松山英樹のザ・プレーヤーズチャンピオンシップ(TPCソーグラス)の全成績

The Players Championship_Catch

■ 松山英樹のザ・プレーヤーズチャンピオンシップ(TPCソーグラス)の全成績

  1. 2014年:23位T(-5)
  2. 2015年:17位T(-6)
  3. 2016年:7位T(-9)

スポンサードリンク

2014年:23位タイ(-5)

2014年のザ・プレーヤーズチャンピオンシップにおける松山英樹のラウンド別のプレー内容と成績です。

ROUND1:29位T(6バーディ・4ボギー)

2014年の第1ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2014_R1

3連続を含む4つのボギーが先行する苦しい出だしだったのですが、9番パー5からの4連続を含む6バーディで巻き返し、2アンダーの29位タイで初日のプレーを終えています。

ボギーのうち4つはパッティングでカバーできたもので、1.3m、1.5m、1.9mのパーパットを外してしまいました。

しかし、8番で2.8mのパーパットを決めた後は、9番パー5で4.9m、2番で3.4m、14番で3.2m、15番で3.1mというバーディパットを決め、10番で1.3m、11番では3.6mを外したもののタップインバーディと、一転してパッティングが良く決まりました。

ただ、16番パー5では2オンに成功したものの19.5mから3パットして勢いが止まり、続く17番では3.8mを決めることはできませんでした。

良いパッティングも多かったのですが3パットが2回もあり、2.0m以内のパットを3回外していますので、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-0.733とマイナスになっています。

このシーズンはストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)が公開されていませんでしたが、フェアウェイキープ率は78.57%、パーオン率は66.67%とまずまずの数字です。

またバーディチャンスのほとんどが4.5m以内につけることができていましたので、おそらくショットの貢献度はそれなりのプラスになっていたと考えられます。

ROUND2:25位T(3バーディ・2ボギー)

2014年の第2ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2014_R2

第2ラウンドは3バーディ・2ボギーと動きが少なく、1ストローク伸ばしただけにとどまったラウンドとなったものの、フィールドの全体がスコアメイクに苦しんだこともあり、25位タイに浮上しました。

フェアウェイキープ率は57.14%、パーオン率は55.56%といずれも第1ラウンドより数字が落ち、バーディチャンスの距離もやや長めのものが多くなりました。

その結果、バーディの数そのものは減ったのですが、パッティングは比較的安定していたためボギーの数を減らすことができました。

バーディ3つは1.0m、1.4m、55cmという距離からのもので、基本的にはショットで奪ったものでしたが、3パットは1度もなく、18番で5.2m、2番で2.1m、3番で4.1mという簡単ではないパーパットを決めるなど、パッティングで粘ることができました。

そのためストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は0.954とプラスになりました。

第2ラウンドはショットで精度の高いものはあった一方で、ピンチも多くなるという状態でしたが、パッティングが良かったため、順位を上げることができました。

ROUND3:28位T(3バーディ・3ボギー)

2014年の第3ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2014_R3

第3ラウンドは3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことができず、28位タイに後退しました。

フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)、パーオン率は66.67%(12/18)と特別に良い数字ではありませんでしたが、まずまずの数字でまとめています。

しかし、パッティングが決まらずスコアを伸ばせませんでした。

3つ奪ったバーディは70cm、1.2m、20cmと短い距離のものばかりで、どちらかと言うとショットで稼いだものでした。

1番パー4で2.6mのバーディパットを外した後、4mから9mのバーディチャンスが7回ありましたが、一つも決めることができませんでした。

そのためストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-1.758とマイナスになり、スコアを伸ばせず順位を落とす原因となりました。

ROUND4:23位T(5バーディ・3ボギー)

2014年の第4ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2014_R4

最終ラウンドは5バーディ・3ボギーと2ストローク伸ばし、通算5アンダーの23位タイでフィニッシュしました。

この最終ラウンドも前半はパッティングに苦しみます。

3番パー3で2.1mのバーディパットを決めたものの、2番パー5で3.1mのバーディパットを外し、5番パー4では16mから3パットがあり、簡単ではありませんでしたが4番で4.5m、7番で4.1mのパーパットも入りませんでした。

