石川遼のPGAツアー復帰戦は10位Tフィニッシュに!CIMBクラシック2016の全ラウンド結果速報

石川遼が2016年2月のウェイストマネジメント・フェニックスオープン以来のPGAツアー出場となるCIMBクラシック2016に出場します。

公傷制度により2016-17シーズンの出場権を20試合認定されましたが、その間に400ポイント/65万5788ドルを獲得する必要があります。ただ、ポイント配分の改正が行われた結果、石川遼に課せられた条件を満たす難易度が上がる結果となりました。

詳しくは以下のページにまとめています。

昨年は同スコア2人の35位タイで35.5ポイントを獲得できたのですが、新シーズンのポイント制度では20.5ポイントしか獲得できません。

昨年同様に35.5ポイントを獲得するためには単独25位という成績は必要になりますので、復帰初戦から結果を残していきたいところです。

その石川遼のCIMBクラシック2016の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のCIMBクラシック2016のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

過去の大会成績の分析
第1ラウンドのプレー詳細速報:16位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:15位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:9位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:10位T

石川遼のCIMBクラシック2015の成績分析

2015年大会出場時のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

ryo-ishikawa_cimb-classic-2015_hole-by-hole

石川遼の初日は5バーディ・2ボギーの3アンダーで24位タイ、第2ラウンドは1イーグル・4バーディ・1ダブルボギー・1ボギーと出入りの激しいゴルフで3つスコアを伸ばしたものの28位タイに後退します。

第3ラウンドは2バーディ・1ボギーとバーディ合戦から完全に取り残されてスコアを7アンダーにしたものの37位タイに後退し、最終ラウンドは7つバーディを奪うも、4つのボギーを叩く出入りの激しいゴルフで35位タイとなりました。

4日間のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。マレーシア開催のためショットリンクは動かず、ベーシックなスタッツしか集計されていません。

ryo-ishikawa_cimb-classic-2015_key-stats

フェアウェイキープ率が48.21%(27/56)で77位とフィールド全体で最下位に沈みました。このことがスコアを大きく伸ばしきれない大きな原因となりました。

パーオン率は69.44%(50/72)で55位タイと、やや取り戻しているものの、フェアウェイからのセカンドが少なくなると精度の高いショットは減りますので、バーディを多くは奪えません。

この時は飛距離にこだわり攻撃的なゴルフを志向していたのですが、バーディ数も18個で77名中40位とバーディ合戦に乗り切れませんでした。

ただ、それでもパーオン時の平均パットが1.660で10位タイとバーディチャンスは比較的高い確率で仕留められたことが助けとなって35位タイでのフィニッシュとなっています。

直近の日本オープンではフェアウェイキープ率が66名中60位、パーオン率は51.39%で25位タイ、パーオン時の平均パットが1.7568で29位タイというスタッツでした。

日本オープンのフェアウェイは厳しくセッティングされていましたが、日本ツアーのフィールドで66名中60位の精度ではやや不安が残るため、CIMBクラシックではティーショットをフェアウェイに数多くおきたいところです。

またリハビリ出場が5試合とも日本のコースで、海外での試合は2月以来のとなりますので、芝や気候の違いに対するアジャストも必要となります。

復帰戦から結果を残していく必要がありますので、どれだけショットを安定させてスコアを伸ばせるかに注目したいと思います。

第1ラウンドの石川遼はイアン・ポールター、ラファエル・カブレラベロとの組み合わせで、現地時間の午前8時35分、日本時間の午前9時35分にスタート予定となっています。

ROUND1:初日は6バーディ・3ボギーの69で15位Tと上々のスタート

第1ラウンドの石川遼のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

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今日は6バーディ・3ボギーと3つスコアを伸ばして3アンダーとしてホールアウト時点では暫定15位タイと、PGAツアー復帰戦のファーストラウンドは上々のスタートとなりました。

出だしの10番パー5で幸先よくバーディを奪い、14番パー4でもバーディを奪って2アンダーとし、このままスコアを伸ばすかと思われましたが、その後は一進一退となります。

続く15番パー3でボギーを叩くも、17番パー4でバーディを奪いかえします。ハーフターンして2番パー4でボギーを叩くも、続く3番パー5でバーディを奪いバウンスバックしますが、バーディをとりたい5番パー5でボギーを叩き1アンダーまで後退しました。

しかし、7番パー4、8番パー3で連続バーディを奪い、最終的には3アンダーとしてプレーを終えました。

フェアウェイキープ率は57.14%(8/14)で46位タイと平均を下回る数字でしたが、昨年のときよりは良い数字を残せています。

またパーオン率は72.22%(13/18)で32位タイと比較的上手くリカバリーできたこともあり、バーディを多く奪うことにもつながっています。

パーオン時の平均パットは1.615で15位タイとまずまずの数字でしたし、長い距離のボギーパットを決めてダブルボギーを回避するなど、日本ツアーで好調だったパッティングが引き続きスコアメイクに貢献しました。

