました。
    1Wは新型が自分のものになると良いですね。来季、来年までにエースドライバーと言える状態にできれば、飛距離でも大きな差がなくなりますので、色々と調整しながらやっていってもらいたいです。

  17. golf より:

    Kenさん、コメントありがとうございます。
    ティーショットも含めて、全体的にショットはフルショットという感じではなく、抑え気味だったように私も印象を受けました。
    体に多少の不安がある中では、流石に良いショットを連発というわけには行かないでしょうから、3日目も我慢が必要かもしれませんね。
    練習はやはり練習でしか無いですし、ここ最近の課題は練習の内容と試合での結果の乖離だったので、やはり試合で何かをつかむことが大切ですよね。
    パットは良いものと掴みつつあるので、ショットでもそれが見つかることを願っています。

  18. 八太郎 より:

    golf さん、おはようございます。 今日だけで▲3アンダー。本来ならば他の選手もさほどスコアを伸ばしていない中で、松山プロの頑張りには満足しなくてはならないのに・・・、前半 OUT 9 ホールが 4 番を除きパーフェクトだったが故、後半の IN のストレスが若干胃への負担を大きくしましたネ。
    それにしても OUT だけで 4 打も縮め、もしかすると・・・甘い皮算用をしてしまいましたが、IN に入ってから幾ばくかのショットのブレとショートホールでの躓きには勿体ない限り。・・・とは云え、この処のパターの安定感には奥歯を噛みしめる事無く“安心”してみる事ができるのは嬉しいですネ。
    明日は、18 ホール通して今日の OUT の様なプレーを魅せて頂きたくエールを贈りま~す。
    golf さんにとっても、BMWレポートは今迄以上にご多忙になられると想像します。適度にリフレッシュしながらもうひと踏ん張りなさってくださいませ。心よりエールを贈りま~す!

  19. KSGF より:

    golfさん、毎日更新お疲れ様です。心配していた背中も大丈夫そうで3日間ラウンド、-8で9位タイ、やはりパッティングが良いとそこそこ上位にきますね。ただショットはもうひとつの様で特に後半は伸ばせませんでした。PGA TOUR LIVEでINの15番、17番を見ましたが、15番の2打目バンカーからのショットはシャンクしたのですかね(放送ではシャンクと言っていた様な)。17番も右ラフ、ピンが右でロブでうまく打った様に見えたのですが、OKまでには寄らずボギー。あと1日頑張って、出来るだけ上位フィニッシュして欲しいです。

  20. ACE より:

    golfさん、更新ありがとうございました。今日は前半覚醒したようなラウンドで画面が更新されるのが楽しくてたまりませんでしたが、後半は一転厳しいホールが続きましたね。それでも本人のコメントはそこまでネガティブではなさそうなので、ショットの感覚はだいぶ戻ってきているのかもしれません。嬉しいのがパッティングの好調が続いていることです。
    この調子が続けば近い将来爆発的なラウンドで圧巻勝利というのも見えて来ますね。
    まずは明日。フェデックスランクをしっかり上げてアトランタに向かってほしいです。

  21. golf より:

    八太郎さん、コメントありがとうございます。
    どちらかと言えばインに難しいホールが多いので、多少苦戦するかなとは思っていましたが、スコアを落として終わってしまったので、優勝争いは厳しくなりましたね。
    インではパー5の取りこぼしが響きました。これを確実に仕留めていたら、かすかにではありますがチャンスが残っていたと思います。
    パッティングが良いので、ショットが普段のレベルと程遠いことが残念ではありますが、それ以上にパッティングが良くなっていることに、個人的には希望を感じています。
    明日の1日頑張れば、オープンウィークになるので、こちらも気合を入れてしっかりと応援したいと思います。
    お気遣いありがとうございます。

  22. golf より:

    KSGFさん、コメントありがとうございます。
    プレーオフシリーズの第3戦というフィールドの中で、これだけショットが普段の状態でなくてもショットのスタッツが上位になっているところにレベルの高さが現れていると思います。
    元々もショットのベースのレベルが高いので、パッティングが良くなったら、当然のごとく上位にきますよね。
    15番のバンカーはシャンクみたいでしたね。あのホールを取りきれなかったのは、ちょっともったいなかったです。17番はボールが浮いていたので、ロブショットはやらないのかなと思ったのですが、結果として下をくぐったのか、寄せきれませんでしたね。
    本人のコメントではショットの感覚も良くなってきているようなので、久々にサンデーヒデキに期待したいと思います。

  23. golf より:

    ACEさん、コメントありがとうございます。
    前半を終えた時点で、優勝争いに加わるようなビッグスコアが出るかと思いましが、後半は一転して苦しみましたね。
    本人のコメントではショットの修正が進みつつあるようなので、最終日にショットとパットが噛み合ってくれると嬉しいです。
    今のパッティングに本来のショットが加われば、トップ5フィニッシュは十分に狙えると思うので、うまくいくことを願っています。
    パッティングが良くなりつつあるのは希望ですね。これまでの2勝は逆転のプレーオフ勝利でしたが、パッティングがこのまま良くなれば、ワイヤー・トゥ・ワイヤーの独走優勝も見れるかもしれないですね。本当に楽しみです。少しでも良い位置でフィニッシュできるように、応援したいと思います。

  24. Ken より:

    Golfさん、こんにちは。

    3日目を3アンダーで回り、トータル8アンダーの9位タイで最終日を迎えることになった松山選手に先ずは拍手を送りたいと思います。
    ホールアウト後の『あとは、ティショットと(アイアンの)距離感だけかなという感じ』のコメントには余裕さえ感じられ、ショット・メーカーたる松山選手が戻ってくる日は近いのではと勝手に想像する次第です。
    ドイツバンク選手権で掴んだというパッティングは3日目も安定しており、ピン位置が難しくなる最終日は本大会で随所に見られる粘りのゴルフでトップ10フィニッシュを期待するところです。
    それにしても、最終戦に進めるのかどうかのオン・ザ・バブルで喘いでいるリッキー・ファウラーを見るにつけ、松山選手の凄さが再認識させられます。

  25. golf より:

    Kenさん、コメントありがとうございます。
    パッティングは良い感じの状態が続いていて、このまま4日間キープできれば、今後の自信にもなるし、今やっていることを確信できるようになると思います。
    ショットに関してはある程度のレベルを維持できる確信、自信があるわけですから、パットでもそれを持つことができれば、鬼に金棒だと思います。
    ショットに関しても最終日に掴んでもらって、ツアーチャンピオンシップで初日から優勝争いに絡むところでプレーしてもらいたいです。
    ババ・ワトソン、リッキー・ファウラーなどが当落線上にいることを考えれば、紛れも無く松山英樹は世界のエリートクラスにいると言って良いのではないかと思います。
    でも、まだ伸びしろが多く残っているので、まだまだこれからですね。

  26. KEY- kei より:

    golf さん
    4日間の更新をしていただき、有難うございました。
    最終日は、なんとももどかしい展開でしたが、松山選手のコメントが楽しみです。
    体調が万全でないなか、この順位は、頑張ったと思っています。
    最終戦を終えて、なんとかベスト10に入ってもらいたいです。

    いつも、ワクワクドキドキさせてくれる松山選手に感謝でいっぱいです。
    そして、golf さんの、的確な分析と、興味深い記事をいつも楽しみにしています。
    日本のマスコミさん にみならってもらいたいと、いつも思っています。

    日本オー

  27. 年イチゴルファー より:

    golfさん、お疲れ様でした。
    今日は比較的にやさしいoutでつまずいてしまい、慎重さの欠けるパットでスコアが伸びませんでしたが、背中の違和感から始まった事から考えると4日間そこそこのスコアで上がれたのは良かったと思います。少なからず影響はあったと思います。
    ショットは徐々に良くなっている感触があるようですが、結果とのギャップが少なくなってくるように調整出来れば良いですね。パットは今日は良くありませんでしたが、2日間、3日間は何か掴むものがあったようなので、その感触をなくす事の無いようにして欲しいですね。
    最終戦は1週間空きますので、蓄積した疲労を出来る限り回復して全ての状態がベストで噛み合った姿を見せてくれるように決して無理をせず調整して欲しいです。

