石川遼は最終日に伸ばすも50位タイでのフィニッシュ|OHLクラシック at マヤコバ 2016の全ラウンド結果速報

石川遼がOHLクラシック at マヤコバに初出場しています。

翌週のRSMクラシックは出場予定のワールドカップ・オブ・ゴルフの前週となることもありエントリーしていませんので、今週が年内のPGAツアー出場は最後になります。

OHLクラシックはメキシコ開催ということもあり多くのトッププレイヤーがエントリーしていないため、裏開催のサンダーソンファームズを除くと一番フィールドが薄く、優勝ポイントは32ポイントとなっています。

またフルフィールドも130名と通常の156名よりも少ないため、よりチャンスがあるトーナメントです。

先週は予選落ちしていますので、公傷制度の残り18試合で出場資格を確定させるため、またワールドカップ・オブ・ゴルフに向けても、結果を残しておきたいOHLクラシック at マヤコバ 2016です。

その石川遼のOHLクラシック at マヤコバ 2016の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のOHLクラシック at マヤコバ 2016のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

第1ラウンドのプレー詳細速報:36位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:59位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:67位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:50位T

ROUND1:3バーディ先行もその後は停滞し2アンダーでホールアウト

第1ラウンドの石川遼はジョン・キュラン、ハドソン・スワフォードとの組み合わせで、現地時間の午前8時10分、日本時間の11月10日午後10時10分に1番ホールからスタートしました。

初日の石川遼のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。ショットトラッカーがありませんので、情報が限定されています。

ohl-classic-at-mayakoba-2016_ishikawa_r1

今日は3つのバーディが出だしの5ホールで出る幸先良いスタートだったのですが、その後の13ホールはバーディを奪えず、ボギー1つと停滞したため2アンダーの21位タイでホールアウトしました。

その時点で午後組がスタートしたばかりのため順位は落ちていく見込みで、最終的には30位台後半から40位台前半になると予想されます。

3つのバーディは2番パー4はあわやチップインイーグルの素晴らしいショットでタップインバーディ。4番パー3では長めのバーディパットを決め、5番パー5では2オンに成功した後のイーグルパットは僅かに届かなかったもののタップインバーディを奪います。

しかし、この後はスコアを伸ばせない焦れる展開となります。

バーディが奪えずにパーが続いた後、12番パー4ではティーショットをネイティブエリアに打ち込みます。2打目でグリーンを捉えてパーセーブしましたが、距離が短めでスコアを伸ばしたい13番パー5でティーショットを右に曲げてマングローブの林に打ち込んでしまいアンプレとなります。

1ペナの後の3打目はフェアウェイにレイアップしたものの、そこからの4打目でピンには寄せきれず、3-4mのパーパットも決めれずボギーとしてしまいます。

その後はなかなかショットで寄せきれず、パットでもカバーしきれずでスコアを伸ばすことができませんでした。

課題となっているティーショットのフェアウェイキープ率は42.86% (6/14)と低く、130名中118位と低めしていますし、ネイティブエリアに2回、林に1回打ち込むなど大きく曲げることもありました。

一方のパーオン率は77.78%(14/18)で16位タイとまずまずの数字となっています。

ラフが短く刈られていることもありフェアウェイを外しても大きく曲げなければリカバリーできるセッティングとなっていますので、やはりティーショットを大きく曲げることを避ける必要があります。

ショートゲームは引き続き良かったようで、あわやチップインというのも複数回ありました。

パッティングに関しては悪くはなかったようですが、パーオン時の平均パットは1.857と14回あったバーディチャンスを十分に仕留めることができませんでした。本人もホールアウト後に話していましたが、強めになってしまうことが多く目につきました。

今日は午前組で風が強くなる前のスタートだったため、できればもう少しスコアを伸ばしておきたいところでした。明日は午後スタートで風が強くなる予報となっていますので、ショットとグリーン上ともにアジャストが必要になると予想されます。

1ストロークに多くの選手がいるため1打伸ばせば順位を上げることができますが、逆に一つ落とすと大きく順位が落ちる混戦状態となっています。

初日を終えた時点でカットラインは1アンダーになると予想され、決勝ラウンドに進むためには悪くても2アンダーを維持するイーブンパー以上が必要になると考えられます。

そのためにはまずはティーショットのフェアウェイキープ率を上げる必要があります。

昨年の大会では予選通過をした選手で4日間のフェアウェイキープ率が50%を下回ったのは3人だけでした。その3人の中で最低のフェアウェイキープ率が42.9%で、3人の順位は40位、46位、51位となっています。

