松山英樹は「現在のマスターズ優勝候補No.1」米ゴルフマガジンのアナリストが議論

松山英樹が2016年終盤だけでなく、2017年に入ってからも出場したPGAツアー4試合で予選落ちはなく、優勝1回、2位1回という好成績を残しています。

これらの成績を考えるとどうしても話題となるのが「松山英樹が4月のマスターズで勝てるのか?」というところとなります。

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松山英樹をマスターズ2017のNO.1優勝候補に選ぶ

tour-confidential-is-hideki-matsuyama-the-new-masters-favorite(GOLF.com Twitterキャプチャ画像)

米ゴルフマガジンの電子版であるGOLF.comのTOUR CONFIDENTIANLという動画シリーズにおいてTour Confidential: Is Hideki Matsuyama the new Masters favorite?というタイトルで松山英樹がマスターズの優勝候補の本命なのか?について議論されています。

以下の動画です。

以下は会話を文字に起こしたものです。

Jessica Marksbury: Let’s Look forward to some players that we really think could be favorite at August National. First and foremost in my mind at the moment and I’m sure in the mind of every golf fan, Hideki Matsuyama Sean, you and I have been talking about this guy. He is on fire. Is he unstoppable? Is he the number one favorite at this point?

ジェシカ・マークスベリー:オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで本命となる選手について考えていきましょう。現時点で、誰よりも最初に私の頭に浮かび、そしてすべてのゴルフファンの頭にも浮かぶと思うのは松山英樹です。私とショーンは彼について話題にしてきました。彼は火がついてる。彼を止めることはできない?彼は現時点でマスターズのNO.1本命候補?

Sean Zak: Right now he is the number one favorite because if you look at the other guys who we would consider favorite. Spieth, and Mcilroy, and Day, none of those guys have won a tournament really dominant fashion they way that matsuyama has been playing. And the guy has made golf robotic. He has turned what was real woe in his game, his putting into more of an avearage of his game. Now, he’s not a great putter, but it was good enough for him to win, because he’s so great as a ball striker, so great off the tee. He’s made that part of the game, machine like. And if he allows himself to putt very well, he’s gonna be in the top five every single week.

ショーン・ザック:現時点ではマツヤマがNo.1の本命だ。というのも他の有力候補とみなされるスピース、マキロイ、デイらのうち誰も、松山英樹のような圧倒的な勝利をおさめていない。彼はゴルフをロポットのようにやっている。彼は悩みのタネであったパッティングを平均的なレベルに引き上げた。今、彼はパターの名手ではないが、優勝するには十分だ。というのも彼はボールストライキング、ティーショットが非常に素晴らしいからだ。彼はそれらのゲームを機械のようにやってのける。もし彼がパッティングを確実なもにできれば、毎週トップ5フィニッシュをするだろう。

Jessica Marksbury: I’m wondering can you win at Augusta National if you’re not having a phenomenal putting week. We’ve seen Rory McIlroy have some good finishes, right. It’s the one major championship he needs for the career grand slam and yet when his putting as just been marginal you’re never gonna get to the top of the leaderboard.

ジェシカ・マークスベリー:私が思いを巡らせていることは「素晴らしいパッティングをその週にやれずにオーガスタ・ナショナルで勝てるのだろうか?」ということ。ロリー・マキロイにとって生涯グランドスラムを達成するのに必要なメジャータイトルで、いくつかの良いフィニッシュがありますが、彼のパッティングが最低限にとどまっているので、リーダーボードのトップに立てていません。

Sean Zak: Yeah, I don’t think you can win without having a great patting week. And we see one of the best person in that game during jordan spieth has excelled when his ball striking has not been great at Augusta Ntional because his flat stick has been so on fire. Now Hideki, two top-tens at Augusta National last two trips there. So the guy has shown he can get his way to the greens, he just needs to make those 15 foot, those 12 foot birdie putts, those kind of things that jump you up at the leaderboard. At least force the issue and force you into the top 2 or top 3.

