松山英樹の精神力と忍耐力が世界でもトップクラスであると言える4つの理由

松山英樹は全英オープンを18位タイで終えることになり、本人としては全く納得出来ない成績になったわけですが、世界のゴルフメディアで評価では、四大メジャーでのトップ25は非常に価値のあるものです。

残念ながら日本人プレイヤーで松山英樹を上回る忍耐力と精神力を持った現役のプレイヤーは存在しないと言えます。昨年の全米プロゴルフ選手権からの四大メジャーの成績を見れば、それは明らかです。

スポンサードリンク

ゴルフは忍耐力と精神力の影響が大きいスポーツの代表格

2014年の全米プロゴルフ選手権では日本人4人が出場しましたが予選通過したのは松山英樹と小田孔明の2人、2015年のマスターズでは松山英樹しか出場できなかったものの予選通過しトップ5フィニッシュ。

そして全米オープンでは5人が出場しましたが予選通過したのは松山英樹のみで、全英オープンでは8名も出場したにもかかわらず、松山しか予選通過できませんでした。

技術的なこともさることながら、過酷な天候、厳しいコースセッティングに精神面で負けてしまった感がある、ここ最近の日本人プレイヤーのメジャーでの成績です。

ゴルフでは技術的なこともさることながら、メンタルの与える影響の要素が大きいスポーツのため、より精神力と忍耐力が問われることになります。

とっさの反射神経で処理できる部分は小さく、実際にボールを打つという以外の時間が試合の大部分を占めるため、メンタルの要素が如実に結果に反映されるスポーツです。

ボールを打った後、次の地点まで歩いている間、そこについても同組のプレーヤーが打つのを待つ時間があり、さらにはティーやグリーンがあくまで待つ必要に迫られることも少なくありません。

その上、天候によってはプレーを中断して長時間にわたり待機したり、場合によっては日をまたぐことになったりなど、ゴルフは精神力と忍耐力が問われるプロスポーツです。

そのため、あるプレイヤーの残してきた結果をある一定のスパンで見た時に、そのプレイヤーが忍耐力と精神力があるのか、それとも無いのか?ということがわかりやすいスポーツでもあると言えます。

そのような観点で見ていく時に松山英樹は世界屈指の忍耐力と精神力を持っているプレイヤーであると考えることができます。

なぜ松山英樹のメンタルが強く、忍耐力があると言えるのか?

松山英樹は世界屈指の忍耐力と精神力を持っているプレイヤーであると考えることができる4つの根拠・理由とは以下のものです。

  • 1. 2015年のメジャートーナメントで4人しかいない3戦連続トップ20
  • 2. PGAツアーで3番目に長い10戦連続予選通過
  • 3. 10戦ともに強いフィールドでありながら全てトップ25フィニッシュ
  • 4. 世界ランクトップ5プレイヤーを上回る予選通過率

この4つを具体的に見ていきたいと思います。

1. 2015年のメジャートーナメントで4人しかいない3戦連続トップ20

2015年の四大メジャーのうち3試合を終えたわけですが、世界のトッププレイヤーが揃ったフィールドで予選通過も簡単ではない中で3試合連続トップ20を松山英樹は成し遂げています。

この3試合全てでトップ20フィニッシュをしているのは名だたるトッププレイヤーの中でも4人しかいません。

その4人とはジョーダン・スピース(優勝/優勝/4T)、ルイ・ウーストハイゼン(19T/2T/2T)、セルヒオ・ガルシア(17T/18T/6T)、そして松山英樹(5/18T/18T)です。

プロゴルファーであれば誰もが憧れる実力者しか揃わない大舞台であることに加えて、様々な天候や環境の違いある中でもコンスタントに成績を残し、しかも上位に入ることができているということは精神力と忍耐力がある証拠です。

