石川遼の二日目も崩れ9オーバーの107位Tで予選落ち・・・全米オープンゴルフ2015の全ラウンド結果速報

全米オープンゴルフ2015に石川遼が予選会から出場権を獲得し、3年ぶりの出場を果たします。

過去の3度の全米オープンでは2012年が予選落ち、2011年が30位タイ、2010年が33位タイという成績になっています。

PGAツアー初開催のため相性などは過去の実績からは推測できませんが、シード権確保のためにも重要な全米オープンとなります。

その石川遼の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

スポンサードリンク

石川遼の全米オープンゴルフ2015のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

第1ラウンドのプレー詳細速報:98位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:107位T

初日は4オーバーの74で98位と出遅れ巻き返しが必須に

石川遼の初日はJ.B.ホームズ、ルーク・ドナルドとの組み合わせで、6月19日午前5時22分に10番ホールからスタートしました。

その初日のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

*DA:フェアウェイキープ GIR:パーオン Putt:パット数
US Open2015_Ishikawa_R1_S2

今日は1バーディ・5ボギーの「74」の4オーバーでプレーを終えて98位タイと大きく出遅れてしまいました。

今日はボギーが先行し、なかなかバーディで取り返せない重苦しい展開でした。

13番パー4ではグリーンのサイドバンカーにつかまり、アプローチで3.6mを残してしまい、3オン2パットのボギー。

17番パー3では1オンしたものの14.1mのバーディパットとなり、ファーストパットで3.9mを残してしまい、1オン3パットのボギー。

折り返して1番パー4では、フェアウェイからのセカンドショットをグリーン左のラフに入れ、そこからのサードショットでもグリーンにのせることができず、4オン1パットでボギー。

3番パー3では1オンして3.0mにつけて、それを沈めてようやく1つスコアを戻し、2オーバーとします。

しかし、難易度が高い5番以降の2ホールに苦しめられます。

5番パー4ではフェアウェイからのセカンドショットでグリーンを捉えることができず、26ヤードのアプローチが残り、そのアプローチでは3.3mを残してしまい、パーパットを外して3オン2パットのボギーとして、再び3オーバーとなってしまいます。

さらに続く6番パー4ではティーショットをラフにいれてしまいパーオンできず、3オン2パットのボギーで4オーバーとなってしまいました。

バーディをとりたい8番パー5では短いバーディパットを外すなど取り戻すことができませんでした。

救いとなったのは、今日の上がりホールとなった9番パー3ではグリーン右奥にオーバーし、アプローチも8m超を残したものの、それを沈めて4オーバーにとどめたことです。

5オーバーとなると、予選通過のハードルがかなり厳しいレベルになっていましたので、何とかギリギリ望みが残る位置にとどまったという初日でした。

今日の全体的なスタッツはフェアウェイキープ率が78.57%(11/14)で、パーオン率が55.56%(10/18)となっています。

総パット数は31パットだったものの、パーオン時の平均パット数が2.000となるなど、パーオンできてもバーディが奪えないという一日でした。

  • フェアウェイキープ率:78.57% (35位T)
  • ドライビングディスタンス:287.00 (125位T)
  • パーオン率:55.56% (135位T)
  • パーオン時の平均パット:2.000 (92位T)
  • 総パット数:31 (23)

ドライバーもあまり多くは握らず、フェアウェイをキープすることに力を注いだことがうかがえるのですが、その代わりにアイアンの精度が落ちてしまい、スコアを落とすことになってしまいました。

フィールド全体的のフェアウェイキープ率は72.66%と高いため、差がつくところは2打目以降となったのですが、フェアウェイからグリーンを狙えることが多いにも関わらず、しっかりとグリーンを捉えることできませんでした。

ラウンドによってティーグラウンドを変えたり、距離を変えたり、ホールローケーションを変えることで、柔軟に難易度を調整できるチャンバーズベイなのですが、初日は予想よりもスコアが出ている状態です。

優勝スコアがイーブンパーになるように2日目以降にUSGAがコースの難易度を調整してくることが予想され、明日は厳しいセッティングになることが予想されます。

ですが、過去のデータもないため実際にどのくらいのスコアで予選通過できるのかも読めません。

全米オープンでは60位タイまでの選手が予選通過となりますが、初日の終了時点では1オーバー程度になると予想されます。(詳しいカットラインのルールはこちらのページです。)

