松山英樹とジョーダン・スピースのスタッツ比較 – 全米オープンゴルフ2015の終了時点の成績で分析

海外メディアではタイガー、ミケルソンの後の時代を担うYoung Gun(若き大物たち)に注目が集まっています。

昨シーズンは全英オープン、WGC-ブリヂストン招待、全米プロゴルフ選手権とビックトーナメントを次々と制し、世界ランク1位をひた走るローリー・マキロイ、今シーズンはマスターズ、全米オープン、バルスパーチャンピオンシップを制して世界ランク2位に上昇したジョーダン・スピースの2人が、新たな時代をリードしていく様相を呈しています。

そして、その2人をジェイソン・デイ、リッキー・ファウラー、パトリック・リード、松山英樹らの若いプレイヤーたちが追いかけいていると海外メディアでは度々報じられています。

つまり松山英樹は世界のゴルフシーンで次の時代を担う一人として期待されているということです。

その松山英樹にとって良きライバルであり、良き刺激となっているのがジョーダン・スピースです。

2014年のダンロップフェニックスでは最終日まで優勝争いをし、その際は松山英樹が競り勝つかたちになりましたが、今年に入ってからは大きく水を開けられる状態となっています。

そしてこのスピースとの距離、違いが、そのまま松山英樹のメジャー制覇、世界ランクトップ10への距離ともなっています。

そこで全米オープンゴルフ2015終了時点のデータを元に、ジョーダン・スピースと松山英樹の2人を分析、比較していきたいと思います。

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ショット関連のスタッツでの比較

まずはショット関連のスタッツの比較ですが、主なスタッツとそれぞれのランキングは以下のとおりとなっています。

ショット関連 スピース 松山英樹
ストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーン 1.615(3位) 1.751(2位)
ドライビングディスタンス 291.1(69位) 295.6(35位)
トータルドライビング 149(37位) 74(3位)
フェアウェイキープ率 62.62%(80位) 66.59%(39位)
パーオン率 67.78%(47位) 70.46%(7位)
ボールストライキング 84(33位) 10(2位)
プロキシミティ・トゥ・ホール 33′ 6″(13位) 34′ 1″(26位)
ゴーイング・フォー・ザ・グリーン 58.93%(38位) 61.14%(29位)
スクランブリング 65.23%(6位) 64.89%(10位)
サンドセーブ率 59.00%(26位) 49.47%(124位)

ストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)では松山英樹が1.751で、ジョーダン・スピースの1.615(3位)を上回ってツアー全体2位となっています。

松山のショットに対する評価が海外メディアで非常に高く、この数字によってその評価の正当性が証明されているわけですが、スピースはほとんど遜色のないショットの質を持っていることが、この数字に現れています。

しかし、このショットの質は両者ともに高いものの、それぞれ得意とするものは異なります。

松山英樹はドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率がともにスピースを上回っているため、その2つを総合したトータルドライビング(ドライビングディスタンスとファアウェイキープ率の順位合計)では上回り、PGAツアー全体で3位となっていますが、スピースは37位となっています。

またパーオン率に関しても松山英樹が70.46%で全体7位であるのに対して、スピースは67.78%で47位となっています。

そのためボールストライキング(トータルドライビングとファアウェイキープ率の順位合計)でも松山が全体2位であるのに対して、スピースは47位とこちらでも引き離しています。

このようにグリーンへのパーオンまでは松山が上回っているのですが、パーオンできなかった時にパー以上のスコアでホールを終えた割合を示すスクランブリング率は松山が64.89%で10位と良いのですが、スピースは65.23%(6位)とさらに上を行っています。

また30ヤードを越える距離からのアプローチショットのピンまでの平均距離を示すプロキシミティ・トゥ・ホールではスピースが13位、松山が26位となるなど、こちらでもスピースが上回っています。

そして一番大きな差があるのがサンドセーブ率です。サンドセーブ率とは打数に関わらずグリーンサイドのバンカーにつかまった際に、そこから2打以内にカップに入れることができた割合を示しています。

