石川遼の最終Rは1ストローク伸ばし19位Tフィニッシュ!ザ・バークレイズ2014の全ラウンド結果速報

PGAツアーの年間王者を決定するフェデックスカップ・プレーオフの第1戦となるザ・バークレイズ2014が8月21日から開幕しました。

石川遼はこのプレーオフにフェデックスカップランキング75位で進出しましたが、このザ・バークレイズ2014で19位タイでフィニッシュし255ポイントを獲得して通算936ポイントとし、56位までランクを上げました。また賞金は10万4,000ドル(約1083万円)を獲得しています。

この結果、石川遼は第3戦のBMWチャンピオンシップの出場を、ほぼ確実にしたと考えられる状況となりました。

その石川遼のザ・バークレイズ2014の全ラウンドのプレー内容、ホールバイホール、キースタッツなどの情報をまとめています。

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石川遼のザ・バークレイズ2014の全ラウンドのプレー内容詳細

石川遼のザ・バークレイズ2014のラウンド別のプレー内容詳細は以下のとおりとなっています。

第1ラウンド(8/21):初日は4アンダーで首位と2打差の10位Tスタート

石川遼はインスタートの第1ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。初日はインスタートでした。

石川遼のザ・バークレイズ2014_ラウンド1

ティーショットが右にばかりブレるなど、序盤はショットが安定しませんでしたが、11番ホールでは8メートル超のパーパット、13番では6m超のバーディパットをを沈めるなど、パッティングは最初から好調でした。

そしてホールを重ねるに連れてショットが安定してきて、後半の9ホールでは一気に4連続バーディを奪い一時は単独首位にも立ち、そのままノーボギーで初日を終えるかと思われました。しかし、残り3ホールとなった7番でセカンドショットをバンカーに入れてしまい、その後も、うまくリカバリーできずにボギーとしてしまいました。

それでも5バーディ・1ボギーの4アンダーでホールアウト時点では2位タイでしたが、後続の組がスコアを伸ばしましたので、最終的には首位に2打差の10位タイとなりました。順位以上に首位との距離は近い好スタートとなっています。

今日はウィンダムの第2ラウンドで62を出した時と同様にアイアンショットとパッティングが好スコアの要因となりました。後半はアイアンがキレていて、2メートル以内にバーディチャンスを3つ作りました。

またパッティングは4.6メートルのバーディパット、2.7メートルのパーパットを沈めるなど好調で、パットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティングは3.661とプラスで、しかも全体で4位タイとなっています。

このように好スタートを切ったのですが、懸念されるのはウィンダムの時と同様の傾向があることです。

1つはフェアウェイキープ率が50.00%(96位)、パーオン率が61.11%(74位)と全体的な数字は今一歩で、良い時と悪い時のバラつきが大きく、ショットがやや安定感を欠いていることです。そして、もう1つは入りすぎと言えるくらいに、入っていたパッティングが明日以降もキープできるかどうかです。

ウィンダムの時は2日目はアイアンとパッティングが絶好調でしたが、3日目に別人のようになってしまいした。特にまだ予選ラウンドで予選通過もかかっていますので、明日は先週と同じ失敗を繰り返さないようにしてもらいたいところです。

【第1Rのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率:50.00%(96位)
・ドライビング・ディスタンス:272.1(82位)
・パーオン率:61.11%(74位)
・ストロークスゲインドパッティング:3.661(4位)
・パーオン時の平均パット数:1.545(10位)

第2ラウンド(39位T):ショットが安定感を欠き、パッティングでカバーしきれず39位Tに後退

石川遼の第2ラウンドのホールバイホール、プレーの詳細は以下のとおりとなっています。

石川遼のザ・バークレイズ2014_ラウンド1

今日は4バーディ・6ボギーの出入りの激しいゴルフで2つスコアを落として、通算2アンダーの39位タイに後退してしまいました。

本人のホールアウト後のコメントで「パットでカバーしきれなかった」「パットに負担をかけすぎている」という言葉通り、ショットが安定しませんでした。

フェアウェイキープ率は昨日50.00%から28.57%(4/14)に落ちて2日間通算では39.29%(79位)となり、パーオン率も61.11%から44.44%(8/18)に落ちて2日間で52.78%(78位)となっています。これだけショットが不安定になるとスコアを安定させることは難しくなってしまいます。

昨日のプレーでも見受けられたところで、良い時と悪い時の差が大きいので、うまくはまるとバーディ、うまくいかないとボギーとなってしまいました。

それでも昨日スコアを伸ばせたのはパッティングが絶好調だったためです。しかし、今日はパットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインドパッティングでは3.661から0.871に落ちてしまったことからもわかるように、さすがにカバーしきれませんでした。

パッティングはスコアを伸ばすのに重要ですが、パーオンできないとスコアも伸ばせません。

今日の第2ラウンドでバーディを奪った1番では12.6メートル、16番で7.8メートルのパットを沈めたのと、8番でのチップインがなければ、厳しい状況に追い込まれるところでしので、もう少し安定させたいところです。

ただ、ブラント・スネデカー、ルーク・ドナルド、ジミー・ウォーカーら有力選手も予選落ちしている中、決勝ラウンドに進出できたのは収穫と言えそうです。

【第2Rのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率 R2:28.57%/Total:39.29%(79位)
・ドライビング・ディスタンス R2:289.4/Total:280.7(22位)
・パーオン率 R2:44.44%/Total:52.78%(78位)
・ストロークスゲインドパッティング R2:0.871/Total:2.266(6位)
・パーオン時の平均パット数 R2:1.625/Total:1.579(5位)

