『後はパッティング』マスターズ2015前の松山英樹のインタビュー動画がTBS公式サイトで公開される

マスターズゴルフトーナメント2015が4月9日から12日の4日間にわたってジョージア州オーガスタにあるオーガスタナショナルで開催されます。

今年は日本勢では松山英樹が出場資格を有していて、出場予定となっているのですが、そのマスターズに向けてのインタビュー動画が中継を行うTBSの公式サイトで公開されました。

芹澤信雄による13分近いインタビューで、マスターズの攻略法についてはのみならず、PGAツアーでの2013-2014年シーズン、メモリアルの優勝、故障、トレーニング、スイングなどについても話している貴重なインタビューです。

そのインタビューをこのページでは紹介したいと思います。

松山英樹がマスターズ2015に向けての抱負と戦略について語る

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松山英樹のインタビュー動画は以下のURLで公開されていますので、まずはそちらの動画をお楽しみください。

以下はそのインタビュー動画の内容です。

  • (海外生活は慣れましたか?)
    『だいぶ慣れてきました。』
  • アメリカで家を買う予定は?
    『今、考えている途中で、どこにしようか迷っています。荷物が多いので、その置く場所がほしいので。』
  • 私生活の中でゴルフ以外の時は何をしているのか?
    『皆さんが思っている以上に時間がないんです。試合がある週は月曜日に移動して、火曜日練習して、水曜にプロ・アマやって、4日間やって、その終わった後も練習とかしてたら、結構時間がない感じなんで。(疲れちゃって何もできないですね?)そうですね。移動はだいたい1日かかるので。』
  • 2014年シーズンを終わって点数をつけるとしたら?
    『60点くらいです。(マイナス40点は?)トップ10回数が少ないのと、やっぱり優勝が1回しかできなかったのが。』
  • 何勝とかいうイメージがあったの?
    『何勝というよりかは、もうちょっと勝てるかなと。メモリアルで勝ったので。その後も勝てるかなという感じはあったんですが。去年の今頃ケガをして、その間にトレーニングをやった影響で上半身と下半身のバランスがバラバラになってしまって、ゴルフをやっていても何かまとまらないというか。(自分のイメージのスイングができなくなった?)そうですね。球はすごく良い球がいっているのに、自分の中の感覚とズレがすごく大きくて、それがたまたまうまくハマったのがメモリアルで。』
  • 左手のケガは完治?
    『今は大丈夫です。』
  • 体のバランスは良くなっている?
    『良くなっていると思います。』
  • 優勝して自分のゴルフは変わった?
    『悪い方に変わりました。』
  • どういうところが?
    『「結果を出さなきゃ」とか「自分でもっとできる」と過信してしまって。ピン方向を狙ってそこからパーセーブできる時もあるんですけど、プレッシャーをどんどんどんどん自分にかけてしまったので。新しいシーズンになってから、だいぶ元に戻ってきた感じがあるので。しっかりとした精神的なものを(持ちたい)。』
  • 逆にメモリアルを勝ったことで自分に重圧をかけていた?
    『そうですね』
  • ヒーローチャレンジが終わった後、日本に帰ってきて神戸でトレーニングをしたらしいですが?どんなトレーニングを?
    『そうですね。休みの期間が短いので、そこで集中してトレーニングをやるしかないなと思って、神戸の方に行って、軽く追いこみました。』
  • 新聞で「アメリカの選手は野球の選手のようにパワーを持っているので、そこのくらいパワーをつければならない」というのを見たけど?
    『そこまでいけていないんですけど、しっかりと徐々に徐々に近づいていければいいなというかんじですね。』
  • 一段と(体が)でかくなった感じがするけど?
    『でかくなっているだけなんですよね(笑)。それを使えないといけないんですけど(笑)。』
  • それがうまくかみえば十分戦っていける、体力も必要だもんね?
    『そうですね。』
  • 世界で戦って何が一番勉強になりました?
    『中途半端では勝てないんだなということです。飛び抜けて良いものがないと勝てないということ。メモリアルの時は自分の中でショットが良かったんで、そのおかげで勝てたという感じなんですけど。』
  • 100%から120%はまらないと勝てない?
