松山英樹はアメリカの複数メディアで優勝候補の1人に!ザ・ホンダクラシック2016のパワーランキング

ザ・ホンダクラシックからPGAツアーは舞台を西海岸から東海岸に移してのフロリンダスイングが始まります。

ザ・ホンダクラシック2016には松山英樹が2回目の出場となります。

しかし、2015年は一旦、エントリーしたものの体調不良で出場を回避し、2014年は左手首の負傷により大事をとって第1ラウンド終了後に棄権をしているため、実際には初出場に近く、このトーナメントでの実績はありません。

そのようにこのトーナメントでの実績がない松山英樹ですが、ホンダクラシック2016でも優勝候補の一人として名前があがっています。

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目次

PGAツアー公式サイト(PGATOUR.com)の優勝予想:8位

PGAツアー公式サイト(PGATOUR.com)のロブ・ボルトン(Rob Bolton)氏による毎週恒例のパワーランキングで、松山英樹は8位にランクされています。

そのパワーランキングは以下のとおりとなっています。

  1. リッキー・ファウラー(世界ランク4位)
    WMフェニックスオープン以来の出場で、その2週前にはアブダビで優勝。平均スコアで5位、ボギー回避率で7位。
  2. ロリー・マキロイ(世界ランク3位)
    彼が2012年に優勝、2014年はプレーオフの末の2位となるサウスフロリダでのホームゲームは、リビエラ(ノーザントラストオープン)での最終日の”75″の痛みを和らげる。
  3. アダム・スコット(世界ランク13位)
    リビエラでの2位タイは、彼の公式戦の直近6試合で3度目の2位だった。平均スコアで10位、オールラウンドランキングで4位。2014年にはここで12位タイとなっている。
  4. パトリック・リード(世界ランク9位)
    ボギー回避率がPGAツアー首位で、昨年はここで7位タイとなっている。スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)では2位、オールラウンドランキングでは9位。ペブルビーチでは6位タイになっている。
  5. フィル・ミケルソン(世界ランク20位)
    ペブルビーチで2位となった後、一週間のオープンウィーク。直近の出場4試合で3度のトップ11フィニッシュ。平均スコアでツアー5位、昨年はここで17位タイに。
  6. セルヒオ・ガルシア(世界ランク19位)
    彼にしては、非常に珍しいことだがリビエラでは予選落ちした。しかし、PGAナショナルでは2014年に8位タイとなるなど5回出場でいずれも予選通過。PGAツアーでパーオン率で5位タイ、パー4での平均スコアが2位タイ。
  7. ブルックス・ケプカ(世界ランク17位)
    フロリダ州出身の地元選手はPGAナショナルに3度目の出場で33位タイ、51位タイとなっている。昨年の第2ラウンドの64はその週のベストスコアだった。
  8. 松山英樹(世界ランク11位)
    TPCスコッツデールで優勝した後、リビエラでは11位タイとなった。ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)はツアー全体1位、平均スコアでは4位となっている。
  9. ブランデン・グレース(世界ランク10位)
  10. ルーク・ドナルド(世界ランク89位)
  11. ブレンダン・スティール(世界ランク81位)
  12. ケビン・キスナー(世界ランク18位)
  13. フレディ・ヤコブセン(世界ランク105位)
  14. ラッセル・ノックス(世界ランク32位)
  15. ポール・ケーシー(世界ランク29位)

優勝、11位タイという直近2試合の成績、に比較すると、やや低く感じる評価となっています。

ただ、世界ランクのトップ10が4人出場していることを考えれば、悪くない評価とも言えます。

松山英樹はフィールドの平均スコアを元に調整した平均スコアのランキングではPGAツアー全体で4位となっています。

バーディ率が5.15%でPGAツアー全体で2位となるなどバーディ数が多いことが平均スコアを押し上げることにつながっています。

これらの原動力となっているのが、世界トップレベルのボールストライカーと称される松山英樹の武器であるショットです。

ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は、計測対象がわずかに13ラウンドでしかありませんが、PGAツアー全体で1位となっています。

ショットが本調子ではない状態が続いていますが、それでもフィールドをリードするレベルにあります。

ただ、リビエラではボギーが多く、ボギー回避率が28位Tから48位とダウンしてしまいました。その原因は明白でパッティングです。

3パット回避率が4.44%で203位タイとなるなど、昨シーズンよりボギーが多くなっている原因となっています。

ショットと対象的にパットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は160位と下位で、メジャー制覇、そして世界ランクトップ10を突破していくためには、改善していきたいところです。