もし松山英樹にそれがないというならば、スピース、ハイゼン、ガルシアの3人以外の世界のプレイヤーは精神力と忍耐力が乏しいと言えるのではないでしょうか。

2. PGAツアーで3番目に長い10戦連続予選通過

現在、松山英樹はPGAツアーにおいて10戦連続予選通過をしているのですが、これは現時点ではPGAツアー全体でも3番目に長い連続記録となっています。その連続予選通過数のトップ10は以下のとおりとなっています。

1. ヘンリック・ステンソン (22戦)
2. セルヒオ・ガルシア (21戦)
3. 松山 英樹 (10戦)
4T. ビリー・ホーシェル (9戦)
4T. パット・ペレス (9戦)
6T. ザック・ジョンソン (8戦)
6T. クリス・カーク (8戦)
6T. ロバート・ストレブ (8戦)
9T. ケビン・チャッペル (7戦)
9T. グラハム・デラエ (7戦)
9T. ローリー・マキロイ (7戦)

松山よりも長い連続予選通過を果たしているのは世界ランク8位のヘンリック・ステンソンと同10位のセルヒオ・ガルシアだけです。記録としてはまだ半分となるので、まだまだ先は長いのですが、ここ10戦の結果で切り取ると内容的に松山英樹が上回ります。

松山英樹、ヘンリック・ステンソン、セルヒオ・ガルシアのPGAツアー公式戦での直近10試合の結果は以下の表のとおりとなっています。

Matsuyama-garcia-stenson_2

世界のトッププレイヤーのため、いずれもフィールドが強いトーナメントの出場ばかりとなっています。

その中でヘンリック・ステンソンはトップ5が3回、トップ10が3回、トップ25が6回、セルヒオ・ガルシアがトップ5が2回、トップ10が3回、トップ25が6回となっているのですが、松山英樹はトップ5が3回、トップ10が4回、トップ25が10回となっています。

世界でも屈指の安定感を誇っているヘンリック・ステンソン、セルヒオ・ガルシアは高い技術に加えて、その土台となる精神的な安定感、忍耐力を持っているわけですが、その2人と遜色ない成績を残している松山英樹です。

これらの数字を見ると松山英樹は技術的にだけでなく、精神面でもかなりタフで、忍耐力があると言えそうです。

やや余談となりますが、松山英樹はPGAツアーの次戦となるWGC-ブリヂストン招待は予選落ちがありませんので、さらに11戦連続になることが確実です。

そして、その翌週開催の全米プロゴルフ選手権の開催コースであるウィスリングストレイツは松山向きだと分析するアメリカの専門家がいます。

あるアナリストはウィスリングストレイツは飛距離があって、曲がらない選手が有利だとして松山英樹の名前を上げています。

松山英樹はフェアウェイキープ率とドライビングディスタンスの順位を合計して少ない数の選手が上位となるトータルドライビングで4位となっていますので、それが全米プロゴルフ選手権の開催コースに合うと予想しているようです。

そのためこの全米プロゴルフ選手権でも一定の成績が期待できるのではないかと予想されます。

3. 10戦ともに強いフィールドでありながら全てトップ25フィニッシュ

松山英樹は全英オープンでの18位Tフィニッシュによって、2月のノーザントラストオープンから5ヶ月にわたる10戦ですべて予選通過し、しかも全てトップ25フィニッシュしています。

さらにはこの出場10試合はすべてフィールドの強いトーナメントばかりです。2015年の世界中のツアーでフィールドの強さ(Strength Of Field)におけるランクと松山英樹の結果は以下のとおりとなっています。

*SOF(Strength Of Field):フィールドの強さ

Rank Tournaments SOF
1 ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ-17位 850
2 全米オープンゴルフ-18位T 848
3 全英オープン-18位T 805
4 マスターズトーナメント-5位 805
5 WGC-キャデラックチャンピオンシップ-23位T 803
6 WGC-キャデラックマッチプレー-9位T 793
7 アーノルドパーマー招待-21位T 483
8 ザ・メモリアル・トーナメント-5位T 474
10 ノーザントラストオープン-4位T 393
17 ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップ-20位T 350
9 *WMフェニックスオープン-2位T 394

