松山英樹の最終日は7連戦の疲労が隠せずも22位でフィニッシュ・・・ツアーチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報

松山英樹のツアーチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果

PGAツアー2013-14シーズンの最終戦であり、フェデックスカップ(FeDex Cup)プレーオフシリーズの第4戦でもあるツアーチャンピオンシップ2014に、日本から松山英樹が参加しています。

PGAツアーメンバーでも上位30名しか出場できないという名誉あるツアーチャンピオンシップ2014で、2008年の今田竜二以来の出場をフル参戦1年目で松山英樹が成し遂げました。

その松山英樹のツアーチャンピオンシップ2014の全ラウンド結果速報のページです。

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松山英樹のの全ラウンド結果速報

松山英樹の4日間のラウンド別のホールバイホールとプレーの詳細は、以下のとおりとなっています。

第1ラウンド(20位T):ティーショットとパットに苦しみ1オーバーの20位T

第1ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のツアーチャンピオンシップ2014の第1ラウンド結果

今日は1イーグル・2バーティ・5ボギーという内容で、通算1オーバーで20位タイでのスタートとなっています。首位はクリス・カークとビリー・ホーシェルの2人で4アンダーとなっていますので、松山は5打差を追いかける展開となりました。

ティーショットが定まらない1日でした、その中でもフロントナインは耐えながら、8番でバーディ、9番でイーグルとスコアを伸ばして一時は2アンダーとしました。特に苦しんでいるパッティングで3.7メートルと5.5メートルを決めましたので、このまま勢いにのるかと期待されました。

以下は5.5メートルのイーグルパットの動画です。

しかし、続く10番ホールではティーショットが右のラフに入り、セカンドショットはグリーン周りのバンカーに入れてしまいます。そこからのリカバリーもうまくいかずボギーとしたあたりから流れが悪くなりました。

13番のパー4では2オンのバーディチャンスから3パットでボギー。15番でエッジから5.5メートルを沈めてバーディを奪い返した直後の16番で1.7メートルのパーパットを外してボギーとすると、17番でも連続ボギーと、苦しいプレーとなりました。

ラフに入れてしまうと難しくなるセッティングなのですが、フェアウェイキープ率が42.86%と低かったため、武器であるアイアンショットを活かしきれず、パーオン率も55.56%と低い数字になっています。

それでもパッティングが良ければ、アンダパーでまわれたのですが、パッティングのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティング(Strokes Gained Putting)は-2.032(暫定値)の数字が示すように、足を引っ張るかたちとなりました。

本人がホールアウト後のインタビューでも述べていたように、ティーショットとパッティングが課題なのは、明白な第1ラウンドでした。

ただ、7連戦ということを考えれば、多くのことを要求するのは酷な面があります。

プレーオフシリーズが4週連続となっていることに対して、ロリー・マキロイもストレスに感じていることを述べたり、PGAツアーの運営側もこの日程を問題視しています。

4連戦がトップクラスのプロプレーヤーにとっても、かなりタフなものであるわけですが、松山英樹は7連戦目です。質の高いプレーを続けることが難しい状況ではあります。松山英樹自身も身体に痛いところはないが、疲労はあると認めていますので、不安定なプレーになるのも仕方ない面があります。

ベストコンディションで最終戦にのぞめていないのは残念ではありますが、まだ実質PGAツアーの1年目です。とにかく故障することなく、最後まで4日間プレーしてくれることを期待しています。

【第1ラウンドのキースタッツ】

  • ファアウェイキープ率:42.86%
  • パーオン率:55.56%
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:0.979
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-2.050
  • パーオン時の平均パット数:2.000

第2ラウンド(19位T):スコアを1つ落とすも順位を1つ上げて19位Tに

第2ラウンドの松山英樹のホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のツアーチャンピオンシップ2014の第2ラウンド結果

第2ラウンドは3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとなり、通算2オーバーの19位タイでフィニッシュしています。2日目を終えた時点での暫定のフェデックスカップの順位は26位となっています。

出だしでバーディを奪ったものの、4番で3パットのダブルボギーを叩いてしまい、続く5番でもボギー。そして後半の出だし10番ホールでもボギーと、一時は4オーバーまで後退しました。

しかし、そこからは粘り強くプレーし、14番以降はショットが安定感を取り戻したこともあり、スコアを2つ取り戻すことができました。

終盤の5ホールのようなプレーができれば、アンダパーでまわるのは難しくないのですが、疲労の影響かショットの調子が一定しません。

またパッティングは3メートル前後のバーディパットを沈めるなど良い所もありましたが、3パットも2度あるなど、こちらも不安定でした。

ただ、ショットは不安定といってもフェアウェイキープ率は2日間通算で53.57%は29名中9位。パーオン率も58.33%で17位タイ。ショットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンは2.264で12位です。

本人はショットが良くないというものの、トップ選手しか参加していないトーナメントでこの位置であれば、ショットが他選手と比較して、ひどい状態というわけではありません。

しかし、パッティングは明らかに他選手よりも悪い状態です。パットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングは2日間通算で-4.022の28位と下から2番目。パーオン時の平均パット数1.905も27位タイで下から3番目です。

