PGAツアー公式サイトで松山英樹への独占インタビュー記事がトップで紹介される

PGAツアーの公式サイトであるPGATOUR.comが、”It’s all on Matsuyama-Still just 22 and without a swing coach, Japan’s rising star finds success in the United States”というタイトルで松山英樹のことを紹介しています。

PGAツアーの2013-14シーズンでフェデックスカッププレーオフに進出し、新シーズンも6戦で3位2回を含むトップ10フィニッシュを3回という結果を残した松山英樹への関心は高まるばかりです。

その記事の内容の概要をまとめて紹介したいと思います。

松山英樹のプレー、プライベート、交友関係までを網羅したインタビュー

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記事を書いているのはPGATOUR.comのシーン・マーティンで、その冒頭で、松山英樹がまだ22歳にしてアジアでNo.1のプレーヤーの座を築きつつあること、アジア人最高の世界ランキング15位、フェデックスカップランキングで10位、そして10月のプレジデンツカップに出場することが濃厚であることを伝えています。

続いて、メモリアルで優勝したこと、プレーオフ最終戦のツアーチャンピオンシップに進出したこと、そしてオーストラリアオープンとヒーローワールドチャレンジに勝ったジョーダン・スピースを、その直前のダンロップフェニックスで1打差で抑えて優勝したことをつけ加えた上で、インタビューした内容を記事にしています。

そのインタビューを、全訳ではありませんが、内容をまとめると以下のようなものとなります。

【PGAツアーに参戦してみて】

  • タイガー・ウッズが成長する過程で1番好きなプレーヤーだった。尊敬している選手を練習場や食事の場で見かけると、まだスタープレーヤーに対する憧れの思いが湧く(star-struck:スターに憧れる)。だが、試合になるとそれは忘れて、ただのライバルと見なしている。

【スイング、コーチ、プレー全般について】

  • コーチはつけていない。誰かにアドバイスを求めるよりも、自分で何がうまくいくのかを考え、探求することが、今のところ好きで、自分に合っている。ただ、将来的にはコーチが必要な時がやってきて、多くのコーチと話をし、自分と同じようにゲームとスイングの見てくれる人を探すことを楽しみにしている。
  • スイングは自分のビデオを毎日チェックすること学んでいる。スイングに関してはタイガーのものを参考にして、真似している。
  • 昨シーズン終盤にロングゲームに苦しんだので、そこに取り組んでいて、ショートゲームに関しては終わりが無いので、継続的に取り組んでいる。
  • 小学生の時に父親には基礎を徹底的に叩き込まれた。大学生になってからは、完全に自分でやっている。
  • ゴルフはクラブを持った時から今日まで変わらずに好きで、生涯そうであることを願っている。
  • 今年の目標はトーナメントで優勝すること、メジャーで優勝すること、フェデックスカップでトップ30に入ること。
  • 自分が初めてプレーしたメジャーがマスターズだし、タイガーもメジャー初タイトルがマスターズだったので、自分もできれば、そうなることを願っている。
  • アメリカや世界でプレーしたいと考えていたが、アジアアマチュア選手権が自分が世界でゴルフをプレーする門を開いてくれた
  • 各地を転戦することは難しいことだが、それがプロの生活の一部だし、やるべきこと。

【プレー以外のことで】

  • カナディアンオープンの時にナイアガラの滝を見たのを忘れることができない。
  • ホテルの部屋ではスマホでゲームをしている。ライン、キャンディクラッシュ、野球など。野球を見るのが好きで、日本人プレーヤーがいるメジャーリーグのチームは追いかけている。
  • 試合に出ない時は西海岸で過ごし、ロサンゼルスの日本食のレストランに行き、ロサンゼルスのコースで練習をしている。
  • 試合がない週は、次戦のコースに早く入り練習をして、トーナメントに向けて準備している。
  • 自宅に帰った時には、釣りもしている。獲った魚の中で一番大きかったのは5.4キロのハマチ。そんなに大きいものではないかもしれないが、10歳の時のことだから。その時のことは祖父との一番好きな思い出の1つで、もしかしたら、その後もっと大きい魚を獲ったかもしれないが、その時のことは忘れられない思い出。