ウェイストマネジメントフェニックスオープン除く10試合が、松山英樹の10戦連続トップ25フィニッシュのトーナメントです。世界のトッププレイヤーが大半を占めるフィールドばかりで予選通過するだけでなく上位フィニッシュを続けています。

トッププレイヤーが揃うだけで、精神的に負けてしまい力が発揮できなくなる選手もいますが、松山英樹はそうではありません。

世界トップレベルのトーナメントでコンスタントにかつハイレベルな成績を精神力と忍耐力がない選手が残すことができるでしょうか。

4. 世界ランクトップ5プレイヤーを上回る予選通過率

全英オープン2015終了後の世界ランキングにおけるトップ5はローリー・マキロイ、ジョーダン・スピース、ババ・ワトソン、ダスティン・ジョンソン、ジャスティン・ローズの5人です。

松山英樹はこれらのプレイヤーよりも予選通過率という観点では上回ります。世界ランク上位5名と松山英樹の2013-2015年の予選通過率を比較したものは以下の表のとおりとなっています。松山の数字はプロ転向後のものです。

World Rank Top5 and Matsuyama_1

松山英樹のプロ転向後は日本ツアーに15試合出場し14試合で予選通過、PGAツアー(ヒーローワールドチャレンジを含む)では49試合に出場し45試合で予選通過をしています。

そのため松山英樹の海外ツアーでの予選通過率は91.84%となるのですが、ローリー・マキロイの86.89%、ジョーダン・スピースの86.67%、ババ・ワトソンの88.33%、ダスティン・ジョンソンの85.96%、ジャスティン・ローズの87.69%を上回ります。

トッププレイヤーと言えど人間であることに変わりはありませんので、体調には波があり、技術的にも波があり、精神面でもそれは同じです。しかし、そういった波に翻弄されやすいと、どうしても予選落ちが多くなってしまいますので、それをうまくコントロールすることが必要です。

松山英樹は世界のトップ5のプレイヤーと遜色のない、技術と精神の両面をコントロールする力を持っていると言えるのではないでしょうか。

松山英樹の成績は心技体の3つが高いレベルにあるからこそのもの

アメリカのゴルフジャーナリストやアナリストたちが松山英樹を形容する際に、よく用いる表現が”fearless”という言葉です。

つまり「恐れを知らない」「大胆不敵な」プレイヤーだと松山英樹が評されることが多くあります。

そして米メディアの複数の専門家は松山英樹を高く評価する理由として「どんな場面でもスイングのテンポが変わらない」と述べています。

本人にそのことについて尋ねれば「変わっている」、「そうできていない」という言葉が返ってくることは想像に難くないのですが、客観的に分析しているアメリカの専門家たちの目からすると、その振れ幅は極めて小さく、「変わらない」という表現を使わざるを得ないほどの誤差しか無いということのようです。

どんな場面でも恐れを知らない、どんな場面でもスイングのテンポが変わらない、ということが精神力がなく、忍耐力がないプレイヤーにできることでしょうか?

「優勝できない=忍耐力がない」というのは、ゴルフのように実力通りの結果が出にくいスポーツにおいては、そのまま当てはめにくいものがあります。

ジョーダン・スピースの今シーズンは19戦4勝で勝率は.211、ローリー・マキロイのPGAツアーにおける今季の勝率は8戦2勝で勝率.250となっているように、実力があるからいつも勝てるというスポーツではないのがゴルフです。

今年の全英オープンのようにスタートする時刻によって天候が大きく変わり有利不利の差が大きく出たりするため、運に大きく左右され、実力通りの結果が出にくい部類のスポーツです。

にも関わらず、「勝てないのは忍耐力がないから」というのはやや論理に飛躍があり、無理がある結論だと言わざるを得ません。

テレビ朝日の中継でESPNのマイケル・コリンズが、「松山英樹に必要なのはpatience(忍耐)」と話していましたが、これは「忍耐力がない」と言っているのではなく、「なかなかツキや運がなく勝てないけど、勝てるだけの実力があるから忍耐強くプレーしていればその時がやってくるので、忍耐が大切だよ」というニュアンスのpatience(忍耐)ではないでしょうか。

