松山英樹は世界を制するために日本を出た!AP通信が世界にその実績と人間性を伝える

松山英樹のWGC-HSBCチャンピオンズ制覇のニュースは世界中を駆け巡り、世界中のゴルフファンにその名前と実力が伝えられています。

世界のニュースメディアに記事を配信しているアソシエイテッドプレス(AP通信)が“HIDEKI MATSUYAMA LEAVES JAPAN TO CONQUER THE WORLD”というタイトルの記事でこれまでの実績と人間性を伝えています。

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松山英樹の略歴と実績が世界に広く伝えられる

記事を書いたDoug Ferguson氏が冒頭で以下のように伝えています。

No one from Japan has more than Hideki Matsuyama’s three PGA Tour victories. No one from Japan ever won a World Golf Championship.
None of this might have been possible if Matsuyama had never left home so quickly.
Even after he blew away a world-class field in the HSBC Champions to reach No. 6 in the world, the 24-year-old Matsuyama was not comfortable being mentioned with the five players ahead of him in the ranking or other Japanese players before his time.

『日本人では誰も松山英樹の3勝よりも多くPGAツアーで優勝していない。どの日本人も世界ゴルフ選手権(WGC)を制していない。これらのことはもしマツヤマが母国を早くに離れなければ不可能なことだったかもしれない。
彼はWGC-HSBCチャンピオンズの世界クラスの選手が揃ったフィールドを完全に打ちのめして、世界ランク6位になった後も出、24歳はまだ上に5人いること、彼よりも上位の日本人プレイヤーがいることは心地よいことではなかった。』

その後、ジャンボ尾崎がプロで100勝以上し、世界ゴルフ殿堂入りを果たしていることを紹介した上で、以下のようにDoug Ferguson氏は書いています。

But there’s one big difference.
Ozaki rarely played outside the Japan Golf Tour. His only victory away from home was the 1972 New Zealand PGA Championship. Matsuyama stopped playing a full Japanese schedule after one year, instead coming to America to see how he stacked up against the best.

『しかし、一つの大きな違いがある。尾崎は日本ゴルフツアー以外でプレーすることは稀だった。彼の日本以外での優勝は1972年のニュージーランドPGAチャンピオンシップだけだ。松山は日本のフル参戦を1年で終え、ベストのプレイヤーたちに匹敵するかどうか確かめるためにアメリカにやってきた。』

そしてメモリアル・トーナメントを優勝した際に、ジャック・ニクラスが以下のように話したことを伝えています。

His first PGA Tour victory in 2014 at the Memorial led tournament host Jack Nicklaus to say, “I think you’ve just seen the start of what’s going to be truly one of your world’s great players over the next 10 to 15 years.”

「次の10年から15年にわたって、真に世界の偉大なプレーヤーの1人となるであろう選手の”はじまり”を、あなたたちは目撃したことになると思う。」とジャック・ニクラスが賞賛したこと。

そして松山英樹がウェイスト・マネジメント・フェニックスオープンでリッキー・ファウラーをプレーオフの末に破り優勝し、上海でWGC-HSBCチャンピオンズを制したことも伝えています。

そして松山英樹が以下のように話したことをDoug Ferguson氏は伝えています。

“If I would have just stayed in Japan, I don’t think my golf game would have improved as much as it has,” Matsuyama said. “I needed to go out. I needed to go to America. Winning this week proves to me that I did make the right decision, and it gives me more motivation to win more.”

『もし日本にただいるだけであれば、私のゴルフは今ほどには良くなっていなかったと思う。外に行く必要があった。アメリカに行く必要があった。今週の優勝は自分が正しい決断をしたことを証明してくれた。そしてもっと勝ちたいという強いモーチベーションを与えてくれた、と世界を制するために日本を離れる必要があった』と松山が話したことを伝えています。

ファーガーソン氏によると、「松山英樹の英語は限られているが、十分に話したことを理解できるので、あなたが日本人でNo.1プレイヤーだという言葉を耳にした時、彼は手をとめて」以下のように話したそうです。

“I don’t feel that I am the No. 1 player in Japan,” he said. “There are so many greats that have paved the way, that have enabled me to be where I’m at today.”

「自分が日本でのNo.1プレイヤーだとは感じない。多くの偉大な人たちが道を切り拓いてくれたので、今自分はここにいることができている」と謙虚に答えたことが紹介されています。

さらにファーガーソン氏は世界で松山英樹が残してきた結果を紹介します。2010年にアジア・パシフィックアマチュアを制して2011年マスターズに出場し、予選通過して27位タイとなったこと。

19歳だった大学生の時に三井住友VISA太平洋マスターズを制したこと。アジア・パシフィックを連覇して、2012年のマスターズにも出場し、再び予選通過したこと。

ここは間違っているのですが大学を終えて1年目(正確には大学在学中)に日本ツアーで4勝し、ジョーダン・スピースの一つ下となる世界ランク23位でその年を終えていることなどを伝えています。

そしてこれだけの実績を松山英樹が残していながら、日本で十分な関心を持たれていないことが、やはり不思議なようで以下のようにファーガソン氏は書いています。

Perhaps the reason he never received enough attention was that Japan didn’t have a history of success away from home.

「彼が十分な注目を浴びることが決してなかった理由は、日本には海外で活躍する選手がいなかったからもしれない。」と書いています。

松山英樹がこれだけ素晴らしい成績と実績を残し、世界中から評価されているにも関わらず、日本で十分に評価され、多くの注目を浴びていないことが、やはり不思議な現象に映るようです。

そして松山英樹がランク上位にいるジェイソン・デイ、ロリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン、ヘンリック・ステンソン、ジョーダン・スピースと同じクラスではないと考えている理由として「世界ランク6位ということは嬉しいが、それらのプレイヤーたちと同じレベルであるには、もっと多く勝たなければならない」と浮かれることなく、冷静に現状を受け止めていることも紹介されています。

こういった松山英樹のこれまでの略歴、実績、そして高い理想と目標を掲げてプレーしていること、謙虚でひたむきな人間性などが、まとめて紹介されています。

この記事は世界の様々なメディアに配信されているため、ニューヨーク・ポストの電子版でも以下のように大きな写真つきで掲載されています。

hideki-associated-press-161031(ワシントン・ポスト電子版キャプチャ画像)

他にもアメリカ唯一の全国紙であるUSAトゥデイ電子版、ニューヨーク・タイムズ電子版、ミシシッピ、バージニア、アリゾナなどアメリカ各州のローカル新聞やローカルラジオ局の電子版の数多く、スコットランドのヘラルド電子版など、すべて数えるほどが不可能なほど、この記事と写真が掲載されています。

何度もこのブログで書いてきましたが、松山英樹には「世界」がよく似合います。

世界のゴルフファンにあらためその実力と名前を知らしめた松山英樹の世界ゴルフ選手権での圧勝です。

松山英樹の欧米を含む海外メディアの評価は以下のページに全てまとめてあります。

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