    『そうですね。試合にいくときに全部が80%くらいであれば完璧に近いじゃないですか?(ハイハイ。)それではちょっと無理だなと。(優勝はない?)そうですね。』
  • 2015年は飛距離はもっと出したい?
    『いや、全然通用しないですしね。(えっ!?)今の時点では通用しないです。(英樹の距離で通用しない?)はい。』
  • トレーニングするのもドライバーの飛距離をアップしようと?
    『飛距離だけであればスイングをもっといじれば、簡単に飛ぶようになると思うんですけど、そうじゃなくてゴルフってスコアをまとめる競技なんで。飛距離が出ると絶対に選択肢は増えてくると思うんですけど、その選択肢を増やしたいという気持ちでやっています。』
  • アプローチは?
    『アプローチはだいぶ良くなってきているんですけど、ちょっとラフとかやっていないと・・・。(状況が変わるとね)そうですね。バミューダ嫌いだったんですけど、ヒーローチャレンジではウェッジを少し変えてみたら、うまくハマったんで。』
  • パッティングは?
    『パッティングはずっと悪いですね(苦笑)』
  • 日本でもそうなんだけど、勝っている時にはすごく入れている印象があるけど?
    『どうですかね(苦笑)。ストロークが最初からずっとできないといけないんですが・・・(波がある?)そうですね。初日と2日だったら結構入っているのに、3日目、4日目になったら入らなくなったりするので、技術的にも精神的にも何が原因があると思うので。』
  • その原因は自分でどう思っているの?
    『アドレスからはじまって、ちょっとしたことですぐ結果につながっていけると僕は思っているんで、そこは安定させてやっていきたい。』
  • 英樹にとってマスターズはどんな大会ですか?
    『アマチュアで出た一番大きい試合で、ローアマになれたところなので、すごい思い出はありますね。』
  • マスターズの雰囲気はどうですか?
    『やっぱり他の試合とは違う雰囲気がありますね。』
  • コースはどうなの?
    『グリーン周りが傾斜がキツイので、そこら辺が難しいなと思いますが、通用するだけの技術をもっていけばいいと思うので。』
  • 初めてプロとして出場した2014年は80打って、パット数が39だったというデータがあるんですけど。自分でやっていてパッティングが悪かったなと?
    『39パットやっちゃってたんですね・・・。その時はパッティングが悪いと自分も思ってたんですけど、今考えてるとパターが原因ではなかったのかなと思いますけど。(グリーンの)のせている場所が良くなかったり、ショットでのストレスがパットに重圧をかけてしまった。そこで崩れるのが良くないんですけど。それでも崩れないパッティングをもっていけたらいいなと思いますね。』
  • 2014年マスターズで学んだことは?
    『やっぱり体調をしっかりと調えていかなければいけないというのと、今までの過去2回より、正直ショットも良い状態ではなかったですし、パッティングにも関してもちょっと不安があり、アプローチにもちょっと不安がり、全てに不安が要素があって行くと、去年みたいな結果になるんだなということがわかりました。』
  • 優勝するには、何がマスターズでは必要か?さっきはアプローチが出ていたけど。
    『あえて言うならパッティングかなと。パッティングと気持ちのコントロールの仕方かなと。』
  • メジャーの中ではマスターズだけが同じ会場だけど、今年は4回目となりますが攻略のイメージは湧いてくるの?
    『なんとなく、どこに打ったら打ちやすいというのもわかってきているんですけど、そこに打てる技術が必要だと思うんで、何回打っても同じところに打てるような技術を持っていきたいなと思っています。』
  • キーポイントになるホールは?
    『結構、多いですね(苦笑)。毎ホールっていうくらい。やっぱりスタートの1番は大事かなと思いますね。後は、7・8番。(油断するとねすごいスコアになるからね)はい。10番はファアウェイにおきやすいと思うんで、11番は左の池に気をつけてかわしておけばとい感じはあるので。やっぱりロングはしっかり伸ばせると大きいかなと思いますね。』
  • アーメンコーナーはどうですか?12番の風はわからないんでしょう?
    『わからないですね。』~ミスショットでもないタイガーのショットが池の真ん中に落ちる映像と、スピースがグリーン周りの傾斜で池に落としてしまう映像が流れる~