つまりグリーンサイドのバンカーからのせて1パット、バンカーからチップインした割合のことで、スピースは59.00%(26位)であるのに対して、松山は49.47%(124位)となっています。

この数字だけを見れば松山は「バンカーが苦手なのか?」となってしまうのですが、そうではないと言えそうです。

というのもバンカーからのアプローチショットによるピンまでの平均距離を示す”バンカーからのプロキシミティ・トゥ・ホール”は松山英樹が7フィート5インチ(12位)ですが、スピースは9フィート4インチ(88位)となっています。

つまりバンカーからのリカバリーそのものは松山の方が優れていることになります。しかし、問題はその後のグリーン上です。

松山のほうがスピースよりも短い距離にリカバリーしているのですが、サンドセーブ率が大きく下回っているのは、パッティングが悪いためです。

スピースはバンカーからピンまでピッタリと寄せることができなくても、パッティングでねじ込んでしまうのですが、松山は短い距離に寄せきれない場合には、沈めることができないため、サンドセーブ率が低くなっています。

ストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーンとは、その言葉通りティーショットからグリーンまでの間で、どれだけスコアを稼ぐことができたか?を示すのですが、松山はしっかりフェアウェイキープし、パーオンしてスコアをつくるのに対して、スピースはそれらの数字で劣るものの悪い水準ではなく、パーオンできなくても、グリーン周り、ショートゲームでカバーして、スコアを作ることができているということになります。

パッティング関連のスタッツでの比較

多くの方がお気づきだと思いますが、この2人の決定的な違いはパッティングのスタッツに現れています。その2人のパッティングのスタッツ比較は以下のとおりとなっています。

パッティング関連 スピース 松山英樹
ストロークゲインパッティング 0.504(19位) -0.065(120位)
トータルパッティング 151.4(47位) 247.9(132位)
平均パット 1.697(1位) 1.748(43位)
3パット回避率 1.94%(14位) 3.19%(128位)

パッティングのスコアへの貢献度を示すストロークゲイン・パッティングはスピースが0.504で19位であるのに対して、松山は-0.065で120位となっています。

スピースも松山も弱点が非常に少ないプレイヤーなのですが、差がはっきりと出ているのがパッティングで、この問題が松山英樹の大ブレイクを妨げているポイントです。

トータルパッティングとは3-5フィート、5-10フィート、10-15フィート、15-20フィート、20-25フィートのそれぞれのパッティングのスタッツ、そして25フィート以上の距離からの3パット回避率という6つのスタッツを合計した指標です。

このスタッツにおいてスピースは151.4で47位ですが、松山は247.9で132位。平均パット数においてはスピースが1.697でツアー全体1位なのですが、松山は1.748で43位となっています。

また3パットの割合を示す3パット回避率はスピースが1.94%で14位、松山は3.19%で128位と大きな差です。

ショットに関してはストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)のスタッツの通り、総合的にやや松山が上回っているのですが、パッティングで決定的な差がついていて、それが現在の世界ランキング、優勝回数の差になっています。

スコア関連のスタッツでの比較

松山英樹とジョーダン・スピースのスコア関連のスタッツ比較は以下のとおりとなっています。

スコア関連 スピース 松山英樹
ストロークゲイントータル 2.155(2位) 1.686(5位)
イーグル率 180(61位) 84.5(3位)
バーディ率 4.47(2位) 3.89(31位)
平均スコア 68.922(1位) 70.018(11位)
PAR 3 平均スコア 3.00(14位) 3.06(98位)
PAR 4 平均スコア 3.95(1位) 3.96(2位)
PAR 5 平均スコア 4.58(16位) 4.57(12位)
パーブレイカーズ 25.37%(2位) 22.77%(22位)
バーディ・オア・ベター率 25.37%(2位) 22.77%(22位)
ボギー回避率 12.69(3位) 12.66(2位)
バウンスバック率 26.40%(12位) 16.41%(175位)
オールアラウンド・ランキング 287(3位) 293(4位)