ただ、パッティングに課題があることは本人も重々承知で、「良いストロークができていても入らない。まだ入れるための練習ができていない。」とホールアウト後に述べています。

一番悪かった時のパッティングのストロークそのものの問題は改善されたものの、もう少し先の練習が必要になっているという感覚を松山英樹はもっているようです。ティーショットは安定(64.29%)してきていますので、あとはパッティングがもう少し感覚をつかめれば、スコアを伸ばせる状態ではあります。少しずつでも修正ができることを願うばかりです。

このパッティングの調子でも、7連戦目という疲労がマックスの状態でも、このフィールドの強さでも、19位タイです。底力があるのは間違いありませんので、来季にもつながるような手応えを、残り2日間で得てくれることを期待しています。

【第2ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:64.29%/Total 53.57%(9位T)
  • サンドセーブ率:100.00%/Total 75.00%(5位T)
  • パーオン率:61.11%/Total 58.33%(17位T)
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:1.298/Total 2.264(12位)
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-1.884/Total -4.022(28位)
  • パーオン時の平均パット数:1.818/Total 1.905(27位T)

*ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)
ストロークス・ゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)

第3ラウンド(19位):第3Rも3パットでスコアを落とし19位に

第3ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

松山英樹のツアーチャンピオンシップ2014の第3ラウンド

今日の松山英樹は2バーディ・3ボギーで3日連続の71で通算3オーバーの19位となっています。そして第3ラウンド終了時の暫定のフェデックスカップランキングは27位となっています。

第3ラウンドのフェアウェイキープ率は57.14%とそこそこですが、パーオン率は77.78%と高くなっています。

3日間通算でのフェアウェイキープ率は54.76%で29名中の10番目。パーオン率の64.81%で13番目。ショットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンは3.635で11番目となるなど、ショットは初日から修正され安定してきています。

そのため爆発的なスコアが出ても良いのですが、パットのスタッツが下から2番目と悪い状態のため、ストレスが溜まる状態が続いています。

明日の最終日でいきなり何かをつかむ可能性はあるものの、基本的には一朝一夕で解決する問題ではなく、ある程度の時間が必要とかんがえるほうが自然です。

松山英樹は、7連戦のトーナメントに参加しながらも、ホールアウト後も遅くまで練習していると報じられています。しかし、「シーズンオフになったら、練習したい」と述べるなど、技術を磨いていことに、飽くなき意欲を持っています。

そして松山英樹がクラブを握ること以外のフィジカルトレーニングもかなりハードにこなしてきていることは、長い移動距離のある7連戦をこなしながらも、昨年後半から今年の前半までのような故障をしていない状態からもわかります。

ツアーチャンピオンシップ終了後から3週間後のフライズドットコムオープンとその次週のシュライナーズホスピタルに出場する予定とのことですので、そこにつながるような最終日にしてくれることを期待しています。

【第3ラウンドのキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:57.14%/Total 54.76%(10位T)
  • サンドセーブ率:100.00%/Total 80.00%(4位T)
  • パーオン率:77.78% /Total 64.81%(13位T)
  • ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン:1.371/Total 3.635(11位)
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-2.095/Total -6.117(28位)
  • パーオン時の平均パット数:2.000/Total 1.943(28位)

*ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットのスコアへの貢献度)
ストロークス・ゲインド・パッティング(パットのスコアへの貢献度)

第4ラウンド(22位):最終日は7連戦の疲労が隠せずも22位でフィニッシュ

ツアーチャンピオンシップ2014の最終日のホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

Tour Championship2014_Matsuyama_R4

2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーで3つスコアを落とし、通算6オーバーの単独22位でのフィニッシュとなりました。

7連戦というプロプレーヤーとしては異例の連戦の影響は否定出来ない最終日でした。

ショットの精度も落ち、調子の悪いパッティングをカバーすることはできませんでした。

フェアウェイキープ率は57.14%で、パーオン率は50.00%と低く、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ティー・トゥ・グリーンも4日間ではじめてマイナスとなる-0.597となりました。

パッティングも難しいパーパットやバーディを決めることころもあれば、3パットもあるなど、良かったり悪かったりという最近の調子のままでした。

そもそも様々な事情はあったものの、7連戦ということ自体に無理があり、やむ得ない部分はあります。4連戦で疲労を隠せないプレーヤーも見受けられる中では、22位に踏みとどまっていることを評価すべきではないかと思います。

本人も来季以降を見据えて、疲労の中でも工夫しながらラウンドしていたことは最終日のプレー内容からも伝わってきますので、これからの3週間でうまく調整・修正してくれることを期待して、待っていたいと思います。

【最終日と4日間通算のキースタッツ】

  • フェアウェイキープ率:57.14%/4日間通算55.36%(13位T)
  • パーオン率:50.00%/4日間通算61.11%(14位T)
  • ストロークス・ティー・トゥ・グリーン:-0.597/4日間通算3.038(13位)
  • ストロークス・ゲインド・パッティング:-1.886/4日間通算-8.003(28位)
  • パーオン時の平均パット数:1.889/4日間通算1.932(29位)

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