石川遼の最終Rは2日連続のトリプルボギーで50位Tでフィニッシュ・・・シュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープン2015の全ラウンド結果速報

シュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープン2015に、石川遼が出場します。

このトーナメントには3年連続で3回目の出場となり2013年には2位T、2014年は28位Tという結果を残しています。

出場権獲得が濃厚な次週のCIMBクラシックに出場する場合は、オープンウィークなしでアメリカからマレーシアまでの20時間近くの長距離移動になると予想される上に、日付変更線をまたぐため日付が1日進むことになりますので、トーナメント初日までの調整時間も少なくなり、時差の影響も出やすくなります。

CIMBクラシックはフルフィールドが78名のため予選落ちがありませんが、下位フィニッシュとなればフェデックスカップポイントも大きく稼ぐことはできません。

フライズドットコムオープンでは予選落ちしてポイントを獲得できていませんので、シュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープンで一定の成績は残しておきたいところです。

そのシュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープン2015での石川遼の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のシュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープン2015のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

大会直前のインタビュー動画
第1ラウンドのプレー詳細速報:5位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:27位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:46位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:50位T

石川遼のシュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープン2015の大会前インタビュー

ゴルフネットワークによる石川遼の大会直前インタビューです。

ROUND1:初日は7バーディ・1ボギーの65の好スタート!

第1ラウンドはトニー・フィナウ、スコット・ラングリーとの組み合わせで10月23日の午前0時20分にスタートしました。

その初日のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Shriners2015-Ishikawa_R1

今日は7バーディ・1ボギーの65でプレーを終え、ホールアウト時点では-6で首位と1打差の4位タイとなりました。

初日は12名を残した時点でサスペンデッドとなったため暫定の順位とはなりますが5位タイと好位置でのスタートとなっています。

今日は出だしの1番ホールで6.3mのバーディパットを沈めて波にのると、続く2番ではバンカーからの残り9.2mを直接入れてバーディ、3番ではフェアウェイから残り177ヤードを1.4mにつけてバーディと、いきなり3つスコアを伸ばしました。

その後4番と5番ではバーディがなかったものの、6番では6.9mのバーディパットを沈めて4アンダーまで伸ばしてハーフターンしました。

バックナインにはいってからは10番で7.4mのバーディパットを沈め、11番では残り126ヤードからのセカンドショットを20cmにつけて2連続バーディと6アンダーまで伸ばします。

さらに15番では5.3mのバーディパットを沈めて一時は7アンダーの首位タイに浮上しました。しかし、続く16番パー5でフェアウェイからの残り218ヤードで2オンを狙ったのですが池にいれてしまい、池の手前から打ち直しもピンに寄らずボギーとして6アンダーに後退します。

その後はスコアの動きがなく6アンダーでのホールアウトとなりました。

TPCサマーリンはフェアウェイも極端には厳しくないのですが、石川遼自身は64.29%(9/14)という数字で、サスペンデッド時点ではフィールド144名中29位タイと上位になっています。

またフェアウェイを外した際も、極端に大きく曲げることもなくティーショットは比較的安定していました。

ただ、パーオン率に関しては66.67%(12/18)で104位タイと、このコースにしてはやや低い数字で、フィールドの平均をやや下回る数字となっています。

アイアンに関しては3番で1.4m、11番で20cmにつけるような良いショットもあったのですが、それ以外では3.5m以内につけたバーディチャンスはなく、16番では池に入れたり、アプローチでミスをするなど、ものすごく良いというわけではありませんでした。

それをカバーしたのがパッティングで1番で6.3m、6番で6.9m、10番で7.4m、15番で5.3mという長い4つのバーディパットが決まり、パーパットでは7番で3.9mを沈めるなどして、スコアを大きく伸ばす原動力となりました。

そのためパッティングのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は+3.025(暫定値)とサスペンデッド時点でフィールド全体の暫定10位となっています。

