石川遼は3つスコアを落としMDFで最終日に進めず・・・・ソニーオープン・イン・ハワイ2016の全ラウンド結果速報

石川遼が2016年のPGAツアー初戦となるソニーオープン・イン・ハワイに出場します。

ソニーオープン・イン・ハワイには3回目の出場となるのですが、出場した2012年と2014年の2回ともに予選落ちとなっています。

日本ツアーで優勝するなど好成績をおさめて世界ランクをあげたものの、PGAツアーのシード権を決めるフェデックスカップランキングはこの3年間で一番ポイントがとれていない状況となっています。

早い段階で巻き返してシード権を確保するためにも、日本ツアーでの好成績を活かしていくためにも、結果を残したいソニーオープン・イン・ハワイ2016です。

そのソニーオープン・イン・ハワイ2016の石川遼の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のソニーオープン・イン・ハワイ2016のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

過去の出場大会の成績データ
大会直前のインタビュー動画
第1ラウンドのプレー詳細速報:32位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:66位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:84位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:MDF

過去の出場大会の成績データ

石川遼が2012年と2014年に出場した際のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

Sony Open in Hawaii_Ryo Ishikawa_2012-14

2012年は2日間で1イーグル・6バーディ・1ダブルボギー・7ボギーの通算1オーバーでカットラインに2打及ばず予選落ちとなりました。

2014年は1イーグル・5バーディ・1ダブルボギー・8ボギーの通算3オーバーでカットラインには4打及びませんでした。

その2大会のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

DA:フェアウェイキープ率 GIR:パーオン率 
DD:ドライビングディスタンス SAND SV%:サンドセーブ率
SGP:ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)

Sony Open in Hawaii_Ryo Ishikawa_Stats_2012-14

パーオン率は2012年が61.11%、2014年が69.44%と悪くない数字となっているのですが、ティーショットとグリーン上で苦しんだため予選落ちしています。

フェアウェイキープ率は2012年が35.71%、2014年は17.86%と苦しんでいます。そこからうまくリカバリーしてパーオン率はまずまずとなっていますが、パットはアジャストできなかったようです。

ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は2012年が-2.988、2014年が-2.217となるなど、大きく足を引っ張っています。

インタビューでもパッティングについて言及していましたが、ラフの設定が易しくスコアが伸びやすいようなので、なおさらグリーン上でのアジャストが重要なポイントとなりそうです。

石川遼のソニーオープン・イン・ハワイ2016の大会前インタビュー

ゴルフネットワークによる石川遼の大会直前インタビューです。

ROUND1:1イーグル・2バーディ・1ボギーの67で暫定29位タイ発進

初日の石川遼はチャド・キャンベル、マイケル・トンプソンとの組み合わせで、現地時間の1月14日の午前11時50分、日本時間では1月15日午前6時50分に1番ホールからスタートしました。

第1ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Sony Open in Hawaii_Ryo Ishikawa_R1

今日は1イーグル・2バーディ・1ボギーの67で3つスコアを伸ばし、首位と4打差の32位タイとまずまずの出だしとなっています。

1番ホールでいきなり7mを越えるパーパットを残すピンチを迎えたのですが、これを沈めてパースタートとなります。

その後3番パー4では4.9mを決めるなど、直前インタビューで合わないと話していたグリーンでパターが決まりバーディ先行となります。

その後はパーオンを続けるものの長めのパットを残すことが多くスコアを伸ばせませんでしたが、9番パー5で2オンに成功し6.1mのイーグルパットは外したものの、バーディをしっかり奪い2アンダーで折り返します。

折り返してすぐの10番パー4では1オンを試みるもグリーンの右手前のラフに入れます。しかし、そこからの14.3mのアプローチを直接カップインさせてイーグルを奪い一気に4アンダーまで伸ばします。