しかし、9番で2.0mのバーディパットを決めて、10番で4.7m、11番で1.5mを決めて3連続バーディを奪い、最終18番では3.9mのバーディパットを決めることができました。

ただ、12番では3.1mのバーディパットを外して4連続を逃すなど、勢いを止めるものもあり、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は0.774にとどまりました。

2014年の4日間トータルのスタッツと総括

2014年出場時の松山英樹のスタッツは以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2014_Stats

フェアウェイキープ率は60.71%(34/56)で53位、パーオン率は62.50%(45/72)で47位となっていますが、精度の高いショットで、PGAツアー平均ではそれなりの確率で決めることができる距離のバーディチャンスを多く作りました。

ただ、ボギー12個のうち、6つは3.6mから4.5mのパーパットが残ったことが原因で、もう一つは23.7mのパーパットが残るなど、グリーンにのせた時点で打数を失っているケースも多くありました。

そのためショットで稼いだ打数は大きくはプラスにならなかったようで、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が4日間全体で-0.191で37位とフィールド平均に近かったにもかかわらず、23位タイでのフィニッシュとなっています。

ショットが良い時であれば、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が平均前後で優勝を争うことができる松山英樹なのですが、ショットがそういう状態ではなかったと考えられます。

またコースをやや攻めあぐねているところもありましたが、持ち前の粘り強さでスコアをまとめてトップ25フィニッシュをしたという印象の2014年のプレーヤーズでした。

2015年:17位タイ(-6)

2015年のザ・プレーヤーズチャンピオンシップにおける松山英樹のラウンド別のプレー内容と成績です。

ROUND1:1位T(6バーディ・1ボギー)

2015年の第1ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2015_R1

第1ラウンドは6バーディ・1ボギーの5アンダーで首位タイと最高のスタートとなります。

出だしの数ホールは、直前のWGC-マッチプレーのマキロイ戦と同様にティーショットが不安定で左に曲げてしまいました。

出だしの10番ではティーショットを左のファアウェイバンカーに入れ、続く11番パー5、12番パー4でもティーショットが左に曲げるなど不安定でした。

しかし、13番パー3ではピンそば3.6mにつけてバーディ、15番ではファーストカットからのセカンドショットをピンそば1.0mにとめてバーディ、16番は3.8mのバーディパットを沈めるなど前半の9ホールは3つのバーディを奪い、3ストロークのばしてハーフターンとなりました。

折り返した最初の1番ホールではティーショットをバンカーに入れ、2打目もグリーン周りのバンカーに入れてしまいボギーとして後退します。

しかし、すぐに2番で2.3mを沈めてスコアを戻し、4番で2.3mのバーディパットを沈めて4アンダーまで伸ばし、その時点で首位タイに浮上しました。

その後は、ティーショットも安定していたものの、短いバーディチャンスを多く作るまでには至らずにいたのですが、今日の最終ホールとなった9番で3.5mをねじ込んで、この日6つ目のバーディを奪いました。

アイアンがキレがある時に比較すると精度という観点では今一歩だったのですが、マッチプレーで好調だったパッティングが、大きな助けとなりました。

この日奪ったバーディは15番の1.0m以外は、13番3.6m、16番3.8m、9番3.5mという2013-14シーズン後半以降なかなか入らなかった距離のパットが入り、決めれないことも目についていた2.3mの距離もしっかり2つ沈めています。

それを反映してストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は2.179と大きくプラスになりました。

フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)、パーオン率は66.67%(12/18)と抜群に良い数字ではありませんでした。

しかし、ショットによる大きなミスは少なく、スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)が83.33%(5/6)とショートゲームが安定していたことと、パーオンしたときのショットの精度が高いラウンドでした。

そのためストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は3.276と大きくプラスになりました。

その結果、ストロークス・ゲインド・トータル(フィールドの平均スコアとの差)は+5.455を大きいプラスで、首位スタートとなりました。

ROUND2:27位T(2ボギー)