  • 150ヤードくらいしかないのに、一流選手があれだけ悩むのは、すごいんだなと思うんだけど。
    『アマチュアで2回出た時は「何言っているんだろう?」という感じだったんですけど、去年出た時は・・(逆に意識し過ぎるとね)そうですね。あまり意識しすぎないほうが良い結果がでるのかなと思うんですけど。(逆に変な情報はいらないっていうことだよね)あの12番に限ってはそうかなと思いますね。』
  • 2015年のマスターズでの作戦は?
    『今、スイングもいろいろと直していて、そのスイングがしっかりと立て直していければ、もっと高い精度でショットも打てると思うんで、あとはそれにプラスしてパッティングを磨いていければ。アプローチはだいぶ良くなってきてると思うんで、後はパッティングかなと思います。』
  • 今年のマスターズでの意気込みを。
    『去年が良くなかったんで、今年は予選通るのは当たり前だと思うんで、優勝目指して調整できければいいなと思っています。(優勝目指してください)はい。ありがとうございます。』

パッティングさえ良ければ優勝争いが期待できる2015年の松山英樹

メモリアルの優勝が自信になった面があったのと、それとは逆に準メジャーとも言える強いフィールドで優勝したことが、重荷になってしまったことがわかる動画インタビューでした。

TBSの動画の中では松山英樹のアマチュア時代の映像が出てきましたが、現在の体と比較すれば、かなりハードにトレーニングをして筋肉をつけてきていることがわかります。

常に進歩し続けている世界最高峰のPGAツアーで、さらにパワーゴルフ全盛の中で戦い続けるために、かなりハードなフィジカルトレーニングをしていることがわかるインタビューです。

ただ、そのトレーニングにより筋肉のバランスも変わるわけで、そのアジャストをし続けているという状況のようです。

インタビューの内容は非常に冷静で、かつ自分のメンタルと技術をを客観的に分析する能力が優れているため、23歳という年齢を忘れてしまいそうな成熟度を感じました。

普段は23歳の若い青年だとGDOの桂川さんがレポートしてくれていましたが、殊ゴルフに関しては恐ろしいほどの成熟度を感じさせます。

インタビュー動画と過去のマスターズの動画を見ると、今から楽しみでなりません。パッティングさえフィールドの平均前後におさまれば、優勝争いが十分にできるショットの精度となっていますので、本人が語るとおりに『後はパッティング』です。

TBSさんにはネット配信を含めて中継で頑張ってもらって、松山英樹には眠れない夜にしてくれることを期待しています。

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2 Responses to “『後はパッティング』マスターズ2015前の松山英樹のインタビュー動画がTBS公式サイトで公開される”

  1. きき より:

    golfさん、いつもたくさんの更新どうも有難うございますm(_)m
    マスターズが近づいてきましたね。
    60位Tまでが予選通過ですから、必ず予選通過をして上位を目指して欲しいですね。

    来週は石川プロの参戦が、どこまでショットなどの精度が上がっているか楽しみです。

    ご存知かもしれませんが、LEXUSさんのコラムですが、更新されていましたよ。
    http://lexus.jp/brand/amazing_in_motion/hideki_matsuyama/column/vol_12.html#page1
    今回は、ボブさんが色んな事を話して下さっています。
    英語もかなり上達しているみたいで、今年中には英語でスピーチが出来そうだとおっしゃっていましたm(_)m

  2. golf より:

    ききさん。情報ありがとうございます。早速読んでみます。

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