【速報】石川遼は最終日に「68」で20位Tフィニッシュ|ファーマーズインシュランスオープン2017の全ラウンド結果速報

Farmers Insurance Open_Catch

石川遼がキャリアビルダチャレンジに続いて2017年2試合目となるファーマーズインシュランスオープン2017に出場します。

ファーマーズインシュランスオープンの出場は6年連続6回目となりますが、2012年13位タイ、2013年予選落ち、2014年7位タイ、2015年と2016年は連続予選落ちとなっています。

公傷制度で認められた20試合のうち4試合をすでに消化したため、残り16試合でフェデックスカップ(FedExCup)ポイントを323.215ポイント、賞金を47万5201ドルを獲得できなければ現在のステータスを失うことになります。

成績の目安は全てで予選通過して単独36位となりますので、目の前のトーナメント1つ1つが重要になります。

その石川遼のファーマーズインシュランスオープン2017の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のファーマーズインシュランスオープン2017のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

使用される用語の簡単な解説
過去の大会出場時の成績分析
開幕前の直前最新情報
第1ラウンドのプレー詳細速報:117位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:35位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:42位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:20位T

このページで使用される用語の簡単な解説

このページで使用される用語の簡単な解説です。速報の分析で頻繁に出てきますので、不明なときはご参照ください。

■ 簡単な用語解説

ストロークスゲインド(Strokes Gained):同大会の同一コースの過去のデータをベースに、その選手が平均値よりも優れているか、劣っているかを数値化したもの

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE):パー4、パー5のティーショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ティーショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH TO THE GREEN):30ヤードを越えるグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。アプローチショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND THE GREEN):30ヤード以内のグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショートゲームのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN):ティーからグリーンまでのショット全体によって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショット全体のスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・パッティング(SG:PUTTING):グリーン上のパッティングによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。パッティングのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・トータル(SG:TOTAL):フィールドの平均よりも良いスコアでそのラウンドをプレーできたかを示す。

石川遼の過去の大会出場時の成績分析

13位タイとなった2012年のホールバイホールとキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

Farmers2012_Ishikawa_Score CardFarmers2012_Ishikawa_Stats

初日は難関のサウスコースで4バーディ・1ボギーの69でまわり3アンダーで37位タイ、2日目はノースコースで4バーディ・1ボギーの69でトータル6アンダーの20位タイで決勝ラウンドに進出します。

決勝ラウンドは3日目に5バーディ・2ボギーで3つ伸ばして通算9アンダーの11位タイに浮上しましたが、最終日に1イーグル・2バーディも4ボギーでスコアを伸ばせず、通算9アンダーの13位タイでのフィニッシュとなっています。

ストロークスゲインド・パッティングが+1.674で大きくプラスとなったこと、パー5で9ストローク伸ばせたことなどが要因となり、好成績を残しています。

続いて予選落ちした2013年のホールバイホールとキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

Farmers2013_Ishikawa_Score CardFarmers2013_Ishikawa_Stats_2

2013年は初日にノースコースでプレーし、5バーディ1ボギー68の4アンダーで20位タイとまずまずのスタートとなったのですが、サウスコースでラウンドした2日目にワーストスコアとなるバーディなしの7ボギーの79と大きく崩れ、カットラインに4打及ばない通算3オーバーの125位タイで予選落ちしています。

フェアウェイキープ率は46.4%、パーオン率は66.7%とショットは悪くない数字だったのですが、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)が-1.334と大きく足を引っ張りました。

また8つあったパー5で1つしかスコアを伸ばせず、予選落ちはやむを得ないという内容でした。

続いて、最終日に優勝争いに絡んだ2014年のホールバイホールとキースタッツです。

Farmers2014_Ishikawa_Score CardFarmers2014_Ishikawa_Stats

初日は難関のサウスコースで4バーディ・1ダブルボギー・2ボギーのイーブンパーで63位タイと及第点でのスタートでした。

そしてノースコースでプレーした2日目は6バーディ・1ダブルボギー・2ボギーで2つスコアを伸ばし、通算2アンダーの32位タイに浮上して決勝ラウンドに進出します。

3日目は6バーディ・3ボギーで3つスコアを伸ばして通算5アンダーで、首位に3打差の6位タイに浮上します。

最終日は1番と3番のバーディで首位タイに浮上し、11番を終えた時点では7アンダーまで伸ばして首位に1打差でしたが、13番パー5でボギーをたたき優勝争いから後退します。