ショーン・ザック:ええ。素晴らしいパッティングをその週にできなければオーガスタで勝つことはできないと思います。私たちはその最たる例であるジョーダン・スピースを見てきました。ボールストライキングがあまり良くない時に、パターが好調だったので、他の選手から抜きん出ました。
松山英樹に関してですが、ここ2年間オーガスタ・ナショナルで2度のトップ10フィニッシュをしていて、彼はグリーンに上手くたどり着くことができることを見せてくれています。後は12フィート(3.6m)から15フィート(4.5m)程度のバーディパットを沈める必要があるだけで、それができればリーダーボードを駆け上がることができる。少なくともトップ2やトップ3へといくことができる。

Jessica Marksbury: Well sean, Hideki certainly has all the ingredients required for a major championship victory and now he’s top 5 in the world, so we’ll look forward to seeing if Hideki can make good on those promises, and perhaps, win his first major championship this year.

ジェシカ・マークスベリー:ショーン、ヒデキは間違いなくメジャーで勝つために必要な要素をすべて持ち合わせていて、今彼は世界ランクのトップ5です。ヒデキがそれらの見込みを成就して、今年メジャーで初めて優勝するか楽しみに待ちましょう。

松山英樹のショットがあまりに安定していて、精度が高く、ミスが少ないので、ショーン・ザック氏はrobotic(ロボットのように)、machine like(機械のようだ)と表現しています。

ジェシカ・マークスベリーはパターが懸念材料として残っていることを指摘しています。

それに対してショーン・ザック氏はこれまでの松山英樹のマスターズでの成績を見れば、高い精度のショットでカバーして結果を残していることが明らかで、後は他の選手よりは短い距離のバーディパットとなる3.6mから4.5mのバーディパットを決めることができればリーダーボードを登っていくことができると分析しています。

さらに前半でパッティングが素晴らしいとまでは言えないけれど、以前よりも良くなっているとショーン・ザック氏は述べていますので、そのような距離のパットを決めることができれば優勝できる可能性が十分にあると考えているようです。

またマスターズで有力候補となるジョーダン・スピース、ジェイソン・デイ、ロリー・マキロイらについても触れていて、松山英樹のような圧倒的は勝ち方はできていないと述べ、松山英樹の方が状態が良いこともNO.1本命候補と言える根拠としています。

この半年間で世界で最も結果を残している選手が松山英樹であることは事実で、世界ランクの獲得ポイントを見れば明らかです。

この半年間でロリー・マキロイがフェデックスカップ(FedExCup)プレーオフで2勝、ジョーダン・スピースはオーストラリアオープンを制し、PGAツアーでも今年に入ってから連続トップ3フィニッシュをしています。

それでもロリー・マキロイは178.6ポイント、ジョーダン・スピースは113.2ポイントで、松山英樹の330.9ポイントには遠く及びません。

さらに松山英樹の優勝はWGC-HSBCチャンピオンズで圧勝し、ヒーローワールドチャレンジも3日間でつけた大差を守りきっての優勝とフィールドを制圧してのものでした。

ジェイソン・デイは3ヶ月半にわたり腰と心のリハビリに時間を多く費やしていて、まだ調子が上がってきているとは言い難い現状です。

そしてロリー・マキロイは疲労骨折により、復帰は3月頭のWGC-メキシコチャンピオンシップくらいになる予定で、マスターズまでにどれほど仕上がってくるかは不透明です。

ジョーダン・スピースがジェイソン・デイ、ロリー・マキロイに比較すれば安定した成績を残しているのですが、PGAツアーでは昨年5月のディーン&デルーカインビテーショナル以来勝っていません。

またここでは名前が上がっていませんが全米オープンとWGC-ブリジストンインビテーショナルを連勝し、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたダスティン・ジョンソンはトーナメント・オブ・チャンピオンズで6位タイとなったものの、WGC-HSBCでは35位タイ、ファーマーズインシュランスオープンでは予選落ちと一時のような勢いはありません。

このような状況を考えれば松山英樹がマスターズでも本命候補となってこざるを得ません。

課題はジェシカ・マークスベリーが指摘するように、オーガスタ・ナショナルでどれだけパターが上手くいくかにかかっています。昨年もバックナインでパットが決まっていれば、優勝に手をかけることができるチャンスがありました。

これから出場が予想されるジェネシスオープン、WGC-メキシコチャンピオンシップ、アーノルドパーマーインビテーショナルなどで、パッティングを仕上げていくことができるかどうかは、マスターズ制覇の命運を握りそうです。

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