石川遼は85位Tで2015年初戦は予選落ちに・・・ヒューマナ・チャレンジ2015の全ラウンド結果速報

石川遼が2015年の初戦となるヒューマナ・チャレンジ・イン・パートナシップ・ウィズ・ザ・クリントンファウンデーション2015が1月22日から開幕します。

昨年のヒューマナ・チャレンジでは-17でしたが、優勝スコアが-28のため25位タイとなっています。

プロ・アマ形式で最初の3日間が行われるため、コースセッティングも優しく、ビックスコアが続出するトーナメントとなりますので、スコアを伸ばす積極的なプレーが重要になります。

予選は3日間でそれぞれ別のコースでプレーすることになり、石川遼は初日がアーノル・ドパーマープライベートコース、2日目がラキンタカントリークラブ、3日目がジャック・ニクラウスプライベートコースとなっていて、最終日に進めた場合には、アーノルドパーマーでのプレーとなります。

そのヒューマナ・チャレンジ2015の石川遼の全ラウンドの速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のヒューマナ・チャレンジ2015のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

大会直前のインタビュー動画
第1ラウンドのプレー詳細速報:89位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:75位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:85位T

石川遼のヒューマナ・チャレンジ2015直前のインタビュー

ゴルフネットワークによる石川遼の大会直前インタビューの動画です。

以下はインタビュー内容の要約です。

  • 6週間試合がないのが続いて、プロになってからだけでなく、今までのゴルフ競技の中で一番試合から離れた時間が長かったが、楽しく過ごせ、よい気分転換になった。
  • 沖縄合宿ではショットの球数を打つのではなく、基本はサンドウェッジ一本でいろいろな球を練習というスタイルで、あまり大きなクラブは練習していない。
  • 去年のシーズンを終えて修正点があった。一番はバックスイングをリズム良くあげたいというものがあり、去年の終盤から気になっていたので、そこを徹底的にやっていた。(手応えは)良くなってはきている。
  • すでに新しいシーズンは開幕しているが、新たな開幕という感じで非常にワクワクしている。
  • パーマー(コース)はグリーンの状態は昨年より良い。去年のほうが乾いていたので、3番ウッドで330ヤードを飛んだこともあったが、今年は去年に比べると柔らかい。それでもまだドライなので、飛ぶ感じがする。
  • グリーンも試合の中で固くなっていくかもしれないが、非常に良いセッティングだと思います。
  • 開幕戦から少ないスコアになると思うので、ついていけるような4日間とも6アンダーを続けること目標に。それがてきると24アンダーだが、それでも優勝はできないかわからないというのがこのコース。
  • 個人的にはパーマーコースが一番難しく感じていて、2回(初日と最終日)を回るので、そこでは4アンダー・5アンダーを。ラキンタは自分でプレーしやすく感じるコースで、(ジャック)ニクラウスコースがスコアが伸びるのではないかという印象はあるので、4日間で20アンダーは超えたい。

初日のアーノルドパーマーをうまく乗り切って、感触の良いラキンタとニクラウスコースにつなげたいというとこでしょうか。

第1ラウンドは71の1アンダーで89位タイでのスタートに

初日はジャロッド・ライルとの組み合わせで、プレーはアーノルドパーマー・プライベートコースで1番ホールから、日本時間で1月23日午前2時30分にスタートしました。

その石川遼の初日のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Humana2015_Ryo_Round1

5バーディ・1ダブルボギー・2ボギーの1アンダーで初日を終えて、ホールアウトした時点では90位タイとなっています。

1アンダーではあったのですが、池に落ちる寸前のショットが複数あったり、ボギーでもおかしくない状況も幾度がありましたので、全体的には安定性に欠く内容でした。

良い時と悪い時のギャップが激しく、良い流れがきても、悪い方向に一気に振れてしまったりする感じで、動向を追っていても驚くことが少なくありませんでした。

本人のホールアウト後のコメントでも、ショット、アプローチ、パットなど全体的に満足できるような出来ではなく、「落ち着かない感じだった」だったと話すなど、全体的にバラつきが見えた1日でした。

試合間隔がかなり空いているので、試合勘も鈍っているのかなという印象でした。

久々にプレーしているフィル・ミケルソンやブラント・スネデカーなどは、石川遼とプレーしたコースは違いましたが、同様に1アンダーでホールアウトしていますし、ジェイソン・ダフナーは4オーバー、ルーク・ドナルドは3オーバーとなっていますので、プレーヤー全体の中で極端に悪かったわけではありません。