最終的には18番パー5でバーディを奪い返し通算7アンダーとしたものの、首位には2打届かずの7位タイでのフィニッシュとっています。

フェアウェイキープ率は46.4%でこのコースでは悪く無い数字で、パーオン率は66.7%とこちらも良い数字でした。

しかし、ストロークスゲインド・パッティングが+0.353とフィールド全体の平均をやや上回る程度にとどまったこと、16ホールあったパー5で6ストロークしか伸ばせなかったことが優勝に手が届かなかった原因となりました。

予選落ちしてしまった2015年のホールバイホールとキースタッツです。

Farmers2015_Ishikawa_Score CardFarmers2015_Ishikawa_Stats_2

サウスコースでプレーした初日は3バーディ・3ボギーのイーブンパーで首位と8打差の68位T。第2ラウンドも3バーディ・3ボギーでスコアを伸ばせず通算イーブンパーにとどまり、カットラインに1打及ばずに75位タイで予選落ちしました。

フェアウェイキープ率は32.1%と過去の出場の中で一番悪い数字となったものの、パーオン率は66.7%と何とかリカバリーしています。

しかし、ラフやバンカーからのアプローチが多くなった分、ショットの精度は落ちたようで、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)が+0.905だったにも関わらず、スコアを伸ばすことができませんでした。

最後に2016年出場時のホールバイホールとスタッツです。

Farmers Insurance Open Ishikawa_2016_ScorecardFarmers Insurance Open Ishikawa_2016_Stats

初日は難易度の低いノースコースでスコアを伸ばすことが必須なのですが、7オーバーと大叩きしてしまい、この時点でほぼ予選落ちが濃厚となってしまいました。

初日の前半はショットがまだ安定していたのですが、後半はティーショットがフェアウェイに1度もいかず、パーオンも2ホールだけとショットが乱れに乱れ、9ホールで4つのダブルボギーを叩いてしまいました。

2日目のサウスコースではフェアウェイキープ、パーオンともに改善されたのですが、2つのバーディに対してダブルボギー1つ、ボギー4つとさらにスコアを落として通算11オーバーで予選落ちとなりました。

予選落ちの原因は明白でショットの不安定さでした。

ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は2日目のサウスコースで-3.293と大きくマイナスとなりましたが、ノースコースでも計測されていれば、さらに大きなマイナスとなっていたことが確実です。

その一方でストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は0.972とプラスになっていましたので、ショットの乱れが全てという2016年でした。

石川遼の新シーズンでのスタッツはサンプル数が4ラウンドと少ないものの、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)が0.621で9位、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が0.735で23位と、ショートゲームとパッティングは良い数字になっています。

しかし、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は-0.714で200位、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は-0.558で182位とかなり悪い数字となっています。

グリーンに辿り着く前に多く叩いてしまえばパッティングでは取り戻すことができませんので、特にティーショットの向上・改善がファーマーズインシュランスオープンでは必要となりそうです。

石川遼の開幕前の直前最新情報

石川遼の開幕直前の情報です。

まずは一般的な情報からです。

ドライバー(Use Driver)、ウェッジ(Wedge shots)を使うことが多くなり、グリーン周りのバンカー(Greenside Bunker)、グリーン周りのショートゲーム(Around the Green Shots)が重要になるようです。

グリーン上では長い距離からのパットが多くなり、同時に3パットも多くなるデータが残っているようです。ただ、ノースコースに関しては改修されていますので、これとはまた少し変わってくる可能性はありそうです。