  28. みち より:

    golfさん、今週もありがとうございましたm(_ _)m

    インタビューを受ける松山pの表情は、自分に対する怒りと不甲斐ない結果への悔しさに溢れているように見えました。(想像ですが)
    それでも、ぐっと堪えてきちんと応える姿に彼の成長を感じました。大人になったなぁと(笑)
    3日目で感触が良くなり最終日に伸ばしたい気持ちが強くなり過ぎたのでしょうか…
    いけそう!!と思った時が、何時も危険信号ですね;^_^A
    優勝や上位を狙う時に平常心で持てる力を発揮するのは、本当に難しいですね。
    デイやマキュロイ、スピースなどのトッププロでさえ波があるのですから、大変な道を歩んでるのですねえ。

    本人は納得していなくても、3年連続のベスト30は素晴らしい結果です。
    おかげで、ずっとワクワク、ドキドキ、ハラハラする時間を楽しめています。
    golfさん、プレーオフ最終戦も宜しくお願いしますm(_ _)m

  29. ジャッキー より:

    良くなったり悪くなったりでもどかしいですね。せっかくよくなったパットが悪くなってしまい、こちらの気分も後退してしまいました。

    「ショットがいい感じになって来ている」というインタビューも意外でした。

    怪我も多いようだし、あまり試行錯誤で頑張るより、コーチをつけて効率よく練習してもらえないかな、と願ってしまうのですが。

    とは言え、最終戦に期待したいと思います!

  30. ACE より:

    golfさん、更新ありがとうございました。今日は重い重いラウンドになりましたね。インタービューもとても怒ってました(^^;)それでも「ショットは良くなってきている」というコメント・・・golfさんおっしゃるようにスタッズと本人の感覚の乖離があるように思うのですが、4連戦で相当の疲れがあったと思いますし、松山選手本人しかわからないところもあるので、ここについてはイーストレイクに向けての好材料と捉え調整を待ちたいと思います。
    この所応援側の要求レベルもどんどん高くなるので、若干もどかしい気持ちが先行してしまいますが、3年連続最終戦に残ったわずか10人に入っている事実・・・これ、本当にとてつもないですよね。
    こうして毎年レベルを上げる松山選手をリアルタイムで応援出来ることをとても幸せに思います。
    泣いても笑ってもあと1戦。。身体をしっかり休めて、思いっきり戦ってもらいたいですね。
    今週もありがとうございました。最終戦も宜しくお願いします。

  31. golf より:

    KEY- keiさん、コメントありがとうございます。
    ホールアウト後のコメントを聞く限り、その時点では内容を整理しきれていない感じでしたね。ショットに関しては、悪い時期が長かったので、良いイメージが出せないというようなことを口にしていました。
    あの2ヶ月の後遺症は意外と尾を引いているのだなと、そのコメントを聞きながら感じました。
    とは言え、本調子ではなく、体調に不安があってもトップ25です。去年までは追い込んでトップ25というのが多く見られましたが、今年は最後に伸ばしきれずにトップ10、トップ25というのが増えていますので、地力は着実についていっていると思います。焦らずにやっていけば、必ず大きく花開く時が来ると思います。
    記事に関しては楽しんでいただけているようであれば、何よりです。足りない面を感じることもあるのですが、私も勉強しながら継続していきたいと思います。

    何がこんなにわる

  32. golf より:

    年イチゴルファーさん、コメントありがとうございます。
    本人の感覚と現実の結果のズレ、そして練習と実戦でのズレというのが今シーズンの中盤以降の悩みのタネとなっていますね。
    ただ、その中でこれだけの成績を残しているのは、本当に素晴らしいことだと思います。
    4連戦をやったことで、得たものもが多くあったと思いますので、それをオープンウィークで整理して、良いものに仕上げていってもらいたいですね。
    パッティングはまだ完全にモノになっていないでしょうから、良かったり悪かったりの波はまだあるとは思います。でも良い方向に進んでいると思いますので、しっかりと整理し、体調も整えて最終戦にのぞんでもらいたいです。

  33. golf より:

    みちさん、コメントありがとうございます。
    みちさんが指摘されている通り、本人が「ここから伸ばしたい」というタイミングで停滞することが、メンタル面での現在の課題かなと思います。
    今日は3連続バーディで良い流れになりましたが、難易度が14番目と4連続のチャンスがあった12番で残り142ヤードをピンに絡むショットにできなかったことで、流れが止まってしまったと思います。勝負をかけたいところで、アイアンの距離感がややズレる傾向があるので、それは今後も課題の一つになるかもしれません。
    ただ、今は色々と試行錯誤したことの後遺症もあり、調子がかなり不安定なので、仕方がないのかなと思いますし、全米オープンや全英オープンの時を考えれば、良く立て直したと言ったほうが良いですよね。
    トップ25でもランクが下るシビアな領域で戦っていて、厚い壁に阻まれていますが、必ず乗り越えて言ってくれると思います。
    最終戦もしっかりと応援できるように備えておきたいと思います(^.^)

  34. golf より:

    ジャッキーさん、コメントありがとうございます。
    私も「全米プロのような良い感じが出てきている」というコメントはちょっと意外でした。今日は4日間で一番天候が良くて風の影響もなかったにも関わらず、一番ショットが不安定だったので。ケガや体調に関しては、食事にも気をつけたほうが良いのかなと思います。疲労が蓄積しやすい体質になっているのかもしれません。アメリカで外食が多くなると、自然と肉と砂糖の摂取量が増えます。とにかく出てくる料理にそういったものが多くなるので、普通に食べていたら日本人は故障しやすい体質になっていってしまうと思います。
    その辺りもしっかりとプロに相談してやっていったほうが良いかもしれません。食事の改善で体質が改善し、故障が減ったというアスリートはたくさんいますので。
    ともあれ、最終戦までに1週休養がありますので、しっかりと休んで、最終戦にしっかりと備えてもらいたいです。

  35. golf より:

    ACEさん、コメントありがとうございます。
    インタビューでは自分のふがいなさに怒りを感じているのが伝わってきましたね(^_^;)。でも丁寧に答えることができていたので、本当に成長しているなあと感じました。
    素朴な疑問という感じで、すごく興味があることが、この本人の感覚と現実の結果の乖離です。大なり小なりこういうことはあるとは思うのですが、感覚が鋭敏な選手なだけに、どういう理由で、こういう現象が起こっているのだろうかと思いを巡らせてしまいます。
    ただ。ACEさんのおっしゃるとおり、4連戦の疲労もあったと思いますし、無意識に背中をかばっていたことによってバランスや感覚がズレていたのかもしれません。
    まずはしっかりと休養して、体に不安のない状態で最終戦で出てもらいたいです。
    3年連続でツアーチャンピオンシップ出場は凄いですよね。本当に。世界のトッププレイヤーであり、その中でもエリートクラスにいる何よりもの証だと思います。
    いまの産みの苦しみが、メジャー制覇のために必要な期間だったと、言える時が来るのを楽しみにしながら、応援を続けていきたいと思います。
    こちらこそ、最終戦もよろしくお願いします。