2015年の第2ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2015_R2

第1ラウンドの好スタートとは打って変わって重たい展開となりました。バーディなしの2ボギーで3アンダーの27位タイへと後退してしまいます。

フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)から57.14%(8/14)、パーオン率は66.67%(12/18)から55.56%(10/18)と落ちました。

また4ホールあるパー5での2オンは1回もなく、一番短いバーディチャンスが3.2mにとどまりました。またボギー2つはパー4で4オン、パー5で4オンと、いずれもショットが乱れたことによるものでした。

そのためストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は-1.793と、前日の3.276
から急落しました。

パッティングに関しては3番で3.9m、18番で3.7mのパーパットを決めるなど良いものもありました。

しかし、17番では1.7mのパーパットを外し、3.2m、4.1m、4.3m、4.9mというバーディパットは一つも決まりまらず、ノーボギーにとどまる原因の一つとなりました。

良いパッティングはあったものの、それが続かなかったラウンドでストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は0.016と平均前後にとどまり、ショットの悪さをカバーすることはできませでした。

第2ラウンドのパッティングは前日ほど良くはなかったのですが、それでもシーズン前半に比較すれば良い内容でした。ただ、武器のショットが精彩を欠いたことが、大きく後退することにつながりました。

ホールアウト後のインタビューでは、「色々と試していることがあって、良い時と悪い時の差が激しくなっている」と話していました。何が悪いのか?との質問に対しても「わかっていれば、プレー中に修正できるんですけど」と話すなど、修正しきれない1日となってしまいました。

ROUND3:40位T(3バーディ・3ボギー)

2015年の第3ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2015_R3

第3ラウンドは3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことができず、3アンダーのままで40位タイへと大きく後退してしまいました。

それでも第2ラウンドでバラバラだったショットは、第3ラウンドではホールを重ねるに連れて安定していき、らしさが戻りつつある兆しは感じさせました。

ファアウェイキープ率は64.29%(9/14)と大きく変わらないものの、パーオン率は83.33%(15/18)と3ホール以外はバーディチャンスを作りました。

ただ、ピンに絡むショットの数は少なく、短いバーディパットが少なくなりました。さらに、その入れごろのバーディパットを多く外してしまった結果、スコアを伸ばせませんでした。

パーパットは7番1.8m、18番2.6mの2つ、バーディパットは12番1.5m、17番2.5mの2つ、という入れておくべきパットを4つ外し、初日は入っていた4m弱の距離の6番3.7m、11番3.7mの2つも決めることができませんでした。

それを反映してストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は2.026と、初日の3.276には及ばなかったものの、プラスとなっています。

しかし、パッティングが決まらず大きく足を引っ張りました。

ストロークゲイン・パッティングが-2.799と、初日に良かった分の貯金を吐き出して、3日間トータルでも-0.604となってしまいました。

昨日の雨の影響でグリーンが柔らかくなり、朝早いスタートのメンバーがスコアを伸ばしている状況でしたが、スコアを伸ばせなかったため、順位を大きく落としてしまいました。

ROUND4:17位T(4バーディ・1ボギー)

2015年の第4ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2015_R4

最終ラウンドは6ホールで3バーディを奪いビッグスコアが期待されたのですが、その後は9番パー5でボギーを叩いて勢いを失い、バックナインでバーディを1つ奪うにとどまりました。

ピンをさすようなショットも増えてきたため、3番パー3と6番パー4ではそれぞれ1.2mにつけてバーディを奪いました。

9番パー5でさらにスコアを伸ばしたいところでしが、ファアウェイからの2打目をミスしてバンカーに入れ、3打目はのサードショットはグリーン右に外れ、そこからのアプローチもグリーンにのらず、痛恨のボギーとなりました。

それでも11番パー5ではバンカーからのセカンドを見事に80cmにつけてチャンスを作ったのですが、これを外してしまい完全に流れが途切れてしまいました。。

15番パー4で3.3mを沈めてバーディを奪ったものの、続く16番パー5では、2オンを狙った結果、池のわずか手前にボールが止まり、3打目はグリーンにのせるだけでパーとなり、流れを帰れませんでした。

