松山英樹の最終Rは体調不調の影響で57位タイに・・・ドイツバンクチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報

松山英樹のドイツバンクチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報

PGAツアーのフェデックスカップ(FeDex Cup)・プレーオフシリーズの第2戦ドイツバンクチャンピオンシップ2014が8月29日から9月1日の4日間の日程で開催されます。

そのドイツバンクチャンピオンシップ2014に松山英樹が出場しています。

トーナメント前には第3戦のBMW選手権の出場までは確定させていて、最終戦のツアーチャンピオンシップの出場を狙う状況です。

その松山英樹の全ラウンドのホールバイホール、キースタッツ、プレー詳細などをまとめています。

全ラウンドのプレー内容の詳細情報

スポンサードリンク

松山英樹のラウンド別のプレー詳細は以下のとおりとなっています。

第1ラウンド(65位T):3バーディ・5ボギーの2オーバーと出遅れ

松山英樹の第1ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のドイツバンクチャンピオンシップ2014_R1.1

幸先良くバーディを奪ったのは良かったのですが、その後は、思うようなプレーができずフロントナインを終えた時点では、3オーバーまで後退しました。

バックナインではバーディ2つを奪い返したものの、難易度が低くバーディを奪っておきたい18番で痛恨のボギーを叩いてしまい、この日は2オーバーでプレーを終えました。

今日もパッティングがイマイチの状態で、特に前半は4番と7番で2メートルから2.5メートルの沈めごろの距離を外すなど、もったいないプレーが続きました。

また1.9メートルや2.8メートルのパーパットを外すボギーなどもありましたので、パットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングは-2.234と93名の出場選手中で81位と良くありません。

それに加えてアイアンショットも精度がイマイチで、パーオンが18ホール中の11ホールでパーオン率が61.11%ではありましたが、3メートル以内のバーディチャンスは4ホールだけと、パットの不調をカバーするだけの正確さもありませんでした。

ただ、このドイツバンクチャンピオンシップが5連戦目ということもあり、疲れもかなりあると思われ、多くのことを求めるのは酷な状況ではあります。その状態でありながら、これだけの強い選手が揃っている中で、予選通過圏内にとどまっていることを良しと考えるべきなのかもしれません。

まずは少しでもポイントを多く獲得して第3戦への負担を軽くするためにも、予選通過をして、その後の決勝ラウンドで勝負をかけてもらいたいところです。

【第1ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:64.29%(36位)
  • パーオン率:61.11%(46位)
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-2.234(81位)
  • パーオン時の平均パット数:1.818(48位)

第2ラウンド(44位T):出入りの激しいゴルフも44位T浮上

松山英樹の第2ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のドイツバンクチャンピオンシップ2014_R2.1
8つのバーディを奪うも、2つのダブルボギー、ボギー1つという出入りの激しいゴルフながら、スコアを2つ伸ばして43位タイに浮上し、決勝ラウンドへ進出しました。

3メートルと1.2メートルのパーパットを外しての2連続ボギーで一時は4オーバーとなり、予選通過は難しいかと思われました。しかし、15番からは6ホールで5つバーディを奪い一気に浮上しました。

その5つのバーディでは4メートル超を2つ、3メートル超も1つ沈めるなど、パッティングも復調したかと思われました。

しかし、3番と6番でそれぞれ65cmと75cmのパーパットをカップに蹴られて外し、さらにその返しもカップに蹴られて外すという、リプレーのような3パットのダブルボギーで、一気に予選通過ラインギリギリまで落ちました。

これでパッティングは再び迷宮入りかと思われましたが、そこから上がり3ホールでは3連続バーディを奪い返してスコアを伸ばしました。

パットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングは-2.441、2日間通算では-4.675で全体90位とほぼ最下位ではありますが、それをアイアンショットが救いました。

3パットのダブルボギーはありましたが、いずれもアプローチショットは1メートル以内につけるなど正確でした。また上がり3ホールのバーディはいずれも2.5メートル以内につけることができています。

久々に松山英樹らしいアイアンショットのキレが見られたのは今後に向けて好材料と言えそうです。3パット2つがも非常にもったいなかった第2ラウンドで、普通に沈めていれば、あと4つはスコアを伸ばせていることになり、通算4アンダーであれば15位タイと上位に顔を出せていましたので、あの2ホールが惜しまれます。

パッティングは良かったり悪かったりで、明日も蓋を開けてみないとわからない状態ではあります。ですが、ゆるやかにプレー全体の質は良くなりつつありますので、明日のムービングデイでの爆発に期待したいところです。

【第2ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:64.29%/Total:64.29%
  • パーオン率:66.67%/Total:63.89%
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-2.434/Total:-4.668
  • パーオン時の平均パット数:1.417/Total:1.609

第3ラウンド(34位T):復調を感じさせる68の3アンダーで最終日へ

松山英樹の第3ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のドイツバンクチャンピオンシップ2014_R3.1

爆発とまではいかなかったものの、5バーディ・2ボギーの68で通算3アンダーまでスコアを伸ばしてきました。特にバックナインは4バーディ・ノーボギーと復調を感じさせるプレー内容でした。

