松山英樹の最終日は5つスコアを伸ばし通算13アンダーの10位タイに!シュライナーズ・ホスピタル・オープン2014の全ラウンド結果

Matsuyama_Shriners Hospitals for Children Open 2014

松山英樹がPGAツアーの2014-15シーズンの第2戦であるシュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン2014に出場しています。

フライズドットコムオープンで3位タイの好スタートを切り、アメリカメディアにも優勝候補にあげられているため、否が応でも期待が高まります。

その松山英樹のラウンド別のホールバイホール、プレー詳細、キースタッツなどをこのページではまとめています。

松山英樹のシュライナーズ・ホスピタル For チルドレン・オープン2014のラウンド別の結果

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ラウンド別のデータの目次です。下記の表のリンクから、このページ内の該当ラウンドのデータやプレーの内容を見ることができます。

Round 内容
R1(4位T) 初日は6バーディ・1ボギーの5アンダーで好発進!!
R2(22位T) 第2Rはスコアを伸ばせず5アンダーのままで後退
R3(24位T) 18番の池ポチャによるダブルボギーが響き、8アンダーで最終日に
R4(10位T) 3日連続イーグルと3バーディでスコアを伸ばし通算13アンダー!

Round1(4位T):初日は6バーディ・1ボギーの5アンダーで好発進!!

第1ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。10番ホールからのスタートです。

Matsuyama Shriners Hospitals Open 2014_R1

初日は6バーディ・1ボギーの5アンダーで、初日はサスペデッドとなっていますが、首位とは2打差の暫定4位タイにつける好スタートとなっています。ただ、前半は不安定なプレーもあり、よくここまでスコアが伸びたという印象です。

後半12ホールで圧巻の安定感を発揮

10番ホールからスタートして4ホール目の13番では、アプローチをミスして3オンできなかったものの、3.3メートルをねじこんでパー。14番はバンカーからアプローチがよりきらず、2.8メートルのパーパットを外しボギー。

さらに15番は341ヤードで1オンが狙えるホールでバーディをとりたいホールなのですが、ティーショットをグリーンサイドバンカーに入れ、そこからのアプローチショットがグリーンオーバーしてしまいました。

さらにそこからのアプローチもピンに寄り切らず2.4mを残してしまい、ボギーのピンチとなりましたが、そのパットを沈めてパーで凌ぐかたちになりました。

このようにバタバタしたプレーが続いたのですが、16番のパー5で2オンに成功させて、バーディを奪ったあたりから一気に流れが好転していきました。

16番から上がりの9番ホールまでの12ホールでは、ファアウェイキープを外したのは1回のみ、パーオンは12ホール全てで成功という圧巻の安定感で、6バーディ・ノーボギーでした。

ショットは前週から安定していましたが、今日はパッティングもよく入りました。

4番で10.5mというロングパットのバーディ、6番では2.7メートルの最近あまり沈めれていなかった距離のバーディパットを沈めています。

また2メートル以内のバーディパット4つも確実に沈めていますし、2.4メートルと3.3メートルのパーパットも沈めるなど、良い状態でした。

欲を言えば、10番と14番目の2.5-3.0メートルの2つのパットが入っていれば文句なしでしたが、いつも完璧にプレーできるわけではありませんので、今日のプレーは素晴らしかったと評価すべきではないでしょうか。

キースタッツから見る第1ラウンドのプレー内容

第1ラウンドのキースタッツは以下のとおりとなっています。

スタッツ R1/Total(順位)
フェアウェイキープ率 71.43%/71.43%(12位T)
パーオン率 83.33%/783.33%(12位T)
パーオン時の平均パット数 1.667/71.667(31位T)
ストローク・ゲインド・パッティング 1.915/71.915(24位)
ストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーン 2.339/72.339(16位)

フェアウェイキープ率は71.43%(10/14)、パーオン率は83.33%(15/18)と高く、そしてショットのスコアへの貢献度を示すストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーンは2.353と大きくプラスです。

ファアウェイキープは14ホール中10ホールですが、ファーストカットに止まったホールが2つあって、4番ホールに完全にラフに入れた以外は、ほぼファアウェイを捉えていたことになります。

これらのスタッツからもショットが非常に安定していたことがわかります。

また課題だったパッティングも、パットのスコアへの貢献度を示すストローク・ゲインド・パッティングは1.891と、こちらも大きくプラスになっています。

昨年は練習ラウンドしかしていない、トーナメントでは初めてプレーするコースであることを考えれば、上々の滑り出しで、松山英樹自身の状態の良さがわかります。

優勝を狙うには絶好のチャンスにつけていますので、明日もしっかりスコアを伸ばしてくれることを期待しています。

Round2(22位T):第2Rはスコアを伸ばせず5アンダーのままで後退・・・

第2ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

Matsuyama Shriners Hospitals Open 2014_R2_1

第2ラウンドはピンボジションが厳しく、さらに午後のスタート組は、乾燥でグリーンが硬くなったこともあり、多くのプレーヤーがグリーンに苦しみ、スコアを大きくは伸ばせませんでした。