結局、この後はバーディを奪うことができず、3つスコアを伸ばしてトータル6アンダーでのホールアウトとなりました。

ファアウェイキープ率は71.43%(10/14)と4日間で一番良い数字となり、パーオン率も77.78%(14/18)となるなど、最終日にショットは調整してきました。

ショットに関してはストロークゲイン・ショット(ショットのスコアへの貢献度)は+3.469と、5アンダーを出した初日の+3.276以上の高い数字になっています。

パッティングは良いものもあったのですが、取りこぼしと言えるようなものがありました。

2番で4.8m、15番で3.3mのバーディパット、12番で2.1mのパーパットを決めた一方で、4番で2.6m、そして11番では80cmのバーディパットを外すなどしてしまいました。

その結果、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-0.256と、やや足を引っ張るかたちになりました。

最終ラウンドは、ショットの良さを生かしきれない、ややもどかしいものとなりましたが、60台を出して最終日に強いところを見せて締めくくりました。

2015年の4日間トータルのスタッツと総括

2015年出場時の松山英樹のスタッツは以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2015_Stats

フェアウェイキープ率は64.29%(36/56)で39位タイ、パーオン率は70.83%(51/72)で13位タイと、前年の60.71%(34/56)で53位、パーオン率は62.50%(45/72)で47位から大きく改善されました。

その結果、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は6.978で10位Tとフィールドのトップクラスにランクされています。

しかし、パッティングに関してはストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が-0.191で37位だった前年から-0.860で50位と後退したため、トップ10フィニッシュとはなりませんでした。

2014年出場時にはTPCソーグラスを攻めあぐねているようなところが見受けられましたが、1年間の間にプレー全体のクオリティが向上し、実力の底上げが進んだこともあり、スコアも順位も向上させることができています。

2016年:7位タイ(-9)

2016年のザ・プレーヤーズチャンピオンシップにおける松山英樹のラウンド別のプレー内容と成績です。

スポンサードリンク

ROUND1:23位T(8バーディ・2ダブルボギー)

2016年の第1ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2016_R1

このTPCソーグラスでは最多となる1ラウンドで8つのバーディを奪ったのですが、これまでの8ラウンドで1つもなかったダブルボギーを2つ叩いてしまったことで、4アンダーの23位タイという出だしとなりました。

午後スタートだったのですが、精度の高いショットとセンターシャフトのマレット型パターを投入したことがはまり、バーディを量産しました。

1番パー4で1.0m、4番パー4で1.2m、5番パー4で1.3mと素晴らしいショット連発し出だしの5ホールで3つスコアを伸ばします。

3アンダーで迎えた難易度が高い8番パー3ではティーショットをグリーン左奥に大きく外した後の2打目がバンカーにつかまり、バンカーからの3打目はピンを15mオーバーするなどショットが乱れ、ダブルボギーをたたきました。

しかし、続く9番パー5では4.0m、10番パー4では2.2mと2連続バーディで3アンダーに戻しました。

ところが難易度が低くバーディ以上をとりたい11番パー5でティーショットを大きく右に曲げてしまい1ペナ、その後はラフとバンカーを渡り歩き、5オン2パットのダブルボギーで、再び1アンダーに後退してしまいました。

しかし、12番パー4で4.2mをねじ込んでバウンスバックし、14番パー4ではラフから9.2mをチップインバーディで、再び3アンダーとしました。

バーディをとりたい16番パー5では、ティーショットが右に出てバンカーにつかまり、レイアップしたものの3打目でグリーンを捉えることができず、2.7mのパーパットを残すピンチとなりましたが、決めてパーセーブします。

アイランドグリーンの17番パー3はパー、一番難易度が高くなった18番パー4は乱れ気味になっていたティーショットを制御し、セカンド3.5mのバーディチャンスにつけ、これをしっかりと沈めて4アンダーにスコアを伸ばして、初日のプレーを終えました。