【ダンロップフェニックスとジョーダン・スピースについて】

  • メモリアルに勝ったあとのダンロップフェニックスでは、自分のベストを出す必要があるように感じた。しかし、それはプレッシャーではなく、ハードに、そしてベストをつくして良いプレーをすることで、応援し、励ますために観戦に来てくれた人に、自分がいかに感謝しているかを見せようとした。
  • スピースと4日間プレーしたことは、いろいろな面で楽しいものだった。私たちは同じような年齢だし、親しみを感じるプレーヤーと一緒にプレーできるのは楽しかった。4日間とも同じ人とプレーするのは珍しいことで、さらに私たち2人は優勝を争い、それが最終ホールまで続いた。それは素晴らしい経験だった。

【英語に関して】

  • 自分の英語は、まだ彼(スピース)と多くの会話をできるレベルではない。将来的にはお互いにもっと分かり合える機会を持てることを希望している。
  • 自分の耳は英語にだいぶ慣れ始めているし、今もより英語を耳にしている。時折、単語の意味がわからないが、その単語は聞こえるし、調べることができる。しゃべるには、まだ遠く離れているけど。

ゴルフで結果を残すことを最優先にして、集中しているだけ

松山英樹についてのより詳しい情報を、日本語よりも英語で入手できることに、なんとも言えない気持ちになります。

英語に関して、いろいろと叩かれることもあるようですが、地味ながら、しっかりと努力していることが伺えます。彼くらい頭の回転が良く、視野の広い人間が、その点でも努力を怠るはずはないと思っていましたが、やはりそうでした。

彼はゴルフのプロとしてアメリカに渡りましたので、結果を残すべきものは、ゴルフのトーナメントでの順位であって、英語のスピーチではありません。

ましてやゼロからシード権を獲得しないといけない状態から始まっていますので、集中すべきはゴルフのプレーです。そのゴルフで結果を残すことを最優先することは悪いことではないはずです。シード権を失えば、アメリカでプレーできなくなってしまうからです。

少ないですが、私個人の海外経験からすると、英語がしゃべれないことに対して、文句をいう現地の人がいることは間違いありませんが、英語を修得するために、努力をしていることが伺えれば、必要以上に批判しないし、応援してくれるという人が多く存在することも間違いありません。

22歳の若い青年が、退路を断って、英語もしゃべれない状態で、世界にチャレンジしているわけですから、その度胸と心意気の方を、個人的には評価したいと考えています。

またダンロップフェニックスでの松山英樹のプレーから気迫や気力が伝わってきた理由もわかり、ジョーダン・スピースとの関係についても知れる興味深い内容で、非常に読み応えのあるインタビュー記事です。

上記はあくまで自分がまとめたものとなりますので、英語がわかる方は、原文で楽しんでください。以下のURLとなります。

“It’s all on Matsuyama-Still just 22 and without a swing coach, Japan’s rising star finds success in the United States”
http://www.pgatour.com/news/2015/01/13/hideki-matasuyama.html

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12 Responses to “PGAツアー公式サイトで松山英樹への独占インタビュー記事がトップで紹介される”

  1. けいこ より:

    わー 有難うございました 
    一気に読ませていただきました。
    頑張って英語も勉強しているんですね 
    golfさんの温かい言葉にも感動しました。
    自分のペースで頑張ってほしいです。
    ますます応援します。 

  2. ゆり より:

    お疲れ様でした。。
    お早うございます。。

    嬉しい記事を載せて頂き有り難うございます。。
    何だか朝からウルウルしちゃいました。

    「けいこ」さんと同じ気持ちでしたのでほっとしました。
    言葉の壁は慣れですので沢山の海外選手と話すチャンスを
    作っていけば良いですよね。。

    「ダンロップ」のスピ-ス選手との4日間のプレ-は
    至福の一時でした。
    松山君の思いが「感謝」素晴しい。

    松山君の目標に向かっての思いが叶います様
    応援してます。。

    • golf より:

      一国の首相や大統領も世間の50%超が支持すればなれるわけですが、それでもかなりの人が反対していて、全ての人が応援しているわけではないため、批判にさらされます。
      そのことから考えても、すべての人が松山英樹を応援するということは、ほぼありえないと思います。誰にでも、好き嫌いがありますので。有名になり、トップへの階段をあがる過程では、批判を受けることは避けれないものなので、これからも同様のことがあると思いますが、とにかく変わらずに応援していくつもりです。

      • きき より:

        golf さん、いつも沢山の情報を載せて下さり、試合のたびに全ホールの
        スコアを詳細に教えて下さり分析をしてくださっていることも
        心から感謝申し上げますm(_)m

        コメントをさせて戴くのは初めてですが、いつも記事を読ませて頂いていますm(_)m

        松山プロに対する温かいお言葉の数々、松山プロのファンの一人として本当に嬉しく思います。

        そして、英訳もありがとうございましたm(_)m
        golf さんがおっしゃるように、誰にでも好き嫌いが有りますから、批判がなくなることも無いかもしれません。
        私も、これからも変わらずに応援していきたいと思っています。

        これからも、記事の更新を楽しみにしていますm(_)m
        感謝の言葉を伝えるのが遅くなり本当に申し訳ありませんm(_)m

        golf さんも取材や記事の更新など毎回大変だと思いますが、ご自愛下さいね☆

        • きき より:

          訂正
          英訳→英語の和訳

          • golf より:

            ききさんコメントありがとうございます。
            海外のメディアは、彼のトーナメントの順位だけでなく、ショットなどの統計やスイングを詳細に分析した上で、高く評価しています。ゴルフチャンネルの番組では、松山英樹とロリー・マキロイとのアイアンショットの数字を並べて比較したりするくらいです。もっと彼の実力と能力の高さを伝えれるようにしていきたいと考えています。
            これからもよろしくお願いします。

  3. きき より:

    golfさん、早速返信して下さってどうも有難うございますm(_)m

    そうですね。海外のメディアは、ショットだけでなく、あらゆるデータをもとに分析をして比較をして評価して下さっていますよね。
    松山プロの総合力の評価も2位ということで本当に凄いと思います。

    松山プロの実力と能力の高さを伝えて頂けることも嬉しく思いますが、golf さん自身がハードスケジュールにならないように気をつけ下さいね。

    それと話は変わりますが、松山英樹応援ツイッターのコメントで
    吉岡徹治(アジアジュニアゴルフ協会) @ajgajapan · 21時間 21時間前
    ブログを更新しました。 『PGAツアー「松山英樹」インタビュー』
    http://ameblo.jp/tetsuji-yoshioka/entry-11977024417.html

    という書き込みのブログの和訳で、1月は5週有る内4試合に出ると書かれていました。
    ヒューマナ・チャレンジ(01/22-25) は欠場になっていますが、出場されるのでしょうか?

    • golf より:

      PGAツアーのインタビュー記事の原文では、”You’re scheduled to play four of the first five weeks in 2015 (Hyundai Tournament of Champions, Sony Open in Hawaii, Waste Management Phoenix Open and Farmers Insurance Open).” とインタビューアーが話しているのですが、『2015年の最初の5週のうち4試合に出場する予定になっている』と書いてあり、その4試合がヒュンダイ、ソニー、ウェイストマネジメント、ファーマーズとカッコ書きで書き加えられています。そのためヒュマーナ・チャレンジは欠場すると考えられるのですが。

      • きき より:

        golf さんへ
        お手数をお掛けして申し訳ありませんでしたm(_)m
        早速原文を載せて下さり、有難うございますm(_)m
        カッコ書きの中4つの試合名には、ヒュマーナ・チャレンジは入っていませんから、欠場すると考えるのが自然ですね。

        どうも有難うございましたm(_)m

        • golf より:

          いえいえ、とんでもないです。おそらく『最初の5週』とはカレンダー上のものではなく、PGAツアーのスケジュール上の最初の5週のことを指しているのではないかと思われます。これからもよろしくお願いします。

          • きき より:

            golf さんへ
            おっしゃるとおり、PGAツアーのスケジュール上最初の5週のことだと思います。
            私の早とちりでした。

            こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致しますm(_)m

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