  36. Ken より:

    golfさん、こんにちは。

    全てがチグハグだった最終日は今大会初のオーバーでのフィニッシュとなり、松山選手本人にしてみれば、もどかしさや憤りで不満の持って行きどころがなかったのではと同情を禁じ得ません。
    しかしながら冷静に振り返れば、選ばれし70人というフィールドが濃い試合での24位タイは立派な成績に他ならず、ましてやプレーオフシリーズ最終戦に進める30人枠にPGA初参加以来3年連続での出場権を手に入れた彼の実力は世界が認める事実であり、今回の結果において上を見れば切りがありませんが、視点を変えて下を見た時は称賛に値する結果だったのではないかと個人的には思っています。
    Golfさんの『すごく興味があることが、この本人の感覚と現実の結果の乖離』に関連するか否かは別として、パッティングに関する興味深い記事が昨年暮れのNumber Webに掲載されていたのはご承知のことと思います。
    http://number.bunshun.jp/articles/-/824750
    執筆者は桂川洋一ですが、傍目にはわからない本人にしか感じることができない何かが良く表現されている記事だと思います。
    このような修験者を想起させる松山選手の姿勢が私の彼に抱く好感の一つとなっていますが、そう遠くない時期に必ずや訪れるであろう高みを目指して一歩ずつ着実に前進する24歳の侍、松山選手の日々を静かに見守りたいと思います。

  37. golf より:

    Kenさん、コメントありがとうございます。
    私がいつも思うのは、自分で良いと思っていることが正しいかどうかは、結果で確認するしかないということです。
    自分が良いと思っていても独りよがりになっていないかというのは重要なポイントではないかと考えています。
    野球でも求道者タイプの選手がいます。イチローが天才と評した元広島の前田智徳は、打撃理論と技術に対するこだわりは人一倍で、実際にその技術は、落合博満が福留孝介に参考にして良いのは前田智徳だけだと話したと言われるほどです。
    でも、その前田智徳は2000本安打こそ記録を残しましたが、打撃のタイトルは結局無縁でした。
    技術や感覚を突き詰めていく時に、それが結果に繋がるものでなければならないと私は思います。
    イチローの素晴らしさは「安打を打つ」という結果を残すことに徹していて、「芯で捉えるのは理想だけど、そうできなくても安打を打つ」ということを貫けていることではないかと個人的には考えています。彼は芯にボールが当たらなくてもヒットになるようにバットと打球をコントロールする技術を身につけています。
    それは「芯で当て続けるスイング」、「芯で打ち続ける技術」に理想をおきながらも、芯で捉えることは、あくまでもヒットを打つ確率を高めるための方法論の一つであるというリアリストの面があったからではないかと思います。実際に一流打者でも3回に1回しか打てないわけですし、真芯でとらえる割合は、それよりも少ないことは間違いないです。それならば芯に当たらない3回に2回を何とかヒットにすることはできないだろうかと考えたのではないかと思います。
    芯で捉えることだけを理想。目的としていたら、、芯で捉えられなくてもヒットを打てるという技術を磨こうという発想と努力はなかったのではないかと思います。
    もちろん技術を極める姿勢は尊いと思います。でもその先には常に「結果を出す」というものが必要だと思います。
    もし悪い結果が続いているにも関わらず、「良い感じ」と言い続けていれば、それはきつい言葉ですが「自己満足」ではないかと思います。
    人間の感覚はどんなに鋭くなっても、誤差や誤認が生じるものだと思います。なので、やはり感覚や技術が正しいものかどうかは、結果で確かめるしか無いと思います。そしてその感覚と結果の誤差が少なくなればなるほど、その人は超一流と言われる領域に到達できるのではないかと思います。自分でコントロールできている幅が大きいということの証だからです。なので、私は感覚と結果の乖離に強く関心を持っています。
    求道者として理想を追い求めながらも、結果を出すためにリアリストなれるという2つのバランスが大切ではないかと思います。イチローはそれに優れていると選手だと思います。松山英樹にも求道者として技術を極めようとする姿勢と、結果を出すための技術であるというリアリストな面をバランス良く持って行ってもらえると嬉しいなと個人的には考えています。
    ボールを芯で捉える技術やパッティングのストロークは世界一素晴らしいけど、試合には勝てない選手というのは寂しいですし、本人もそれは望んでいないはずなので。
    このコメントを書きながら、今後のためにこのことについて一つの投稿にしようと思いました。多分、こういう考えを前提にして書いていることを伝えておいたほうが良いのかなと感じました。