ティーショットのフェアウェイキープ率は57.14%(8/14)で80位タイとイマイチの数字でした。一方のアイアンはキレのあるショットも多く見らたのですが、8番パー3での大きなミスもあるなど、質にバラつきがあり、パーオン率も66.67%(12/18)で68位タイと、こちらも今一歩の数字となりました。

ショット全体で見ると本来の状態とは程遠く、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーンは-0.060で74位と、らしくない数字でした。

そのショットをカバーしたのがパッティングでした。

4フィート(1.2m)前後のバーディパット3つを取りこぼすことなく決め、4.0m、4.2m、3.5mといったバーディパットを決め、さらに2.2mのバーディパット、2.7mのパーパットを決めるなどしました。

そのためパットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・パッティングは+3.074で4位とかなり良い数字となりました。

ROUND2:36位T(3バーディ・2ボギー)

2016年の第2ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2016_R2

午前スタートでスコアを伸ばすことが期待されたのですが、ショットの状態が上がらず、パッティングもやや落ちたため、3バーディ・2ボギーと1つスコアを伸ばすにとどまり、36位タイに後退して決勝ラウンド進出となりました。

出だしの10番パー4でのボギーは、フェアウェイからの2打目がグリーン奥に大きくオーバーし、アプローチも10m近くオーバーしてしまってのものでした。

しかし、続く11番パー5では2打目でグリーンのファーストカットまで運び、10m程度のイーグルチャンスとなります。イーグルはならなかったもののバーディを奪いバウンスバックします。

続く、12番パー4ではフェアウェイからの2打目を軽い上りの3.9mにつけるバーディチャンスで、それを沈めて連続バーディを奪います。

この時点ではパッティングも決まっていて、昨日と同様のバーディラッシュが期待されましたが、この後は全体的に重い展開となります。

フェアウェイからのセカンドショットもグリーンを捉えられず、パーオンしても12フィート(3.6m)以内のバーディチャンスを作ることができないなど、アイアンが精彩を欠いていましたが、2.0m、3.1mといった微妙な距離のパーパットを決めて凌ぎます。

そのような重い展開の中、7番パー4ではティーショットをウォーターハザードに入れてボギーを叩き、スタート時の4アンダーまで後退しました。

しかし、その直後の8番パー3では2.6mにつけてバーディを奪い返してバウンスバックし5アンダーとします。

続く9番はパー5のため、もう1つはスコアを伸ばして終わりたいところでしたが、パーオンには成功したものの6.7mと距離の残ったバーディパットは決めることができず、1つスコアを伸ばしただけで2日目のプレーを終えることになりました。

フェアウェイキープ率は64.29%(9/14)と昨日の57.14%(8/14)と少しだけ改善されたものの、パーオン率は66.67%(12/18)から55.56%(10/18)に低下するなど、アイアンは精彩を欠いてしまいました。

ショットでは2.6mのバーディチャンスとパー5の2打目でカラーからのイーグルチャンスを1回作っただけで、後はすべて12フィート(3.6m)よりも遠い距離のバーディチャンスばかりとなりました。

さらにティーショットをウォーターハザードに入れたりするなどボギー2つはいずれもショットのミスによるものだったため、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーンは-1.161と大きくマイナスになってしまいました。

パッティングは3.9mと2.6mのバーディパット、3.1mと2.0mのパーパットを決めるなど状態は悪くなかったものの、3.8mと4.3mという昨日は入っていた距離のバーディパットは決まりませんでした。

そのためパットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・パッティングは1.274とプラスにはなったものの、昨日の3.074より数字は悪くなっています。

アイアンに関しては第1ラウンドの序盤は良かったものの、8番パー3でティーショットをミスしたあたりから徐々にズレはじめ、今日の第2ラウンドはそれがより大きくなってしまいました。

ROUND3:2位T(7バーディ・2ボギー)

2016年の第3ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2016_R3

これまでの2日間の平均スコアはパー72で71.015、71.112と予選落ちをしたメンバーを入れてもアンダーパーでしたが、第3ラウンドは75.594と、厳しいラウンドとなりました。