マイケル・コリンズはゴルフというスポーツが運に大きく左右されることを知っていて、忍耐していれば時が来るよと言ってくれているに過ぎないのではないかと思います。

そして感情表現に関して言えば、松山英樹よりも遥かに欧米の選手のほうが激しく、良いか悪いかは別にして、クラブを投げたり叩きつけたりすることはPGAツアーのトーナメントでは珍しいことではありません。

日本は感情を表に出すことを良しとしない傾向が強い文化ですが、海外では感情を表に出すことは当たり前のことだからです。

私がアメリカに滞在している時に、友人の通訳兼付き添いとして心理カウンセラーの方と話をする機会がありました。

その際に、そのカウンセラーの先生は「日本人は感情を表に出さないほうが良いと考えているのは理解できるし、悪いことではない。でも、人前で感情を表に出して声を出して泣くことも悪いことではない。」と話していました。

そのような欧米の文化や私自身のアメリカでの滞在時の経験から考えると、松山英樹レベルの感情表現で、欧米人が驚くとは想像しにくいものがあります。

松山英樹の今シーズンの成績、そしてプロ転向後の成績は、「信じられないほどの安定感(incredibly consistent)」と表現せざるを得ないものです。そしてこれを世界最高峰のPGAツアーで成し遂げるには心技体の3つが高いレベルで揃っていないと不可能なことです。

全英オープン中継の際に、松山英樹が忍耐強くプレーしていたことに対して、青木功さんが「オレだったら我慢できない」と話し、さらには「もっと出しても良い」と話すほどですし、丸山茂樹も「私もできません」と話していました。その2人ともにPGAツアーでもメジャーでも、日本人としてトップクラスの成績を残しています。

23歳にしてメンタルをコントロールする術も見出そうとしつつある松山英樹の、さらなる飛躍と成長が楽しみです。

スポンサードリンク

よく読まれています

19 Responses to “松山英樹の精神力と忍耐力が世界でもトップクラスであると言える4つの理由”

  1. ご飯大吉 より:

    こんばんは。
    初めて書き込みさせていただきます。
    golfさんのブログ、毎回楽しく拝見させていただいております。
    全英オープンが終わり一部日本メディアでは「忍耐力がない」
    との記事が目立ち、「なんで、もっと素直に松山を認めないんだ?」と
    歯がゆい気持ちになっていたので、数字に裏付けられた分析で
    気持ちが軽くなりました。
    ありがとうごさいます!!

    PS.ちょっと気が早いですが、TBSの全米プロゴルフ選手権の
    ページが更新されていました。
    放送日程(地上波)以下の通りです。
    第1日 8月14日(金) あさ3時30分~5時55分
    第2日 8月15日(土) あさ3時30分~7時30分
    第3日 8月16日(日) あさ3時30分~6時45分
    最終日 8月17日(月) あさ3時30分~8時00分
    (延長あり)

  2. golf より:

    ご飯大吉さん、コメントありがとうございます。そして情報もありがとうございます。
    松山英樹の残してきた成績と数字を見れば、世界屈指のプレイヤーであることに疑いの余地はないと思います。
    日本メディアの残念な報道には、首を傾げることが多いですが、それとは裏腹に世界では日に日に評価が高まっています。
    松山英樹はすでに”怪物”ですが、”発展途上の怪物”であり、”進化の途上にある怪物”だと思います。欧米のメディアはそのポテンシャルの凄さをよく知っています。
    数年もすれば文句のつけようのない実績を残してくれると思いますので、変わらずに応援し続けたいと思っています。
    まだまだ、こういう記事のネタは用意していますので、定期的にやっていきたいと思います(笑)。

  3. ACE より:

    golfさん、おはようございます。
    データに裏付けされる松山選手の強さの証明ありがとうございました。
    テレ朝中継時のマイケルコリンズ氏のコメントは私も「??」と思っていました。報道にはよくあることですが、長いコメントを都合よく切り取られてしまうので、真意はgolfさんのおっしゃる所であったように思います。