その後さらにスコアを伸ばすことが期待されたのですが、パーオンはできても3.0mより短い距離につけることはできずバーディを奪えません。

そして17番パー3ではティーショットをバンカーとギャラリースタンドの間のラフに打ち込み、そこから寄せきれずにボギーとして3アンダーに後退してしまいます。

最終18番パー5では2オンを狙うもグリーン左奥のラフにいってしまい、アプローチでは3.0mのバーディパットととなりました。

結局それを沈めきれず3アンダーで初日のプレーを終えました。

フェアウェイキープ率は50.00%(7/14)で68位タイとフィールドの中位にとどまりましたが、パーオン率は72.22%(13/18)で35位タイとまずまずの数字になっています。

それらの数字に加えて3アンダーのうち2打はパー4でのチップインイーグルによるもののため、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は1.620で37位となっています。

パッティングに関しては1番と3番で良いパットを決めたものの、4番で3.2m、15番で3.6m、18番で3.0mというような距離を決めれなかったため、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は0.213で65位と、わずかにフィールド平均を上回る程度となっています。

これまで結果を残せていなかったことや、グリーンが荒れてくる午後組だったことを考えれば、上々のスタートを切ることができました。

悪くない初日のプレー内容だったのですが、それでもこの順位になってしまうのがPGAツアーのレベルの高さ、層の厚さでもあります。

予選カットラインまでは大きくはありませんが貯金ができていますし、明日は早い午前スタートとなりますので、しっかりとスコアを伸ばして決勝ラウンドに良い位置で進んでくれることを期待しています。

ROUND2:3バーディ・3ボギーでスコアを伸ばせず後退の67で暫定29位タイ発進

初日の石川遼はチャド・キャンベル、マイケル・トンプソンとの組み合わせで、現地時間の1月15日の午前7時10分、日本時間では1月16日午前2時10分に10番ホールからスタートしました。

その第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Sony Open in Hawaii_Ryo Ishikawa_R2

今日は午前組でも2組目となる早い時間でのスタートだったのですが、3バーディ・3ボギーとスコアを伸ばすことができずホールアウト時点では46位タイでした。

そのあとスタートした午後組もスコアを伸ばしたため、予選カットライン上となる66位タイで予選通過しました。

今日はフェアウェイキープ率50.00% (7/14)と昨日と同じ数字だったのですが、パーオン率は72.22% (13/18)から50.00% (9/18)と落ちたため、スコアメイクに苦しむ展開となりました。

初日の時点でもアイアンの精度がイマイチで短いバーディチャンスにつけることができなかったのですが、今日はそれよりも不安定になってしまいました。

それでも何とか持ちこたえることができたのは11番で3.1m、1番で2.7m、5番で2.7mといった3つのパーパットを決めることができたためでした。

しかし、パッティングが一日を通じて良かったというわけでもありませんでした。

バーディは16番で1.1m、18番パー5で3.5mのイーグルチャンスを逃し、9番パー5では2オンを逃したものの1.6mに寄せてのバーディで、3.0-4.0mのバーディパットを決めることはできず、パットでスコアを稼ぐことはできていません。

そして12番では3.6mのパーパットを外しボギー、2番は8.3mからの3パットでのボギーだったため、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)はホールアウト時点で-0.385とフィールド平均を下回りました。

ショットに関してはパーオン率が落ちた上に、ボギー3つのうち2つはボギーオンからの2パットによるもので、主にショットが原因でスコアを落としていますので、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は-1.223とマイナスになってしまいました。

2日間トータルのスタッツは以下のとおりとなっています。

  • イーグル:1個|0個|1個 – 5位T
  • バーディ:2個|3個|5個 – 117位T
  • ボギー:1個|3個|4個 -45位T
  • フェアウェイキープ率:50.00%(7/14)|50.00%(7/14)|50.00%(14/28) – 81位T
  • 平均飛距離:329.8 yds|315.6 yds|322.7 yds – 6位
  • パーオン率:72.22%(13/18)|50.00% (9/18)|61.11% (22/36) – 110位T
  • SG-Tee to Green:1.620|-1.096|0.524 – 59
  • SG-Putting:0.213|-0.439|-0.226 – 74位
  • SG-Total:1.833|-1.535|0.298 – 66位T
  • PUTTS PER GIR:1.769|1.889|1.818 – 114位T