トップランカーの選手たちは初日に悪くても修正して徐々に順位を上げてきますので、石川遼も明日以降に修正し、アジャストできるかどうかが重要になりそうです。

ティーショットに関しては昨年10月以降のPGAツアーや日本ツアーでの状態よりは良くなっているようですが、アイアンの精度は悪くはないものの良い状態からはやや遠く、パッティングは良くありませんでした。

ファアウェイキープ率は61.54%は98位タイ、パーオン率は61.11%で93位タイといずれも出場156名中90位台となっています。

このトーナメントは3つのコースを使って開催されていますが、ストロークゲイン関連のスタッツはアーノルドパーマーコースでプレーした選手しか算出されず、他の2コースは集計されていません。

そのためかなり暫定的な数字ではあるのですが、初日の時点ではパッティングのスコアへの貢献度を示すストロークゲインド・パッティングは-2.476(暫定値)と大きくマイナスですが、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークゲインド・ティー・トゥ・グリーンは1.553(暫定値)となっています。

明日以降にアーノルドパーマーでプレーする選手の数字を見ないとわからないので、現時点では参考程度になりますが、パッティングにはやや苦しんでいると考えられる数字となっています。

3日間終了後に予選カットとなるため、残り2日間あるわけですが、カットラインは2014年が9アンダー、2013年が10アンダー、2012年は6アンダーとなっていますので、残り2日間でスコアをしっかりと伸ばす必要があります。

決勝ラウンドに進むためには、2日間で悪くとも5から6、できれば8から9は伸ばしたい状態なので、明日以降の立て直しは重要です。

明日プレーするラキンタや明後日にプレーするニクラウスのほうが、練習ラウンドでは本人の感触が良かったようなので、頑張ってもらいたいです。

第2ラウンドもジャレッド・ライルとの組み合わせでプレーはラキンタカントリークラブに

石川遼の第2ラウンドはラキンタカントリークラブとなり、10番ホールから日本時間の1月24日午前2時にスタートしました。

その第2ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

Humana2015_Ryo_R2

ラキンタではショットトラッカーがありませんので、簡易なデータとなっています。

第2ラウンドは5バーディ・2ボギーで、3つスコアを伸ばし通算4アンダーとしたものの、75位タイと予選通過ラインを下回る順位となっています。

出だしの10番ホールではセカンドショットをグリーンサイドのバンカーにいれてしまい、そこからのアプローチも寄り切らずボギースタート。

続く11番のパー5では2オンに成功させてイーグルチャンスを作るも、長めのバーディパットを残してしまったのですが、それをねじ込んでスコアを戻しました。

その後は、ティーショットが不安定な状態が続きパーセーブにとどまりましたが、18番でようやく1つスコアを伸ばしてハーフターン。

折り返しての1番では1.5メートル程度を沈めてバーディとしたのですが、4番ホールではグリーンサイドのバンカーにつかまり再びボギーとなってしまいました。

5番と6番で連続バーディを奪いましたが、大きく曲げたショットが木に当たって戻ってくるなど、運に助けられた面もありました。

7番と8番ではショットそのものは良く、短めのバーディチャンスを作ったのですが、ここではパッティングで沈めきれずに、スコアを伸ばすことができませんでした。

結局、キースタッツでは第2ラウンドのフェアウェイキープ率が64.29%で、2日間通算では62.96%で94位タイ、パーオン率は2日間ともに61.11%で通算116位タイとなっています。

このようなスタッツかからも全体的に不安定だったことがわかるのですが、それを反映してか、本人のホールアウト後の表情やコメントも重たくはないものの、スッキリとしないものでした。

本人は『最後まで納得いくショットが打てなかった。短いコースでドライバーを打つ機会が少なく、大きなケガをしなかった。』と話すなど、ティーショットのばらつきが最後まで解消できませんでした。

それでも、昨日よりスコアを伸ばせましたので、カットラインまでは1打差にとどまったものの、決勝ラウンドに進むためには最低でも4アンダー、できれば5アンダーから6アンダーでまわりたい、という状況です。

ただ、本人は手応えがないためか、「明日はまずはアンダパー」と口にするなど、やや不安が残るコメントもしていました。

ヒューマナ・チャレンジでの結果も大切なのですが、来週以降のフェニックスやファーマーズのフィールドやコースを考えると状態を上げていくことが必要です。

昨シーズンでは、ファーマーズが終了した1月26日時点でフェデックスカップポイントを426ポイントを獲得していたため、シード権の目安とされる450ポイントを目前にしていました。

ですが、今年はまだ135ポイントのため、残り310ポイント程度は積み上げる必要があります。

昨シーズンはトップ10が3度ありましたが、シーズン前半にかたまっていて、10月シュライナーズの2位タイで245ポイント、1月のファーマーズの7位タイで85ポイント、3月のアーノルドパーマー招待の8位タイで83ポイントを獲得しています。