全選手が2コースを回る予選ラウンド。石川は過去5回の出場があるが、ノースコースは昨年11月に改修を終え、リニューアルされた。全長は前年よりも約200yd伸びて7258ydに。グリーンの芝はポアナからベントに変わり、「芝が変わって印象も変わりました。前の方が、ボールが止まっていたかもしれない。グリーンも前はシンプルな受けグリーンだったのが、面を多く作っている」という。

引用元:石川遼は改修後の「ノース」をチェック ウッズ復帰にもワクワク

連日の雨でラフはより重くなっており、1W、3Wに次ぐ長いクラブとして、この日は3Iに代わるウッド型のUT(キャロウェイゴルフ スチールヘッドXR ユーティリティ/ロフト19度)をテストした。「長いところに入るとグリーン周りも厄介。ノースは周りがスコアを伸ばしているのが分かるけど、自分はなかなか伸ばせなかった。ことしは“チャンスホール”が少なくなった感じがする」と、難度が上がった印象を持っている。
21度のアイアンの替わりに19度のユーティリティ(スティールヘッドXRユーティリティ)をテストし、「アイアンとの流れがいい」と投入予定。また、昨年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」から取り入れた64度ウェッジを打ち込むなどした。
改修されたノースコースの印象について、「サウスほどではないけど、難しくなった」と警戒する。「サウスは好きなコースですが、ノースは、周りがすごいスコアが伸びていて、それは分かっているけど、なかなか伸ばせない感じでした。パー4の距離が長くなってチャンスホールが少なくなったので、それがどう作用するか。試合でやってみてですね」

引用元:松山英樹も「警戒しないと」 ノースコース改修で難度アップ

第1ラウンド前日にはプロ・アマ戦が行われましたが、石川遼のステータスが「公傷制度」による出場資格で、優先順位が低いため、プロアマ戦には出場できず、練習のみとなったようです。

ROUND1:3バーディ・5ボギーの74で115位Tで大きく出遅れ

石川遼の第1ラウンドはジェフ・オギルビー、ハリス・イングリッシュとの組み合わせで、サウスコースの1番ホールから現地時間の午前9時10分、日本時間では1月27日午前2時10分にスタートしました。

石川遼の第1ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Farmers Insurance Open 2017_Ishikawa_R1

今日は3バーディ・5ボギーの74を2つスコアを落とし、ホールアウト時点で115位タイと大きく出遅れました。

今日はフェアウェイキープ率は42.86%(6/14)で106位と課題のティーショットは安定せず、ドライビングディスタンスは279.5ヤードで79位と距離もあまり出ていませんでした。

ただ、大きく曲げることは少なくファーストカットにとまったものもあったため、ストロークスゲインド:オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は0.063で78名中39位と平均値をやや上回りました。

パーオン率は66.67%(12/18)で57位タイと上手くリカバリーし、2番では1.5m、6番では1.1m、13番では2オンに成功し、14番で2.4mなどのバーディチャンスを作りました。

その一方で4ホールあるパー5で2オンに成功したのは1ホールだけで、11番、17番、18番はいずれも30ヤードを越えるショットのミスがボギーにつながっています。

そのためストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は-0.083で78名中45位とやや平均を下回りました。

グリーン周りのショートゲームは11番パー3でバンカーからのアプローチで2.2mを残したのが一番悪かったくらいで、後は概ね上手く寄せていました。

そのためストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は+1.200で8位となっています。

ショットではこのショートゲームによりスコアを稼いでいて、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は1.179で23位とショット全体ではプラスになりました。

しかし、大きく足を引っ張ったのがパッティングで、3番で5.2m、9番で4.2m、12番で2.7mという良いパットもあったのですが、2番で1.5m、5番と6番でともに1.1m、11番で2.2m、14番で2.4m、18番で1.5mと入れるべきパットをことごとく外してしまいました。

そのためストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-1.564で78名中61位となってしまいました。

3パットが2回もあるなど、グリーン上で大きくロスをしてしまった初日の石川遼で、第2ラウンドでの巻き返しが必須となりました。

幸いなことに明日の第2ラウンドはどちらかと言えば易しいノースコースのためグリーン上でアジャストできればスコアを伸ばせないことはありません。

予選通過するには明日3アンダーは最低でも必要になりそうですが、上手く調整し予選通過してくれることを期待しています。

石川遼のホールアウト後のインタビューの書き起こしです。

(今日を振り返って)

難しいコンディションじゃなかったんで非常に残念です。

(苦しんだのはグリーン上ですか?)