フェアウェイキープ率は50.00%、パーオン率は61.11%とともに昨日よりスタッツは落ちていますが、改善されたのは最近の不調の象徴となっていたパッティングでした。(不調と言っても予選通過はほとんどしているのですが・・・。)

2メートル前後のバーディパットを3つ、3メートル弱を2つ沈めるなど、ここ最近は沈めきれずにいた距離は次々と決めていきました。このところ多かった「この距離を外すのか?」というようなパッティングはなく、長い距離を残していても、その次には楽に沈められる距離にパッティングできるなど、全体的に安定感が増しました。

そのためパットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングは1.603(速報値)と、初日の-2.234、昨日の-2.434から大幅に改善されました。

前半はショットが安定感をやや欠くところもあり、パッティングの復調を活かしきれませんでしたが、上がり4ホールはショットもしっかりとコントロールできていましたので、スコアをしっかりと伸ばすことができました。上がり4ホールのような状態であれば、今のフィールドの強さの中でも、上位に顔を出せることが期待できます。

そして、このドイツバンクチャンピオンシップの最終日での上位浮上はもちろんのこと、第3戦に向けて上り調子のため、30名しか出場できないプレーオフ最終戦のツアーチャンピオンシップ出場も十分に視野に入ってきました。

最終日は、ツアーチャンピオンシップ出場の可能性が高くなる、明日は単独15位以内を目指して頑張ってもらいたいです。

【第3ラウンドのキースタッツ】
第3ラウンドのキースタッツです。左の数字が第3ラウンドで、右の数字が3日間通算のものです。

  • フェアウェイキープ率:50.00%/Total:59.52%
  • パーオン率:61.11%/Total:62.96%
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:1.620/Total:-3.048
  • パーオン時の平均パット数:1.545/Total:1.588

第4ラウンド(57位T):最終Rは体調不調の影響で57位タイに後退してフィニッシュ

松山英樹の第4ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のドイツバンクチャンピオンシップ2014_R4.1

松山英樹は2バーディ・5ボギーの3オーバーで、昨日の3アンダーを吐き出してのイーブンパーの57位タイで4日間のプレーを終えました。

フェアウェイキープ率は78.57%(11/14)、パーオン率も66.67%(12/18)といずれも4日間良い数字でしたが、特にアイアンの精度が悪く、ピンに絡むショットが数えるほどでした。アプローチショットでのミスも多く、スコアを伸ばすことができませんでした。

これだけピンによらないとパーオンできていても、多くのバーディを奪うのは難しく、パッティングも完調ではありませんので、最終ラウンドだけで34パットとなりました。

ただ、今日の不調の原因はハッキリしていて、昨日からひいていた風邪のようです。本人のホールアウト後のインタビューでは、わかるほどの鼻声で、しゃべり方も喉が痛いであろうというもので、つばを飲み込みながら声を出している感じでした。

移動距離も長いアメリカでのツアー参戦で、しかも5連戦と疲労もピークにあり、体調をくずすのも致し方ない面があります。今季は初参戦であることや、昨年にお世話になったウィンダムチャンピオンシップへの出場という果たすべき義理もありましたので、完全な体調ではないのは仕方のないところです。

松山英樹は57位タイでのフィニッシュで55ポイントを獲得し、今季のフェデックスカップポイントを1530として、このトーナメントを終えた時点では30位となっていて、最終戦出場のラインギリギリの状況です。

今週は9月1日の月曜日にトーナメントが終わる日程で、次のBMWチャンピオンシップが9月4日から開幕で、中3日しかありませんので、体力的にもキツイですが、まずは風邪を完全に治して次戦で上位に残り、最終戦のツアーチャンピオンシップに進出してくれることを願っています。

【第4ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:78.57%/Total:64.29%
  • パーオン率:66.67%/Total:63.89%
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-3.178/Total:-6.264
  • パーオン時の平均パット数:1.917/Total:1.674

スポンサードリンク

よく読まれています

2 Responses to “松山英樹の最終Rは体調不調の影響で57位タイに・・・ドイツバンクチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報”

  1. ゆり より:

    お疲れ様でした。。
    8つのバーディ・ダブルボギー2つが悔しかったですね~!
    久々の8つのバーディ・少しは上向き調子になったのでしょうか?相当体力的には、今が一番きつい時ですが・
    もう少し我慢のゴルフで残りをこなして行って欲しいです。。

    遼君・先週良かっただけに「期待」が有りましたが・
    残念でした。体調が今いちとか・体調を元に戻し
    又頑張って欲しいです。。

  2. golf より:

    松山英樹は、ホールアウト後の本人のコメントもポジティブなものが多いので、だいぶ自分のイメージとプレーが近づいているのではないかと思います。ここら辺りから調子が上がっていくとするなら、かなり期待できるので、明日も頑張って欲しいです。石川遼は大事なところで体調を崩してしまったのが残念でした。先週の調子なら第3戦は確実だと思ったのですが、あとはうまく70位以内に残ることを期待しています。

このページの先頭へ