予選通過することが最低でもクリアすべき課題ですが、ポイント配分は改定されて、上位フィニッシュをしないとポイントを稼げなくなりましたので、それだけでは不十分です。

今日の順位で仮にフィニッシュした場合、昨シーズンまでであれば27.5ポイントを獲得することができましたが、今シーズンは13.16ポイントしか獲得できません。

参考記事:石川遼のPGAツアー出場権維持のハードルは高くなる?フェデックスカップのポイント配分改正による影響

マングローブの林に入れると大きなドラブルになりますので、スコアをしっかりと伸ばしていくためにもティーショットの精度を上げてくれることを期待しています。

第2ラウンドの石川遼はジョン・キュラン、ハドソン・スワフォードとの組み合わせで、現地時間の午後12時40分、日本時間の11月12日午前2時40分に1番ホールからスタートする予定です。

ROUND2:3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばせずカットライン上で予選通過

石川遼の第2ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。ショットトラッカーがありませんので、情報は限定されています。

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第2ラウンドは3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことができず、カットライン上を行ったり来たりする状態が続きましたが、7番パー5のバーディでカットライン圏内に滑り込むことができました。

ティーショットのフェアウェイキープ率は50.00%(7/14)と昨日の42.86% (6/14)よりは良くなりました。しかし、昨日はファーストカットが2回ありましたが、今日はありませんでしたので、数字上はあまり変わらなかったと言えます。

また昨日は13番パー5で右の林に打ち込みましたが、今日は5番パー5で左のクリーク(運河)に入れたか、右の林に入れたようで1ペナをもらってしまいました。

2日間トータルのフェアウェイキープ率は46.43% (13/28)で73名中71位タイと、後ろには1人しかない位置で、上位にいくには厳しい数字となっています。

このように引き続きティーショットハ不安定だったのですが、今日はそれ以上にアイアンの精度も落ちてイマイチでした。

フェアウェイキープ率は実質的には、ほぼ第1ラウンドと同じでしたが、パーオン率は77.78% (14/18)から55.56% (10/17)に落ちました。

風の影響もあったかとは思いますが、バーディ合戦のコースであることを考えると厳しい数字で、2日間トータルでは66.67% (24/36)で73名中で53位タイにとどまりました。

グリーン上では出だしの10番ホールでタップインに近い距離のパーパットを外すなどして、パーオン時の平均パット数は1.800と、こちらもバーディ合戦にはついていけない数字となっています。

2日間トータルでも1.833で73名中71位と下位に沈みましたので、ギリギリの予選通過となったのも致し方ない内容でした。

何とかギリギリのところで決勝ラウンドに進出したものの、順位は59位タイまで落としてしまいました。

バーディ数は2日間で6個にとどまりフィールド全体でも68位タイで、上位を目指すにはバーディが足りない予選ラウンドとなりました。

ワールドカップを前に一番避けたい2戦連続での予選落ちを回避できたのは良かったのですが、公傷制度での参戦という立場を考えると、明日からの巻き返しが必須です。

PGAツアーは年内のフィールドが薄く、年明けの1月、2月と次第にフィールドが厚くなっていき、3月のフロリダスイングあたりからマスターズに向けて欧州ツアーのメンバーが参戦しはじめます。

その後は全米オープンの前後くらいまでは中位クラスのフィールドが続き、全米オープン前後から全英オープン前後までは、再びフィールドが薄めになります。

このトーナメントは本来ポイントを稼ぎやすい時期の開催です。今日の順位ではフェデックスカップ(FedExCup)ポイントが4ポイント前後しか獲得できませんので、残りの2日間で巻き返してポイントを多く獲得したいところです。

第3ラウンドも2ウェイ3サムで行われ、石川遼はボブ・エステスとの組み合わせで午前10時50分、日本時間では11月13日の午前0時50分に10番ホールからスタート予定となっています。

ROUND3:2日連続で伸ばせずバーディ合戦から取り残され後退

石川遼の第2ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。ショットトラッカーがありませんので、情報は限定されています。

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今日も昨日と同様に3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばせず、バーディ合戦に完全に取り残されて順位を落とし、予選通過72名中67位タイと下に3人しかいないところまで後退しました。

第3ラウンドはティーショットがフェアウェイに行く回数が増え、64.29% (9/14)となりました。ただ、そのフェアウェイからのセカンドを活かせないアイアンの状態でした。

パーオン率は55.56%(10/18)と昨日と同じ数字なのですが、フェアウェイから打つ回数が増えていますので、本来は向上すべきスタッツですが、横ばいとなってしまいました。