それは松山英樹も同様で1イーグル・2バーディ・4ボギーとスコアを伸ばせず、5アンダーのままでのホールアウトとなりました。

グリーンは捉えるもののショットの精度も落ち、グリーン上でも苦しむ

第1ラウンドはファアウェイキープは14ホール中10ホール、パーオンは18ホール中15ホールでしたが、第2ラウンドもそれぞれ14ホール中9ホール、18ホール中14ホールと大きくは変わっていません。

ただ、ピンのそばに寄るような精度の高いショットが少なく、第1ラウンドは2メートル以下のバーディチャンスが4回ありましたが、第2ラウンドは一度もありません

そのためパーオンこそしているものの、長いパットを残すことがほとんどで、3メートル以下のバーディチャンスが1度しかなく、グリーンが難しくなっていた状況では、スコアを伸ばすことは容易ではありませんでした。

さらにパッティングは初日のホールアウト後に、本人がパッティングには「自信はない」と述べていましたので、なおさらです。

それでも16番でイーグルを沈めるなどして、ショットとパットもイマイチの中でも、なんとかイーブンにまとめたという印象です。

キースタッツから見る第2ラウンドのプレー内容

第2ラウンドのキースタッツは以下のとおりとなっています。

スタッツ R1/R2/Total(順位)
フェアウェイキープ率 71.43%/64.29%/67.86%(16位T)
パーオン率 83.33%/83.33%/83.33%(4位T)
パーオン時の平均パット数 1.667/1.933/1.800(51位T)
ストローク・ゲインド・パッティング 1.915/-1.848/0.067(55位)
ストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーン 2.339/0.693/3.032(23位T)

パーオン率は83.33%と高いレベルで安定しているものの、ショットの精度が落ちてしまったことは、ショットのスコアへの貢献度示すストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーンが2.339から0.693に下がっていることからも明白です。

またパッティングも、パーオン時の平均パット数は1.667から1.933に、パットのスコアへの貢献度を示すストローク・ゲインド・パッティングは、昨日の1.915から、マイナスの-1.848に落ちてしまいました。

この状態でイーブンでまわれたのは上出来と考えがほうが良いのではないでしょうか。

幸いなことに、トップも10アンダーと大きくは伸びていませんので、5打差と射程圏内です。明日のムービングデーでの巻き返しに期待です。

Round3(24位T):18番での池ポチャで8アンダーで最終日に

第3ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

Matsuyama Shriners Hospitals Open 2014_R3_1

第3ラウンドは1イーグル・5バーディ・1ダブルボギー・2ボギーの出入りの激しいゴルフとなりました。

パッティングは改善もショットがイマイチの状態に

第2ラウンドで苦しんだパッティングが改善されました。出だしの1番と3番では、それぞれ3.6メートルと2.7メートルとのパーパットを沈めていますし、4.4メートルのバーディパット、8.4メートルのイーグルも沈めています。

2メートル以内の3つのバーディパットも確実に沈めていますので、昨日のようなパッティングではありませんでした。

ファアウェイキープが14ホール中9ホール、パーオンが18ホール中12ホールと、確率は初日、2日に比較して、ショットの精度が落ちてしまいました。

18番はリスクを冒してピンを狙った結果ですが、アプローチショットのミスが多かったことが、スコアを伸ばしきれない原因となりました。

開催コースのTPCサマーリンはバーディを奪うことは必須ですが、それと同じくらいボギーを叩かないことも重要です。そのコースでボギーが多いことが、足を引っ張っています。

「上位に行く」「トップ10フィニッシュする」という目標設定であれば、18番は攻めなかったわけですが、あくまでも優勝を狙っているからこその攻めでした。

このウォーターハザードがなければとなりますが、上位選手がスコアを伸ばしていますので、優勝を狙うための勝負でしたので、これを責めるべきではないと言えます。

キースタッツから見る第3ラウンドのプレー内容

第3ラウンドのキースタッツは以下のとおりとなっています。ストローク・ゲインドのスタッツと全体の順位は全選手ホールアウト後に再度更新します。

スタッツ R1/R2/R3/Total(順位)
フェアウェイキープ率 71.43%/64.29%/57.14%/64.29%(19位T)
パーオン率 83.33%/83.33%/66.67%/77.78%(18位T)
パーオン時の平均パット数 1.667/1.933/1.500/1.714(29位T)
ストローク・ゲインド・パッティング 1.918/-1.848/2.097/2.167(29位)
ストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーン 2.336/0.693/-1.730/1.299(42位)