    多くのコメンテーターが言っている事ですが、昨今のPGAのフィールドは一昔前に比べて非常に厚く、勝てる可能性のある選手がとても多いので、その中で72ホール目にトップに立つのは本当に大変だと思います。
    天候や運まで、本当に色々なものが伴わないと勝利を手にすることが出来ません。
    松山選手の驚異的な予選通過率は、そんな中で、勝利への土俵に常にあがっているということですので、確率論からいっても、他の選手よりチャンスがあると思います。

    golfさんがfirestoneは可能性が高いとおっしゃってくださったので8月が待ち遠しくなりました。

    まずは福島ですね。とても疲れているようで心配ですが、後輩キャディーさんと頑張ってもらいたいです。応援します。

  4. golf より:

    aceさん、おはようございます。
    ニック・ファルドが今回の全英オープンに出場する際の会見で、「当時はグレッグ・ノーマンが世界ナンバーワンで、打ち負かす相手は彼しかいないと考えていた。実際に2日目までは並んでいた。今は25年前と比べると、メジャーに勝てる選手の数は増えている。私の頃は半分程度だった。5-6人メジャーな選手がいて、他にあと数人いるくらい。今はその絶対数が、確実に増えている」と話していました。
    ジャック・ニクラスも1年以上前にタイガーがメジャーを勝つのが簡単ではなくなった理由として、この選手層の厚さを上げていました。
    このようなPGAツアー、メジャートーナメントの状況下で上位に入り続けているので、「優勝できないのは忍耐力がないからだ」という分析をマイケル・コリンズがするとは、ちょっと考えにくいものがあります。
    マイケル・コリンズは2013年から「松山英樹のプレーが楽しみだ」と話していた1人で、松山の実力を高く評価しているライター・アナリストの1人で、「優勝できる時が巡ってくるまで忍耐が必要だ」の方が自然なように感じます。
    福島オープンでも手を抜かないと話していますので、しっかりとプレーしてくれると思います。まずは福島オープンで頑張ってもらいたいです。

  5. みち より:

    golfさん、松山pの強さの分析、ありがとうございます。

    感覚や感情で好き嫌いを決めてしまう自分とは真逆の、冷静で客観的な視点から松山pを評価してくださるgolfさんのブログはとても有り難く、更新が毎日楽しみです。

    今年の全英オープンは凄く面白かったですね。
    松山pが出場しているからなのは勿論ですが、それぞれにドラマがあり目が離せない!という感じでした。
    煩くて好きになれない方もいる解説陣の騒ぎでさえ、個性的で?良いと思える場面もありました。
    特に青木さんの解説で、どのホールか忘れましたが、松山pの攻め方と違う方法「大きめのクラブを持って奥から戻すといいのになぁ」とか具体的で成る程!と思う場面が何回かありました。
    同組のスピースやジョンソンとのパッティングの順番や相手の結果から感情の動きの解説など、初日と2日目ではズバズバ当たっていて、これがPGAで活躍してきた経験というものなんだと納得しました。
    松岡修造さんのインタビューも、アスリートとして戦いを終えたばかりの松山pへのリスペクトと素直な感謝の気持ちに溢れていて、松山pが構えずに答えられる雰囲気になっていて良かったなぁと思いました。

    目指す大きな目標に真っ直ぐ突き進む若者の姿は清々しく、同じく世界で戦ってきた先輩たちも、素人の私のような者も魅了してしまいます。

    福島オープンで、彼のプレーを観て世界で活躍するプロゴルファーを目指す子どもたちや後輩が生まれる事を祈ります。

  6. まり より:

    golfさん、おはようございます。
    このような記事をアップして下さって、本当に本当にありがとうございます。
    忍耐力、絶対ありますよね!
    なんか、松岡氏のインタビュー聞いてると、まるで無いみたいに聞こえたのでモヤモヤしちゃいました。
    これからもこのような記事の掲載を、何卒宜しくお願い致します。

