オーガスタナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)の概要

マスターズゴルフトーナメントの開催コースであるオーガスタナショナル・ゴルフクラブはジョージア州オーガスタにあります。

オーガスタナショナルはプライベートコースで、その会員数は300と少数に限定され、招待されない限り会員になることはできませんし、会員になるためには10年は待つ必要があるとも言われています。

そのオーガスタナショナルゴルフクラブの概要について、このページではまとめています。

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オーガスタナショナルゴルフクラブの概要の目次

オーガスタナショナルゴルフクラブの概要の目次です。

1. オーガスタナショナルゴルフクラブの芝・コースセッティング

オーガスタナショナルゴルフクラブは1931年の土地買収から始まり、にボビー・ジョーンズがゴルフコース設計家アリスター・マッケンジー(Alister Mackenzie)を指名し、コースのデザインが行われ、1933年1月にオープンし、1934年に第1回のマスターズが開催されています。

マスターズ開催時の設定はパー72・7435ヤードですが、現在、近隣の土地の買収を進めているとの情報があり、それが完了すれば13番パー5が50ヤードほど長くなると予想されています。

オーガスタナショナルゴルフクラブは100エーカーのフェアウェイ、40エーカーのラフで構成され、グリーンは6,435平方フィート(597平方メートル)と平均的な大きさとなっています。

コースは44個のバンカーと2番、11番、12番、13番、15番、16番の6ホールでウォーターハザードが絡む設定となっています。

使用されている芝はグリーンがベント芝、ティー、フェアウェイ、ラフはペレニアルライグラスが使用されています。

2. オーガスタナショナルゴルフクラブの動画とホール説明

Augusta National Golf Club_20160303マスターズ公式サイト(http://www.masters.com/en_US/course/index.html)のキャプチャ画像