パットのスコアへの貢献度を示すストローク・ゲインド・パッティングは第2ラウンドの-1.848から2.138に急激に改善されたのですが、逆にショットのスコアへの貢献度を示すストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーンは0.693から-1.730に落ち込みました。

第1ラウンドは、このショットとパットがうまく噛み合ったのですが、この2日間はチグハグな状態で、うまく噛み合っていません。

パッティングは確実に上向いてきましたし、ショットもミスは目立ったものの、噛み合えばジミー・ウォーカーの62というようなビックスコアが出るコースです。

首位とは離れてしまいましたが、トップ10を目指して、最終日に勝負してくれることを期待しています。

Round4(10位T)3日連続イーグルと3バーディでスコアを伸ばし通算13アンダーに!!

第4ラウンド、最終日のホールバイホールとプレー詳細は以下の表のとおりとなっています。

Matsuyama Shriners Hospitals Open 2014_R4_2

最終日は1イーグル・3バーディ・ノーボギーで5つスコアを伸ばして、通算13アンダーでフィニッシュしました。

前半はじれったい展開が続いたものの、後半にらしさを発揮してくれました。

最終日はショットとパットがかみあいスコアを伸ばす

8番で7.0メートルのバーディを沈めたものの、セカンドショットがピンになかなか寄らず、9番では2オンしながらも30メートル弱のイーグルパットから11.8メートルを残してしまい、パーにとどまるなど、もどかしい展開が続きました。

しかし、12番以降は次第にピンに近い場所にとめることができるようになり、そこから生まれたバーディチャンスやイーグルチャンスをものにしていきました。

最終日はファアウェイキープが12/14、パーオンが14/18と安定していて、パッティングも3メートルのパーパットを沈めるなど、比較的安定したためノーボギーは当然と言えます。

惜しいのは4日間通じて、3つあったパー5であまりスコアを伸ばせなかったことです。

バミューダ芝との相性が悪かったようで、考えられないようなアプローチでのミスがあったり、パットのミスがあったりしたためですが、ここで伸ばしていれば、優勝争いでした。

ただ、それはぜいたくな注文かもしれません。ノーボギーで5つスコアを伸ばしていますので。

キースタッツから見る第4ラウンドのプレー内容

第4ラウンドのキースタッツは以下のとおりとなっています。ストローク・ゲインドのスタッツと全体の順位は全選手ホールアウト後に再度更新します。

スタッツ R1/R2/R3/R4/Total(順位)
フェアウェイキープ率 71.43%/64.29%/57.14%/85.71%/69.64%(–位)
パーオン率 83.33%/83.33%/66.67%/77.78%77.78%(–位)
パーオン時の平均パット数 1.667/1.933/1.500/1.786/1.732(–位)
ストローク・ゲインド・パッティング 1.918/-1.848/2.097/1.071/3.238(–位)
ストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーン 2.336/0.693/-1.730/2.671/3.970(–位)

今後に向けて希望を感じさせるのはショットが安定していることと、それに加えて課題のパッティングが改善されてきていることです。

パットのスコアへの貢献度を示すストローク・ゲインド・パッティングは、4日間通じてプラスの3.238(暫定値)となっています。

またショットのスコアへの貢献度示すストローク・ゲインド:ティー・トゥ・グリーンは、これまでよりはやや落ちますが、3.970と高い数字を出しています。

クラブのセッティングを変えたばかりで試行錯誤の段階のはずで、本人の感触もまだまだですが、残している結果を見れば、”世界のトップランカー”という内容です。

アジアシリーズとなるCIMBクラシックと、WGC-HSBCチャンピオンズはフィールドが強くなっていきますが、良いステップを踏んで、参戦できそうです。

うまくいきこの2つでトップ5やトップ10の結果を残せば、このアジアシリーズでフェデックスカッププレーオフの出場圏内(450ポイント)に到達できますので、期待しています。

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4 Responses to “松山英樹の最終日は5つスコアを伸ばし通算13アンダーの10位タイに!シュライナーズ・ホスピタル・オープン2014の全ラウンド結果”

  1. アンさん より:

    ひたすら応援してます

  2. golf より:

    コメントありがとうございます。自分もそうです。好不調の波や、いろいろなことがありますが、変わらずに応援し続けたいと思っています。

  3. アンさん より:

    まあまあの成績で良かったです引き続き引き締めていきましょう
    へファイティン

  4. golf より:

    もっと良い順位でフィニッシュできたはずなので、もったいないかったですが、2試合連続でトップ10なので、上々の滑り出しかなと思っています。年内にプレーオフ進出を決めれるくらい、CIMBクラシックとHSBCチャンピンズで上位にいってくれることを期待しながら、応援します。

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