松山英樹はMLBのスタープレイヤーにも知られる存在に!アメリカでの知名度・人気ともに上昇中

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松山英樹に対する世界の評価の高さを、まだまだ多くの日本人が知らないことが残念でなりません。

松山英樹は多くの言葉を語るタイプではありませんが、世界での確固たる実績とそれを成すことができる実力により、アメリカでも人気と知名度は年々高まりつつあります。

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松山英樹はアメリカのゴルフファンのみならずメジャーリーガーにも認められる存在に

松山英樹のスイングの美しさ、そしてそのショットの正確さ、さらにスコアメイクの巧みさなど、様々な面が評価され、アメリカの専門家にもファンを公言する人が少なくありません。

その代表的な人物がPGAツアー公式サイトのショーン・マーティン氏です。2015年のマスターズ終了時点では、アメリカの大手メディアの一つであるCBSスポーツ電子版で以下のような記事が掲載されました。

Nobody loves Hideki Matsuyama like Golf Twitter loves Hideki Matsuyama. I’m treasurer, Sean Martin of PGATour.com is president, Shane Bacon of Fox Sports is vice president and Adam Sarson of The Score is chairman of the board.

引用元:2015 Masters: Porter’s 10 thoughts on an amazing week at Augusta

『(管理人訳)誰も「ゴルフツイッター」以上に松山英樹を愛せない。私(カイル・ポータ氏)は会計担当で、PGAtour.com(PGAツアー公式サイト)のショーン・マーティンが会長で、FOXスポーツのシェーン・ベーコンが副会長、the scoreのアダム・サーソンが委員会の議長だ。』

といったメディアにもその名前が多く登場する面々が松山英樹のプレーに2015年の時点ですでに魅了されていました。

そして最近ではスポーツ総合雑誌のThe Numberの電子版では以下のような内容が紹介されています。

近代技術の進化と向上のおかげでストリーミング放送が開始されるやいなや、「注目組」に松山が選ばれる機会は増加の一途。ロープ際の米国人ファンから「ゴー、ヒデキ!」と英語の声援が頻繁に飛び、米国人ファンが松山にサインや握手をねだる場面も増えている。間近に眺めるそうした現象自体が、すでに「ベスト・ジャパニーズは松山だ」と物語っているように私には思えるのだが、米メディアの意見や見方に妙に興味が湧き、日頃から松山の動向を気にかけて聞いてくる1人の米国人男性記者に声をかけた。この記者は「MATSUYAMA」と記されたネームボードをどこかの大会の終了後に「もらって、持って帰って、オフィスの僕の机に飾ってる」というほどの松山ファン。
(中略)
彼はなぜ松山のファンなのか。彼は松山という選手をどう見ているのか。「ジャパンの枠とはあんまり関係なく、米ツアーで戦う1人の有能な若い選手として見ている。ジャパンの枠から出ることがない選手なら、たぶんアメリカでは支持されないし、人気も出ない。マツヤマは体格も大きいし、飛距離も出るし、眺めていると彼がどこの何人かということを忘れて応援したくなる」

引用元:松山英樹は「ベスト・ジャパニーズ」?米国人記者が口にした興味深い評価。

おそらくPGAツアー公式サイトのショーン・マーティン氏ではないかと思われるのですが、この記者は松山のネームカードをオフィスに飾るほどのファンだと公言していることになります。

以下はプレジデンツカップが2015年に韓国で開催された際のショーン・マーティン氏のツイートです。

その理由も、実力とスケールの大きさに魅了され、国籍や人種という枠組みや松山英樹が日本人だということを、些細な事にしてしまうからだと説明しています。

松山英樹のプレーが目の肥えたアメリカのゴルフファンの心を揺さぶっていることがよく分かる話ではないかと思います。以下のようにアメリカのファンから一緒に写真を求められることも多くなっています。

さらにそれは大人だけにとどまらず、アメリカの子供の心までも動かしています。

この日、松山が18番グリーンにやってきたとき、グリーン奥のメディア用に確保された椅子席の一番端に、10歳ぐらいの白人少年が座っていた。傍らには父親らしき男性が立っていた。大人たちの後ろに立っていると少年の視界が全部さえぎられてしまうため、父親はついつい息子を空いていたメディア用の席に座らせてしまったのだろう。
「ダディ(お父さん)!あれがマツヤマだよ。世界のベストプレーヤーの一人だよ。フェニックスオープンで優勝した。リッキーとプレーオフで勝ったんだ」
少年はよほどゴルフ好きらしい。大人びた口調で自慢げに自分が知るマツヤマ情報を父親に話し、松山がバーディーパットを打った瞬間、身を乗り出して眺め、自分のことのように悔しがるポーズ。

引用元:首位との差は縮まり、可能性は広がった。 松山英樹、サンデーアフタヌーンにベストを尽くせ

アメリカの白人の子どもが、松山英樹のプレーに一喜一憂するほどのファンになっているほどです。

さらにはゴルフという競技の枠を越えて、その名前と実力はメジャーリーガーにも認知されています。

プレーオフシリーズの第2戦がTPCボストンで行われるのですが、その開幕前にボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークを訪れた際の話です。

試合前の練習中にはグラウンドに招かれ、上原浩治投手(41)、田沢純一投手(30)と初対面した。あいさつを終えるなり、上原からキャッチボール相手の指名を受けた。「いきなりキャッチボールだったので、緊張しました。かなり緊張しました」。30メートルほどの距離で10分くらいだったが、キャッチボールと会話を楽しんだ。
その後、主砲オルティスが打撃練習を始めると、斜め後ろから食い入るように見つめた。大の野球好きである松山にとっては至福の時間だったろうが、ゴルフ好きのメジャーリーガーにとってもPGAツアーで2勝している「マツヤマ」は特別な存在。エース左腕プライスや右腕バックホルツらから次々と声を掛けられた。

