松山英樹がザ・メモリアル・トーナメント公式カタログに前年覇者として特集記事に掲載!

PGAツアー本格参戦1年目となった22歳の松山英樹がザ・メモリアルトーナメント2014を制して、青木功、丸山茂樹、今田竜二に続く日本人4人目のPGAツアー優勝を成し遂げました。

PGAツアートップクラスのエリートフィールドで、しかも難易度の高いミュアフィールドビレッジを舞台にしながら世界のトッププレイヤーを押しのけて優勝したことで、次世代のスター候補として注目を集めるようになった松山英樹でした。

松山英樹はディフェンディングチャンピオンとしてメモリアル・トーナメントに出場することになるのですが、そのザ・メモリアルトーナメント2015の公式カタログ(2015 Memorial Tournament Magazine)の中で特集記事で紹介されていました。

そのカタログの中では”2014 MEMORIAL WINNER PROFILE(2014年メモリアルトーナメントの優勝者の紹介)”のセクションに、”MAJOR DREAMS(リンク)“というタイトルの記事で松山英樹のプロになる前からの略歴や人柄について紹介されています。

今回はこの記事について紹介したいと思います。(コメントで教えてくださったPGAさん、ありがとうございます。)

初回投稿日時:2015/05/30 8:00
最終更新日時:2015/05/30 9:00

ザ・メモリアルトーナメント2015の公式ブックでの松山英樹の紹介記事の内容

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ザ・メモリアルトーナメント2015の公式ブックでの松山英樹の紹介記事の全訳ではなく、管理人による要約・抜粋となりますが内容は以下のとおりとなっています。