ストロークゲイン・トータルとは、フィールドの平均スコアをどれだけ上回ったか、もしくは下回ったかを示す指標です。この数字が良いほどで、コンスタントにフィールドの平均以上のスコアを出していることになります。

そのストロークゲイン・トータルでジョーダン・スピースは2位、松山英樹が6位と、非常にハイレベルな水準となっています。ちなみにこのスタッツの1位はローリー・マキロイです。

ただ、順位的には近いもののスピースは2.155であるのに対して、松山は1.686となっていて、おおよそ1ラウンド平均で0.5打の差つけられていることになります。

平均スコアとはただの平均値ではなく、そのトーナメントのラウンドごとのフィールド全選手の平均値を加味して算出するものですが、スピースは68.922で全体1位、松山は70.018で11位となっています。

この違いを大きく生み出しているのはバーディ率の違いとパー3でのパフォーマンスです。

イーグル率はスピースが180ホールに1回で61位であるのに対し、松山は84.5ホールに1回で3位となっているのですが、その一方で1ラウンドあたりの平均バーディ数を示すバーディ率はスピースが4.47個で2位なのですが、松山英樹は3.89個で31位となっています。

その結果、バーディ以上の良いスコア(バーディ・イーグル・アルバトロス)の割合を示すバーディ・オア・ベター率ではスピースが25.37%で2位なのですが、松山は22.77%で22位となっています。

松山の数字も悪くはないのですが、スピースと差がつくポイントとなっています。

そしてPAR3、PAR4、PAR5のそれぞれの平均スコアでは、PAR4ではスピースが3.95で1位、松山が3.96で2位と差がなく、PAR5では松山が4.57で12位、スピースが4.58で16位と、こちらも差がほとんどありません。

しかし、PAR3の平均スコアではスピースが3.00で14位なのですが、松山は3.06で98位となっています。

これらの数字を見る限り、この2人の平均スコアで差がでる原因となっているのがパー3のホールでのパフォーマンスということになると言えそうです。

ボギー回避率でもスピースが12.69でPGAツアー全体で3位、松山が12.66で同2位となっていて、こちらもほとんど差がありません。

バーディ率の違いはあるのですが、パー4とパー5では大きな違いはなく、パー3でのスコアの違いが、スピースと大きくなっていますので、このパー3でのパフォーマンスを向上させることが、今後のさらなる飛躍のポイントとなっていきそうです。

ショット力でマキロイとスピースを圧倒することは難しいという現実

松山英樹も弱点が少ないプレイヤーだと米メディアで評されるのですが、それを上回るのがジョーダン・スピースです。

スピースはティーショット、ドライバーにやや弱さがあるものの、それでも平均を上回る水準を維持しているため、他の素晴らしい部分と比較すれば、やや弱さが目につくという程度のものでしかありません。

松山英樹はショット全体ではジョーダン・スピースを上回る面が多いのですが、大きく差をつけることができないほど、スピースも素晴らしいショット力を持っています。

そして決定的に差がついているのはグリーン周りとグリーン上となっていきます。

それは松山英樹が全米オープンゴルフでアダム・スコットとともに最終日にプレーし、不足を感じたポイントと一致してきます。

そしてスピースともに世界のゴルフシーンを牽引しているマキロイは、ストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)で1位となっていて、ショットに関してはさらに松山の上を行っています。

特にマキロイのストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーンは2.001と他を圧倒していて、ストロークゲインパッティングが0.171(66位)と、やや弱いのをカバーしています。

この世界のトップ2と並ぶためには、マキロイ以上のショット力を持つか、スピースほどではなくても、マキロイと同等以上のレベルまでパッティングを磨いていくことが必要だと考えられます。