第3ラウンド(16位T):6バーディ・3ボギーで3つスコアを伸ばして最終日へ

第3ラウンドの石川遼のホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

石川遼のザ・バークレイズ2014_ラウンド3_1

第3ラウンドの石川遼は6バーディ・3ボギーでプレーを終えて、通算5アンダーとし首位と4打差の16位タイまで順位を上げました。トップ10はもちろんのこと、うまくはまればトップ5も狙える位置につけることができました。

今日は昨日悪かったティーショットのフェアウェイキープ率が28.57%から初日と同様に50.00%となりました。これも良い数字ではないのですが、アイアンやパットでカバーできる程度に抑えることができましたので、初日と同じようにスコアを伸ばすことができました。

パーオン率も第2ラウンドの44.44%から初日と同じ61.11%まであげることができ、パットのスコアへの貢献度であるストロークス・ゲインド・パッティングも昨日の0.871から2.244(速報値)に改善されていますので、スコアが伸びるのは自然と言える第3ラウンドの石川遼でした。

そして3日間通算のストロークスゲインドバッティングは2.259で全体4位となるなど、パッティングは先週あたりから良い状態が続いています。ティーショットが左右に大きく外れる問題がもう少し改善されれば、さらにスコアを伸ばせると思われますので、あともうひと押し調整が欲しいところです。

最終日は悪くない位置からのスタートですが、上位選手が実力のあるプレーヤーが顔を並べていますので、そこに並びかけて優勝争いをするのは、なかなかタフではありますが、先にスコアを伸ばして上位選手を待てる状態にしたいところです。

【第3Rのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率 R3:50.00%/Total:42.86%(70位)
・ドライビング・ディスタンス R3:271.8/Total:277.7(28位)
・パーオン率 R3:61.11%/Total:55.56%(66位)
・ストロークスゲインドパッティング R3:2.244/Total:2.259(4位)
・パーオン時の平均パット数 R3:1.455/Total:1.533(1位)

第4ラウンド(19位T):最終Rは1ストローク伸ばし19位Tフィニッシュ!

石川遼の最終ラウンドのホールバイホールとプレー詳細は以下のとおりとなっています。

石川遼のザ・バークレイズ2014_ラウンド4_1

最終日の石川遼は3バーディ・2ボギーと1つスコアを伸ばしたもの、上位陣がスコアを伸ばしていきましたので、19位タイとなりました。ですが、このフィールドの強さでトップ25フィニッシュは良い結果ですし、フェデックスカップポイントも255ポイントを獲得し、第3戦までの出場をほぼ確定させることができました。

課題のティーショットは、フェアウェイキープ率が42.86%でこの4日間で2番目に低い数字でした。それでもパーオン率は66.67%となるなど、2打目以降でうまくカバーしました。

またパーオンできなかったホールも、アプローチショットが冴えていて、13番のミス以外では、しっかりとピンそばに寄せることができていましたので、アイアンに関しては心配がない状態でした。

しかし、第1Rや第3Rのようにスコアを伸ばすことができなかったのは、パッティングがその時ほど入らなかったためでした。ただ、この2日間がものすごく良かっただけで、今日の最終ラウンドも悪かったわけではありません。パットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインドバッティングは0.622とプラスになっています。

パッティングのスタッツに関しては、パーオン時の平均パット数とストロークスゲインドパッティングがともにトップ5に入る数字で、昨年から今年前半まで続いていたパッティングの不振は完全に払拭した印象です。

ティーショットがもう少し安定すれば、アイアンが切れていますので、多くのバーディチャンスを作れますし、パッティングも好調なので、プレーオフシリーズの強いフィールドでも十分に上位、優勝争いが期待できそうです。

紆余曲折はありながらも着実に進歩してきていて、石川遼のPGAツアー優勝はそんなに遠い話ではなくなりつつあることを感じさせます。来週以降も楽しみになってきました。

【第4Rのキースタッツ】
・フェアウェイキープ率 R4:42.86%/Total:42.86%(69位)
・ドライビングディスタンス R4:268.9/Total:275.5(45位)
・パーオン率 R4:66.67%/Total:58.33%(65位)
・ストロークスゲインドパッティング R4:0.622/Total:1.850(4位)
・パーオン時の平均パット数 R4:1.750/Total:1.595(2位)

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2 Responses to “石川遼の最終Rは1ストローク伸ばし19位Tフィニッシュ!ザ・バークレイズ2014の全ラウンド結果速報”

  1. ゆり より:

    お疲れ様でした。
    そうなんですよね~遼君・良いときと悪いときが激しい!
    4日間安定したプレーが出来れば、もっと早い「優勝」の
    二文字が。。
    最終日・初日、3日目のプレーが出来れば、良い所に
    付けますね~!
    焦らず、冷静にプレーして欲しいです。

  2. golf より:

    優勝争いをするレベルにはすでに到達していて、あとはうまく噛み合うかどうかの問題になりつつあるように見えます。そのためPGAツアーで優勝経験のある丸山茂樹とか今田竜二も「石川遼はいずれ勝てる」と述べていると思います。明日はタフな戦いではありますが、頑張って欲しいですね。

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