ボルトン氏はハッキリと書いていないものの、PGAナショナルでの実績がないことに加えて、パッティングのスタッツが良くないことが、直近の成績(優勝→11位T)に比較すると、低めの評価の原因となっていると考えられます。

ただ、パッティングがとても悪い状態だと単純には言えない面もあります。

現在のストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)のスタッツの対象がわずかに13ラウンドでしかないことも考慮する必要もあります。

その13ラウンドは、プレジデンツカップからオープンウィークなしで太平洋を渡る強行スケジュールで出場したフライズドットコムオープンの4ラウンド、ポアナ芝のファーマーズインシュランスオープンの1ラウンド*、ウェイストマネジメントフェニックスオープンの4ラウンド、ノーザントラストオープンが4ラウンドが計測の対象となっています。

ファーマーズインシュランスオープンはノースとサウスの2コースが使用されたのですが、サウスコースはボールのトラッキングをするショットリンクが動いて計測対象だったのですが、ノースコースはショットリングが使用されていません。

そのためサウスコースの1ラウンドのみが対象となっています。

フライズドットコムオープンとノーザントラストオープンでは体調や調整が十分ではありませんでした。

そしてファーマーズインシュランスオープン、ノーザントラストオープンでは、まだアジャストできていないポアナ芝のグリーンに苦しめられたため、パットのスタッツが悪くなっている面はあります。

しかし、優勝したウェイストマネジメント・フェニックスオープンではフィールド全体で29位とまずまずの数字でした。

このように相性や体調などの様々な要素に影響が出ている数字ではありますので、これからのフロリダスイングの試合で松山英樹のパッティングの実際の状態が見えてくるのではないかと予想されます。

また、サンプル数が少ない時点でのスタッツは参考程度に過ぎず、マスターズを過ぎないと本格的に参考にはできないかなと考えられます。

良いパットも増えているので、スタッツも徐々に良くなるのではないかなと、個人的には予想しています。

フロリダスイングはバミューダ芝のグリーンが中心となりますが、マスターズに自信を持って挑戦するためにも、フロリダで予定される4試合で仕上げていきたいところです。

自宅をフロリダにおき練習を重ねる機会も増え、気候やバミューダ芝への対応もしやすくなっているはずですし、先週のように1位にランクされるよりも、プレッシャーが少なくなり、プレーに集中しやすいはずなので、頑張ってくれることを願っています。

ゴルフチャンネル(Golf Channel)の優勝予想:7位

ゴルフチャンネル(Golf Channel)のウィル・グレイ(Will Gray)氏によるパワーランキングで、松山英樹は7位にランクされています。

  1. ロリー・マキロイ(世界ランク3位)
  2. リッキー・ファウラー(世界ランク4位)
  3. パトリック・リード(世界ランク9位)
  4. フィル・ミケルソン(世界ランク20位)
  5. ラッセル・ノックス(世界ランク32位)
  6. アダム・スコット(世界ランク13位)
  7. 松山英樹(世界ランク11位)
  8. ブランデン・グレース(世界ランク10位)
  9. グラエム・マクダウェル(世界ランク73位)
  10. ルーク・ドナルド(世界ランク89位)

ウィル・グレイのコメントは以下のとおりとなっています。

The Japanese phenom had no letdown following his dramatic win in Phoenix, as Matsuyama finished T-11 last week in Los Angeles. While his lone trip to PGA National ended with a withdrawal in 2014, Matsuyama is clearly playing well right now and his tee-to-green game should fit nicely with the Champion Course.

【管理人訳】
日本の天才は先週のロサンゼルスで11位タイでフィニッシュするなど、フェニックスでのドラマチックな優勝の後も、期待はずれに終わることはなかった。彼の唯一のPGAナショナルの出場は2014年の途中棄権だ(1ラウンド終了後)。松山は現在良い状態でプレーをしているし、彼のティーからグリーンまでのゲームは、チャンピオンコース(PGAナショナル)にとても合うだろう。

PGAナショナルのチャンピオンコースで4日間プレーをしたことがない松山英樹ですが、その1ラウンドもイーブンパーでまわるなど、悪い結果ではありませんでした。

PGAナショナルはウォーターハザードが多くあり、ショットのターゲットが狭く、ショットの正確性と戦略性が問われるコースです。

PGAナショナルのチャンピオンコースはベアーズトラップなどジャック・ニクラスによって改修がなされたコースです。

メモリアルのミュアフィールドビレッジに加えて、韓国でのプレジデンツカップもジャック・ニクラスが手を入れているコースで、比較的相性が良い印象がありますので、期待できるのではないかと考えられます。

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