ショットに関しては池に入れてのボギーがあったものの、2番ではバンカーからのチップインバーディやピンそば2.0m以内につけてのバーディが2つあったため、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)も+1.302(暫定値)で暫定46位となるなど、まずまずの数字となっています。

初日関して言えばドライビングディスタンスも321.5ヤードで19位と上位にくるなど、アプローチを除くショット全体とパターが良かったため、好スタートを切ることができました。

  • バーディ:7個 – 5位T
  • ボギー:1個 – 13位T
  • フェアウェイキープ率:64.29%(9/14) – 29位T
  • ドライビングディスタンス:321.5 yds – 19位
  • パーオン率:66.67%(12/18) – 104位T
  • Strokes Gained T2G:1.302 – 46位
  • Strokes Gained Putt:3.025 – 10位
  • Strokes Gained Total:4.327 – 5位T
  • 平均パット:1.500 – 9位T

良いスタートを切れたのですが、バーディ合戦となるコースのため、1つ噛み合わなくなってスコアを伸ばせないと、一気に順位が下がることにもなります。

初日は5.3m-7.4mのロングパットが4つ、バンカーからのチップインなど、4日間通しては起こる確率が低い要素があっての好スコアとなっていますので、明日以降は目についたアプローチでのミスを減らして、しっかりと伸ばしたいところです。

明日は午後スタートとなり、グリーンの状態もシビアになる可能性が高く、今日よりもパッティングが入らなくなる確率がどちらかと言えば高いと予想されます。

そのためめ、2日目もしっかりとスコアを伸ばすためには、もう少しアイアンの精度をあげたいところです。

初日の好スタートとなりましたが、まだトーナメントの1/4しか終えていませんので、最終的な好成績につなげるためにも、明日もしっかりとスコアを伸ばしてくれることを期待しています。

ROUND2:2日目に1つスコアを落とし首位と6打差の暫定27位タイに後退

第2ラウンドもトニー・フィナウ、スコット・ラングリーとの組み合わせで10月24日の午前5時05分にスタートしました。

その第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Shriners2015-Ishikawa_R2_3

今日は3バーディ・1ダブルボギー・2ボギーと1つスコアを落としました。初日に引き続き日没サスペンデッドとなったため14人がプレーを終えることができていませんが、通算5アンダーの暫定27位タイに後退しました。

今日はフェアウェイキープ率が前日の64.29%(9/14)から57.14%(8/14)とやや数字が落ちました。ドライビングディスタンスに関しても321.5ヤードから321.4ヤードと大きな変化もありませんでした。

しかし、2番のダブルボギーはティーショットをハザードに打ち込んでの1ペナを起因とするため、終始安定というわけではありませんでした。

パーオン率は昨日と同じく66.67%(12/18)だったのですが、昨日とは打って変わってスコアを落としてしまったのは、第1ラウンドは好調だったパッティングが足を引っ張ったためです。

12番では2.3mのパーパットを外してボギー、17番では6.6mから3パットのボギー、1打目をハザードに打ち込んだ2番パー4では8.6mから3パットでダブルボギーとするなどスコアを落とす原因となりました。

上がりホールとなった9番で4.1mのバーディパットを沈めたことでやや持ち直したものの、パッティングのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は昨日の4.368から-1.346(暫定値)に大きく落ちてしまいました。

またショットに関しては16番パー5で2オンに成功させてバーディ、18番では90cmのベタピンにつけるショットでバーディを奪った一方で、12番のボギーと2番のダブルボギーがショットが原因でした。

さらに18番のバーディ以外の13回のバーディチャンスでは一番短かったのが4.1mとピンに絡むことがなかったため、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は0.318(暫定値)でややプラスとなるにとどまりました。

ドライバーにこだわっての攻めのゴルフを展開しているのですが、フェアウェイからのアプローチがピンに絡まないため、うまく機能しきれていません。
100ヤード前後から25ヤードまでのフェアウェイからのアプローチショットのリストとその結果は以下のとおりとなっています。