  7. golf より:

    みちさん、コメントありがとうございます。
    楽しんでいただけたら何よりです。
    松岡修造さんのインタビューやコメントも、やややり過ぎだったり、的はずれに感じるようなものも、あるにはありましたが(笑)、世界のトップでプレーし続けることの大変さを知っている人なので、松山英樹に対するリスペクトが感じられるやりとりがとても良かったように思います。松山もなかなか普段話さない部分まで話していましたので、ホールアウト後のインタビューは良かったように思います。
    客観的に数字で見れば見るほど、彼の凄さがわかります。こういう揺るぎない実績を残し続けているので、時間が経てば経つほど、彼の実力が際立ってくるのではないかと考えています。
    彼のプレーと思いが、福島オープンで伝わることを願っています。

  8. golf より:

    まりさん、おはようございます。
    スピースはプレー中に、怒鳴っているのに近いような声を出していますし、マキロイは池にボールやクラブを投げ入れますし(笑)、「勝てない=忍耐力がない」という論理には無理がありすぎます。
    そもそも感情を表に出すと忍耐力がないと考えるのは、日本特有ではないかと思います。
    ミスした時に感情を吐き出しても、その後、切り替えてやるべきことをやっていれば、海外では忍耐強いと言われますし、ミスした時に感情を吐き出さなくても、吐き出しても、その後にズルズルいけば忍耐力がないと言われます。
    松山英樹は間違いなく忍耐力において世界のトップクラスだと思います。

  9. ケイ より:

    golfさん、おはようございます。いつもながら、的確な分析で感心しております。今まで、本当に何となく思っていた事がこんなにも視覚化されて確信が持てると言うのは私にとって新たな経験となりました。golfさんのおかげてす。本当に有難うございます。松山プロの凄さは改めて私が触れるまでも無いです。全英でのマイケル・コリンズ氏のpatienceはそう言う意味だったんですね。松岡修造氏の言ってる意味には私も⁉️って思っていましたがおかげ様で納得出来ました。(笑) それにしてもgolfさんはアメリカで住まわれてたんですね。どうりで英訳も堪能で、色んな情報源がある事も納得出来ました。私なんかアメリカと言ってもハワイとグアムが関の山で英語力も極めて貧弱ですのて、このブログは本当に有難いです。これからも体調に留意して頂いて永く続けて頂きたいです。ゴルフ環境はアメリカって良いですよね、するのも見るのも。グアムではテレビのゴルフチャンネルにかじりついていました。(笑) とりとめも無いコメントですみません。今週は福島オープンの松山プロに注目して見ていきます。現地へ行かれる方は羨ましいですが、私はテレビとネットで。松山プロ頑張れ‼️ 素晴らしい感動を‼️

  10. KENT より:

    golfさん 相変わらずの分析力で全てが納得です。ありがとうございました。
    松山は全英オープンの3R 17番のセカンドショットでグリーン手前のバンカーに入れました。
    自分のミスショットに怒り、クラブを地面に叩きつける動作を途中で止めました。
    テレビで多くの方が、このシーンを見たと思います。
    スピースは、もっと感情を表に出して怒りをあらわにしますので、松山ももっとミスショットに怒り、声を荒げて態度に出しても良いように思ったりします。
    心ない日本のマスコミが、またマナーとか言い出すことを気にしているようだと、とても気の毒だと思っています。
    まだ23歳の若者が、感情をコントロール出来るのは素晴らしいことだと思いますが、golfさんのおっしゃるようにゴルフというスポーツは忍耐を要求されるスポーツです。1つのミスを引きずらないようなメンタルの切り替えが重要なのではと感じたりします。
    ミスの怒りを態度で表して、それで気持ちをクールダウンさせる技術もアリではないでしょうか。
    松山のラウンド終了後のコメントで、パットが入らなくて自分を信じられないようになってしまった という言葉があります。
    今の松山に、スウィング・コーチは必要ないかもしれませんが、メンタルコーチが必要な気がします。
    自分を必要以上に追い込まないで、もっと気楽にプレーするこで、今以上の成績が残せるように思います。
    しかし23歳にしてこの技術とメンタルは、驚異という言葉しかありません。
    既に世界のゴルフ界のスターでありながら、いつも謙虚な姿勢は、次世代に繋がると思います。
    golfさんの素晴らしい分析によって、松山の実力は十分に理解しています。メジャー勝利に何が足りないのかと素人の私が考えた時に、もっとゴルフを松山が楽しめるような気持ちにしてあげれたら、その日は近いように思います。
    取りとめのないことを申し訳ありませんでした。
    改めて詳細なデータをありがとうございました。