引用元:松山英樹“至福の10分”レッドソックス上原とキャッチボール

私はゴルフも好きですが、野球も大好きで、MLB公式サイトのネットストリームの年間契約をしています。

そのためメジャーリーグについてもそれなりに知っているのですが、レッドソックスのデビッド・プライスが松山英樹のことをしっかりと知っていたことに、とても驚きました。

デビッド・プライスをご存知ない方のために簡単に説明すると、現在のメジャーリーグでもトップ5からトップ10にランクされるほどの投手で、メジャーリーグ(MLB)を見ている人であれば知らない人はいないほどの選手です。

今年からレッドソックスでプレーしているのですが、その契約は7年2億1700万ドル(217億円)と巨額で、年平均では3100万ドル(31億円)という投手としてはMLB史上でも2番目の年俸を手にしているスタープレイヤーです。

そのデビッド・プライスの方から声をかけるほど、松山英樹の名前と顔は知られていることになります。そしてある種のリスペクトも持ってくれていることが、自ら声をかけているところからもうかがえます。

デビッド・プライスもゴルフが好きなことで知られている選手なので、松山英樹の実力と実績、そしてアメリカのメディアでの露出を考えれば、それは自然なことなのかもしれません。

松山英樹には狭い、小さい日本よりも世界が良く似合います。それは彼のアマチュア時代の実績からしても、それが運命づけられていたような印象さえ受けます。

参考記事:松山英樹の”アマチュア世界ランク1位”は快挙!マキロイ、スピース、ファウラーと並ぶ歴代No.1の1人に

このようにアメリカでの評価、知名度、人気の右肩上がりが続いていますが、残念ながら多くの日本人がこの事実を知りません。

松山英樹の世界での評価が、日本でも広く知られることを願いながら、応援を継続していきたいと思います。

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4 Responses to “松山英樹はMLBのスタープレイヤーにも知られる存在に!アメリカでの知名度・人気ともに上昇中”

  1. ACE より:

    golfさん、素敵な記事のまとめありがとうございます。フェンウェイパークはアメリカの球場の中でも歴史のある球場で、この時期は多くのPGAプロも早めに入って野球を見る人が多いですよね。今週はグリーヨ選手も見ていたようです。そんな中、松山選手はなんと上原投手とキャッチボール!その姿も雰囲気もトップアスリートそのものでした。誇らしい気持ちになりました。
    明日出発します。生松山選手は昨年のプレジデンツカップ以来、TPCボストンでは2年ぶりです。ツアーメンバーとしてのプレゼンスやアメリカのファンの反応など、2年前と比べてどのように変化しているのかその辺を重点的に観察してきたいと思っています。いい発見がありましたら、ご報告させて頂きます(*^。^*)

    • golf より:

      ACEさん、コメントありがとうございます。
      フェアウェイパークはメジャーの歴史を感じられる球場で、その雰囲気だけでもワクワクするものですが、そのグラウンドに立つことができたのは、かなり貴重な体験だと思います。PGAツアーで活躍しているプレイヤーならでのは特権ですね。投球フォームもすごく綺麗でした。トップを作ってからリリースされるまでの、体の動かし方や体重移動はとてもスムーズでした。野球経験者ではない人が、あのフォームでしっかりと硬球であの距離をコントロールして投げれるのは凄いと思います。野球バットを振って練習している姿も見たことがありますが、それも良いスイングをしていたので、野球に専念していたら、こちらでもそれなりになっていたかもしれないですね。
      いよいよ現地応援ですね。リッキー・ファウラーとの組み合わせで見れるのは、本当にうらやましいです。ぜひ、何かありましたら、情報をお願い致します(^.^)

  2. 八太郎 より:

    golf さん、おはようございます。
    いつもながら “ウンウン” と頷いてしまう情報UP。本当にありがとうございます。
    メジャーリーガー、しかも現役超一流選手でさえ認知する我らが松山プロに改めて凄さを感じました。そこには・・・野球&ゴルフという主戦場は違えど、互いにプロフェッショナルであるがゆえ認め合う何物かがあるのですネ。
    又、「ジャパンの枠から出ることがない選手なら、たぶんアメリカでは支持されないし、人気も出ない。松山プロのスケールを眺めていると彼がどこの何人かということを忘れて応援したくなる」・・・・良い言葉ですねェ~。
    これこそ “観る側のプロフェッショナル” として持つべきハートのような気がします。
    外したパターの一現象面だけを見て‘VS 松山評価’を下している評論家マガイには是非みて欲しいコメントです。
    PGA で戦うプロにとって “勝つ” ことへの拘りは絶対に失ってはならないことです。しかしながら、 golf さんはじめブログファンの方々は、松山プロに、「見せるプロ」⇒「観せるプロ」⇒「魅せるプロ」になって欲しいと心底思っているのではないでしょうか・・・!?
    今夕からプレイオフシリーズ第2戦です。今週こそ決勝ラウンドまで4日間のエールを贈りたいと願っておりま~す!!

    • golf より:

      八太郎さん、コメントありがとうございます。
      ゴルフチャンネルでたびたび松山英樹のことが話題になっていますので、アメリカのコアなゴルフファンなら名前を知っている人がほとんどだと思います。
      でも、こういったメジャーリーガーが「ヒデキマツヤマだ」と思って話しかけている光景を想像すると、何とも嬉しくなりますね(^.^)
      彼のスケールの大きさは、日本の枠では収まりきらないと思います。このまま世界の頂点を目指して頑張ってもらいたいです。

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