そうですね。思った通りいかなかったですね。

(3パットした2番ホールから迷いが始まりましたか?)

そうですね。最初フックで読んだのがスライスして、スライスで読んだのがフックしてという感じだったんで、ごちゃごちゃになっちゃた感じでしたけど(苦笑)。

3mくらいのパットは入っていましたが、サウスコースはショートパットが難しいですか?)

打ち方が悪いんで、練習します。

(ティーショットは、外したのも少しでしたが?)

悪くなかったとは思うんですけど。そうですね、そんなに悪くなかったかもしれないです。

(アイアンは?)

どうですかね。わからないです。パッティングが悪すぎたので話にならないです。

(明日は?)

コース変わるので。最後ちょっと悪いところがわかった気がするので、それが合っていれば良いなという感じなんですけど。ずっと良い感じが続くわけではないので、自分が悪くなったところは気づきたいですし、修正していければ良いなと思います。

ROUND2:8バーディ・4ボギーの68で34位T浮上

第2ラウンドも同じくジェフ・オギルビー、ハリス・イングリッシュとの組み合わせで、ノースコースの10番ホールから現地時間の午前10時10分、日本時間では1月28日午前3時10分にスタートしました。

第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。なお、ショットトラッカーが動いていませんので、概要欄には中継の映像を見ての情報が記入されています。

Farmers Insurance Open 2017_Ishikawa_R2

今日は8バーディ・4ボギーの68で4つスコアを伸ばし、通算2アンダーの34位タイに浮上してホールアウトし、最終的には35位タイで決勝ラウンドに進出しています。

今日は前半はティーショットのフェアウェイキープが7ホール中2ホールと安定しなかったのですが、アイアンの調子は良いようでパーオンは9ホール中6ホールとなりました。

後半はティーショットのフェアウェイキープが7ホール中5ホールと精度が上がり、パーオンは9ホール中7ホールと大きく変わらなかったものの、決め頃のバーティチャンスを多く作ることができました。

ただ、パーオンを外した5ホール中4ホールでボギーを叩くなど、ミスの幅がやや大きいところも目につき、8バーディを大きく活かし切るところまではいきませんでした。

ラウンド全体のショットのスタッツはフェアウェイキープ率が50.00% (7/14)と、昨日の42.86% (6/14)と大きく変わらず、パーオン率も66.67% (12/18)か72.22% (13/18)にやや向上したにとどまりました。

ただ、ピンそばにつくショットがそれなりにあったことと、昨日のポアナ芝とは変わりベント芝に変わったグリーンでパッティングが決まり、パーオン時の平均パットが1.462だったことでスコアを伸ばすことができました。

これで決勝ラウンドに進出することになった石川遼ですが、やはり気になるのは決勝ラウンドが再びポアナ芝のサウスコーストなるためパッティングが決まるかどうかです。

初日もパッティングでかなりスコアを落としていましたので、ここがアジャストできるかどうかが重要になります。

ホールアウト後のインタビューを文字に起こしたものです。

(今日は?)

いや~、スコアを数えられなかったです(苦笑)。ボギーとバーディが行ったり来たりして大変でした。

(風も強くてマネジメントが大変だったのでは?)

そうですね。強さが一定ではなかったんで、ドライバーで250ヤードしか飛ばなかったり、次のショットになったら5ヤードしか影響しないアゲインストになったり、強さが一定ではなかったということで、最初は13番のパー3のボギーも距離感を合わせられなくて。凄い難しいパー3だったんですけど、ボギーにしてしまったり。
バーティとボギーが交互に来たりする感じで、メンタル的には難しかったですけど、一日を通してアイアンが良かったので、こういうスコアになったと思います。

(パッティングの調子は?)