来季のシード権を確定させるためには、これからトップ10を2回から3回した上でトップ25を2回程度、もしくはトップ25を7回から8回することが計算上必要です。

メジャーや世界ゴルフ選手権シリーズの裏開催でポイントを稼ぐことも出来ますが、それらのトーナメントは設定が通常の500ポイントではなく、300ポイントのため、上位フィニッシュしなければ、やはり獲得ポイントが少なくなります。

シード権にメドが立たない状態でシーズン中盤を迎えると、焦りにつながっていきますし、日程的にも無理をする必要が生まれる可能性もあります。

そのため2015年初戦ではあるものの、早めに立て直していってもらいたいです。まずは第3ラウンドでスコアをしっかりと伸ばして予選通過し、最終日に1ポイントでも多く稼げる位置につけてくれることを期待しています。

第3ラウンドはスコアを伸ばしきれず85位タイで予選落ちに

第3ラウンドの石川遼のホールバイホールは以下のとおりとなっています。

Humana2015_Ryo_R3

5バーディ・1ダブルボギー・2ボギーで2つスコアを伸ばしたものの、通算6アンダーでカットラインには2打及ばず、予選落ちとなってしまいました。

良いイメージができるということで期待されたニクラウスコースでのプレーでしたが、1番ホールでティーショットを曲げてしまい、いきなりロストボールの1打罰となり、ダブルボギーとしてしまいました。

その後4番と5番ホールで連続バーディを奪い、上がり3ホールとなった16番と17番で連続バーディを奪った時点では、カットライン内に浮上しました。

しかし、全体的にスコアが伸びていましたので、最終18番ホールでもバーディを奪いたいところでしたが、逆にボギーを叩いてしまい、ホールアウトした時点で80位タイと、予選通過が難しいラインとなってしまいました。

バーディ合戦となるトーナメントで、3日間に2度ダブルボギーを叩くと、予選通過は難しくなってきます。

第3ラウンドのファアウェイキープ率は57.14%と悪かった一方で、パーオン率は77.78%と3日間で一番良い数字でした。

その点は明るい材料とも言えるのですが、次週のTPCスコッツデール、その次のトーリーパインズは簡単なコースではありませんし、フィールドも去年より強くなっていますので、ティーショットの精度を上げることは重要になりそうです。

本人は「このゴルフができていれば問題はない。ゴルフの内容的には悪くない。徐々に良くなっていけば。ショットの感触は徐々に良くなっている。パッティングは良く打てていたが、入らなくて残念。楽しくプレーできているので、それを続けて優勝を狙えるように」とのホールアウト後のコメントでした。

ザック・ジョンソンやジェイソン・ダフナーというような選手も予選落ちしていますので、現時点で悲観することは全くないのですが、メジャーへの出場やシード権を考えれば、フェデックスカップと世界ランキングのポイントを早めに稼ぎたいところです。

できれば昨年7位タイと好成績を残したファーマーズまでに、遅くとも過去に実績のある3月5日からのプエルトリコオープン(2012年2位)や3月19日からのアーノルドパーマー招待(2014年8位T)などの相性の良いコースまでには、修正して欲しいところです。

次戦のフェニックスオープンのコースは「苦手」とはっきり口にしていて、実際に2年連続予選落ちしています。年の初めから予選落ちが続くと、流れが悪くなりますので、まずは予選通過し、決勝ラウンドで勝負をかけれるようにしてれくることを期待しています。

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2 Responses to “石川遼は85位Tで2015年初戦は予選落ちに・・・ヒューマナ・チャレンジ2015の全ラウンド結果速報”

  1. toki より:

    始まりましたね。
    懸念だったpar4は出来過ぎの3.625で合格でしたが、par3ホールで3オーバーの3.6は叩き過ぎです。5ホールあるpar5での-1は寂しいです。
    まだ、18ホールだけですので何とも言えませんが、バーディー数はノルマを大体達成していますので、期待感はあります。
    ボギーもバーディーを狙ってのものなら致し方ないのですが、短いパットを外してではいただけません。
    あと3日間のプレーを是非見たいものです。

    • golf より:

      プレー全体のバランスが悪く、ホールアウト後の本人のコメントが何とも歯切れが悪いものだったので、明日以降にやや不安が残りますね。来週以降のファーマーズ、フェニックスのほうがフィールドも強いし、セッティングも厳しいので、来週以降につなげるためにも、残り3日間プレーできるように、修正してもらいたいです。

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