松山英樹が全米オープンゴルフ2016の優勝候補の1人に!米大手メディアFOXスポーツが選出

ザ・プレイヤーズチャンピオンシップでは最終日に最終組でプレーすることになりながらも、マスターズ2016と同様にフロントナインで崩れてしまい、十分に首位を追い詰めるようなところには至れませんでした。

ただ、マスターズとプレイヤーズというような大舞台で続けて、優勝に近い位置で最終日を迎えるにいることができるようになったことは、何よりも松山英樹が進歩し、成長していることの証明に他なりません。

このように着実に進歩を見せている姿を見ると、嫌が上でも高まるのがPGAツアー3勝目、そしてメジャー制覇への期待です。

そして、2つのビッグトーナメントで続けて優勝争いに加わり、崩れはしたもののトップ10フィニッシュしたことで、松山英樹への評価はさらに高まりつつあります。

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難関のオークモントで開催される全米オープン2016の優勝候補に

アメリカの大手メディアFOXスポーツのクリス・チェイス(Chris Chase)がU.S. Open power rankings: Jason Day is the runaway favoriteというタイトルの記事で、松山英樹を全米オープン2016の優勝候補の4番手に選んでいます。

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そのランキングは以下のとおりとなっています。

  1. ジェイソン・デイ
  2. ダスティン・ジョンソン
  3. ロリー・マキロイ
  4. 松山英樹/タイガー・ウッズ
  5. ジョーダン・スピース
  6. ジャスティン・ローズ
  7. フィル・ミケルソン
  8. アダム・スコット
  9. ケビン・ナ
  10. ババ・ワトソン

この記事では松山英樹はタイガー・ウッズとともに4番手に選ばれています。ただ、タイガー・ウッズはもし出場することになれば、という内容で実質的な4位は松山英樹となっています。

クリス・チェイスのコメントの原文と翻訳は以下のとおりとなっています。

4. Hideki Matsuyama – Though the 24-year-old Japanese player is getting the same odds to win at Oakmont as Tiger (33/1, which actually isn’t bad, it just shows the continued delusion about the current state of Mr. Woods), he’s my favorite to come from outside the main pool to make history at Oakmont. No Japanese player has ever won a major and only one-hit wonder Y.E. Yang has won one from another Asian country. He won in Phoenix, scored T7s at the Masters and Players and is near the top of most major scoring categories for the season. Matsuyama isn’t the longest off the tee but he’s long enough. And anyway, while length is important at Oakmont (with its two reachable par 4s), this is the same course Jim Furyk almost won on nine years ago.

『この24歳の日本人プレイヤーがオークモント(全米オープン)で優勝するオッズがタイガー・ウッズと同じなのだが、彼は私が考える優勝候補のメイングループの外側からオークモントで歴史をつくるプレイヤーの大本命だ(オッズは33倍で悪くはないもので、ただ単にこれはタイガー・ウッズの現状への思い込みが続いていることを示していだけだ)。日本人プレイヤーがメジャーを制したことはなく、アジアの他の国を含めても一発屋となっているY.E.ヤンが1回勝っただけだ。彼は(ウェイストマネジメント)フィニックスで優勝し、マスターズとプレイヤーズで7位タイとなり、今シーズンの主要なスコアリングのカテゴリーでトップに近い位置にいる。松山のティーショットは飛距離が物凄くあるというわけではないが、必要十分な飛距離を持っている。そしてオークモントでは(1オンを狙えるパー4が2つあるため)飛距離が重要ではあるが、9年前にジム・フューリックが優勝に近づいたコースでもある。』

クリス・チェイスは難コースではあるがショットの飛距離が重要な要素になると分析していて、飛距離のあるジェイソン・デイ、ダスティン・ジョンソン、ロリー・マキロイらをトップ3の優勝候補に選んでいます。

その3人につづいて、松山英樹が4番手に選ばれていて、マスターズと全米オープン覇者のジョーダン・スピース、難関のメリオンで開催された全米オープンを制したジャスティン・ローズらよりも上の評価となっています。

飛距離が重要ではあるものの、2007年のオークモントで開催された全米オープンではジム・フューリックがタイガー・ウッズと並んで1打差の2位タイとなっています。

つまり飛距離がある方が有利ではあるものの、ジム・フューリックのようなコースを攻略するために必要な飛距離をもっていて、なおかつショットの精度で勝負するタイプの選手にも十分に可能性があるということです。

松山英樹はジェイソン・デイ、ロリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソンらには飛距離では遠く及びませんが、ドライビングディスタンスは292.0ヤードで65位にランクされるなど、PGAツアーで平均以上の飛距離を持っています。

そしてショットの精度は高く、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は1.738でPGAツアー全体で5位となっています。

このようにオークモントで要求されるようなものを松山英樹が持っているため、優勝候補の上位に選んでいるということです。

全米オープン2016はオークモントカントリークラブで開催されるのですが、難関コースでトッププレイヤーたちもかなり苦戦するだろうと予想されていることも、松山英樹に有利に働く可能性があります。

松山英樹は超難関のメリオンで開催され、優勝スコアが1オーバーとなった2013年の全米オープンで10位タイ、優勝したミケルソンの3アンダーが唯一のアンダーパーとなったミュアフィールドゴルフリンクスで開催された全英オープンで6位タイとなるなど、凌ぎ合いとなったメジャーで好成績をおさめています。

また今年のマスターズの最初の3日間、プレイヤーズチャンピオンシップの第3ラウンドなど、コンディションやセッティングが厳しく他の選手が苦しむ展開になればなるほど、順位を上げていくことができる技術とメンタルのタフさがあります。

そのため難関のオークモントで開催される今年の全米オープンで、松山英樹がさらなる躍進を遂げるのではないかとの期待ができます。

6月2日から開催される相性の良いメモリアル・トーナメントでも良い結果を残せば、6月16日からの全米オープンでの注目度が日本だけでなく海外でもさらに高まることになりそうです。

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