昨日、終わった後に修正できればなと思ってたんですけど、まだちょっとシックリ来ていないところがあるんですけど。でも、どっちかって言うとロングパットの距離感、インパクトの音とボールが転がっている距離が合ってきている感じがするので。昨日は音よりも転がり過ぎていて、コントロールできていない感じがあったんですけど、グリーンが速くなっても、音と距離を合わせられていたのが結構大きいと思います。

8番は良いストロークができたとい感じはあったんですけど、パッティングの調子が良くないというのが自分の中であるので、悪いところを探してしまっているというか。良いときはそれを忘れられると思うんですけど。今日みたいに、まあまあ入ってくれるのが続けば、また変わっていって、調子が良くなってきたかなと思えるですけど、まだまだ油断は禁物かなというパッティングの内容でした。引き続きやっていかないといけないと思います。

ドライバーとアイアンの内容が良くなってきたんで、8バーディをとれたと思うんですけど、久々に噛み合った感じです。ボギーが出たから8バーディとれたのかもしれないし、ボギーが出なければ8バーディをとれたかわからないので、ボギーを減らしていけるように、頑張りたいなと思います。

今日良いスコアでプレーができたのは良かったのですが、明日からの決勝ラウンドはは初日に2オーバーとなったサウスコースのみで行われ、パッティングだけでなく、ショットもよりシビアなものが要求されるようになります。

そして79名が予選通過したため、最終日がプレーできなくなるMDF(Made cut Didn’t Finish)が行われることになりますので、スコアを落としていくことは避けたいところです。

サウスコースは大きくスコアを落とす可能性もある難関で、初日の2オーバーというスコアは予選通過した79名中71位と良くはありません。

特にグリーン上で頑張ってスコアを伸ばしてくれることを期待しています。

ROUND3:3バーディ・1ダブルボギー・1ボギーでスコアを伸ばせず

第3ラウンドの石川遼はポール・ケーシー、ロリー・サバティーニとの組み合わせで午前7時30分、日本時間の1月29日午前0時30分に10番ホールからスタートしました。

第3ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Farmers Insurance Open 2017_Ishikawa_R3

今日は3バーディ・1ダブルボギー・1ボギーをスコアを伸ばすことはできず、ホールアウト時点では39位タイ、最終的には42位タイと昨日よりも後退しています。

フェアウェイキープ率は50.00% (7/14)と抜群に安定したわけではありませんが、外して極端に曲げることはなく、飛距離に関してはドライビングディスタンスが287.8ヤードとまり距離は出ていませんでした。

冴えていたのはアイアンショットで初日から良い状態が続いています。パーオン率は2ラウンド連続で72.22% (13/18)と悪くない数字で、しかも精度の高いショットも多くありました。

ただ、サウスコースでプレーした初日と同様にパッティングで苦しみ、スコアを伸ばせませんでした。

13番で2.9m、15番で2.5m、17番で2.3m、18番で1.3m、1番で1.6m、6番で1.5mとツアー平均値でも悪くない確率で入るバーディチャンスを作りました。

しかし、このうち決めることができたのは3つだけで、特に18番で1.3m、1番で1.6mを外したのは大きく響き、4番で1.7mのボギーパットを外すしてしまうなど、ショットの良さを活かし切ることができませんでした。

まだショート―ゲームに関してはパーオンを外した5ホール中3ホールでパーセーブするなど、全体としてはまずまずでした。しかし、4番のダブルボギーは難しいアプローチでは合ったものの、ピンを大きくオーバーしてダブルボギーに繋がってしまうものもありました。

第3ラウンドの石川遼のストロークスゲインドのスタッツは以下のとおりとなっています。

  • ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー:+0.151
  • ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン:+1.265
  • ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン:-0.163
  • ストロークスゲインド・パッティング:-1.632
  • ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン:1.252
  • ストロークス・ゲインド・トータル:-0.380

