松山英樹は最終Rは1つスコアを伸ばし4アンダーの30位T!ザ・バークレイズ2014の全ラウンド結果速報

PGAツアーの年間王者を決定するフェデックスカップ・プレーオフの第1戦となるザ・バークレイズ2014が8月21日から開幕しました。

松山英樹はこのプレーオフにフェデックスカップランキング22位で進出していて、プレーオフ第3戦BMW選手権までは出場が確実な状況となっています。

その松山英樹はバークレイズ2014を4アンダーの30位タイで4日間のプレーを終えました。この結果、松山英樹は188ポイントを獲得通算1475ポイントにしたものの、順位は22位から24位に後退しています。最終戦に出場するためには、残り2戦で優勝争いが必要な状況です。また賞金は4万6,500ドル(約484万円)を獲得しています。

その松山英樹のザ・バークレイズ2014の全ラウンドのプレー内容、ホールバイホール、キースタッツなどの情報をまとめています。

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松山英樹のザ・バークレイズ2014の全ラウンドのプレー内容詳細

松山英樹のザ・バークレイズ2014のラウンド別のプレー内容詳細は以下のとおりとなっています。

第1ラウンド(13位T):パットは今一歩も4バーディ・1ボギーの3アンダー発進

松山英樹のザ・バークレイズ2014の第1ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。1番からのプレーでした。

松山英樹のザ・バークレイズ2014_ラウンド1_2

初日は4バーディ・1ボギーの3アンダーでプレーを終えて、第1ラウンド終了時点で13位タイで、首位とは3打差の好位置につけています。

ウィンダムの予選落ち後にたくさん打ち込んだ成果があったのか、今日は全体的にショットが安定していました。フェアウェイキープ率は64.29%で全体48位と及第点で、パーオン率は77.78%で全体13位と上位につけています。

一方、先週の予選落ちの大きな原因となったパッティングは、出だしの1番ホールでは1.8メートルを外すなど、今日も苦しむかと思われました。しかし、4番で4.4メートル、10番で12.5メートルなど、ここ最近は入っていなかった距離が入るなど、まだ物足りない面はあるものの、パッティングも復調気配でした。

プレー全体では、ピンチらしいピンチもボギーを叩いた8番くらいで、グリーンを外したホールでは、アプローチできっちりピンに寄せることができるなど、全米オープン以降では一番安心してプレーを追うことができた第1ラウンドの松山英樹でした。

ウィンダム選手権ではパットが悪すぎて予選落ちこそしましたが、全体的なプレーの質は高くなりつつあり、緩やかに上り調子にあるように見受けられます。

ただ、まだパッティングは本調子とは言いがたく、パットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングでは0.155とわずかプラスにとどまる程度、悪くはないものの良くもないという状態でした。パットが良ければもっとスコアを伸ばせましたので、明日以降でさらに調整してくれることを期待しています。

最長7連戦の4つ目の試合ではあるのですが、多くの練習もこなせていて体調面では問題なさそうなのが何よりではあります。

【第1ラウンドのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率:64.29%(48位)
・ドライビングディスタンス:273.4 (72位)
・パーオン率:77.78%(13位)
・ストロークスゲインドパッティング:0.155(51位)
・パーオン時の平均パット数:1.714(44位)

第2ラウンド(16位T):ショットは安定もパットが後ひと押し足りず通算4アンダーに

第2ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のザ・バークレイズ2014_ラウンド2_1

前半9ホールは我慢のゴルフでしたが、後半では3連続バーディを奪うなどスコアを伸ばしました。もったいなかったのが8番の3パットのボギーでした。これは余分なミスでした。

ですが、ショットは安定してきました。フェアウェイキープ率は85.71%(12/14)、パーオン率は77.78%(14/18)と高くなっていて、しかも、フェアウェイキープを外した2ホールも1つはセミラフ、もう1つも少しこぼれる程度と安定していました。

フェアウェイキープ率が2日間通算で19位、パーオン率は3位と上位になっていて、ショットに関しては安心して見ていられる状態になりつつあります。

一方で、これだけパーオンしながらも1つしかスコアを伸ばせなかった原因ですが、それは先週に引き続きパッティングです。良いホールもあれば、悪いホールもあるという2日目でした。

3.7メートルのパーパットを沈めたり、3メートル超のバーディパットを2つ沈めるなど、良くなってきているところもあれば、1.9メートルのパーパットを外したり、3.5-4.5メートルのバーディパットを4つ外すなど今一歩のところもありました。

ただ、入れ頃の距離を沈めることはできなかったものの、ショットと同様にパッティングも良くなりつつあります。外れているのもボール1つ分というものが多くなってきていて、先週までとは比較にならないほど良くなってきてはいます。

パットのスタッツは、パットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインドパッティングが0.017(速報値)と可もなく不可もなくという状態がスコアを伸ばしきれない要因となりました。

ショットが安定してきていますので、このパッティングがあとひと押し調整できれば、決勝ラウンドで優勝争いに顔を出せるような状態になりつつあるように見受けられます。

ホールアウト後には、松山英樹本人が、全体的に良くなっていることは認めていて、パッティングも「8番のパーパットだけしっかりと打てなかった」と語っていました。

本人のプレー中とホールアウト後のインタビュー時の表情も憂いがとれたようなところが見られ、ようやく思うようにプレーできる感触を得始めているような印象でした。順位こそ16位タイに落ちましたが、首位とは4打差で十分に射程圏内のため、決勝ラウンドが楽しみになってきました。