  • 松山英樹は日本人のPGAツアー最年少優勝となったと同時に、第1回目の開催となった1976年除くザ・メモリアルトーナメント史上初の初出場初優勝を成し遂げたプレイヤーとなった。メモリアルの歴代優勝者はトム・ワトソン、グレッグ・ノーマン、フレッド・カプルス、アーニー・エルス、タイガー・ウッズ、ジャック・ニクラウスらが名を連ね、日本人プレイヤーにとっても多くの意味があるものだが、松山が最終日に世界ランク1位(当時)のアダム・スコット、マスターズ王者のバッバ・ワトソンに競り勝ったことはこの優勝をより意味深いものとした。
  • プレジデンツカップ2013で副キャプテンを務め、自身もメモリアルで4位タイとなったことがある丸山茂樹は「メモリアルで日本人プレイヤーが(優勝を)争うことは難しい。そしてルーキーイヤーに予選通過することそのこと自体も素晴らしいことだ。」と話す。
  • 松山はメジャーで勝つことが夢だと話している。多くの日本人プレイヤーが海外に挑戦してきたが、率直にメジャーで勝ちたいと公に話す日本人は、ほんの数人しかいない。もう1人の将来有望なプレイヤーである石川遼を除いて、そのような目標を設定する日本人はほとんどいない。彼の設定する目標は、これまでの日本人プレイヤーが成し遂げられなかったことを達成できるポテンシャルがあるという希望を、日本のファンに与えることにになる、と松山ははっきりと話す。
  • 「まだ22歳だ。私が初めて優勝した時の年齢だ(ニクラウスは22歳の1962年に全米オープンを含む3勝)。彼はまだ少し時間が残っているように思う。次の10年から15年にわたる世界の偉大なプレイヤーの1人の始まりをあなた達は目にしたのではないかと私は考える。」とホストであるジャック・ニクラウスは話した。
  • 松山英樹は1992年2月25日に愛媛県の松山市で生まれた。松山英樹の父である幹男は日本のトップクラスのアマチュアゴルファーで、松山英樹が4歳の時に練習場に連れて行った。松山は父が大人用のクラブを彼に合わせてカットした(中古の9番アイアン)ものを使って、ゴルフの基本を学んだ。6歳の時に近くの練習場で青木功に出会い、そのショットを見て感動したと松山は話す。
  • ゴルフ以外に関心があるのはボウリングと野球だ。学生時代に彼はボウリングで280以上(パーフェクト300)を出したことがあり、練習の一環として(野球の)キャッチボールをやっている。そして休養で時間があるときにはメジャーリーグの観戦に出かけている。
  • 彼は自分がやることのすべてにおいて、非常に負けず嫌いであり、完璧主義者だ。彼はジャンケンで負けることすらも嫌う。
  • 松山英樹は暗闇の中でもボールを打ち続けるなど、PGAツアーでも”練習の鬼”として知られている。これは大学・高校時代から変わらないことだ。チームメイトが練習を終えた後、1人でドライビングレンジに残ってボールを打ち続けていた。この練習が東北福祉大に入学してから実り、注目を集めるようになる。
  • 2010年の大学1年時にアジアアマチュアチャンピオンシップを制し、アマチュアの日本人プレイヤーとして初めてとなるマスターズに19歳で出場した。そしてその年の後半には日本ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズを制した。そして翌年のアジアアマチュアチャンピオンシップを制して2連覇を果たし、再びマスターズでプレーした。
  • プロ転向後の2013年4月につるやオープンゴルフで日本ツアー2勝目をあげ、さらに残りのシーズンでも優勝して年間4勝をあげ、日本ツアー史上初のルーキー賞金王となった。またその同年には全米オープンで10位タイ、全英オープンで6位タイとなり、日本人プレイヤーとして初となるメジャー2戦連続トップ10も成し遂げている。
  • 松山英樹が他の日本人プレイヤーと違いを生み出しているものは何か?それは彼のゴルフ技術、身体のサイズ(180cm/77.1kg)に加えて、大舞台を恐れないメンタルの強さだ。
  • PGAツアーのコースが長くなるにつれて、飛距離があるプレーヤーが有利になっている。平均的なサイズのゴルファーがより大きいサイズの選手同様に飛距離を出せない場合には、不利となる。昨年のメモリアルでジャック・ニクラウスは松山英樹の強さと身体のサイズを強調した。「ジャンボ(尾崎)は大きい男だった。青木功は背は高いが強くはなかった。松山英樹は彼のコントロールできる範囲内でコースを攻略できる。飛距離と強さのために無理をする必要がない」と。
  • 松山は大学時代には痩せていたが、青木功から体重を増やしたほうが良いと早い段階でアドバイスを受けて、食べることとトレーニングにより筋肉をつけた。トレーニングにより彼のスイングはより安定し、昨シーズンのストロークゲイン・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)でPGAツアー全体で4位となるのを助けた。言い換えると彼はティーからグリーンにボールを運ぶということにおいてPGAツアーで4番目に優れていたことになる。
  • 「厳しいトレーニングは好きではないです。でもそれがメジャーで勝つことにつながるなら、不満はありません。」と松山は話す。
  • 東北福祉大学時代のコーチだった阿部靖彦は「彼のメンタルの強さを見過ごしてはいけない」と話す。「英樹は大舞台になるほど集中力が増すタイプのプレイヤーだ。しかし、彼の性格そのものはのんびりし、おおらかだ。」
  • 彼はとてもおおらかなので、いつでもどこでも眠ることができる。そして彼は忘れやすいが、もしかしたら試合に極度に集中しているからかもしれない。彼は何回もコーチから、クラブハウスから家にシューズを持ち帰るように、念押されなければならなかった。
  • 彼の集中力はある面、チャレンジにもなる。彼のコースで動揺しない冷静な姿勢は、細かいことを気にせずにショットを打つことを助けている。彼はトラブルやリスクを恐れずに良いショットを打つことだけに集中することができる。ただ、彼の問題はプレーのペースに現れる。彼は非常に集中するので自分のプレーのペースに気がつかなくなる。しかし、彼は現在、まだ学んでいる最中であり、より多く世界の舞台でプレーすることで、彼は改善していくだろう。
  • 彼は勝利したにも関わらず、学ぶべきものが多くあることを知っている。「ジャック・ニクラウスのコースで勝つことができて、とても嬉しい。簡単なコースではなかったので、とても自信になった。いくつかのミスショットがありながらも勝つことができたが、もしメジャーでこのようなプレーをしていたら、勝つにはほど遠い。明日からさらに練習していきたい。」と話した。
  • 彼のPGAツアーでの優勝は予期していたよりも早く訪れたが、その残りのシーズンでのさらなる成功とメジャーでの成績にはつなげることができなかった。
  • 「来年はメジャーで戦うために、まずはハードに練習する必要がある。リーダーズボードの上位でフィニッシュするためにも、自分の技術・メンタル・フィジカルを完璧にしていくことを継続していく必要がある。メモリアルで勝つことができるなら、メジャーでも勝つことができるはず。やることの全てがメジャーで勝つために重要になると思う。結果がたとえ良くなくても、細かい全ての部分に少しずつ取り組むことが勝つチャンスをもたらすことにつながると思う。」