3アンダーでプレーを終え、予選落ちの心配はなかったのは良かったのですが、2日目に軒並みスタッツが落ち、アイアンのキレが今一歩で、パッティングも徐々に合わなくっている印象のため、決勝ラウンドの早い段階で修正したいところです。

まずはこれまで予選通過がなかったソニーオープン・イン・ハワイで決勝ラウンドに進出しましたので、次のステップとしてムービングサタデーにスコアをしっかりと伸してもらいたいtころです。

また87名が予選通過したため、MDF(Made cut Didn’t Finish)が行われることになり、71位以下になった場合は最終日にプレーができなくなりますので、良いプレーに期待したいと思います。

ROUND3:4バーディの7つのボギーでMDFに

第3ラウンドの石川遼はチャド・キャンベル、マイケル・トンプソンとの組み合わせで、現地時間の1月16日の午前11時45分、日本時間では1月17日午前6時45分に10番ホールからスタートしました。

その第3ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Sony Open in Hawaii_Ryo Ishikawa_R3_2

4バーディ・7ボギーで3つスコアを落とし、ホールアウト時点で84位タイで、最終的にも84位Tとなってしまいました。

その結果、予選通過扱いとはなるものの最終日にプレーができなくなるMDF(Made cut Didn’t Finish)に引っかかることが確実となりました。

バーディが取りたい10番パー4でボギーからスタートしたものの、11番では6.4m、12番で5.5m、14番で3.3mのバーディパット、15番では3.2mのパーパットを沈めるなどして一時は5アンダーまでスコアを伸ばしました。

しかし、今日は終始ティーショットが安定せず、アイアンもあまり良くない状態だったため、全体的に重たい苦しい展開のゴルフとなってしまいました。

出だしの4ホールを終えて5アンダーとなった残り9ホール中2ホールでしかフェアウェイキープができず、2番パー4ではティーショットを池に入れるなど不安定でした。

さすがにフェアウェイからセカンドが4回しか打てないようだと、PGAツアーのコースではスコアが崩れざるを得ません。

さらにアイアンもカバーできるような状態ではなく、こちらは出だし5ホールを終えた後の残り13ホールでは4ホールでしかパーオンができませんでした。

ショットはフェアウェイキープ率が28.57% (4/14)、パーオン率が44.44% (8/18)、スクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)が40%(4/10)にとどまりました。

そしてボギー7つのうち6つはショットが原因で、バーディ4つのうち3つはパターによって奪っているため、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は-3.985と大きくマイナスになりました。

パッティングに関しては出だし5ホール目までは良かったものの、15番で3.6m、8番で3.2mといったパーパットを沈めることができず、10番で6.9mからの3パット、6番では1.5mを外してのボギーもあったため、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)は-0.647とマイナスになってしまいました。

第3ラウンドはショットとパットともに精彩を欠いたため、MDFになっても仕方ない内容でした。

3日間のキースタッツは以下の表のとおりとなっています。

Sony Open in Hawaii_Ryo Ishikawa_R3_Stats1

フェアウェイキープ率は42.86% (18/42)で予選通過87名中81位タイ、パーオン率は55.56%(30/54)で85位タイ、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は-3.461で80位といずれも下位に沈んでしまいました。

またパッティングはストロークスゲインド・パッティング(パッティングで稼いだ打数)が-0.873で65位、パーオン時の平均パットは1.800で77位タイと、こちらも全体的に精彩がありませんでした。

これまで予選通過がなかったソニーオープン・イン・ハワイで予選通過をして一歩進めたものの、残念ながら最終日はプレーすることができなくなりました。

次の試合はファーマーズインシュランスオープンになるようですが、ラフに入れるとタフになるセッティングで、グリーンもポアナ芝による難しいグリーンのため、うまく調整してくれることを願っています。

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8 Responses to “石川遼は3つスコアを落としMDFで最終日に進めず・・・・ソニーオープン・イン・ハワイ2016の全ラウンド結果速報”