ティーショットの貢献度は+0.162とややプラスになり、高い精度のショットも多く、パーオン率も良かった30ヤードを越えるアプローチショットの貢献度は+1.413と、この2つのカテゴリーで他の選手よりも優れていました。

その一方で、全体的に悪くはなかったものの、ダブルボギーにつながるミスがあったョートゲームの貢献度は-0.116と僅かではありますがマイナスになりました。

やはり一番問題となったのがグリーン上でパットのスコアへの貢献度は-1.731と大きくマイナスになり、フィールドの平均スコアを下回る原因となりました。

ショットの状態が良いだけに、パットの取りこぼしの多さが目立っている、この3日間です。特に今日は朝の早いスタートでグリーンの状態は良かっただけに、もったいないラウンドとなってしまいました。

ホールアウト後の石川遼のインタビューです。

(今日は?)
ショットが結構良かったんで、それで作っていたチャンスをモノにできなく、すごくもったいなかったなって思います。あまりラフに行くことは少なかったんですけど、ラフは深くて難しかったですし、ラフに行ったときはピンチになりますし。ショットが良かったんでスコアを崩さなかったんですけど、もう少しパッティングを決めていければ良かったなと思います。

(朝の早いスタートでしたがポアナ芝のグリーンは?)

最初の方はすごくグリーンがキレイなんでプレーしやすかったですね。

(陽が出て芝が伸びてくることによって変わっていく感じはありましたか?)

乾いてきてからというのは多少はありましたね。湿ってくれている方が滑ってくれるというか、転がりが良い感じはありました。

(調子の良かったアイアンですけど、スピンコントロールでもできていた?)

そうですね。18番の3打目はバックスピンをかけすぎてはいけないので、それは良かったです。アプローチの距離感も合っていたと思います。

(4番のダブルボギーから流れが悪くなりましたか?)

でも、次のホールはパーで、次に良いバーディもとれましたし、スコアには出てないんですけど、アイアンの一つのミスでダブルボギーにしてしまったのは、ちょっと悔しいですね。

(明日に向けて)

修正点はアプローチとパットかなと思うんで、ショットは引き続き練習していって。パッティングに関しては、後半は上手く打てているんじゃないかなというのがあったんですけど、それが入ってくれなかっただけかなと思う部分もあるし、ミスパットもありますし。昨日、一昨日よりは良くなっていると思うんですけど、結果に現れていないかなという感じはします。来週もあるので、明日良い内容でできるように頑張りたいと思います。

石川遼の3日目を終えた時点でのスタッツはフェアウェイキープ率は47.62% (20/42)で73名中55位タイ、ドライビングディスタンスは289.7ヤードで31位、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は0.214で40位となっています。

パーオン率は70.37% (38/54)で26位タイとまずまずで、チャンスもそれなりに作れているのですが、スコアを落とすことにつながる決定的なミスもあるためストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は1.181で34位と上位には食い込めていません。

ショートゲームはスコアを落とすことにつながるミスもありますが、全体としてみれば上手くリカバリーしているため、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は1.036で23位とまずまずの位置につけています。

ただ、スコアを伸ばせない原因となっているグリーン上が大きな課題で、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-3.196で73名中71位となっています。

現在の石川遼にとって調子を上げていくこと、技術を高めていくことは当然のことながら必要なことですが、試合数が限定されている公傷制度を利用していますので、目の前の試合で結果を残し、賞金とポイントを上積みしていくことが重要です。

現在の成績ではフェデックスカップ(FedExCup)ポイントは12ポイント程度しか獲得できず、15試合で312ポイントが必要になりますので、残り試合でのハードルは若干ではありあますが高くなっていきます。

もちろん順位を落としてしまえば、さらに獲得ポイントが減ってしまいますので、明日の最終日はしっかりとパッティングをアジャストしてスコアを伸ばしてくれることを期待しています。

ROUND4:1イーグル・5バーディ・3ボギーで17位に浮上

最終ラウンドの石川遼はライアン・ブレーム、ケビン・ストリールマンとの組み合わせで10番ホールから午前8時15分、日本時間の1月30日午前1時15分にスタート予定しました。