オーガスタナショナルゴルフクラブのホール別の設定、2015年大会での難易度、説明は以下のとおりとなっています。

以下はホール別のセッティングと説明です。

# 説明
1 1番ホール(Tea Olive)は445ヤードのパー4で2015年大会の平均スコアは4.23で+0.23とオーバーパーで4番目の難易度となりました。真っ直ぐなホールでティーショットのランディングゾーンとなる右サイドのバンカーはアゴが高いため避けたい。グリーンは奥から手前への傾斜で、中央右サイドに小さい段があり、難しいグリーンの1つ。特にグリーンの手前側1/3に止めると難しくなる。
2 2番ホール(Pink Dogwood)は575ヤードのパー5で、平均スコアは4.62で16番目の難易度となるなど、バーディを奪いたいホールの1つ。ティーショットは比較的易しいものの、セカンドは難しく。一般的にダウンヒルからのショットとなり、グリーンは左から右に強い傾斜がある。木が左サイドにあるためドローで狙うことになり簡単ではない。避けないといけないのはグリーン手前左サイドのバンカーに入れること。フロントにピンが切られた場合は、左サイドにいってしまうと6.0m以内につけるのは難しい。
3 3番ホール(Flowering Peach) 350ヤードのパー4で平均スコアは3.95(-0.05)で14番目の難易度となっています。ピンポジションがティーショットに影響。手前に切られた場合は短く刻むことも選択肢となるが、奥に切られるとしっかりと距離を出す必要がある。グリーン周りのガードバンカーをかわせればバーディをとれるホール。
4 4番ホール(Flowering Crab Apple)は240ヤードのパー3で平均スコアは 3.30(0.30)で2番目の難易度となりました。ロングアイアンもしくはフェアウェイウッドでティーショットを打つことになるタフなホール。ピンのポジション次第ではグリーン右手前のバンカーにいれても大きな問題にはならない。パーを拾えるし、ボギーで済ませることができる。
5 5番ホール(Magnolia)は455ヤードのパー4で平均スコア4.15(0.15)で8番目の難易度となりました。ティーショットは左サイドのバンカーと右サイドの木を避ける必要がある。バンカーはかなり深く、これを避けるにはキャリーで315ヤードが必要に。グリーンは奥から手前への強い傾斜で、グリーンをこぼれた場合には奥のバンカーへ。
6 6番ホール(Juniper)は180ヤードのパー3で平均スコアは3.09(0.09)で10番目の難易度となりました。ティーショットは打ち下ろしで、大きなアンジュレーションのあるグリーンを狙うことに。アンジュレーションが強いためピンポジションで大きく難易度が代わり、右手前では易しくなるが、左奥に切られると難しく。
7 7番ホール(Pampas)は450ヤードのパー4で平均スコアは4.24(0.24)で3番目の難易度となりました。コースでも一番フェアウェイが狭いともいえるホールで、中央左側であればセカンドはフラットなライからミドルアイアンもしくはショートアイアンでセカンドを打てる。ただし、絶対に避けたいのがグリーン手前3つと奥の2つのバンカー。しかしグリーンは奥行きが小さい上に3つの面を持っていて、手前右にピンがあれば狙えるが、左サイドに切られるとタフに。このホールのグリーンはコースでも難易度が高いグリーンの1つ。
8 8番ホール(Yellow Jasmine)は570ヤードのパー5で平均スコアは4.66(-0.35)で15番目の難易度となりました。アップヒルのホールで、ティーショットでは右サイドのフェアウェイバンカーを避ける正確性が必要。バンカーに入れてしまうと運が良ければ5番か6番でアイアンで打てるものの、アップヒルにとまればウェッジで出すだけに。グリーンの周りにバンカーがない代わりに、複数のマウンドがガードし、一番大きいものが左サイドに。グリーンは大きな尾根があり、それによりグリーンが手前と奥に区切られていて2パットも簡単ではない。
9 9番ホール(Carolina Cherry)は460ヤードのパー4で平均スコアは4.09(0.09)で11番目の難易度となりました。ティーショットのランディングゾーンはほぼ見えない。フェアウェイは右から左への傾斜があるのでドローショットが有効。ただし、距離がでるのあればフェードでもOK。2打目はダウンヒルのライで、急なアップヒルのショットに。グリーンは3面に分かれていて、センターを捉えることが出来れば十分。グリーン左サイドのバンカーは避けたい。
10 10番ホール(Camellia)は495ヤードのパー4で平均スコアは4.17(0.17)で6番目の難易度となりました。急なダウンヒルのホールで、フェアウェイは右から左への傾斜があるためドローでのティーショットが有効。ただ、引っ掛けてしまうと、そこからはフェアウェイに出すだけになってしまう。フェアウェイ左サイドをキープできればグリーンへ良いアングルに。グリーンは右サイドに60ヤードバンカーがあり、左サイドはダウンヒルで15-20ヤードも転がり落ちてしまう。