予選通過をした状態の良い選手ばかりにもかかわらずアンダーパーがわずかに6人、60台は3人しかいない厳しいコンディションでしたが、その中で松山英樹は67を叩き出して、一気に2位タイに浮上しました。

スタートから3連続バーディを奪い、ビックスコアを予感させるような素晴らしい出だしとなります。

1番パー4はフェアウェイからの2打目を1.5m、2番パー5ではレイアップからの3打目を3.9m、3番パー4ではフェアウェイからの2打目を1.6mにつけての3連続バーディで通算8アンダーまでスコアを伸ばします。

しかし、この後はやや足踏みをします。

4番パー4では1.5mのパーパットを決めることができず3パットのボギー。

直後の5番パー4ではフェアウェイからの2打目を1.4mにつけてバーディを奪ってバウンスバックしたものの、6番パー4では2.3mのパーパットを決めれず、再び3パットをやってしまい7アンダーまで後退します。

フロントナインではフェアウェイキープ率が7ホール中5ホール、パーオンが全9ホールとショットは安定していたものの、ボギー2つがいずれも3パットとパットで停滞し、2つスコアを伸ばすにとどまりました。

しかし、バックナインに入って3連続バーディを奪います。

10番パー4では5.8m、11番パー5では3.1m、12番パー4では2.3mとたて続けに良いパットを沈めて、10アンダーとし、首位と4打差の3位タイに浮上しました。

この後16番を迎えた時点でジェイソン・デイがこのラウンド2つ目のダブルボギーを叩き、この時点で首位と1打差の2位タイとなります。

その後は16番パー5で3.4m、17番パー3で2.6m、18番でも4.4mと首位との差を一気に縮めることのできるバーディチャンスが続きましたが、いずれも決めることはできず、首位と2打差で最終日を迎えることになりました。

スタッツに関してはフェアウェイキープ率は2日目と同じ64.29% (9/14)でしたが、パーオン率は88.89%(16/18)と非常に高い数字となりました。

さらに1.4m、1.5m、1.6m、2.3mと8フィート以内のバーディチャンスを4回つくり、2.6m、3.1m、3.9m、4.4mといった距離のバーディチャンスもつくるなどショットの精度も上がりました。

ボギーはいずれも3パットによるもので、ショットのスコアへの貢献度は非常に高くストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は5.862と抜群の数字となりました。

パッティングは3パットが2回あったのですが、苦しんだのは松山英樹だけではありませんでした。フィールド全体で3パットが149回もあるなど、多くの選手がグリーン上で苦しみました。

その状況で3.9mと3.1mのバーディパット、1.6m、1.4m、1.2m、2.1mと多くの選手が速いグリーンのため外していたような距離のパーパットもしっかりと決めることができました。

予選ラウンドはマレット型のパターを使い、このラウンドからエースパターのピン型のスコティ・キャメロンに戻しましたが、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は2.730と大きくプラスとなりました。

3日間を終えた時点ではストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーンがトータルで+4.637で21位、ストロークスゲインド・パッティングは7.082とフィールド全体で2位となるなど、好調なパッティングで優勝争いに浮上しました。

ROUND4:7位T(3バーディ・2ボギー・1ダブルボギー)

2016年の第4ラウンドのホールバイホールとプレーの内容は以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2016_R4

出だしでつまずく重たい展開となりました。

出だしの1番パー4ではティーショットを左のラフに入れ、セカンドはグリーン左横のバンカーにつまか、バンカーからの3打目では3.0mを残してしまい、優勝争いの中ボギーが先行します。

バーディがとりたい直後の2番パー5では、フェアウェイからの2打目がグリーンオーバーし、3打目では2.9mのバーディチャンスにつけたのですが、決めることができません。

そして3番パー3ではティーショットがグリーン奥のバンカーにつかまり、2打目ではグリーンから出せたもののラフにつかまり、3打目で1.8mに寄せたものの決めれずダブルボギーを叩いてしまい、この時点で首位とのジェイソン・デイとは7打差に広がってしまいました。