  38. Ken より:

    golfさんの松山英樹選手に対する貴重なご意見(基本的な考え)を披瀝して戴き、誠に有難うございます。
    golfさんが常々言われている「伸びしろ」を松山選手に見出されているからこその、厳しいながらも心温まる考え方だと私なりに理解しました。
    私が松山選手に声援を送る理由は、謙虚で誠実な彼の言動や常に前向きで努力を惜しまない姿勢等に対してであり、このような姿勢等を貫いていれば結果はいずれ追随してくると思っていますので、golfさんの考えと少なからず相違していることは承知しています。
    ただし、golfさんのこのブログに偶然にも出会った時の偽らざる正直な感想は、他には見ることのできない詳細なデータに基づく鋭い分析と論評に驚かされたことであり、更には松山選手に対する温かい思い入れや優しい眼差しが一貫して読み取れたことです。
    そのため、golfさんには失礼とは思いつつも、本ブログの趣旨に反すると思われるような独善的なコメントを投稿させて頂いている次第です。

    ところで、golfさんの言われるように基本的な考えについて稿を改めて書いて頂くと、本ブログの背景や全体的な流れを理解することが出来てgolfさんのコメントに更なる重みが増すと個人的には思います。
    一読者でありながら甚だ失礼なことを述べましたことをご容赦下さい。

  39. golf より:

    Kenさん、コメントありがとうございます。
    私の考えも一つのアプローチでしかないので、これが100%正しいということはないと思います。ただ、私の運営しているブログなので、私の見解がベースになって、それを基本線としたいと思っています。

    いつも感じるのは素晴らしい技術を持つ選手が必ずしもメジャーを勝てるわけではないということです。PGAツアーのメンバーにアイアンの技術で素晴らしいと思う選手についてアンケートをとった結果、セルヒオ・ガルシアが選ばれていました。
    でもセルヒオ・ガルシアはメジャーを勝っていません。
    技術を競う職人さんの世界であれば、技術をひたむきに磨けば良いと思いますが、技術的に素晴らしければ勝てるというものではないのがスポーツではないかと思います。
    私も松山英樹の謙虚でひたむきな姿勢が好きです。なのでメジャー制覇など彼が目標とするものを果たしてもらいたいと願っています。
    その目標を達成するためには、技術を競う技術屋ではなく、勝つことに目的があるプロアスリートであることに徹する必要があると思います。
    いくら良い技術でショットが気持ちよく打てても、勝てなければ意味がないのがプロの世界だと思います。
    サッカーのベッケンバウアーが広めた言葉のようですが「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」という言葉あります。これは結果を出すアスリートのメンタリティだと私は思います。それを言い換えれば「技術が素晴らしく実力がある人がかならずしも勝つのではない」とも言えるのではないでしょうか。
    なので、感覚と結果に乖離があれば、そこを松山英樹には詰めていってもらいたいと願っています。技術で世界一になるのではなく、結果で世界一になってほしいと願っているからです。自分が納得できるスイングに目的があるのではなく、勝つことに目的があるわけですから。
    また自分の感覚として納得がいかない、偶然のように感じる良い結果には何かしら共通点があって、それがわかった時にブレイクするキッカケになることがあります。ビジネスをやっていたら自分が予想・期待していた以外のところが評価されて、それを突き詰めていったらブレイクしたという例は多くあります。なので自分の感覚として納得いかなくても、結果が良ければ、そこには何かしらの意味やキッカケがあったりするので、そういった現象も大切にして突き詰めてもらいたいです。

    自分の感覚・感触が良くても、結果が悪ければ、自分の感覚がズレていないかチェックしてもらいたいです。そして自分の感覚・感触が悪くても、結果が良ければ、そこに何か成功のヒントやポイントとなる共通点はないか探ってもらいたいです。

    その結果を客観的に見つめる上で役に立つのがスタッツなので、スタッツを重視してブログを運営しています。これもやはりまとめて書いておくべきですね。

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