ただ、ショット全体の数字は良いのですが、2番パー4ではティーショットがOBもしくはロストボール、5番パー5ではセカンドを池に直接入れるなど、ショットの大きなミスも目につきました。

2番パー4では長いロングパットを入れてダブルボギーを回避しましたが、バーディ合戦の中でのショットの大きなミスは後に後に響きますので、ミスの幅をもう少し小さくしたいところです。

PGAツアー復帰戦としては上々の出だしでしたが、まだ初日を終えたばかりですし、20試合で一定の結果を残すことが求められていますので、やはり4日間トータルでの成績が重要になります。

以前よりも上位フィニッシュをしないとポイントが稼げないポイントシステムに変更されていますので、明日もしっかりとスコアを伸ばすことが重要です。

1ストロークで大きく順位が変わり獲得できるポイントも変わってきますので、第2ラウンドはバーディ合戦に乗り遅れないようにしてくれることを期待しています。

明日の第2ラウンドはイアン・ポールター、ラファエル・カブレラベロとの組み合わせで午前10時35分に1番ホールからスタート予定となっています。

ROUND2:第2ラウンドは6バーディ・2ボギーの68も7打差の15位Tに

第2ラウンドの石川遼のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

なお、概要欄に記載しているのはゴルフネットワークの中継に基づくもので、ショットトラッカーによるものではありません。バーディパットの距離などは中継の画面上からのものです。

またデータは中継と公式サイトのデータが噛み合わないところがあるため、多少の誤差があることをご了承ください。

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今日は6バーディ・2ボギーと4つスコアを伸ばしトータル7アンダーまでスコアを伸ばしましたが、上位陣が軒並み大きくスコアを伸ばす展開のため、昨日の16位から一つ順位をあげるにとどまり15位タイとなっています。

出だしは好調で1番から2連続バーディを奪い、5番から再び2連続バーディと一気に4つスコアを伸ばしました。

ショットも安定していたため、このままビックスコアかと思われましたが、その後は停滞します。

スコアを伸ばしたい10番パー5を取りこぼすと、難易度の高い12番ではバンカーから3打目を寄せきれずボギー、13番ではティーショットをミスしたか、セカンドをミスしたようで、グリーンからの距離のある3打目を寄せきれず連続ボギーを叩いて、5アンダーまで後退しました。

しかし、その後14番パー4、15番パー3で連続バーディを奪うバウンスバックに成功しました。

7アンダーで残り3ホールとなったのですが、バーディがとれるチャンスがある17番パー4と18番パー5のいずれも仕留めることができず7アンダーでプレーを終えました。

プレー全体を見ていくと、ティーショットのフェアウェイキープ率は昨日の57.14%(8/14)から85.71%(12/14)と大きく改善された分、全体的に安定感が増していました。

また、パーオン率に関しても昨日の72.22%(13/18)から77.78%(14/18)に上げることができましたが、パーオン時の平均パットは1.615から1.643に後退したため、昨日と同じ6バーディにとどまりました。

今日もショット全体の数字は良かったものの、数回大きなミスがあり、特に3番パー5ではラフから2オンを狙った結果、もう少しでOBということもありました。

そして12番と13番のボギーもショットのミスによるボギーで、全体として見れば悪くはないものの、ミスが出た時の幅が大きいところが、昨日に引き続き目につきました。

伸ばし合いの展開で、しかも上位陣は軒並みスコアを伸ばすため3アンダーでは今より順位が下がり、4アンダーは出さないとズルズル順位が落ちる展開となっていますので、やはりボギーは減らしたいCIMBクラシックです。

2日間のトータルのスタッツでは、ショットはフェアウェイキープ率が71.43%(20/28)で20位タイ、パーオン率が75.00%(27/36)で31位タイとトップクラスではありませんが及第点と言える数字になっています。

パッティングはパーオン時の平均パットは1.630で8位と上位につけていますので、パットを活かしてもっとスコアを伸ばしたいところです。

バーディ数12個はフィールド全体で7位となっていますが、ボギー数5個が78名中46位タイと多くなっていますので、順位を上げるためにも大きなミスを減らしていく必要があります。

明日も引き続き伸ばし合いの展開となることが予想されますが、それに乗り遅れないようにするためにも、ミスを減らし上位争いに絡んでいってくれることを期待しています。

第3ラウンドはポール・ケーシー、チャールズ・ハウエル3世との組み合わせで、現地時間の午前9時、日本時間では午前10時に1番ホールからスタート予定となっています。

ROUND3:5バーディ・1ボギーの68で8位Tに浮上して最終日へ

石川遼の第3ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。なお、情報がかなり限定されています。また11番パー4のボギーの内容が確認できていないため、その部分は省略しています。

