「ヒデキはだいぶ前からメジャーで勝てる力があった」スピースが松山英樹を称賛

松山英樹の急上昇はある人々にとっては驚きであり、ある人々に待ちに待ってようやく訪れたものとなっています。

松山英樹はアマチュア世界ランク1位、マスターズのローアマ、アジア・パシフィックアマチュア連覇、世界大学ゴルフ選手権の金メダルなどアマチュア時代から輝かしい成績を残し、R&Aからも奨学金を受け取るエリートプレイヤーでした。

そのため世界のゴルフシーンにおいて「いつ完全にブレイクアウトするのか」と多くの専門家から注目されていましたが、多くのゴルフファンに、そのことが認知されていたわけではありません。

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スピースは「メジャーを勝てるだけの実力が以前からあった」

PGAツアーに本格参戦後も素晴らしい実績を残し続けているのですが、アジア人、日本人であることに加えて、一つ年下のジョーダン・スピースがタイガー・ウッズに近づくような最年少、最速記録を打ち立てているため影に隠れがちとなっていました。

しかし、松山英樹は「いつメジャーに勝ってもおかしくない」と海外メディアの専門家は高い評価をしていましたので、そのような人々にとって現在の躍進は驚きではありません。そして、それはともにフィールドで戦っているトッププレイヤーたちにとっても同様です。

ジェイソン・デイは「試合を支配できるプレイヤーになるといつも思っていた」「誰にもひけをとることのないプレイヤーだ。」と称賛していますが、それは今に始まったことではなく、2015年の時点ですでに長い間競うライバルの1人として認めていました。

参考記事:「松山英樹が試合を支配できるプレイヤーになるといつも思っていた」世界ランク1位のジェイソン・デイが称賛

そして松山英樹よりも1歳年下ながらもメジャー2勝、PGAツアー9勝と先を走リ続けているジョーダン・スピースは以下のように話しています。

“Hideki’s game has long been major ready,” Jordan Spieth said. And Spieth would know. As an amateur he was No 2 to Matsuyama’s world No 1.

引用元:Hideki Matsuyama aims to put Japan on top of the world

「ヒデキのゲームはだいぶ前からメジャーで勝つのに十分なものだった」とスピースが話したことが伝えられた後、「スピースは知っていたのだろう、松山英樹が世界ランク1位となった時の世界ランク2位のプレイヤーとして」と書かれています。

この記事を書いたJames Corrigan氏は「外側にいる人々にとっては松山英樹の躍進は驚きだったかもしれないが、内部にいる人間にとってはそうではなかった」と記事の中で述べて、ツアープレイヤーであるジョーダン・スピースの言葉を引用しています。

松山英樹がアマチュア世界ランク1位となった19人目のプレイヤーで、ジョーダン・スピースは世界ランク1位になった17人目のプレイヤーでした。そして松山英樹がトップに立った時に2位にランクされていたのがスピースでした。

そのため元々、スピースは松山英樹が世界のトップクラスで戦えるポテンシャルのあるプレイヤーだったことを知っていたのだろうということです。

さらにジョーダン・スピースの目からすると「前から十分にメジャーで勝つのに十分なプレーの質を持っていた」ので、今のような躍進を目にしても驚きではなかったということです。

元世界ランク1位のアダム・スコットも称賛

“Hideki Matsuyama aims to put Japan on top of the world”という記事では、松山英樹が日本人としてだけでなく、アジア人として初の世界ランク1位になる可能性があることに触れた上で、元世界ランク1位のアダム・スコットの以下のような言葉を話したことが紹介されています。

“For sure, he’s the future of Asian golf,” Adam Scott, the former world No 1, said. “He is the one they’ve been waiting for.”

引用元:Hideki Matsuyama aims to put Japan on top of the world

「間違いなく彼はアジア・ゴルフ界の未来だ」「彼はアジアが待ち続けたまさにそのプレイヤーだ」とアダム・スコットは称賛してくれています。

現世界ランク1位のプレイヤーのジェイソン・デイ、元世界ランク1位でかつ現在も世界のトップ10に位置するジョーダン・スピースやアダム・スコットからすると、松山英樹の躍進は起こるべくして起こったことであって、サプライズではないということです。

また、この記事を書いたJames Corrigan氏も松山英樹を高く評価し、素晴らしいボールストライキングと改善されつつあるショートゲームが完全に噛み合うようになれば“ゴルフ界を支配するポテンシャルを持っている(he has the potential to dominate)”、そして“松山英樹は本物の上流階級のプレイヤーとして現れた。そして王座が待っている(But it is Matsuyama who has emerged as the genuine blue-blood, and so the throne awaits.)“とも書いています。

世界が注目する才能が本格的に開花しつつある2017年

イギリスのゴルフ専門誌は「松山英樹は世界ランク1位とメジャー覇者になる運命にある才能をもつプレイヤー」と評していました。

参考記事:松山英樹を英国ゴルフ誌が絶賛 「メジャー王者と世界ランク1位になる運命にある特別なタレント」

欧州ツアーで21勝を挙げ、ライダーカップに選手として8回出場し、選手としてだけでなくキャプテンとしても優勝の経験があるサム・トーランス氏は“The golfing world has been talking about Hideki Matsuyama for a few years(ゴルフ界は数年に渡り松山英樹を話題にし続けてきた)”と、松山英樹が世界のゴルフシーンで注目を集めていたことを伝えています。

参考記事:松山英樹のWGC-HSBCチャンピオンズ2016制覇に対する海外メディアの反応まとめ

世界のトップに立てる、メジャーで勝てるポテンシャルがあるという「目には見えないもの」を、着実に「現実のもの」としつつある松山英樹です。

日本、アジアという枠を飛び越えて、世界のゴルフシーンを担うプレイヤーとしての地位と立場を築きつつある2017年は、今まで以上に松山英樹から目が離せなくなりそうです。

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