  • 10番:105 yards → green 4.9m
  • 15番:25 yards → fairway 23.0m
  • 1番:81 yards → green 6.2m
  • 6番:97 yards → green 11.9m
  • 7番:48 yards → fairway 12.6m

昨日のようなロングパットが2日続けて入ることは稀なため、アイアンの精度を良くしたいところでしたが、残念ながらそうはできませんでした。

サスペンデッド時点でのキースタッツは以下のとおりとなっています。

  • バーディ:7個/3個/10個 – 14位T
  • ボギー:1個/2個/3個 – 13位T
  • フェアウェイキープ率:64.29%/57.14%/60.71%(17/28) – 33位T
  • ドライビングディスタンス:321.5/321.4/321.4 – 12位T
  • パーオン率:66.67%/66.67%/66.67%(24/36) – 93位T
  • Strokes Gained T2G:1.338/0.318/1.656 – 50位
  • Strokes Gained Putt:3.030/-1.664/1.366 – 51位
  • Strokes Gained Total:4.368/-1.346/3.022 – 27位T
  • 平均パット:1.500/1.917/1.708 – 41位T

バーディ合戦となるコースのためイーブンでも順位を落とすことになるのですが、その中でのオーバーパーとなってしまいました。

初日はパッティングが決まってくれたおかげで、隠れていましたがアイアンの精度が上がらない、グリーン周りのアプローチでミスが目立つなどの問題が、パッティングが悪くなった第2ラウンドはより目立つ形になりました。

予選通過したのはもちろん朗報なのですが、次戦のCIMBクラシックを考えると、このシュライナーズでは最低でもトップ25はしておきたいところです。

CIMBクラシックはトップ10プレーヤーの出場は少ないものの、シュライナーズよりはフィールドが厚くなると予想される状況です。またこのページの冒頭に書いたように、オープンウィーク無しでの参戦のため、トーナメント終了後に移動しても、マレーシアまでの長距離・長時間の移動、そして時差ボケなどを対処しながらプレーすることになると予想されます。

今年はフライズドットコムオープンで予選落ちしていますので、なおさらこのシュライナーズで上位でフィニッシュをしておきたいところです。

明日以降のバーディ合戦についていくためには、アイアンの精度を上げてパッティングへの負荷を小さくするか、初日ほどまでは行かなくてもフィールド平均となるレベルのパッティングする必要がありますので、第3ラウンドまでに調整してくれることを期待しています。

ROUND3:ウォーターハザード2連発でスコアを落とし後退・・・

10月25日午前1時50分に1番ホールからマイケル・トンプソン、ピーター・マルナティとの組み合わせでスタートしました。

その第3ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Shriners2015-Ishikawa_R3_3

今日は6バーディ・1トリプルボギー・4ボギーという出入りの激しいゴルフの末に1つスコアを落とし、ホールアウト時点でてしまいました。

出だしは快調でした。2番ではフェアウェイ残り134ヤードから1.5mにつけてバーディ。そして4番では8.0m、5番では7.7mの2連続バーディを奪い8アンダーまで一気に伸ばします。

しかし、ティーショットが不安定になった6番ホール以降は、一進一退を繰り返すことになります。

6番パー4では16.1mのバーディチャンスから3パットでボギー、7番で3.1mを沈めてバーディ、8番ではティーショットがグリーンオーバーし、ラフからのアプローチではラフから出せずボギーとして7アンダーでハーフターンします。

バックナインでは12番パー4でティーショットをラフに入れ、池越えでグリーンを狙わずに刻んだものの、3打目で寄せきれずボギーとなります。

続く13番では3.2mのバーディパットを外すなどして流れが悪くなりかけたのですが、14番では11.8mのロングパットが決まり、15番では2.0mのバーディパットを沈め8アンダーまで伸ばし、首位と3打差のトップ10まで浮上しました。

しかし、16番パー5ですべてが崩れてしまいます。

フェアウェイからの残り200ヤードの2打目を池に入れ1ペナ、さらに池の手前からの4打目も池に入れてしまい、6オン2パットのトリプルボギーで一気に後退してしまいました。