ただ、明日難易度が一気に上がれば、そのラインは4オーバーくらいまで下がる可能性もあります。

そのカットラインに石川遼が到達するためには、仮に難易度が今日より上がったとしても、悪くてもイーブン、できればアンダパーでまわることが必要となります。

明日は午前スタートとなるためグリーンの状態は今日よりも良いと予想されますが、セッティングが難しくなれば、スコアを伸ばすのは簡単ではないコースです。

明日、カットライン圏内に入るためには、最低でも現在のフェアウェイキープ率を維持しながら、アイアンの精度をあげることがカギとなります。

2日目は現地時間の午前7時22分の早いスタートのため、残された時間は多くありませんが、ドライバーやフェアウェイウッドの精度を保ちながら、アイアンの精度を上げてくれることを願います。

2日目も「75」とスコアを大きく崩し107位Tで予選落ちに

石川遼の初日はJ.B.ホームズ、ルーク・ドナルドとの組み合わせで、6月19日午後11時22分に1番ホールからスタートしました。

その2日目のプレーの詳細とホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

US Open2015_Ishikawa_R2

今日は3バーディ・1ダブルボギー・6ボギーの75と5つスコアを落とし、トータル9オーバーでホールアウトし暫定で132位タイとなっています。

カットラインは4オーバー前後となると予想されるため、残念ながら予選落ちとなりました。

出だしはバーディとボギーを繰り返して、その後はパーセーブを重ねて望みをつないでいたのですが、9番でボギー、10番では1打目をラフに入れ、2打目でもラフから出せずダブルボギー、11番でボギーと、この3ホールで一気に4ストローク落としてしまいました。

攻める気持ちが強くなり、強引にいくとドツボにハマるコースセッティングなのですが、その策略にはまってしまったかのような3ホールでした。

15番パー3で7.2mを沈めてバーディを1つ奪い返したものの、17番と18番で再び連続ボギーとなり、午前スタートだったのですがそのアドバンテージを活かすことができず、大きくスコアを落としてのホールアウトとなりました。

初日はティーショットが78.57%(11/14)と比較的安定していたのですが、2日目は50.00%(7/14)と落ちてしまいました。

ティーショットでラフもしくはバンカーに入れることが増えたため、パーオンができなくなりパーオン率は44.44%(8/18)となってしまいました。

パッティングに関してはパーオン時の平均パット数が1.75となっているためバーディは昨日より多くとれたのですが、パーオンそのものが減りましたので、十分には活かせませんでした。

フェアウェイは広めにとってあるチャンバーズベイで、ドライバーをあまり握らずにティーショットを打っていたのですが、このフェアウェイキープ率では苦しいものがあります。

全米オープンでの結果も重要なのですが、残り7戦ないし8戦で良い結果を残すためにも、このティーショットの問題を克服することがカギとなります。

またアイアンも200ヤード以上になると精度が落ちてしまうという問題もあり、シード権/プレーオフ進出のためには修正すべき内容が少なくありません。

インタビュー時の声がやや鼻声でかすれているようで、体調にもやや問題を抱えていたように見受けられました。

次週のトラベラーズチャンピオンシップは東海岸への大陸横断となり、時差もありますので身体を調整することも重要となります。

しっかりと体調を調えて、良いプレーが出来るように準備してくれることを期待しています。

スポンサードリンク

よく読まれています

10 Responses to “石川遼の二日目も崩れ9オーバーの107位Tで予選落ち・・・全米オープンゴルフ2015の全ラウンド結果速報”

  1. takahashi より:

    またまたため息の出るような結果でしたね。
    「一晩寝たら絶好調」を期待したいのですが、そんな事はそうそう有るわけもなく、なんとかパープレイで凌ぎ、カットラインが下がってくれる事を祈る事にしましょう。

    • golf より:

      takahashiさん、お疲れ様です。
      カットラインがどうなるのか全く予想できないので、とにかく粘り強くプレーして、拾えるところでしっかりとバーディーをとっておくということが重要になりそうな気がします。
      強引に攻めるとリッキー・ファウラーのようにドツボにハマる可能性があるので、予選通過に向けて忍耐強くプレーしてもらいたいです。

  2. ゆり より:

    お疲れ様でした。

    遼君の映像が少なく見られませんでしたが・
    あぁぁ~!そうでしたか~!と溜息が・・

    シ-ド獲得するまで・帰国せずに頑張るとのコメント
    を見ました。
    一生懸命に練習もこなして頑張ってるのに・
    中々結果が伴わずにいる遼君を見て・何とか涙を堪え
    てます。
    めげずに頑張っていれば・きっと爆発力のある
    遼君・結果が付いて来ます。

    シ-ド獲得する為にも・焦らず・我慢のゴルフを
    して行って欲しいです。

    カットラインが怖いなぁ!!

