松山英樹のマスターズ2017までの出場予定は?PGAツアー日程をもとに予想

松山英樹が2016年シーズンの最後を5戦4勝、2位1回というこれ以上ない成績で締めくくりました。

そのため多くのファンの関心は2017年に日本人男子史上初の四大メジャー制覇が成し遂げられるかに集まっています。

マスターズで良い結果を残すためには、年が明けてからの3ヶ月で良い成績を残しながら、プレー全体を調整をしていくことが重要になります。

そこで気になるのが2017年の年明け後のマスターズまでの松山英樹の出場予定です。

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四大メジャーなど主要トーナメントの出場資格を有している松山英樹

PGAツアーのスケジュールには、フルシード権を保有していても出場できないトーナメントが存在します。

マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権という世界四大メジャーに加えて、世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-メキシコチャンピオンシップ、WGC-デルテクノロジーズマッチプレー、WGC-ブリジストンインビテーショナル、WGC-HSBCチャンピオンズも出場資格が厳しく設定されています。

さらにPGAツアーには出場資格の優先順位を決めたプライオリティランキングがあり、これを元に各トーナメントのフィールドが構成されているのですが、これに拘束されないトーナメントが存在します。


参考記事:【PGAツアー基礎知識】トーナメントの出場優先順位を決定するプライオリティ・ランキングシステムについて


それがインビテーショナル(招待)形式のアーノルド・パーマーインビテーショナル、RBCヘリテージ、ディーン&デルーカインビテーショナル、ザ・メモリアルトーナメント、クイッケンローンズナショナルの5試合と、前年の優勝者のみが出場できるSBCトーナメント・オブ・チャンピオンズです。

そしてレギュラーシーズン最終戦となるウィンダムチャンピオンシップでフェデックスカップ(FedExCup)ランクで125位以内に入らないと出場できないプレーオフ第1戦のザ・ノーザントラスト(旧:ザ・バークレイズ)、100位以内のみのプレーオフ第2戦デルテクノロジーズチャンピオンシップ、70位以内の同第3戦BMWチャンピオンシップ、30位以内の最終戦のツアーチャンピオンシップがあります。

松山英樹は2016年のプレーを終えた時点で、すでに四大メジャー、世界ゴルフ選手権シリーズ、インビテーショナル形式の5試合とトーナメント・オブ・チャンピオンズの出場資格を手にしています。


参考記事:四大メジャー(マスターズ・全米オープン・全英オープン・全米プロゴルフ)・世界ゴルフ選手権などの世界主要トーナメント出場資格の一覧まとめ


さらにCIMBクラシックの単独2位とWGC-HSBCチャンピオンズの優勝で850ポイントを獲得しているため、プレーオフシリーズに関しても第3戦までの進出が濃厚となっています。


参考:PGAツアーの2016-17シーズンのシード権、プレーオフ進出ラインは?ポイント配分改定を元に試算


そのため最終戦のツアーチャンピオンシップ以外は本人が希望すれば出場でき立場のため、メジャー制覇に向けて出たい試合に自由に出場することができます。

それを踏まえた上で、マスターズ2017までの松山英樹の出場スケジュールを予想していきます。

2017年のマスターズまでのPGAツアーのスケジュールをもとに予想

2017年のマスターズまでのPGAツアーのスケジュールは以下のとおりとなっています。

  1. SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ
  2. ソニーオープン・イン・ハワイ
  3. キャリアビルダー・チャレンジ
  4. ファーマーズインシュランスオープン
  5. ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン
  6. AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ
  7. ジェネシスオープン
  8. ザ・ホンダクラシック
  9. WGC-メキシコチャンピオンシップ
  10. バルスパーチャンピオンシップ
  11. アーノルドパーマーインビテーショナル
  12. WGC-デルマッチプレー
  13. シェルヒューストン・オープン
  14. マスターズ・トーナメント

年明けすぐの2試合がハワイ、その後西海岸に舞台を移してカリフォルニア州4試合、アリゾナ州1試合の西海岸スイングとなります。

西海岸スイングの後は、東海岸のフロリダ州に移動し、メキシコ開催の世界ゴルフ選手権を挟みながら3試合が行い、マスターズ直前の2試合はテキサス州で行われることになります。

そのため13週13試合の中から出場するトーナメントを選ぶことになります。

すでに松山英樹はハワイの2試合に出場することを明言しています。

その後の西海岸シリーズでは米ツアー本格参戦後、毎年出場しているファーマーズインシュランスオープンと、ウェイストマネジメント・フェニックスオープンに出場する見込みです。

ファーマーズインシュランスオープンはカリフォルニア州サンディエゴにあるトーリーパインズで開催されるのですが、2021年の全米オープンの開催予定コースということもあり、攻略していきたいコースです。

ウェイストマネジメントフェニックスオープンは隣の州のアリゾナへ移動することになるのですが、開催地のスコッツデールとファーマーズのサンディエゴとは車で5-6時間と比較的移動距離が短くなっています。