続く17番パー3では左の池を避けたためか、右に大きく外してしまいボギー。18番では1.2mのバーディチャンスにつけならも外してパーなど、トリプルボギーを引きずってしまったのか、完全に流れが悪いままで第3ラウンドを終えることになりました。

フェアウェイキープ率は57.14%(8/14)と悪くない数字で、パーオン率も72.22%(13/18)と良い数字です。

さらにロングパットでバーディを奪いましたので、パーオン時の平均パットは1.615と良かったためバーディは6つ奪うことができました。

パッティングに関しては17番で2.7mのパーパット、18番で1.2mのバーディパットを外しはしたものの、4番で8.0m、5番で7.7m、14番で11.8mのロングパット、7番で3.1m、11番では3.2mのミドルパットも沈めるなど、スコアメイクに大きく貢献しました。

そのためパットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は2.300と高い数字になりました。

しかし、4つのボギーのうち3つはショット絡みで、トリプルボギーは池に入れるミスショット2発によるもののため、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は-3.325と大きくマイナスになりました。

3日間のキースタッツは以下のとおりとなっています。

  • バーディ:7個/3個/6個/16個(T5)
  • ボギー:1個/2個/4個/7個(T42)
  • ダブルボギー:0個/1個/0個/1個(T41)
  • トリプルボギー:0個/0個/1個/1個(T65)
  • フェアウェイキープ率:64.29%/57.14%/57.14%/59.52%(T21)
  • ドライビングディスタンス:321.5/321.4/291.1/311.3(15)
  • パーオン率:66.67%/66.67%/72.22%/68.52%(T56)
  • Strokes gained T2G:1.321/0.372/-3.325/-1.632(64)
  • Strokes gained Putt:3.036/-1.658/2.300/3.678(14)
  • Strokes gained Total:4.357/-1.286/-1.025/2.046(T46)
  • パーオン時の平均パット:1.500/1.917/1.615/1.676(14)

このようにロングパット3つによるバーディを打ち消すようなショットのミスが続いたため、スコアを1つ落としてしまいました。

アンダパーでようやく順位が維持できるようなコースで、オーバーパーを2ラウンド連続となると順位は大きく落ちることになってしまいます。

アイアンの距離感があっていない状態が続いていたのですが、今日はそれが16番で如実に現れてしまいました。

またラフやフェアウェイからのアプローチもピンに寄らないことが多く、アイアンの精度が落ちているところが気になるところです。

27位タイという順位だったのですが、3サム2ウェイで早い時間でのスタートとなり、グリーンの状態も良く、スコアを伸ばしやすかったのですが、残念ながらスコアを落としてしまいました。

今日もロングパットが決まっての6バーディで、最終日にピンポジションが難しくなった場合には、簡単にはパッティングを決めれなくなりますので、アイアンの精度を良くしたいところです。

最終日にしっかりとスコアを伸ばして、フェデックスカップポイントをしっかり獲得してくれることを願っています。

最終日は1ウェイ2サムでのプレーとなり、クリス・ストラウドとの組み合わせで現地時間午前9時23分、日本時間では10月26日の午前1時23分にスタート予定となっています。

ROUND4:最終ラウンドもトリプルボギーでスコアを崩し50位Tに後退

10月26日午前1時23分に1番ホールからクリス・ストラウドとの組み合わせでスタートしました。

その最終日のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Shriners2015-Ishikawa_R4

今日は5バーディ・1トリプルボギー・2ボギーのイーブンとスコアを伸ばせず通算5アンダーでプレーを終え、最終的には50位タイとなりました。

得意とするアウトでは幸先良くスタートを切りました。

1番パー4では2.1m、2番パー4では5.9mを沈めて2連続バーディで6アンダーまでスコアを伸ばします。

続く3番はパーだったものの3番パー4では3.0mを沈めてバーディと、良いパッティングが決まり、出だしの4ホールで3つスコアを伸ばして7アンダーとして、さらに上位を伺えるところまできました。