その後も4番では4.0m、5番では7.7mというバーディチャンスにつけるものの決めきれず、スコアを戻せませんでした。

6番パー4で2.4mのバーディパットを決めて、ようやくスコアを一つ戻したものの、残るフロントナインの3ホールではバーディを奪うことができず、スコアを2つ落としてハーフターンとなります。

フロントナインはフェアウェイキープが7ホール中3ホールと不安定でしたが、パーオンも9ホール中6ホールとやや物足りない数字となりました。

折り返しての10番パー4ではティーショットが右のラフ、セカンドはバンカー、3打目は下り傾斜にボールが落ちてしまい、3.0mのパーパットを残すピンチを迎えましたが、これをねじこんで粘ります。

流れをつくりたい11番パー5では2オンできず、バンカーからの3打目は一旦はピン近くによったものの下り傾斜で落ちてしまい、パットもわずかに届かずパーと流れに乗れません。

12番パー4ではティーショットを右のブッシュに打ち込みミスで大きなピンチとなりましたが、スーパーショットで2.4mのバーディチャンスにつけます。しかし、このパットを外してしまうなど流れを引き寄せることができません。

それでも13番パー3では傾斜を使った素晴らしいショットでピンそば1.0mにつけてバーディを奪いましたが、続く14番パー4では再びミスが続きます。

ティーショットをまたも右に曲げてしまい、ラフからの2打目は、つまさき下がりの難しいライでグリーンオーバーしてバンカー、そのバンカーから再びグリーンオーバーしてしまい、ボギーを叩いてしまいました。

15番パー4は2オンに成功したもののティーショットがフェアウェイを突き抜けラフに行き、セカンドでグリーンは捉えたものの13mの長い上りのバーディパットとなります。

16番パー5はフェアウェイから2オンに成功しイーグルチャンスとはなりましたが、下りの12mという長いファーストパットは2.4m近くオーバーしたものの、返しのパットを沈めて9アンダーとします。

しかし、最後の2ホールは3.9m、5.5mというバーディチャンスを決めることができず7位タイでのフィニッシュとなりました。

フェアウェイキープ率は42.86%(6/14)と4日間で一番低い数字で、パーオン率は66.67%(12/18)と粘りはしましたが、追いかけるには不十分な数字にとどまりました。

パッティングは、3番では1.8mのパーパット、12番では2.4mのバーディパットなどは決めることができず、その結果、3日間良かったストロークスゲインド・パッティングは-0.489でマイナスとなってしまいました。

それ以上に痛かったのはショットの不調で、ボギー、ダブルボギーはいずれもショットのミスによる部分が大きく、2.9mが1回、2.4mが3回、1.0mが1回という多くのバーディチャンスを作ったことを打ち消てしまいました。

結果、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーンは-0.274と、こちらもわずかではありますがマイナスとなってしまいました。

優勝争いのプレッシャーなどもあり、ショットとパットともに精彩を欠いてしまいました。ただ、その中でも何とか粘ってトップ10フィニッシュは確保して4日間を終えることになりました。

2016年の4日間トータルのスタッツ

2016年出場時の松山英樹のスタッツは以下の表のとおりとなっています。

The Players Championship_Matsuyama_2016_Stats

バーディ数は21個で4位タイ、ボギー数は6個で3位タイといずれも上位にランクされているのですが、ダブルボギーが3つで54位タイと、ミスの幅が大きかったことが優勝争いから脱落する原因となりました。

フェアウェイキープ率は57.14%(32/56)で55位タイでしたが、パーオン率は69.44%(50/72)で25位タイと及第点の数字となっています。

ただ、サンドセーブ率は27.27%(3/11)で54位タイと、ショートゲームがイマイチだったことが響きました。

そのため本来は武器となるショット力はやや物足りないものとなり、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は4.367で32位にとどまりました。

課題となっていたパッティングはストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が6.589で5位とフィールドの上位にランクされていたのですが、ショットが足を引っ張るという松山英樹らしからぬ状態で、優勝に手が届きませんでした。

2017年の松山英樹のプレー内容などの速報は「松山英樹のザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ2017の全ラウンド結果速報」で更新していきます。

スポンサードリンク

よく読まれています

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