ただ、マキロイ以上のショットを目指すのはやや無謀なところがあると考えられます。

マキロイはドライビングディスタンスが305.5ヤードで8位、フェアウェイキープ率が67.31%で32位のためトータルドライビングは”40″でダントツの1位と他を圧倒しています。

そしてパーオン率は70.94%と高いため全体6位となり、ボールストライキング(トータルドライビングとファアウェイキープ率の順位合計)は”7(6+1)”で1位と、隙がありません。

松山英樹のショット力は素晴らしいのですが、残念ながらこの2人を圧倒することはできず、パッティングで大きく差をつけられています。

ただ、それ以外のプレー全体の質の高さと安定感では、世界のトップ2に引けをとらないものがある松山英樹で、それが世界で高く評価される理由となっています。

松山は、2013-14シーズンにおいてストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーンは1.474で6位と既にPGAツアー屈指のショットメーカーとなっていましたが、ストロークゲイン・パッティングは-0.393で177名中156位とパッティングが足を引っ張りました。

今シーズンもパッティングには苦しんでいるのですが、昨シーズンよりはアメリカの多様な芝に対応ができるようになりつつあり、改善はされてきています。

松山英樹が世界のトップに立つ、メジャー制覇を果たすためには、兎にも角にもパッティングの改善が最重要課題で、この壁を越えることができれば、年間複数回優勝、メジャー制覇が現実味を帯びてくることになりそうです。

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8 Responses to “松山英樹とジョーダン・スピースのスタッツ比較 – 全米オープンゴルフ2015の終了時点の成績で分析”

  1. まり より:

    いつにも増して、詳細な記事をアップして下さって、ありがとうございます。
    やはり、パットですよね!! これには異論を挟む余地はありませんね。一連の故障にかかる影響から一時期は本当に良くありませんでした。それに比べればかなり良くはなりましたが、まだまだ満足出来るスコアではありません。それは、更に上を目指せる選手だからです。勿論、松山選手自身が一番感じているでしょう。これからの活躍を期待しつつ、今後も応援していきます。

  2. golf より:

    まりさん、コメントありがとうございます。
    ほとんどの部門で世界のトップ2と遜色がなく、弱点らしい弱点はパッティングしかありませんので、ここに力を入れるしか無いと思います。学校のテストで言えば、ほとんどの科目で90点以上をとっているのに、それを100点にしようとするよりも、40点の科目を60点や70点にするほうが、遥かに効果的だと思います。
    全英オープンまでの休養期間中にどのような練習をしているのかわかりませんが、パッティングがより改善されていることを願うばかりです。

  3. ケイ より:

    golfさん、こんばんわ。早速の比較状況のアップ有難うございます。う〜ん、何と言いますか、数字で表すと大変良くわかるもんですねえ。私も何となく松山プロのpar3のパフォーマンスには不満を感じていましたがgolfさんの分析で納得できました。それとやはりパッティングですねえ。以前、丸山プロが言ってましたが、松山プロのパッティングはインターバルが長いため、今後は優勝争いの緊張するような場面ではもう少し早くする必要が出てくるんじゃないかと聞きました。一方、松山プロの過去のコメントではストロークにこだわってもダメだし、感覚に頼ってばかりでもダメみたいな事も聞いた記憶がありますが、これはさすが本人しか分からないんでしょうね。本当、パットイズマネーになって来ました。今回のオープンウィークでどれだけの成果が出るか楽しみでもありますので長い目で見ていきたいと思っています。

  4. golf より:

    ケイさん、こんばんは。
    私もパー3のパフォーマンスが物足りないと感じていたのですが、今回いろいろとデータを見て、その印象が間違っていなかったことがわかりました。
    あれだけのアイアンの精度がありながらパー3が悪いというのが意外です。パー3でティーショットをバンカーに入れてしまうことも目立つような気がします。
    この原因がわかると良いのですが。
    パッティングはスピースなんか早いですよね。インターバルが長いと筋肉が硬直しやすくなりますので、すっと打てるのが理想だと思いますが、本人の感覚もあるところなので、難しいですよね。
    でも、どこかのトーナメントであえて早めに打つというのも試して欲しい気もします。
    パッティング以外はグランドスラムが狙える世界のトップ2と遜色が無いというのは希望的だと思います。私も気長にパッティングが向上するのを待ちたいと思います。

