松山英樹は日本人プレイヤーでは別次元の存在!世界ランクのポイント差でみる真実

松山英樹は世界ランク10位や、PGAツアーの賞金ランク9位など、世界で称賛される素晴らしい成績を残しています。

すでに世界でその実力と名前を知られているのですが、日本においては、それに見合うほど、実力と凄さが十分に伝わっていません。

海外メディアのほうが積極的に松山英樹の素晴らしさを伝え、逆に日本メディアがそれを伝えないという状況が続いています。

そのため、すでに松山英樹に追随できるような日本人プレイヤーは存在しないほど、完全に別次元にいるという事実が広く知られていません。

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世界ランクのポイントで見る松山英樹と他の日本人プレイヤーとの格の違い

先日の投稿で“簡単にゴルフ世界ランキングの『格の違い』と『ランク上昇に必要な成績』を知る方法”を紹介しました。

大まかなザックリとした計算方法ではあるのですが、この方法を使うことで、松山英樹と他の日本人プレイヤーとの差を、比較的かんたんに知ることができます。

その方法とは以下のようなものです。

★簡単に世界ランキングの『格の違い』と『ランク上昇に必要な成績』を知る方法

  1. 公式サイトのランキングページで選手と選手の「Average Points」の差を計算する。
  2. 「Average Pointsの差」を「Events Played(Divisor)」で掛ける
  3. 下記のポイントを目安にどれくらいの成績が必要かを確認する。

■ 獲得ポイントの目安

  • 世界四大メジャー:100ポイント
  • ザ・プレイヤーズ:80ポイント
  • 世界ゴルフ選手権/フェデックスカッププレーオフ:70-80ポイント
  • PGAツアーの厚いフィールド:54-68ポイント
  • PGAツアーの中位レベルのフィールド:42-52ポイント
  • PGAツアーの薄いフィールド:24-42ポイント
  • 日本オープンゴルフ:32ポイント
  • 日本ツアーの海外トッププレイヤーの参戦がない試合:16ポイント

この方法とWEEK43の世界ランクを利用してどれくらいの差があるかを見ていきたいと思います。

まず公式サイトのランキングページの「Region」というところで「Japan」を選択して抽出した日本人プレイヤーの世界ランクは以下のとおりとなっています。

week-43-japan-world-golf-ranking(公式世界ゴルフランキングページのキャプチャ画像)

WEEK43の日本人プレイヤーの世界ランクと平均ポイントは以下のとおりとなっています。

  • 10位:松山英樹(5.5047 pts)
  • 59位:池田勇太(2.3593 pts)
  • 71位:谷原秀人(2.0217 pts)
  • 96位:石川遼(1.5169 pts)
  • 119位:片山晋呉(1.2820 pts)
  • 130位:小平智(1.2420 pts)
  • 134位:片岡大育(1.2274 pts)
  • 141位:藤本佳則(1.1933 pts)
  • 151位:宮里優作(1.1377 pts)
  • 172位:今平周吾(1.0052 pts)

(以下略)

日本ツアーで賞金王を争っている池田勇太が日本人2番手、谷原秀人が同3番手となっています。

この2人は年末までの日本ツアーの成績次第ではマスターズの出場権を獲得できる世界ランク50位になれる可能性があります。

この2人と松山英樹とで比較していきます。

松山英樹と池田勇太との差は3.145ポイント(5.5047 – 2.3593 = 3.1454)、谷原秀人との差は3.483ポイント(5.5047 – 2.0217 = 3.483)と、それぞれなっています。

この2人の出場試合数を示す「Events Played(Divisor)」は池田勇太が52試合、谷原秀人が51試合となっています。この「Events Played(Divisor)」は上限が52試合となるのですが、谷原秀人が現状からポイントを稼ぐために試合にでれば、ここの数字は池田勇太と同様の52試合なると考えられます。

その数(52)をそれぞれの「松山英樹とのポイント差」を掛けると池田勇太が163.54(3.145 X 52)、谷原秀人が181.116(3.483 X 52)となります。

このことにより、池田勇太が松山英樹に世界ランクで追いつくためには、目安として163.54ポイント、谷原秀人は181.116ポイントを獲得する必要があることがわかります。

次に、このポイントを獲得するために必要な成績ですが、多種多様なパターンがあるるのですが、以下のような成績が目安となります。

池田勇太(163.54ポイント)

  • 世界四大ジャー(マスターズ/全米OP/全英OP/全米プロ)で2連勝(200 points)
  • 世界四大ジャーの一つで優勝(100 points) + 世界四大ジャーの一つで単独2位(60 points) + 日本ツアーで単独5位以上(16ポイント設定で3.84 points)
  • 日本ツアーで10連勝(160 points) + 日本ツアーで単独5位以上(16ポイント設定で3.84 points)

谷原秀人(181.116ポイント)

  • 世界四大ジャー(マスターズ/全米OP/全英OP/全米プロ)で2連勝(200 points)
  • 世界四大ジャーで優勝(100 points) + 四大ジャーで単独2位(60 points) + 日本ツアーで優勝(16 points) + 日本ツアーで単独3位以上(6.4 points)
  • 日本ツアーで11連勝(176 points) + 日本ツアーで単独3位以上(16ポイント設定で6.4 points)

ザックリとした大雑把な計算ではありますが、松山英樹とそれ以外の日本人プレイヤーとでは、かなりの差があることが理解していただけるのではないでしょうか。松山英樹以外に応援している選手や気になる選手ががいる方は比較してみてください。

松山英樹を抜くにはPGAツアーでトップクラスの成績を2年間続けることが必要に

日本人2番手の池田勇太と3番手の谷原秀人2人はまだ世界四大メジャーの2連勝で松山英樹の世界ランクを抜くことができますが、それ以外の日本人プレイヤーはそれができたとしても抜くことはできません。

他の日本人プレイヤーとは完全に別の次元、全く別のレベルで戦っているのが松山英樹です。

しかも、松山英樹以外の日本人プレイヤーの獲得ポイントの大半は日本ツアーで獲得したもので、海外で獲得したポイントの割合が少なくなっています。つまり海外では結果を残せずポイントを稼げていないということです。

それは公式サイトのランキングページの日本人選手の名前をクリックすれば、獲得しているポイントの内容を見ることで確認ができます。

日本人プレイヤーが松山英樹と並ぶくらいのポイントを稼ぐことは、現在の日本ツアーでは事実上不可能に近いことで、世界を舞台に戦って、しかも結果を長期間に渡り残し続ける必要があります。

松山英樹はPGAツアーの直近2シーズンで出場した48試合でトップ10を17回、そのうちトップ3を5回記録していますが、日本人プレイヤーが松山に追いつくには同程度の成績を残す必要があります。

松山英樹は他の日本人プレイヤーとは比較にならないほど抜きん出た存在で、ライバルと呼ぶにふさわしいのは世界ランクトップ20を保っている選手だけです。松山英樹の本当の凄さが広く知られることを願ってやみません。

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