しかし、その後5ホール連続パーと停滞してしまった上に、昨日は6番ホールからでしたが、今日は7番ホールからティーショットが乱れ始め雲行きが怪しくなってきました。

ハーフターンして出だしの10番パー4と11番パー4では、いずれもティーショットを左のラフに入れ、ラフからのセカンドをグリーンサイドのバンカーに入れて、寄せきれず2ホール連続ボギーを叩いて5アンダーに後退します。

それでも13番パー5では4.1mのバーディパットを沈め6アンダーとし、昨日トリプルボギーを叩くなど難易度が一番低いにも関わらず鬼門となってた16番パー5では2オンに成功します。

しかも2.5mにつけるイーグルチャンスだったのですが、少々傾斜がきついラインであったためか決めることはできず、この3日間の分は完全には取りかえしきれたとは言えない状態で迎えた17番で大きく崩れてしまいました。

ピンが左サイドの池と右サイドのバンカーの間の狭いところに切られていたのですが、その右のバンカーに入れてしまい、オーバーするとウォーターハザードになる難しいセカンドが残りました。

その2打目では完全には脱出できずラフにつかまり、さらにそのアプローチも同じく打ち過ぎるとハザードとなるためか、打ちきれずラフから出せませんでした。

結局4オン2パットのトリプルボギーと、第3ラウンドとホールこそ違えど、同様のスコアの崩し方となってしまいました。

この4日間で16番パー5は2バーディ・1ボギー・1トリプルボギーで+2、17番パー4は1トリプルボギー・2ボギーで+5と、この2ホールで+7を叩いてしまいました。

スタッツに関しては最終日のフェアウェイキープ率が50.00%(7/14)となり4日間で一番低い数字となり、4日間全体では57.14%(32/56)と予選通過した選手の中で中位よりやや上の31位Tとなっています。

パーオン率が66.67%(12/18)で初日、2日目と同じ数字ですが、4日間トータルの68.06% (49/72)は56位Tと、フィールド平均から比較すると高い数字ではありませんでした。

最終日のショット全体のクオリティについてですが、フェアウェイキープ率が50.00%と低く、スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)は50.00%にとどまり、トリプルボギーとボギー2つはいずれもショットによるものでした。

そのためストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は昨日よりは良くなったものの、-1.738と大きくマイナスとなってしまいました。

パッティングに関しては5.9m、4.1m、3.0mというバーディパット3つを決めた一方で、9番で2.5mのバーディパット、16番で2.5mのイーグルパットを外し、10番では3.9m、11番では3.3mのパーパットを外してしまうなどして、打ち消してしまうことになり、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は0.020とほぼプラスマイナスゼロとなりました。

4日間トータルではストロークスゲインド・パッティングが3.698で19位だった分、予選通過をして最下位周辺に落ちることを避けることができましたが、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーンが-3.370で63位となるなど、ショットが大きく足を引っ張ってしまいました。

4日間のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

Shriners2015-Ishikawa_Stats2

今回のシュライナーズでは乾燥している地域であることや、高地であるために飛距離も出ていて、フェアウェイキープ率もここ最近では良い数字でしたが、以前は武器だったアイアンの精度が悪かったことがスコアを伸ばせない原因となりました。

ティーショットで80-130ヤードくらいにつけても、そこからピンにピッタリと寄せることができず、グリーン周りでのバンカーやラフからのアプローチも精度が落ちてボギーの原因となるなど、良いスコアを出してきた時の軸だったウェッジ、ショートアイアンが精彩を欠いています。

攻撃的なゴルフというからにはティーショットもそうですが、グリーンを狙うときのショットがピンに絡んでいくからこそ、本当の意味で”攻撃的”であるのではないでしょうか。

そのためドライバーの飛距離とフェアウェイキープ率だけでなく、アイアンの精度が落ちないようにバランスをとってもらいたいところです。

最終的な順位は確定していませんが、フェデックスカップポイントの獲得は19ポイントにとどまり、世界ランキングのポイントは獲得できないと順位でのフィニッシュとなってしまいました。