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今日は5バーディ・1ボギーと昨日よりボギーは減らせたものの、バーディも一つ減ってしまい2ラウンド連続での68となりました。

上位選手が思ったようにスコアを伸ばせない展開となった中で、4つスコアを伸ばしたため、昨日の15位タイより順位を上げてホールアウト時点では暫定で8位タイに浮上しました。

石川遼の第3ラウンドは出だしの1番と2番はスコアが動きませんでしたが、3番パー5、4番パー3、5番パー5と立て続けに3連続バーディを奪って10アンダーとし、7位タイに浮上します。

しかし、第2ラウンドと同様にこの後は停滞し、ハーフターンの時点では3アンダーを伸ばした10アンダーとなりました。

折り返してすぐの10番パー5ではしっかりとバーディを奪って5位タイに浮上しましたが、続く11番パー3でボギーを叩き、再び10アンダーの9位タイに後退しました。

その後はパーオンはすれど、バーディを奪えない焦れる展開となります。

しかし、16番パー4でパーオンを逃したものの、これを見事にねじ込んでバーディを奪い11アンダーの7位タイに浮上します。

17番でもあわやチップインバーディというシーンもあったものの、上がり2ホールではスコアを伸ばすことができませんでした。

スタッツを見るとフェアウェイキープ率は64.29%(9/14)と第1ラウンドの57.14% (8/14)よりは良いものの、第2ラウンドの85.71% (12/14)よりも数字が落ちました。

パーオン率も第1ラウンドと同じ72.22%(13/18)でしたが、第2ラウンドの77.78%(14/18)よりやや数字が落ちました。

パーオン時の平均パットも1.769と3日間では一番悪い数字となったのですが、チップインバーディがあったため、昨日と同じ68にまとめることができました。

首位とは打数が離れているため、優勝争いに絡むためにはビッグスコアが必要ですが、今日と同様に4アンダーくらいでまわることができれば、トップ10フィニッシュは確保できると予想されます。

3日間のスタッツを見るとフェアウェイキープ率は69.05%(29/42)で25位タイ、パーオン率は74.07% (40/54)で32位タイと際立って良い数字ではありませんし、パッティングもパーオン時の平均パットは1.675で19位と同様です。

ただ、極端に悪いところがなくバランス自体は悪くないことが、好スコアでの上位争いにつながっていると言えそうです。

1打差で大きく順位が変わる混戦状態となっていますので、ボギーはラウンドを追う毎に少なくなってきたのは好材料と言えます。

ポイントを稼ぐには絶好のチャンスを迎えていますので、今日の順位は最低ラインにして、一つでも上の順位を確保してくれることを期待しています。

ROUND4:最終ラウンドは2ストローク伸ばし10位タイでフィニッシュ

石川遼の最終ラウンドはエミリアーノ・グリーロ、アダム・スコットとの組み合わせで、現地時間の午前9時25分、日本時間の午前10時25分に1番ホールからスタートしました。

今日のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。一部、情報が正確でない可能性があることをご了承ください。

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今日は出だしの2番でボギーを叩いたものの、その後3つのバーディを奪い返しました。しかし、その後はひたすらパーを並べる展開でスコアとなりました。

このコースでは難関となる11番から13番を無難にクリアしたものの、逆にバーディを奪えるチャンスのある短いパー4などでもスコアを伸ばすことはできず、石川遼にしては珍しく12ホール連続パーでプレーを終えました。

フェアウェイキープ率は50.00%(7/14)と4日間で一番低い数字となりましたが、パーオン率は77.78%(14/18)と上手くリカバリーをしてグリーンを捉えています。

しかし、パーオン時の平均パットは1.857と4日間で一番悪い数字となっていますので、フェアウェイからセカンドを打てなかった分、ピンに絡むようなショットは打てなかったようです。

ティーショットがフェアウェイに行かない中、忍耐強くプレーをしていたという印象のあるスタッツで、我慢のゴルフでスコアメイクをしたと考えられる最終ラウンドでした。

公傷制度で20試合という限られた出場試合数で結果を残さないといけませんので、それを考えても、焦れる展開の中でよく我慢できたと言えそうです。

PGAツアー復帰戦でトップ10フィニッシュというのは今後に向けて明るい材料ですし、ポイントもしっかりと稼ぐことが出来ました。

ただ、同順位の選手が8名と非常に多かったため、単独トップ10に比較するとポイントは大きく稼げませんでした。

またポイント配分の改定の影響も若干受けて、少々獲得ポイントは目減りしていますが、それでも400ポイントの目標に向けて大きな一歩となりました。

次の試合からは予選カットがある試合となりますので、しっかりと予選通過して、しっかりとポイントを積み上げていってくれることを期待しています。

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