  11. PGA より:

    golfさんのご意見その通りだと思います。

    私がよく考えるのは、
    松山Pに不足しているのは「PGAでの経験」ではないか、と。

    スピースが2012年にプロに転向し、2013年ジョンディアクラッシックで優勝しましたが、大活躍は2015年です。
    しかもスピースはアメリカ出身ですから、アマ時代からアメリカのゴルフ場には慣れ親しんでいます。

    一方 松山Pは、2013年にプロ転向、2014年にPGA本格参戦、2015年は「日本のゴルフを捨て、PGAに専任する」という決意と行動で戦っています。
    ですから、今期様々な経験を積み、大爆発は来期からか・・・
    と期待しています。

    ゴルフに不可欠な「勝利の女神」(=「運」)は、「今期は我慢しなさい、今は耐える時期です。 耐えれば来期は結果がついてきますよ」って言ってくれてる気がします。(笑)

    完璧をを求め、正直だから、インタビューでは「ネガティブ発言連発」(他のプロのように「調子いいですよ」など簡単に言わない)
    だから誤解もされますが、それが松山Pの正直さ・素直さであり、
    ゴルフのスウィングにも出ている気がします。

    今期に2度目の優勝は理想だし、その実力もありますが、来期爆発に向け、経験値をあげていってくれる事を期待して応援しています。

    今週は久々の日本、しかも2週連続で松山Pを応援できます。
    週末が楽しみです!!!

  12. golf より:

    ケイさん、ありがとうございます。
    英語はほどほどのレベルですが(笑)、恥をあまりかかないように磨きながら、ブログ更新を頑張っていきたいと思います(笑)。
    アメリカのアナリストたちは実力があっても勝てないことを知っているので、スタッツを使ってプレーの内容全体を分析しています。
    それをやっていたら松山英樹に「忍耐力がない」とは言わないと思います。
    そもそも「勝つためには忍耐が必要」というのと「忍耐力がない」というのは厳密にはイコールではありませんですし。
    アメリカはプレーをする人も、観戦する人も、非常に目が肥えているし、環境も素晴らしいと思います。
    欧米のファンは目が肥えているので、余計に国籍を超えて松山のプレーに魅力を感じているのではないかと思います。試合前に松山がサインをしている様子を見ていると、それが伝わってきます。
    必ず松山英樹はやってくれると思います。まずは福島オープンをしっかりと応援したいと思います。

  13. golf より:

    KENTさん、ありがとうございます。
    私もKENTさんと同様に、真剣勝負ではあるのですが、ゴルフ、勝負を楽しむような感覚を持ってもらいたいなあと思っています。それができるようになれば、今以上に実力を発揮できるようになるのではないかと思います。
    色々とマスコミから言われて全く気にならないことはないと思いますし、彼にとってストレスになっていないことを願うばかりです。
    海外にいるほうが雑音が目に入りにくいし、耳にも入ってきにくいので、松山英樹にとってはそちらのほうが良いかもしれません。
    日本では口下手とくさすメディアもいますが、アメリカのメディアでは「彼は口ではなく、クラブに語らせるのが好きな男だ」と表現しているライターもいました。
    つまり「プレーで自分を表現したいタイプのプレイヤーだ」と理解してくれています。もう少し高い視点、広い視野で彼を見つめてあげてほしいなあと思います。
    必ずその時が松山英樹にやってくると思いますので、応援していきたいと思います。

