石川遼が2014年の残り4ヶ月でメジャーの出場権を獲得するには?2015年に向けてクリアしておきたいこと

石川遼が2014年の残り4ヶ月でメジャーの出場権を獲得するには?2015年に向けてクリアしておきたいこと

石川遼の今後は、日本ゴルフツアーには出場するものの、2013-14シーズンのPGAツアーはすでに終了しています。

そのためPGAツアーには再び出場するのは2014-15シーズンとなり、最短でも10月9日から開幕するフライズドットコムオープンとなります。

現状では石川遼は来季のPGAツアーのシード権を確定していますが、2015年の四大メジャー、ザ・プレーヤーズ選手権、世界ゴルフ選手権シリーズなどの出場資格を有していない状況です。

その石川遼が、メジャーなどの来季の重要なトーナメントに出場するためには、どのようなハードルを2014年内にクリアすればよいのかをまとめています。

石川遼が2014年内にメジャーの出場権を獲得するには?

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石川遼は2014年内にメジャーのシード権を獲得するには以下のような方法が考えられます。

1. 2014-15シーズンのPGAツアーで優勝する

1つ目は、本人も目標としているPGAツアーのトーナメントで優勝することです。

来季(2014-15シーズン)のPGAツアー日程は以下のとおりとなっています。現状ではWGC-HSBCチャンピオンズ(11/06-11/09)の出場権がない状況です。

  • 10/09-10/12:フライズドットコムオープン
  • 10/16-10/19:シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレンズ・オープン
  • 10/23-10/26:マックグラディクラシック
  • 10/30-11/02:CIMBクラシック
  • 11/06-11/09:サンダーソンファームズチャンピオンシップ
  • 11/06-11/09:WGC-HSBCチャンピオンズ
  • 11/13-11/16:OHLクラシック

昨年のフライズドットコムオープンで21位タイ、そして良い流れを作って2位タイに入ったシュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレンズ・オープンは、相性が良いと考えられますので、出場の予定を組むのではないかと予想されます。

ここで勢いをつけたことで、2013-14シーズンはシード権を早々に確定的にできましたので、同様の戦略をとるのではないかと予想されます。

そしてこれらのトーナメントはプレーオフの終盤に残っていたり、ライダーカップに出場したりしたトッププレーヤーが参戦しないため、フィールドが薄くなり、初優勝を狙うには絶好のトーナメントと言えます。

年内のPGAツアーで優勝することでメジャーの出場権や主要トーナメントの出場権を獲得できるのですが、トーナメントによって以下のような違いがあります。

  • サンダーソンファームズチャンピオンシップの優勝
    全米プロゴルフ選手権、ザ・プレーヤーズ選手権
  • それ以外のトーナメントの優勝
    マスターズ、全米プロゴルフ選手権、ザ・プレーヤーズ選手権、WGC-ブリヂストン招待

ただし、ブリヂストン招待に関しては、トーナメントのフィールドの強さ(出場する選手の世界ランキング)次第では出場資格を獲得できない可能性はあります。

サンダーソンファームズチャンピオンシップはWGC-HSBCチャンピオンズの裏開催で、フェデックスカップポイントが300ポイントの割り当てられているトーナメントです。通常のトーナメントの500ポイントより低い設定となっているため、マスターズの出場条件を満たせないことになります。

そのためPGAツアー優勝でも、大切なのはフェデックスカップポイントが500ポイント以上のトーナメントで勝つこととなります。そしてそれを達成するには、フィールドが薄くなる可能性高いフライズドットコムやシュライナーズホスピタルなどは重要と考えられます。

2. 2014年日本オープン(10/16-19)で優勝

2014年10月16日から19日に開催される日本ゴルフツアーの日本オープンで優勝することで、翌年の全英オープン2015の出場権を獲得することができます。

ただ、この日程は昨年2位タイとなった相性の良い、PGAツアーのシュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレンズ・オープンと重なるなど、PGAツアーのシード権確保との絡みもありますので、どのようなスケジュールを選ぶのか注目されます。

3. 2014年12月28日の世界ゴルフランキングで50位以内

世界ゴルフランキングのポイントを稼いで、2014年12月28日の世界ゴルフランキングで50位以内となれば、2015年のマスターズの出場権を手にすることができます。

また、その後のメジャーなどの主要トーナメントにも、世界ランキング上位には出場権を与えられることが多いため、そのような観点からも重要です。

2014年8月31日(WEEK 35)の世界ランキングで石川遼は1.7666ポイントとなっています。そして世界ランキング50位が2.6129、49位が2.6136となっていて、石川遼がその順位に上昇するためには0.84ポイント程度の平均ポイントを伸ばす必要があります。

そのためには石川遼は年内に出場したトーナメントで合計43-44ポイント程度を最低でも獲得する必要があることになります。

詳しい計算方法は以下のページにまとめています。

この43-44ポイントをPGAツアーとJGTOのトーナメントで稼ぐ必要がありますが、世界ゴルフランキングのポイントはフィールドの強さ(トーナメントの出場選手の世界ランキング等)に左右されます。

