海外メディアが松山英樹のメモリアル優勝に関する記事で使っていた”clutch birdie”という表現

松山英樹のザ・メモリアル・トーナメントの優勝を伝える報道は、海外メディアでも多くありました。

ザ・メモリアル・トーナメントメジャータイトル、PGAツアー選手権、世界ゴルフ選手権などに、次ぐ格があるため、多くの注目を集めていたこともあるのですが、劇的なストーリーもあったのも助けとなったことは間違いありません。

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松山英樹のPGAツアー初優勝は多くのドラマが散りばめられたものに

松山英樹のPGAツアー初優勝を伝える海外メディアの報道で、見かけた内容には以下のようなものがあります。

  • A.スコット(世界ランク1位)とバッバ・ワトソン(同5位)のトッププレーヤーとの優勝争い
  • メジャーや世界ゴルフ選手権以外では一番強いフィールドだった
  • 16番ホールの池ポチャによるダブルボギーと17番のボギーからのバウンスバック
  • 最終18番でドライバーが折れてしまう
  • 18番のティーショットが木に当たってファアウェイに戻ってくる
  • 最難関の18番でバーディを奪ってプレーオフに持ち込んだ
  • ツアー屈指の難関コースの一番難易度の高い18番ホールで史上初の4日間連続バーディ
  • プレーオフを3番ウッドで勝った
  • プレーオフで観客の足に当たってボールが止まる
  • タイガーの記録を破るザ・メモリアルトーナメントの史上最年少優勝
  • ジャック・ニクラウスが世界的なゴルフプレーヤーになると評価
  • ニック・ファルドがメガスターになると評価

などなど、メディアが伝えるように、劇的な、ドラマティックな要素がふんだんにあった松山英樹のPGAツアー初優勝でした。

スタープレーヤーやトッププレーヤーには、何かしらの伝説的なショットや名勝負のような逸話があったりするものですが、それに近いと思われるようなことが、この松山英樹の初優勝では多くありました。

もちろん、ただドラマがあるだけでなく、最難関の18番のバーディでプレーオフに入り、プレーオフでも簡単ではないパーパットを先に沈めて優勝するなどの勝負強さも、この優勝を劇的なものとして彩りました。

松山英樹の勝負強さ

米メディアの表現で“Clutch Birdie”というものが多く使われていました。

MLBで元ヤンキースの松井秀喜が、ファンに愛された理由として”Clutch Hitter”であったことがあります。つまりチャンスに強い、勝負に強い、勝負を決めるバッターだったからです。

このClutch Birdieにも同様の意味が込められていて、チャンスを活かした、勝負を決める、勝負強いバーディを決めたという意味合いがこめられています。

この表現が使われていることからもわかるように18番のバーディは、現地メディアにとっても印象的なものだったようです。

そしてこの18番の前には16番と17番で3つスコアを落とし、さらには18番でティーショットを打った後に、ドライバーを地面に軽く落とした時点で、優勝の可能性はなくなったように見えました。しかし、その落胆からの逆転ということも、このClutch Birdieをより際立たせました。

アメリカのゴルフチャンネルでは、バッバ・ワトソンが優勝し今季3勝目となることを想定した番組を準備していたが、それが変わってしまったと述べていました。

また一部の現地メディアではタイガー・ウッズはこういう展開になると必ずと言っていいほど勝っていたが、アダム・スコットやバッバ・ワトソンはそうではなかったと、残念がる声も上がっていました。

というのも、ゴルフ界はタイガー・ウッズのように、勝負強い若いプレーヤーが現れることを待ち望んでいるからです。

バッバ・ワトソンやアダム・スコットが半ば自滅するような形で、優勝争いから完全に脱落してしまったことも、この松山英樹のClutch Birdieを目立つものにしたも言えるのではないでしょうか。

最終日の最終18番でのバーディをジャック・ニクラウスが褒めてくれていたと、松山の専属キャディの進藤大典さんが述べていました。ジャック・ニクラウスは技術的なものに加えて、勝負どころで決めれるメンタルの強さを、自分の目で確認したからこそ、”世界的に偉大なプレーヤになる”と評価してくれたのではないでしょうか。

このザ・メモリアル・トーナメントが、ジャック・ニクラウスが語るように”はじまり”であって、この勝負が松山英樹が世界のトップになった際の、伝説的な逸話になることを願ってやみません。

そして松山英樹を応援している身としては、その伝説の始まりを目撃していた歴史的な証人になれるとしたら最高に嬉しい事です。今後の活躍を期待しています。

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One Response to “海外メディアが松山英樹のメモリアル優勝に関する記事で使っていた”clutch birdie”という表現”

  1. ゆり より:

    難しい言い方は出来ませんが・私もいちファンとして応援してる者として
    「その伝説の・・・歴史的な証人」の一人としたら嬉しい限りです。。
    松山君の、コツコツと努力した賜物「優勝」です!
    生まれ持った才能「冷静な頭」を持っています。
    更なる「運」が又凄いな~!あの「おば様の足」に当たらなかったら・・と
    思うと今更ながら、ぞ~とします。
    もう冷静になられて、「全米オープン」に向けてやってる事でしょうね。
    冷静で居られないのは私です「笑」。。

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