  5. ACE より:

    golfさん、詳細な分析ありがとうございました。
    パッティングが鍵なのは承知していましたが、こうしてデータをして出して頂くとものすごく納得します。

    特にサンドセーブ率とパー3での平均スコアが興味深かったです。
    パー3、バンカーに入れて、割とつけていたのに惜しくも入らずボギーというパターン、、あるあるです。
    そしてこういうシチュエーションでスピース選手は際どい距離でもパーセーブ。。。こちらもあるあるです。

    この3週間、パッティングに力をいれて練習してくれていることと思いますので、全英では特にパー3を注目してみていきたいと思います。

    お忙しい中ありがとうございました。

  6. golf より:

    ACEさん、ありがとうございます。
    データを色々と比較してみて、何となく感じていたことが、数字でしっかりと確認できたので、非常に面白い作業になりました。
    今後の出場試合でのチェック・ポイントとして見るべきことが、より明確になったので、また1つ楽しみが増えた感覚です。
    パッティングに力を入れると話していましたので、全英オープンが楽しみですね。

  7. みち より:

    golfさん、詳細で興味深いスタッツの比較、ありがとうございましたm(_ _)m

    少し前にスポーツ紙の記事でスピースと松山Pを比較したグラフを見た事がありましたが、今回のgolfさんの情報はとても詳しく分析されていて感動すら覚えました。
    以前、コーチは付けなくてもPGAで活躍するためにはデータ分析のプロが必要ではないかという何かの記事を読んだ事がありました。
    こういう事だったんですね。

    日本にも同じようなデータがあれば、松山Pの日本でのデータと比較して技術なのかアメリカの芝への慣れなのか分かるのになぁと素人考えで思ったりしました。
    でも、昨年の宮崎で体調不良ながらも松山Pと対等に戦ったスピースのパフォーマンスを考えると、やっぱり彼を超えるためにはgolfさんの分析どおりパッティングの改善しかないんですね。
    逆にそれだけなんだと思えて元気が出ます。
    1年目より今年はアプローチが飛躍的に上達していて松山Pの学習能力の高さに驚きました。それ故にファンとしては欲張りになり、すぐに世界のトップ争いに入ってもらいたいと願ってしまいます。

    でも、左手首の事もありますから、身体を壊さないよう気をつけながら頑張って欲しいです。
    トップを目指すならファンも目先の結果ではなく長期的な成長を見守り応援していきたいと改めて感じました。

    と言いつつ、全英オープンで結果を出してくれたら格好いいなと思ってはいますが;^_^A

    余談ですが、golfさんのブログを本人またはチーム松山の誰かがチェックしてくれてるといいのになぁとも思います。

  8. golf より:

    みちさん、コメントありがとうございます。
    楽しんでいただけたようで、何よりです。
    PGAツアーのスタッツは詳細で、今回紹介したよりもさらに細密なデータが見れます。そこまでやると、膨大な時間がかかりますので、割合と主要なスタッツで比較してみました。
    アメリカのツアーコーチたちは、練習内容を選手に納得させるために、こういったデータを活用しています。
    プロ選手と言えど、人間なので、好きなものを多く練習しがちで、苦手なものを遠ざけてしまうそうです。その選手たちを納得させるためには、客観的なデータで練習の必要性を説明しないといけないので、優秀なコーチもデータを重要視しているようです。
    おそらくチーム松山でもこういったデータの分析はしているはずですが、全てを一度に改善はできないので、ステップ・バイ・ステップで克服していっているのではないかと思います。
    この1年間で世界のトップ10プレイヤーと全く遜色ないレベルに成長してきていますので、今後が本当に楽しみです。

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