そのため同じトーナメントでも毎年、獲得できるポイントが変わるのですが、参考とするために昨年のトーナメントで獲得できたポイントを、今年の日程と合わせてまとめておきます。カッコ内が昨年のトーナメント優勝者が獲得したポイントです。

【日本ゴルフツアー機構(JGTO)】

  • 09.18-09.21:ANAオープン(16 pts)
  • 09.25-09.28:ダイヤモンドカップ(16 pts)
  • 10.02-10.05:東海クラシック(16 pts)
  • 10.09-10.12:TOSHIN GOLF TOURNAMENT(16 pts)
  • 10.16-10.19:日本オープンゴルフ選手権(32 pts)
  • 10.23-10.26:ブリヂストンオープン(16 pts)
  • 10.30-11.02:マイナビABCチャンピオンシップ(16 pts)
  • 11.06-11.09:HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP(16 pts)
  • 11.13-11.16:三井住友VISA太平洋マスターズ(16 pts)
  • 11.20-11.23:ダンロップフェニックストーナメント(26 pts)
  • 11.27-11.30:カシオワールドオープンゴルフトーナメント(18 pts)
  • 12.04-12.07:ゴルフ日本シリーズJTカップ(18 pts)

これらのポイントは優勝者のポイントで、後は順位に応じてポイントが配分されています。詳しくは以下のページにまとめています。

世界ランキング・ポイント配分表2014

日本オープンゴルフは特別なポイントの設定がされていて、世界のトップランカーが出場していなくても、最低でも32ポイント獲得できるようになっています。また日本のツアーは最低でもトーナメント優勝者が16ポイントを獲得できる設定となっています。

ダンロップフェニックストーナメントのポイントが、他のトーナメントより高いのはルーク・ドナルドなど世界ランキング上位の選手が出場しているためです。今年もジョーダン・スピースなどが出場予定でポイントが高くなることが濃厚です。

三井住友VISA太平洋マスターズも、2014年はバッバ・ワトソンが出場予定で、今年は昨年よりポイントが高くなりそうです。

【PGAツアー2014-15シーズン】

  • 10/09-10/12:フライズドットコムオープン(28 pts)
  • 10/16-10/19:シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレンズ・オープン(36 pts)
  • 10/23-10/26:マックグラディクラシック(32 pts)
  • 10/30-11/02:CIMBクラシック(48 pts)
  • 11/06-11/09:サンダーソンファームズチャンピオンシップ
  • 11/06-11/09:WGC-HSBCチャンピオンズ(66 pts)
  • 11/13-11/16:OHLクラシック(24 pts)

PGAツアーで優勝しても、トッププレーヤーが出場しないフィールドが薄いトーナメントの場合に、大きく世界ランキングのポイントを稼ぐことができません。

これらのことを考えると、PGAツアーでフェデックスカップポイントを稼いで来季のシード権を確保することと、初優勝を狙うこと。そして日本ツアーではなるべく上位に入って世界ランキングのポイントを稼ぐことのバランスをとりながら戦うことが重要となります。

PGAツアーであれ、日本ツアーであれ、優勝すれば世界ランキングが上がりますので、メジャー大会や主要トーナメントの出場資格を獲得しやすくなっていきます。

年内の石川遼が日米のツアーでやるべきことは?

2014-15シーズンのPGAツアーでは、2014年内に2試合程度は出場する可能性が高く、フライズドットコム、シュライナーズあたりが候補となりそうです。それらのトーナメントで、できれば優勝、それができなくても上位に入って世界ランキングとフェデックスカップのポイントを稼ぎたいところです。

次に、日本ツアーでは、今年から長期シード権を持つプレーヤーも最低で5試合出場する義務が課せられましたが、石川遼はすでに3試合に出場し、2014年内に最低でも2試合は出場することとなります。

石川遼は9月4日時点で、日本ゴルフツアーではANAオープン(09.18-09.21)ダンロップフェニックストーナメント(11.20-11.23)の出場を表明しています。これで義務の5試合は達成することができそうです。

それに加えて、出場が予想されるのが、石川遼が所属するカシオ主催のカシオワールドオープンゴルフトーナメント(11.27-11.30)。そしてセガサミーカップで優勝し、出場権を獲得している日本ツアー最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップ(12.04-12.07)も出場するのではないかと予想されます。

さらには三井住友VISA太平洋マスターズ(11.13-11.16)は優勝経験のあるトーナメントで相性の良いコースでもありますので、出場の可能性がありそうです。

これらのトーナメントは世界ランキングのポイントも高くなることが予想されるため、これらのトーナメントで優勝、もしくはトップ3に入ることで、ポイントを積み上げていけば、年内に世界ランキング50位以内というのも見えてきそうです。

最後にまとめると、重要な事は、2015-16PGAツアーのシード権確保のために、また世界ランキングをあげるために、PGAツアーと日本ツアーの両方で上位、もしくは優勝すること。

そのような結果を積み重ねると、2015年のメジャー大会の出場資格を手にすることにもつながるということになりますので、年内のプレーも石川遼にとって非常に重要になります。2013-14シーズンが終わったばかりですが、すぐに来季に向けての戦いが始まることになります。

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