  1. toki より:

    golfさん、こんにちは。
    いよいよ始まりましたね。
    順位はまだわかりませんが、-3で初日を終えたのはまずまずでした。
    16hホールまでノーボギーは少々気持ち悪かった(笑)が、石川選手らしく、17hでラフに入れてしまいボギー。
    最終ホールで入れごろ外しごろのバーディーパットを外し挽回はならずでしたね。
    試合前のインタビューでは、パッティングが難しいと言っていましたが、相当調整したのか、タップインのパーが多くあったのも安心できました。
    明日は早いスタートなので、今日よりはスコアを伸ばしてくれることを祈るばかりです。

  2. golf より:

    tokiさん、こんにちは。
    ついに始まりました。
    以前の大会のデータを見ても、本人の大会前のインタビューでもパッティングがどうかなという感じだったのですが、初日はうまく乗り切ったのではないかと思います。
    バックナインでもう少し伸ばして欲しかった気もしますが、悪くない出だしだったように思います。
    明日は午前スタートでグリーンの状態も良いはずなので、しっかりとスコアを伸ばしてもらいたいたいです。
    アイアンがもう少しキレてくると面白くなってくるのではないかと思います。

  3. toki より:

    golfさん。おはようございます。
    カットラインは-2のようで、予選通過は確実なようで、ひと安心ですが、MDFの雰囲気もありますね。
    本人は早い時期にシード権を確定したいようですので、ここは踏ん張って決勝ラウンドの2Rを戦ってほしいところです。
    9時からのGN放送では岩田選手を応援します。
    あと2日間よろしくお願いいたします。

  4. golf より:

    tokiさん、おはようございます。
    シード権のことを考えれば、早い段階で結果を残したいので、午前組でしかも2組目という早いスタートだった2日目に伸ばして欲しかったです。
    でも、残り2日間ありますので、しっかりと修正して良いプレーをしてもらいたいです。
    アイアンが安定すると、もう少しラクにプレーできると思いますので、ムービングサタデーに頑張ってくれることを願っています。

  5. toki より:

    golfさん、こんにちは。
    出だしの10hでボギー、MDFが頭をよぎりましたが、3連続バーディーでスコアを伸ばす。
    いいんです、バーディー数がボギー数を上回れば…。
    今日が初日でなかったことをラッキーと思うしかないですね。
    終わってしまったことはしょうがないので、1週空けてのファーマーズ・インシュランス・オープンに頑張ってもらうだけです。
    3人の揃い踏みとなりますので、石川選手の最終日だけコメントさせていただきます。
    それが4日目であることを祈って。
    3日間、ありがとうございました。

  6. golf より:

    tokiさん、こんにちは。
    昨日のプレー内容から苦しくなりそうな印象だったのですが、修正しきれなかったみたいですね。
    日本ツアーでの実績や結果が、PGAツアーの結果に直結しないのは選手層の厚さ、コースセッティングの違いなど様々な理由があるわけですが、年末に勝った勢いを活かせなかったのは、やはり残念です。
    気を取り直して、ファーマーズインシュランスオープン頑張ってもらいたいです。

  7. マーク より:

    golfさん、今年もよろしくお願いします。
    石川はMDFでしたね。今年初のコメントですが、最初から残念な形になってしまいました。日本シリーズの勢いがどこまであるかと思ってましたが、感じることはできませんでした。沖縄合宿から年末年始が悪い意味のオフになってしまってはいないか?と心配になりました。
    いずれにしても結果だけで評価される世界で、昨年の同時期よりも80ポイントほど遅れを取っている現実です。取り組んでいることの成果として、年明け序盤の試合から確実にポイントを取っていって欲しいです。

  8. golf より:

    マークさん、コメントありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
    日本のコースで結果が出ても、PGAツアーのコースとは正直難易度が違いすぎて、つながっていかないのが残念です。
    日本のコースはラフに入れても難しくありませんので、PGAツアーで勝ちたいなら、もっとPGAツアーでの試合を優先しても良いような気がします。
    残念ながら日本ではバミューダ芝など多様な芝でのラフやグリーンのコースはわずかなので。
    兎にも角にも次のファーマーズインシュランスオープンでは結果を残して、ポイントの遅れを取り返してもらいたいです。

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