松山英樹を英国ゴルフ誌が絶賛 「メジャー王者と世界ランク1位になる運命にある特別なタレント」

松山英樹の評価はアメリカでも高まっています。

ですが、それだけにとどまらず、2016年10月以降の活躍は欧州ツアーのシード権も手にできる世界ゴルフ選手権の圧勝、タイガー・ウッズ招待試合であり、かつ復帰戦となったヒーローワールドチャレンジを制したことにより、世界の多くの場所で評価が高まっています。

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イギリスのゴルフメディアが世界ランク1位へ向かう逸材と高評価

イギリスのゴルフ専門雑誌であるGOLF MONTHLYが“10 Golfers to Watch in 2017”というタイトルの記事で、松山英樹を絶賛しています。

この記事では2017年の注目選手を10名選んでいるのですが、その紹介順に特に意味は無いとライターのElliott Heathは書いているのですが、トップで松山英樹が紹介されています。

golf-monthly-10-golfers-to-watch-in-2017(GOLF MONTHLY電子版キャプチャ画像)

以下はその記事からの引用です。

Matsuyama’s 2016 was truly special. The 24-year-old won twice on the Japan Golf Tour, where he has eight career victories, and twice on the PGA Tour, as well as finishing T7th at the Masters and T4th at the USPGA. Looking back on it, he should have won the USPGA, but put in an abject putting display in the final round where he realistically could have shot six or seven better had his form been better on the greens – he ended five behind Jimmy Walker.

【管理人訳】

松山英樹の2016年は本当にスペシャルだった。この24歳は通算8勝をあげている日本ツアーで2勝、PGAツアーで2勝、またマスターズで7位タイ、全米プロゴルフ選手権で4位タイという成績を残した。振り返ってみると、彼は全米プロゴルフ選手権を勝つべきだった。しかし、グリーンで状態が良ければ6打から7打差さらに伸ばせていた最終ラウンドに、惨めなパッティングをしてしまった結果、ジミー・ウォーカーから5打差の4位タイとなった。

At the time of writing, his past six tournaments have seen him finish; 5th, 1st, 2nd, 1st, 1st and 1st – and there are no doubts that this run is just a flash in the pan. Matsuyama won the Asian Amateur Championship in both 2010 and 2011, and was the leading amateur at the 2011 Masters, he then became the world number one amateur in 2012. The man from Japan won five times in his debut season as a pro in 2013 on the Japan Golf Tour to become the first ever rookie to win the Order of Merit – there is no doubting that he is a special talent who is destined for majors and the world number one status.

【管理人訳】

この記事を書いている時点で、松山英樹の過去6戦の成績は単独5位、優勝、単独2位、優勝、優勝、優勝というものだ。ただ、この期間の成績は一時的な成功でしかないことに疑いはない。松山英樹はアジア・パシフィックアマチュアを2010年と2011年に連覇し、2011年のマスターズではローアマとなり、2012年にアマチュア世界ランク1位となった。この日本から現れた男は、プロデビューした2013年の日本ツアーで5勝(事実は4勝)し、初のルーキーでの賞金王となった。彼がメジャー王者と世界ランク1位となる運命にある特別なタレントであることに疑いの余地はない。

最近の海外の記事を読んでいて感じるのは、イギリスのゴルフメディアでの松山英樹の評価が非常に高いということです。

アメリカメディアでも高い評価を得ているのですが、PGAツアーがアメリカを舞台にしていることもあり、アメリカ人プレイヤー以上に松山英樹を評価することはハードルが高い面があるところが見え隠れする時があります。

素晴らしいプレイヤーがPGAツアーに集うことは歓迎するものの、その中でトップに立つ選手はアメリカ人であって欲しいという思いがあることが、アメリカメディアの評価には見られる部分があります。

しかし、イギリスはPGAツアーで起こっている現象を客観的に見れることもあるためか、より松山英樹を高く評価しているような印象を受けます。

松山英樹の2016年10月からの5戦4勝だけを見れば、この時期にだけ勢いに乗って破竹の勢いで勝ち続けただけではないかと思うかもしれません。

ですが、これは松山英樹がアマチュア時代からプロ転向後も継続的な成功を積み重ねた上での、快進撃であったことを記事を書いたElliott Heathは伝えています。

アマチュアの世界ランク算出において最高ランク「エリート」に位置づけられているアジア・パシフィックアマチュアを2連覇し、マスターズでローアマ、そしてアマチュア世界ランク1位という、世界でも注目を集める実績をアマチュア時代に残しました。

さらにプロ転向後のルーキーイヤーに日本ツアーで賞金王に輝き、海外に舞台を移しても四大メジャーで好成績を残し、特に全米プロゴルフ選手権では優勝していてもおかしくなかったことをElliott Heathは紹介しています。

これらの実績を背景に2016年終盤に快進撃がありましたので、「メジャー王者と世界ランク1位となる運命にある特別なタレント(he is a special talent who is destined for majors and the world number one status.)」とElliott Heathは評価しています。

海外メディアはアマチュア世界ランク1位になることの意味と価値をよく知っています。そしてアマチュア世界ランク1位になることが日本の環境で成し遂げることがいかに困難であるかも知っています。

参考記事:松山英樹の”アマチュア世界ランク1位”は快挙!マキロイ、スピース、ファウラーと並ぶ歴代No.1の1人に

さらにアマチュア世界ランク1位からプロの世界でトッププレイヤーになるのにも大きなハードルがあることも理解しています。それをクリアしてきて世界ランク6位まできているため松山英樹を海外メディアは高く評価しています。

松山英樹の2017年がさらに待ち遠しくなるイギリスメディアの報道です。

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