その最終ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Farmers Insurance Open 2017_Ishikawa_R4

今日は1イーグル・5バーディ・3ボギーで4ストローク伸ばして、トータル6アンダーの17位タイでホールアウトしています。

出だし4ホールで2つ伸ばして幸先の良いスタートを切ったのですが、15番と16番の連続ボギーで流れが止まってしまいます。

その流れを変えたのは18番パー5でした。ティーショットは右に曲げたものの、レイアップした残り98ヤードを直接カップインさせるイーグルで波に乗ります。

折り返して2番では残り112ヤードから50cm、3番パー3ではティーショットを90cmにつけてバーディとアイアンがキレます。

このまま行けば優勝争いにも顔を出せそうな状況となりましたが、4番で3パットのボギー、5番で1.1mのバーディチャンスを外した時点で、それは難しくなりました。

結局その後は6番パー5でしっかりとバーディを奪い6アンダーとしたものの、微妙なパーパットを入れて凌ぐことも多くなり、伸ばしきれずプレーを終えました。

フェアウェイキープ率は42.86% (6/14)で、ドライビングディスタンスも271.8ヤードとあまり距離が出ず、カートパスまで曲げることも数回ありました。

それでも多くのチャンスを作ったアイアンが素晴らしくキレていましたので、パーオン率は77.78% (14/18)となり、1.2m以内のバーディチャンスを4回、残り98ヤードからチップインイーグルとスコアを伸ばすことに大きく貢献しました。

パッティングは良いものもあれば、決めるべきショートパットを外してしまったり、3パットがあたりするなど、不安定なラウンドとなりました。

ボギーはどちら言えばパットによるものが大きく、ショートゲームは比較的安定していて、昨日のように大きく落とすようなミスはありませんでした。

最終日のストロークスゲインドのスタッツは以下のとおりとなっています。

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー -0.576
ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン 4.215
ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン 0.268
ストロークスゲインド・パッティング 3.906
ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン 4.126

ティーショットは不安定だったため、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は-0.576とマイナスで、良いものもあった一方で取りこぼしもおおかったパッティングはストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が-0.139とマイナスとなっています。

その一方で4つスコアを伸ばすことに大きく貢献した30ヤードを越えるグリーンへのアプローチショットは非常にキレていたため、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は4.215と大きくプラスになりました。

ショートゲームは大きく伸ばすほどではなかったものの、ボギーを回避する良いものものあったため0.268となっています。

4日間のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

Farmers Insurance Open 2017_Matsuyama_R4

ティーショットはフェアウェイキープ率が46.43%(26/56)で57位タイとフィールドの平均を下回り、飛距離も285.3ヤードで41位と平均を下回りました。

大きなミスは少なかったものの、スコアを伸ばすことに貢献したとは全体的に言いがたかったため、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は-0.362で49位となりました。

4日間安定していたアプローチショットはパーオン率が72.22%(52/72)で18位タイとまずまずで、パッティングが決まらず逃したものは多かったのですが、ピンそばにつけるチャンスが多くありました。

そのためストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は5.396で5位となっています。

またショートゲームも安定していたためストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は1.304で22位となりました。

最後まで足を引っ張ったのがパッティングでストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-3.335で68位と低迷しました。

ショット全体ではストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)が6.337で7位と上位になっていましたので、パッティングがイマイチだったことが惜しまれます。

初日の出だしを考えれば、良くここまで伸ばしてきたとも言える一方で、多くのチャンスを活かしきれず、残り98ヤードの3打目が入るイーグルがあったにも関わらずトップ10を逃したという印象も残りました。

38ポイント前後となり、出場資格の維持にとって大きなものとなるのですが、もっと獲得できたという気がしないでもないファーマーズ・インシュランス・オープンでした。

2年連続で予選落ちしていたファーマーズ・インシュランス・オープンで結果を残しましたので、まだ予選通過のないウェイストマネジメント・フェニックスオープンで頑張ってくれることを期待しています。

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