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17 Responses to “松山英樹がザ・メモリアル・トーナメント公式カタログに前年覇者として特集記事に掲載!”

  1. まり より:

    改めまして…PGAさん、golfさん、ありがとうございます!!
    とっても素晴らしい内容ですね。日本でも、こういう記事を上げてもらえればいいんですけど…。日本でこういう記事が掲載されるのは、2勝目以降、世界ランキング上位、もしくはメジャー優勝のときになりますかね。メモリアル、頑張って欲しいです。

  2. golf より:

    まりさん、コメントありがとうございます。私もこれからこのような松山英樹の記事が増えることを願うばかりです。まずはメモリアルですね。

  3. PGA より:

    http://www.golfnetwork.co.jp/upimg/column/p4_150521015659.jpg
    2015年に松山英樹の名前がのれば最高ですよね。
    連覇 !!!!!
    https://mobile.twitter.com/mikachin1010/status/603037285970501632
    この宮里美香Pのツイッターの松山英樹の笑顔。。。。

    来週末この笑顔が見れるように応援します。

  4. golf より:

    PGAさん、ありがとうございます。
    タイガー・ウッズ(1999-2001)以外にできていない連覇を成し遂げてくれることを私も期待しています。宮里美香との練習ラウンドの写真いいですね。twitterのURLがモバイル版だったので、一応PC版のURLも記載しておきます。
    https://twitter.com/mikachin1010/status/603037285970501632

  5. toki より:

    おはようございます。
    オープンウィークも色々と忙しそうですね。

    評価が高い松山選手には是非連覇を狙ってほしいです。
    この昨年の大会でケビン・ナを知り、待ちくたびれてプレーオフで敗北した彼に注目していましたが、なかなかの実力者です。
    彼が活躍できるということは、体格的に日本人プレーヤーも上位でプレーできることを証明しています。
    勿論もう松山選手はその上を行っていますがね(笑)

    で、ついで?に載った『もう1人の将来有望なプレイヤーである石川遼を除いて、』の記事は素直に嬉しいですね。
    彼には少しでも多くのポイントを獲得することを願っています。

  6. golf より:

    tokiさん、コメントありがとうございます。
    内向きのプロゴルファーが増えていく中で、果敢に世界に挑戦していること自体が素晴らしいことだと私は考えています。
    石川遼の年齢でPGAツアーフル参戦3年目であることを考えれば、将来有望というカテゴリーに入るべきプレイヤーだと思います。石川遼のほうがケビン・ナより飛距離はありますし、体格的には差がありませんので、飛距離や体格も大切ですが、それだけで全てが決まるわけでもないということの証拠ですよね。さらにステップアップしていくためにもシード/プレーオフを1日でも早く確定させてくれることを期待しています。

  7. takahashi より:

    松山君の連覇への期待が高まっていますが、もう一人の将来有望なプレイヤー、石川君にも是非がんばって欲しいですね。
    3年前の大会前日、ジャック・ニクラウス主催のゴルフクリニックでニクラウスからリクエストされたショットを披露。ニクラウスから日本語で「スバラシイ」と絶賛されましたね。
    その年の成績は9位タイ。
    やればできる男。今年は最終日に「スバラシイ」が聞きたいですね。