11 11番ホール(White Dogwood)は505ヤードのパー4で平均スコアは4.33(0.33)で1番難しいホールとなりました。11番、12番、13番と続くアーメンコーナーの始まりとなるホール。フェアウェイは非常に狭く、ティーショットが難しい。そしてフェアウェイを捉えることができてもセカンドは簡単ではない。右サイドの木がフェアウェイを半分にしている。グリーンの周りは左に池があり、バンカーは右センターに配置されている。そしてグリーンの右サイドは低くなっていて、右側に外してしまうと単純なピッチショットではリカバリーできない。1.8mから2.4mのアップヒルでしかも池にめがけてショットすることになるからだ。
12 12番ホール(Golden Bell)は155ヤードのパー3で平均スコアは3.13(0.13)で9番目の難易度となりました。ゴルフにおける最も有名なホールの1つでオーガスタナショナルで一番短いパー3。風の影響を考えた番手の選択がポイントに。
グリーンは奥行きが小さく、わずかに8.2mしかない。そのグリーンの手前はレイズクリークが横たわり、手前に1つと奥に2つのバンカーが配置される。そのためグリーンを捉えることが重要になるものの、トリッキーな風の影響のため簡単ではない。ピンが右側に切られた場合は、プレイヤーはバンカー越しに狙うことになる。
13 13番ホール(Azalea)は510ヤードのパー5で平均スコアは4.55(-0.45)で18番目と1番易しいホールとなりました。急激な左ドッグレッグのパー5で2オンを狙うためには、ティーショットをフェアウェイのセンターにおくことが必須に。ただ、グリーンは右サイドから前方にクリークがあり、左サイドから後方にかけては4つバンカー配置されていて、そこに入れてしまうと寄せて1パットというのは簡単ではない。
14 14番ホール(Chinese Fir)は440ヤードのパー4で平均スコアは4.08(0.08)で12番目の難易度となりました。かつてはフェアウェイバンカーがあったものの、1952年のマスターズの後に無くなり、オーガスタナショナルで唯一バンカーがないホール。バンカーのないパー4でプレイヤーの壁となるのが、グリーンの後ろ半分は急激な左から右への傾斜、グリーンの前半分は急なアップヒルとなるグリーン。カップが切られる面が小さいため、リスクと報酬が強くなるグリーンで、シンプルなショートパットのバーディチャンスか、2パットが簡単ではないバーディチャンスのどちらかになることが多い。
15 15番ホール(Firethorn)は530ヤードのパー5で平均スコアは4.60(-0.40)で17番目と2番目に易しいホールとなりました。風が良ければ2オンが難しくないパー5。ティーからはファウェイが広く見えるが、330ヤード付近で木があり空中のハザードとなりフェアウェイが狭くなる。2オンを狙う場合には、グリーン手前と奥の池、右サイドのバンカーは避ける必要がある。
フェアウェイと捉えると、たいていの場合は220-230ヤードくらいが残ることになるが、15-20ヤードのダウンヒルのため、4番アイアンやハイブリッドなどで2オンを狙える。池があり、グリーンも奥行きが小さいため危険があるものの、イーグルのチャンスもあるホール。
16 16番ホール(Redbud)は170ヤードのパー3で平均スコアは3.02(0.02)で13番目の難易度となりました。ティーショットは完全な池越えとなり、グリーンの周りは3つのバンカーが配置されている。グリーンは右から左に傾斜があるため、風が巻いていることもあるため、そのような中でも正確なショットが要求される。
17 17番ホール(Nandina)は440ヤードのパー4で平均スコアは4.16(0.16)で7番目の難易度となりました。2014年の雪嵐で損傷したアイゼンハワーツリーが伐採されてティーショットの視界は大きくなったものの、依然として簡単ではない。グリーンは3つもしくは4つの面を持ち、すべての方向に転がり落ちるかのように見える。グリーンの右手前と左奥にピンが切られるとセカンドでピン近くにつけるのは難しい。バーディがとれないわけではないものの、ティーショットとセカンドの両方で素晴らしいショットが必要に。
18 18番ホール(Holly)は465ヤードのパー4で平均スコアは4.21(0.21)で5番目の難易度となりました。アップヒルの右ドッグレッグのホール。ティーに立った時に見えるよりも右サイドでフェアウェイが広くなっているため、左サイドのバンカーを避けるためにもパワーフェードのショットが必要に。フォローの風だとバンカーに届いてしまう選手も。ティーショットはアップヒルで、セカンドは6%から7%のアップヒルとなるため、実際の距離よりも10-15ヤード長く考える必要がある。
フェアウェイからはグリーンが小さく見え、グリーンは複数の面を持ち、フォルス・フロントを持つ。フォルス(騙し)・フロントとはグリーンの入り口に段があるためボールが花道からグリーンに転がっていかないような形状にグリーンが作られていることです。キャリーでグリーンを捉えないと、手前にこぼれ落ちてしまうことになります。。狭いグリーンの手前左と右にバンカー配置。グリーンのセンターを捉えることが理想で、グリーン手前にボールが行ってしまうとパーセーブが簡単ではない。

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