PGAツアーの開催コースの中でも、どちらかと言えば石川遼のプレースタイルに向いているコースであり、実際に成績も残っているシュライナーズで50位タイでのフィニッシュは、今後のことを考えてもあまり良いことではありません。

去年はフライズドットコムオープンで52ポイント(19位T)、シュライナーズで41ポイント(28位T)、CIMBクラシック(26位T)で42ポイントを獲得しました。

今年はフライズドットコムオープンが予選落ちとなっていますし、シュライナーズでも大きくはポイントを稼げませんでした。

しかも昨年はシュライナーズとCIMBクラシックとの間にオープンウィークがありましたが、今年はオープンウィークなしでアメリカ西海岸からマレーシアという20時間前後の長距離移動と日付変更線をまたぐことにより日付が進んでしまう中で、木曜の第1ラウンドまでに時差の調整をする必要があります。

もしCIMBクラッシクで結果が残せないようであれば、今後のスケジュールも検討したほうが良いように思われます。

日本からアメリカにわたる際にはCIMBクラシックの後は、日本に帰って三井住友VISA太平洋マスターズから国内ツアーというような日程が報じられていましたが、そうせずにメキシコ開催のOHLクラシック、年内最終戦のザ・マックグラッドリークラシックへの参戦も検討したほうが良いのではないかと考えられます。

国内ツアーの出場義務試合数の5試合のうち、すでに3試合をこなしていますので、すでに参戦を表明しているカシオワールドオープンとゴルフ日本シリーズJTカップの2試合だけで十分ではあります。

しかし、マスコミの報道から伝わってくるのはCIMBクラシックの結果に関わらず、PGAツアーには戻らず日本ツアーに出場することを選択するようです。

CIMBクラシックの結果と、それに伴う今後のスケジュールについても注目していきたいと思います。

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20 Responses to “石川遼の最終Rは2日連続のトリプルボギーで50位Tでフィニッシュ・・・シュライナーズホスピタル・フォー・チルドレンオープン2015の全ラウンド結果速報”

  1. マーク より:

    4日間でどうなるか、石川の場合はそれだけに注目してます。

  2. golf より:

    マークさん、おはようございます。
    基本的に私もマークさん同様のスタンスです。初日の結果だけでは、何とも言えませんので、最終日をどのくらいの位置で迎えることができるのか?4日間トータルでどうなるのか?を注目しています。

  3. ゆり より:

    おはようございます。
    遼君・7バ-ディ1ボギ-・初日いいんじゃないですか・
    此の侭、予選通過をし上位争いに加わって欲しいです。

    返信お気遣い無き様に。

  4. toki より:

    おはようございます。
    好スタートは気持ちいいものですが、伸びしろの見えないラウンドでしたね。
    2R目からが心配です。
    望みは、ロングホールでスコアを伸ばせなかったので、明日はここでバーディが2・3つ取れるかと思っていることです。
    しかし、7つのバディーは石川選手自身の目標を上回っていて、いつものコメントとは違っていましたね(笑)。
    今日だけで試合が終わってほしい(笑)。

  5. golf より:

    tokiさん、おはようございます。
    初日に良いスタートを切って、多くの貯金ができたことは間違いなくプラスだと思います。
    でも、初日の良いスコアの残り3日間は長く感じますよね。このままの順位なら良いのにと(笑)。
    今日のようなティーショットであれば、少なくともアンダパーではラウンドして、スコアを伸ばせ、4日間トータルでもそれなりの結果になるはずなので、頑張ってもらいたいです。

  6. Ayako より:

    こんにちは。初日は好スコアよりも、golfさんの指摘のように危ういショットが不安になります。後、先月あたりから、インタビューのコメントが、何か硬くて、宗教の教義を唱えているような違和感を感じます。メンタルトレーニングのせい? 私だけの老婆心でしょうか。

  7. golf より:

    Ayakoさん、コメントありがとうございます。
    4日間トータルで良いスコアになるときはアイアンが良いことが多いのですが、そこまでではないという初日の内容だったように感じました。まだ初日を終わっただけなので、どれくらいアジャストできるか次第なのかなという気がします。
    メンタル面に関しては、目標としているものを目指す過程で、新しいことにチャレンジする時には、誰しもが希望と不安の両方を感じるものですが、その2つの感情のバランスをとるのにエネルギーを使っているのかなという印象は受けています。良い結果を出しているときは、もう少し程よくリラックスしているので、それがあると良いかなとは思います。
    まずは2日目にどういうプレーを見せてくれるのか注目しています。

  8. Ayako より:

    今晩は、golfさん、私の怪しいコメントに対応していただいてありがとうございます。今後この手の発言はひかえます。すべては明日以降ですね。返事は勿論不要です。

  9. toki より:

    こんにちは。
    やはり、初日に感じた伸びしろの無さが当たってしまった結果になってしまいました。
    100ヤード以内のアプローチの不正確さが足を引っぱった感じで、ドライバーに拘っているので、1つのオービーは致し方ないとしても、バディーが少なすぎました。
    もしかしたら、MDFもありそうなので、決勝に残ってもいささか心配です。
    心配させてくれるのは2日目だけにしてほしい(笑)。

  10. golf より:

    tokiさん、コメントありがとうございます。
    初日のプレーを終えた時点での懸念が当たってしまうかたちになってしまいました。
    ティーショットで距離を出して、グリーンにできるだけ近くに、というスタイルで攻撃的にいこうとしているわけですが、そこからのアイアンの精度、パッティングの精度が噛み合って、ようやく攻撃的なゴルフとなりますので、そのあたりのバランスを頑張ってもらいたいです。
    まだ全選手がホールアウトしていないため、それ次第になりますが、明日2つくらいスコアを落とすことがなければ、仮にMDFがあっても大丈夫だと予想されますので、明日はどんなに悪くてもイーブンではまとめてもらいたいです。

  11. toki より:

    おはようございます。
    初日の貯金が効いてMDFにならず何とか残っている感じです。
    終わってしまった(16h)ことは致し方ないので、明日を信じて伸ばしてほしいだけですが、長いパットが入って救われているので、golfさんの仰る通りショットの正確さが必要ですね。
    昨シーズンから1日だけが良いスコアという同じ展開が今シーズンも続くのでしょうかね。
    これではスタッツも良くならないので、急な改善は望めませんが、何とか良い方向に向かって進んでもらいたいものです。

  12. golf より:

    tokiさん、おはようございます。
    安定性はあまりこだわらずに、大きいスコアを出すことを目指しているので、全体的なショットの精度が上がるまでは似たようなことを繰り返す可能性が高そうではあります。
    攻撃的なゴルフを志向しているのであれば、ドライバーだけでなくアイアンの精度にもこだわってもらいたいなあと願っています。
    ピンに絡むショットが増えなければバーディ率は良くなりませんし、グリーンを外してもリカバリーが良ければパーを拾えますが、それも少々危うい感じになっているので、アイアンにもこだわって欲しいです。
    明日急激にアイアンが良くなるかどうかはわからないので、現状では初日や今日のようにパッティングが決まるのを願うという感じになりそうです。
    長期的にはアイアンの精度が戻ってくるように頑張ってもらいたいです。

  13. キティー より:

    おはようございます。
    本当になんとかMDFは免れましたね。(苦笑)
    1度目の池はまあ攻めてるからしょうがないにしても、2度目はね。悪くてもボギーで終わって欲しかった。
    チャンスホールで落とすのは見ていて辛いです。
    ドライバーに拘るぐらいの半分でもアイアンの精度を上げるのに拘って欲しいです。ウェッジはまだしも(この頃は良くないけど)ミドル、ロングアイアンは良くないですからね。
    シャフトの重量を変えたりしているのが影響しているんでしょうか。
    最終ホールはピンに絡んでの4ftだったのに決められませんでした。短いパットはなんかあんまり入る気がしないんですよね。なぜか。
    明日順位を上げて、できればトップ10で終わって欲しいものです。