  8. golf より:

    takahashiさん、コメントありがとうございます。
    兎にも角にもシード権/プレーオフ進出ラインに1日でも早く到達しないと、次のステップが滞ることになりますので、将来的な展望で上を見ると同時に、現実的な足下を疎かにしないという、両方のバランスをうまくとりながらやってもらいたいです。上だけでなく下を見つめる、最高だけでなく最悪という両方を見つめることがメンタルの安定感につながります。それはプロゴルファーだけではなく、一般生活でもメンタルコントロールをする上で、大事なポイントだと考えています。最悪のケースを想定して対策を用意しておけば、トラブルやピンチに直面しても、あまり動揺しなくなり腹も据わります。そのことに気をつけて、良い結果が残せるように頑張ってもらいたいです。この考えは基本的に私のブログのスタンスにもなっていますので、takahashiさんのようにポジティブな発言はあまりしませんが、悪意はないことをご理解願います(笑)。あくまでも自分のスタンスで、これはそうそう簡単に変わりませんので(笑)。

  9. まり より:

    golfさんのスタンス、素晴らしいです。そのスタンスこそ、ご覧になってる方々の支持を集めている所以だと思います。立場は違えど、石川選手だけでなく、松山選手も同じですよね。これからもそのスタンスを貫いて下さい。応援してます。

  10. ゆり より:

    お疲れ様でした。

    「ザ・メモリアル・ト-ナメント」情報嬉しかったで
    知らなかった松山君を知る事が出来良かった。

    二週の応援が無く寂しい週末でした。「笑」。
    いよいよ・始まりますねぇ。
    もう今から「わくわく・どきどき」です。
    松山君・遼君・のお二人には悔いのない精一杯の戦い
    をして頂きたいと思います。

    余談です・・「ミズノオ-プン」これから男子プロを引っ張って行きそうな若手のプロが居ましたよ・・
    全英オープンの切符を手にした一人「富村選手」
    1打足りなかった「今平選手」22才
    単身アメリカ2年間・技術を磨いて来たとの持ち主
    松山君・遼君・川村君・の他に楽しみな若手の
    選手が出てきましてこれから楽しみです。

  11. golf より:

    まりさん、コメントありがとうございます。
    そうですね。松山英樹に対してもスタンスは変わらないと思います。来シーズンまでの2年シードはもっていますが、今シーズン優勝できなければ来季はシード権を確保する戦いが必要になります。なので今季優勝できなければシード権/プレーオフ進出圏内に入るまで、そこに優先順位をおいたブログの内容になっていくと思いますし、そのつもりでした。そして、それは他の日本人プレイヤーでも同じだと思います。変わらずに、コツコツとやっていきます(笑)。

  12. golf より:

    ゆりさん、コメントありがとうございます。
    ジュニアの時に同じ年代で、同じ大会で競り合ったことがある選手が世界で活躍すると、当然、良い意味でライバル心が湧いてくると思います。それはゴルフ界にとっても、とても良いことだと思います。世界に挑戦するのがスタンダードになり、世界で戦う際に気後れしない日本人プレイヤーが増えれば良いなあと願っています。

  13. ゆり より:

    返信有り難うございます。

    これからの国内ツア-を背負って行くであろう・
    若手の選手達・お互いに切磋琢磨しながら
    頑張って行って欲しいです。

    松山君・今季に何処かで「優勝」をしなければ
    シ-ド権が来季シ-ド1年だったのですねぇ
    忘れてました。
    是非今季の内にシ-ドを確保して欲しいですねぇ。

    返信・お気使い無き様に・・

  14. ケイ より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております。松山プロを応援している一人です。現地では月曜日の午後8時前だと言うのに、もうメモリアルのパワーランキング出ましたね。松山プロはさすが常連の堂々2位です。今から楽しみで仕方ありません。

  15. golf より:

    ケイさん、コメントありがとうございます。
    パワーランキングの投稿をまとめているところでしたが、速報ありがとうございます(笑)。
    ミュアフィールドビレッジは彼にとって相性の良いコースの1つだと思うので、優勝の可能性が高いトーナメントの1つではないかと考えています。今年からメモリアルで優勝すれば2年シードではなく、3年シードが手に入るので、頑張ってもらいたいです。2週ぶりの登場なので組み合わせを含めて楽しみです。

  16. ケイ より:

    golfさん、いつも世界標準の情報ありがとうございます。ご苦労の程は知るよしもありませんが、これからも素晴らしい運営をよろしくお願いします。

  17. golf より:

    ケイさん、ありがとうございます。
    褒めていただくとむず痒いですが(笑)、コツコツと継続していきますので、よろしくお願いします。

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