【第2ラウンドのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率 R2:85.71%/Total:75.00%(19位)
・ドライビングディスタンス R2:287.0/Total:280.2(40位)
・パーオン率 R2:77.78%/Total:77.78%(3位)
・ストロークスゲインドパッティング R2:0.009/Total:0.082(55位)
・パーオン時の平均パット数 R2:1.857/Total:1.786(77位)

第3ラウンド(30位T):パッティングが絶不調でスコアを落とし後退

松山英樹の第3ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のザ・バークレイズ2014_ラウンド3_1

第3ラウンドは3バーディ・4ボギーで1つスコアを落とし通算3アンダーとなり、第3ラウンド終了時点で31位タイに後退しました。

とにかくパッティングが良くありませんでした。2番ホールでは1.5mのパーパットを外して3パットでボギーとした後、6番ホールから9番ホールにかけて一旦は良くなったかと思われましたが、10番で3.4メートル、11番で1.2メートルのパーパットを外して完全におかしくなってしまいました。

一方でショットは安定していて12番と13番はそれぞれ2.4メートル、1.8メートルという沈め頃のバーディチャンスをつくったのですが、それを外して、さらに流れを悪くし、15番で2.5メートルを外してボギーとし、スコアを落としてしまいました。

とにかくパッティングに自信がなくなっているようで、良くなってもそれが長続きしません。自分のパッティングに疑心暗鬼になっているように見受けられます。今日の松山英樹はバーディチャンスがチャンスに感じられないほど、3メートル以内でも安心して見ることができない状態でした。

ティーショットは第3ラウンドのフェアウェイキープ率85.71%、そして3日間通算で78.57%で全体5位タイの数字からもわかるように安定感があります。そしてアイアンは第3ラウンドのパーオン率が61.11%と少し落ちましたが、それでも3日間通算で72.22%の10位タイと高い数字になっています。

ですが、パーオン率は高いのですが、ピンに絡むショットがものすごく多いわけではなく、4つあるパー3の3ホールでボギーを叩くなど、アイアンの精度が今一歩であることも否定できません。それでも3.5メートル以下のバーディチャンスを6ホールで作っていますし、3日間の通算のパーオン率も高く、これ以上を望むのは難しいものがあります。

それよりもやはり大きな課題はパッティングです。この日の総パット数31とパットのスコアへの貢献度を示すスタッツであるストロークスゲインドパッティングが-3.140という数字に如実に問題が現れています。3日間通算でのストロークスげインドパッティングは-0.991で66位と下位になっています。

このパッティングの不調が完全に足を引っ張って爆発しきれない状態が続く松山英樹です。とは言え、予選通過しこのフィールドの強さで中位につけているのは評価すべきことです。

本人も口にしているように耐えながら、少しずつ改善していってもらいたいところです。後は、最終日にポイントを少しでも稼いで、最終戦進出の確率を高めてくれることを期待しています。

【第3ラウンドのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率 R3:85.71%/Total:78.57%(5位)
・ドライビングディスタンス R3:295.4/Total:285.2(12位)
・パーオン率 R3:61.11%/Total:72.22%(10位)
・ストロークスゲインドパッティング R3:-3.140/Total:-0.991(66位)
・パーオン時の平均パット数 R3:1.909/Total:1.821(67位)

第4ラウンド(30位T):最終Rもパッティングが不調でスコアを伸ばせず

松山英樹の最終ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のザ・バークレイズ2014_ラウンド4_4

最終日の松山英樹は2バーディ・1ボギーで通算4アンダーの30位タイで4日間のプレーを終えました。

今日もショットは安定していました。フェアウェイキープ率は3日連続で85.71%とかなり高い数字で、しかも飛距離も出ています。パーオン率も第1Rと第2Rに続いて3回目の77.78%とこれも高い数字です。

ただ、本人はこのショットに関しても全然良くなかったとホールアウト後にコメントしていました。おそらくアイアンショットの精度が物足りないのだと思われます。パーオン14回と多かったものの、2.5メートル以内のバーディチャンスは4回しかありませんでした。

それでも13番の3パットがなく、16番の2.3メートル、17番の1.2メートルという沈めるべき距離を沈めていれば、後3つはスコアを伸ばせていました。そして4日間で3パットが3回もあるなど、やはりパッティングの不調が大きく響きました。特に普段なら16番・17番で奪い返してスコアを伸ばしているので、そのあたりも”らしくない”ものがありました。

パッティングのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインドバッティングも昨日の-3.140よりは良いものの、-2.752と悪い数字で4日間通算では下位に沈んでいます。

ショットのスタッツはトップ5に入るほどでしたので、パッティングが絶好調でなくても、”普通の状態”であれば優勝争いして、悪くてもトップ5フィニッシュはできていた状態の松山英樹で、非常にもどかしい4日間となってしまいました。

本人は「良いストロークができているけど入らない」と述べていて、現状では解決策が見えてないのが気になるところではあります。

それでも予選通過して、この位置になっているのは素晴らしいことですが、もっている力からすると物足りないのも事実で、パッティングが絶好調でなくても、普通の状態に戻ってくれることを期待しています。

【第4ラウンドのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率 R4:85.71%/Total:80.36%(3位)
・ドライビングディスタンス R4:299.6/Total:288.8(10位)
・パーオン率 R4:77.78%/Total:73.61%(5位)
・ストロークスゲインドパッティング R4:-2.835/Total:-1.452(69位)
・パーオン時の平均パット数 R4:1.929/Total:1.849(69位)

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