    • golf より:

      ゆりさん、ありがとうございます。
      プロの世界の厳しさと言ってしまえば、それまでとなってしまうにですが、今は正念場だと思います。
      全米オープンは通常のトーナメントの70位タイではなく、60位タイであることも難しさを加えています。
      焦ってスコアをのばそうとし過ぎるとドツボにはまる可能性が高くなるので、焦る気持ちを抑えながら忍耐強くプレーして、なんとか予選通過へ頑張ってもらいたいです。

  3. toki より:

    お疲れさまでしたね。
    今夜の結果を見てからコメントしようと我慢していたのですが…(笑)。
    19日付のスポニチの9頁に、『遼セガサミーC欠場』の大見出し、中見出しに『来季シード権確定まで米ツアー専念』とあった。
    「ディフェンディングチャンピオンとして出たかったんですけど、まずは早く(来季の出場権)を決めたい」。とのコメントがあり、現状を考えると出場の選択肢はなかった。
    と、あり、golfさんの「論」が正しかったことを証明していました。
    また、全英オープンの出場権を求めその2試合(トラベラーズ、グリーンブリアー)にも、切符を求めて腰を据えて挑むつもだ。とありました。
    それはそれで良いのですが、ここを頑張って予選通過してくれ!と言いたいです。そして、願っています。

    • golf より:

      tokiさん、お疲れ様です。
      今日は中継がほとんどなく、ネット上のデータで追いかけることが大半となりましたが、全体的にスコアを伸ばせるような雰囲気がない重い展開でした。
      シード権確保まではPGAツアーに専念してくれるのは良かったのですが、シード権/プレーオフを考えると、この全米オープンも重要なので頑張ってもらいたいです。
      私もtokiさんと同意見で、全英オープンを目指して頑張るのは良いのですが、まずはここで予選通過してくれることを願っています。

  4. takahashi より:

    golfさん、お疲れ様です。
    崩れ出すと止まらない、いつもの石川遼でしたね。
    来週からの試合に影響しないといいのですが。

    • golf より:

      takahashiさん、おはようございます。
      石川遼が、スコアを伸ばすために攻めた時に、うまく噛み合わないと起こる現象が2日目に起こってしまいました。
      ホールアウト後のインタビューを見ていると、少なからずダメージを受けているような印象だったので、次週までに精神面で整理できるかも大切になりそうです。
      技術的にも、今日はショットが全体的に低調だったので、週末をつかってどれだけ立て直せるかが重要になりそうな気がしています。
      残り試合が少なくなってきたので、うまく切り替えてもらいたいです。

  5. toki より:

    おはようございます。
    CUTにもう慣れました(苦笑)
    2週間前の予選会までは出れなかった全米オープン、無かったことにすればCUTは痛くも痒くもない。
    自虐的ですね。
    なんか、次の試合次の試合とばかり言っているのが切ないですが、東海岸で頑張ってほしいと願うばかりです。
    golfさんは、まだホールアウトしていない選手を追う仕事が残っているのに、こんなことを書いてしまい済みませんでした。

    • golf より:

      tokiさん、おはようございます。
      こういうことを書いてしまい申し訳ないのですが、全米オープンはコースが向いているような感じではなかったので、厳しい戦いになるのかなとは予想していました。
      問題はこれをいかに引きずらないかだと思うのですが、「イチから」というようなことを話していて、状態を整理しきれていない印象が残りました。
      レギュラーシーズンが2ヶ月しかない段階で、イチからと話しているので、混乱しているようにも思えます。
      インタビューはホールアウト直後だったので仕方ない面はあると思いますので、次週以降に結果が残せるようにうまく整理してもらいたいです。

このページの先頭へ