バーディ合戦となっていますが、フェアウェイキープは多少下がってもパーオン率が高ければ、何とかついて行くことができます。

しかし、3日間トータルのパーオン率が62.96% (34/54)で65位タイと低迷しています。

それでもパッティングが良ければバーディを奪えるのですが、パーオン時の平均パットは今日が1.700で一番良かったものの、それでも好調とは言えない数字で、3日間トータルでは1.794で65位タイと低迷しています。

そしてフェアウェイキープ率は52.38% (22/42)で71位タイ、ドライビングディスタンスは277.2で56位となっていますので、67位タイに沈むのは仕方ないという内容になっています。

日本でもショットのスタッツは良くなかったのですが、ショートゲームとパッティングでカバーしていました。

ショートゲームに関しては引き続き好調なようで、今日のリカバリー率(スクランブリング)も75.00%(3/4)、75.00%(6/8)、62.50%(5/8)と推移し、70.00%(14/20)と高い数字を出しています。

ただ、このコースはラフが短く刈り上げられていて、多くの選手が高いパーオン率でスコアを伸ばしていますので、リカバリーの回数が20回もあったことのほうが問題と言えます。

バーディ合戦となっていて首位のゲーリー・ウッドランドは1つのイーグルに19個のバーディを奪っていますが、石川遼はバーディは9つにとどまり、フィールド全体で69位タイと、こちらも下から数えたほうが早い位置です。

ティーショットは飛距離も出ていないし、フェアウェイキープができず、3日連続でペナルティをもらうほど曲げています。

アイアンは初日は良かったものの2日目、3日目はグリーンを捉えることに苦労し、パッティングは決めきることができていません。

明日もこの順位のままフィニッシュすれば、フェデックスカップ(FedExCup)ポイントは3ポイント前後しか獲得できません。もちろん予選落ちでゼロになるよりはマシですが、この試合を終えると公傷制度で認められている出場資格も残り17試合になることを考えれば、良いことではありません。

またワールドカップ・オブ・ゴルフに向けても不安を感じさせる、厳しい状態のショットとパットと言わざるを得ません。

早急な立て直しが必要となっていますので、最終ラウンドは少しでもスコアを伸ばせるような状態にしてくれることを期待しています。

ROUND4:最終日にスコアを伸ばすも50位タイでのフィニッシュに

最終ラウンドの石川遼のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

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4バーディ・ノーボギーと最終日にスコアを伸ばしたものの、首位とは15打差となる通算6アンダーで50位タイでのフィニッシュとなりました。

今日は前半はボギーを出さないものの、バーディも出ない展開でしたが、18番でバーディを奪うと、折り返してすぐの1番でもバーディを奪い2つスコアを伸ばしました。

その後は連続バーディというような勢いには乗れなかったものの、17番から11ホール連続でパーオンするなどショットが安定したため、ボギーを叩かずにスコアをさらに2つ伸ばしてプレーを終えました。

最終ラウンドはショットが安定しフェアウェイキープ率は78.57% (11/14)、パーオン率は83.33%(15/18)と良い数字になりました。

またパーオンできなかった3回のうち2回はバンカーに入れましたが、これも上手くリカバリーしたため、サンドセーブ率は100.00%(2/2)となりました。

しかし、パッティングはカップを蹴られた惜しいものがいくつかありましたが、やはり決めきれなかったという結果とはなり、パーオン時の平均パットは1.733と高いパーオン率を完全には活かしきれませんでした。

最終日のプレー全体は良かったのですが、プロのトーナメントは4日間のトータルで順位を争います。やはり上位に入っていくためには、今日のようなプレーを4日間並べるか、もしくは爆発するラウンドが必要になります。

4日間のバーディ数13個は72名中68位に終わるなど、バーディ合戦にはついていかず、そのどちらもできなかったため50位タイという成績に終わりました。

4日間トータルではフェアウェイキープ率が58.93% (33/56)で61位タイ、パーオン率は68.06% (49/72)で47位タイ、おドライビングディスタンスは280.6ヤードで49位タイ、パーオン時の平均パットは1.776で66位と、全体的に見れば下位フィニッシュでもやむ得ないスタッツでした。

最終日のショットの状態はワールドカップに向けて好材料とは言えます。ただ、安定感が一つの課題となっていますので、それを4日間継続できるようになることが重要です。

1週のオープンウィークがありますので、良い状態をキープできるように頑張ってくれることを期待しています。

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