  14. golf より:

    PGAさん、コメントありがとうございます。
    私も不足しているのは海外・PGAツアーのコースでの経験値ではないかと思います。
    パッティングのストロークも良くなってきているように思いますので、パットも芝やアンジュレーションのよみだけの問題ではないかと。
    ひたすら経験を積んで、自分の頭と体に膨大なデータのストックを作っている時期だと思いますので、それが一度終われば、必ずさらに良い結果が出るようになると思います。
    実力があっても簡単に勝たせてもらえないのは、ジム・フューリックが2010年のツアーチャンピオンシップから今年の4月まで勝てなかったりすることからも明らかです。
    もう少し時間がかかる気がしますが、一旦超えれば毎年PGAツアーで勝てる選手になると思いますので、忍耐強く(笑)待ちながら、応援したいと思います。

  15. ゆり より:

    お疲れ様でした。
    TVが無い為、ツイ-トのつぶやきがとっても
    解かりやすく助かりました。
    松山君、少し疲れが出ていたかもしれないですねぇ。
    バ-ディ上りで「-2」明日に繋がります。

    明日・精神力そして忍耐力の強さを発揮して
    頑張って頂きたいですねぇ。

    明日もつぶやいて下さい、楽しみに見てます「笑」。
    有り難うございます。

  16. golf より:

    ゆりさん、ありがとうございます。
    松山は疲れの色がありありと出ていました。たぶん時差ボケで集中したくてもしきれなかったのではないかと思います。それでもプレーするうちに、心も体もアジャストし始めた感じでした。
    今日の上がり方を見ていると、らしさが感じれましたので、明日から3日間やってくれるのではないかと思います。楽しみです。
    明日は中継もあるので、その内容も交えながらツイートします(笑)。

  17. ゴンちゃん より:

    golfさんの素晴らしい記事
    本当にありがとうございます
    こんなすばらしい記事を無料で読ましていただいて
    何だか申し訳ないやら、本当に感謝しています。
    「お気に入り」に登録して何度も読み返しています。
    これからもよろしくお願い致します。

    それと日本人のプロゴルファーはアメリカ等でのメジャーで
    予選通過が出来ない現状についても
    いい意見をお願い致します。
    (特に藤田寛之なんて日本人プロゴルファーの恥だと思う。
     出場資格があったとしても辞退する位の決断が必要では
     と思います)

  18. golf より:

    ゴンちゃんさん、コメントありがとうございます。
    記事の内容を楽しんでいただけたようで何よりです。そこまで褒めていただくと恐縮です。
    最近は日本人選手がメジャーで予選通過しないので、非常に心配しています。このままの成績が続くと、世界ランキングのポイント配点では、PGAツアー、欧州ツアーに次ぐ3番目の優遇を受けているのですが、それを低くしろとの声が高まるような気がするからです。
    正直言って、日本のコースを海外のようなセッティングにするのは難しいと思います。なので、メジャーで成績を残せるようになるには、積極的に世界のツアーに出て行くことでしか、解決しないのではないかと思っています。
    日本人プレイヤーには、PGAツアーやその下部ツアーであるウェブドットコムツアーでなくても、欧州ツアー、アジアンツアーにも積極的にチャレンジしてもらいたいと思っています。
    日本ツアーで活躍した韓国人プレイヤーがPGAツアーでも通用していますので、技術以上に、世界で勝つという貪欲さなど、メンタル面で負けている印象があります。
    日本ツアーは残念ながら試合数が少なく日程が空いている週が多くありますので、まずは積極的にアジアンツアーにも参戦することで、メンタルも技術も磨いてほしいと願っています。

  19. ゴンちゃん より:

    早速のご返事と適切な回答、誠にありがとうございました。
    これからも、よろしくお願い致します。
    楽しみにしております。

コメントを残す

このページの先頭へ