フェニックスオープンはディフェンディングチャンピオンとなりますので、よほどのことがない限り出場が予定されます。

その後は、メキシコ開催となる世界ゴルフ選手権のWGC-メキシコチャンピオンシップ、フロリダ州の自宅近くのベイヒルで開催され、本人が勝ちたい試合の一つと名前を上げるアーノルド・パーマーインビテーショナル、世界ゴルフ選手権のWGC-デルテクノロジーズマッチプレーは出場が濃厚です。

流動的になると予想されるのが毎年出場しているジェネシスオープン(旧ノーザントラストオープン)、フロリダスイングのホンダクラシック、マスターズ直前開催のシェル・ヒューストン・オープンです。

西海岸スイングはジェネシスオープンで終わり、すぐにフロリダスイングがホンダクラシックから始まることになります。

この2試合を連戦する場合は、オープンウィーク無しでアメリカ大陸を横断することになり、時差の問題や移動による疲労など故障のリスクが高まることが否定できません。

そのためジェネシスオープンか、ホンダクラシックのどちらかの出場を選ぶのではないかと予想されます。

現時点で有力と予想されるのがジェネシスオープンです。

ジェネシスオープンの開催コースであるリビエラカントリークラブでは2014年に23位タイ、2015年に4位タイ、2016年に風邪を引いた状態で11位タイという好成績を残しています。

一方のホンダクラシックは2014年に第1ラウンド終了後に棄権、2015年は体調を優先してスタート前に出場回避、2016年も第2ラウンドスタート前に棄権と、体調に問題が起こり続けていて成績を残すことができていません。

同様に問題が起こることが多かった中国・上海では、払拭して優勝していますので、気にする必要はないのかもしれません。ですが、マスターズ前に故障のリスクを高める必要もないと考えられます。

またホンダクラシックに出場した場合には、翌週の世界ゴルフ選手権の開催地であるメキシコにオープンウィークなしで移動し、初めてのコースでプレーすることにもなりますので、今年はホンダクラシックを回避するのではないかと予想されます。

もう一つ注目されるのはマスターズ直前週のシェルヒューストン・オープンに出場するかどうかです。

日本メディアの報道では体調に問題がなければ出場する可能性があることが伝えられていました。

これまで松山英樹はビッグトーナメント前、特に四大メジャー前はオープンウィークにして調整するスタイルを好んできましたので、この調整スタイルを変えるかどうかは注目されるポイントです。

出場が確実なWGC-デルテクノロジーズマッチプレーでは、結果はどうであっても最初の3日間はプレーすることになるのですが、成績が悪ければ土日はプレーできません。

ストロークプレーに比較すれば番狂わせなども起こりやすいため、土日にプレーできない可能性が通常のトーナメントよりも高くなります。

仮にマッチプレーで土日にプレーができず、シェル・ヒューストン・オープンに出場しない場合には、マスターズまで間隔がより空くことになりますし、ストロークプレーで争うマスターズ前の最後のトーナメントがマッチプレーというのも調整として疑問は残ります。

2016年の秋の5戦4勝は連戦したことも良い結果につながった可能性があります。

日本オープンからオープンウィークなしでCIMBクラシック、WGC-HSBCチャンピオンズの3連戦で優勝、単独2位、優勝という成績でした。

その後出場した三井住友VISA太平洋マスターズの前後はオープンウィークでしたが、優勝したヒーローワールドチャレンジの直前週にはゴルフワールドカップで4日間プレーしています。

海外での個人戦3試合はいずれもオープンウィーク無しの連戦でのぞんだのですが、いずれも好成績となっていますので、連戦をしたほうが調整が上手くいき結果が出やすいのかもしれません。

WGC-マッチプレーでベスト4に残った場合には、5日間で最大7マッチを戦うことになるため疲労回復を優先した方が良いと考えられます。

またシェル・ヒューストン・オープンに出場する場合はマスターズが4連戦目となる可能性が高いため体調と相談する必要があります。

もし体調に問題がないの出れば、シェル・ヒューストン・オープンに出場してからマスターズに乗り込むという試みは悪くないと考えられます。

これらの情報を踏まえて予想される2017年の年明けからマスターズまでの松山英樹の出場スケジュールは以下のとおりとなっています。

*◎:出場確実 ○:出場可能性あり

トーナメント 出場
SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ(ハワイ州)
ソニーオープン・イン・ハワイ(ハワイ州)
キャリアビルダー・チャレンジ(カリフォルニア州)
ファーマーズインシュランスオープン(カリフォルニア州)
ウェイストマネジメント・フェニックスオープン(アリゾナ州)
AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ(カリフォルニア州)
ジェネシスオープン(カリフォルニア州)
ザ・ホンダクラシック(フロリダ州)
WGC-メキシコチャンピオンシップ(メキシコ)
バルスパーチャンピオンシップ(フロリダ州)
アーノルドパーマーインビテーショナル(フロリダ州)
WGC-デルマッチプレー(テキサス州)
シェルヒューストン・オープン(テキサス州)
マスターズ・トーナメント(ジョージア州)

マスターズまでどのような調整方法と出場スケジュールを選ぶかも、今後の注目したいところとなる松山英樹の2017年です。

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