  14. golf より:

    キティさん、コメントありがとうございます。
    初日の貯金が効きましたね^^;
    シャフトを変えてから、アイアンは同じような問題が続いているので、明日急速に良くなるのかは疑問を感じる部分が大きいです。もちろん良くなってくれることを願っていますが。
    長いパットだと確率論として外れて元々という分、気持ち的に楽な部分がありますが、短いと絶対に入れたい、絶対に入れないといけない、という気持ちが強くなり過ぎてしまうことがプレッシャーになって、外しやすくなっているのかもしれないですね。
    現状では最終日のスコアもパッティング次第になりそうな感じですが、ピンが難しいところに切られても頑張ってもらいたいです。

  15. toki より:

    おはようございます。
    これから出掛けてしまうので、golfさんの詳細速報は見れませんが、今日は17Hで叩きイーブンで終了。
    初日の貯金が大助かりで、初日のスコアが無ければ予選落ちですからね。
    4日間でバーディを21取り数は目標達成ですが、トリプルが2つもあれば順位は上がりませんよね。
    バーディ数だけがトップ10になりそうですね(笑)。
    4日間ありがとうございました。

  16. golf より:

    tokiさん、おはようございます。
    トリプルボギーが2つ、ダブルボギーが1つあると、さすがに上位は難しいですね^^;
    攻撃的なゴルフということで、今のようなプレーを続けるのなら、ある程度こういう浮き沈みを覚悟する必要があるのかなという気がします。
    とりあえずはCIMBまでは現在の方針で行くのだと思いますので、その成り行きを見守りたいと思います。

  17. golf より:

    今後の出場予定について最新情報を追加して更新しました。

    石川遼の最新情報・トーナメント出場予定・戦績・ランキング

  18. マーク より:

    golfさん、お疲れ様です。
    石川の4日間、アンダーパーは初日だけ。最終順位が50位では、結果だけで判断すれば調整がうまくいっていない、ということかと思います。
    飛距離重視と言いながら、2試合のドライビングディスタンスは291ヤードほど。これは伸びてると言えるでしょうか?
    ロングホールでのバーディが少ない印象です。これは長いショットの精度が悪い証では。飛ばしに行った結果、短いバーディチャンスを多く作っているかと言えばそうでもない。
    またボギーの数が多いのも気になります。スクランブリングは改善しているとは思えません。
    今回は長いパットが入ったから何とか4日間戦えましたが、入らなくなった場合、予選落ちを繰り返す昨年の再現となってしまう気がしてなりません。
    今後のことですが、一言で言います、PGAのみです。日本ツアー?意味ありません。あなたの主戦場はどこですか。よく考えてください。
    また来週、よろしくお願いします

  19. マーク より:

    最後は石川に言いたいことをそのまま書いてしまいました。
    申し訳ありません。私も年内は一度アメリカに戻り、年内最終戦が終わってカシオから日本国内に戻ればいいと思います。
    そのような決断をして欲しいものです。

  20. golf より:

    マークさん、おはようございます。朝になってコメントを読みました。
    マークさんが本当に石川遼がPGAツアーで活躍することを願っているのが伝わってくるコメントだと感じました。
    今回の最終日のトリプルボギーはバンカーやラフからのリカバリーというPGAツアー、メジャーで活躍するためには必須のスキルでのミスが響いてのものでした。
    確かに簡単ではない状況ではあったのですが、優勝争いでもない、トップ10争いでもない、シード権争いでもない状況下で、あのミスは残念でした。
    安全策をとるならボギーと割りきってグリーンの広いエリアを狙うべきでしたし、攻めるなら攻めるでオーバーして池でも仕方ないと覚悟を決めて、思い切ってピンを狙うべきだったと思いますが、どちらつかずの中途半端な決断をしてしまったのが、残念です。
    PGAツアーやメジャーで通用するような技術は日本で身につかないからこそ海外に渡ったのだという原点に立ち返って、アメリカで頑張ってもらいたいです。

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