ウェブドットコムツアーファイナルズ(入れ替え戦)経由でPGAツアー出場資格を得た選手の”リシャッフル”について

PGAツアーの出場資格には様々なものがありますが、一般的にフルシードと呼ばれるものがフェデックスカップランキング125位以内の選手に与えられるものです。

このフェデックスカップランキングによるシード権は、PGAツアーの出場資格の中で23番目の優先順位となるのですが、メジャー、WGC、そしてメモリアルなどのインビテーショナル形式などの一部のトーナメントを除くと、試合にエントリーすれば出場することができます。

しかし、ウェブドットコムツアーファイナルズ(入れ替え戦)経由での出場資格は26番目と優先順位が低い上に、このカテゴリー内の選手で一定期間毎にリシャッフルが行われることになります。

そのウェブドットコムツアーファイナルズ(入れ替え戦)経由でPGAツアー出場資格を得た選手の”リシャッフル”について、このページではまとめておきたいと思います。

スポンサードリンク

ウェブドットコムツアーファイナルズ(入れ替え戦)経由の出場資格について

ウェブドットコムツアーファイナルズには以下の条件を満たした選手が出場することができます。

  1. PGAツアーの来季のシード権を獲得できなかったフェデックスカップランキング126位から200位の選手
  2. ウェブドットコムツアーの賞金ランキングで上位75位までの選手
  3. 上記両ツアーに所属しない選手でフェデックスカップランキング126位から200位相当のポイントを獲得した選手

ノンメンバーとウェブドットコムツアーでの上位選手にとっては昇格をかけたものとなり、シード権を落とした選手にとっては敗者復活戦となります。

そしてウェブドットコムツアーファイナルズ4戦の結果により、以下の条件を満たした選手50名に次シーズンのPGAツアーの出場資格が与えられ、PGAツアーカードを手にすることができます。

  1. ウェブドットコムツアーのレギュラーシーズンの賞金ランク上位25名
    ウェブドットコムツアーのレギュラーシーズンの賞金ランキングで1位の選手には自動的にフルシード権(23番目の優先順位)が与えられます。それ以外の2位から25位選手には、その選手間で優先順位がつけられる制限付きのシード権(26番目の優先順位)となります。
  2. 上記の選手を除いたファイナルズ4戦での賞金ランクの上位25名
    このファイナルズ4戦での賞金ランキング1位の選手にはフルシード権(23番目の優先順位)が与えられます。それ以下の選手には優先順位がある制限付きのシード権(26番目の優先順位)が与えられます。

上記の2つの条件でそれぞれ順位がありますので、1番目と2番目の条件のそれぞれの上位選手を交互に並べて、このカテゴリー内の優先順位が決定されることになります。

しかし、このファイナルズ(入れ替え戦)で決定した優先順位で固定されるのではなく、シーズン中の一定期間ごとに成績に応じて優先順位の入れ替えが行われることになります。

PGAツアーの優先順位のリシャッフルのタイミングと方法について

2015-16シーズンのPGAツアーで、このカテゴリー内の優先順位のリシャッフルが行われるのは以下のタイミングとなっています。

  1. RSMクラシック(2015/11/22)
  2. ノーザントラストオープン(2016/02/21)
  3. シェル・ヒューストンオープン(2016/04/03)
  4. ウェルズファーゴチャンピオンシップ(2016/05/08)
  5. フェデックスセントジュードクラシック(2016/06/12)
  6. ザ・グリーンブライヤークラシック(2016/07/10)

そしてこのリシャッフルは、それぞれの試合の終了時点のフェデックスカップランキングによって順位が入れ替わります。

フェデックスカップの獲得ポイントが同じだった場合にはフィナルズ終了後に設定された優先順位が上位の選手が、より上位にランクされます。

それ以外ではシーズン当初の優先順位は影響を与えないため、シーズン当初の優先順位が上位でも、新シーズンのPGAツアーでポイントを稼ぐことができていないければ、優先順位は一気に下がります。

逆にシーズン当初の優先順位が低くてもトーナメントで結果を残しておけば、リシャッフルのタイミングで優先順位を一気に上昇させることもできます。

もう1つ優先順位に影響を与える要素がPGAツアーでの優勝です。

優勝した選手は、そのシーズンの残り、翌シーズンと翌々シーズンの2年シードを手にできるため、このカテゴリーから卒業することになります。

2015-16シーズンではエミリアーノ・グリージョ(フライズドットコム)、スマイリー・カウフマン(シュライナーズ)、ピーター・マルナッティ(サンダーソン)が、優勝によりこのカテゴリーを卒業しています。

新シーズンの年内の試合は有力選手たちが海外の他ツアーに参戦したり、欧州ツアーに戻ったりするため、多くの試合でフィールドが薄くなります。

これらの試合でフェデックスカップポイントを稼いでおくことは、翌シーズンのシード権確保のための貯金としても重要となります。

しかし、それ以前に年が明けてからの試合に出場できるかどうかを左右することになりますので、非常に重要となります。

スポンサードリンク

よく読まれています

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