松山英樹が24位Tで決勝ラウンドへ!全英オープン2014の日本人プレーヤー2日目の結果

全英オープン2014の第2ラウンドが行われました。

初日は10位タイに3人が入る好スタートを切り、大きな期待を集めての第2ラウンドでしたが、日本勢はことごとくスコアメイクに苦しみました。

その日本人プレーヤー8名のホールバイホールやキースタッツなどをこのページにまとめています。

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日本人プレーヤーは軒並みスコアを崩した2日目に

日本人プレーヤーの順位、ホールバイホールなどは以下のとおりとなっています。

2014全英オープン_ホールバイホール_R2

多くの日本人プレーヤーが予選通過できるかと期待された第2ラウンドでしたが、結果として決勝ラウンドへ進んだのは松山英樹と小田孔明の2人だけという厳しい結果となりました。

松山英樹はフロントナインでは1つスコアを伸ばして4アンダーとしたまでは良かったものの、昨日と同様にバックナインで苦しみました。結局、第2ラウンドの松山英樹は3バーディ・5ボギーで通算1アンダーの24位タイにつけています。

ファアウェイキープ率、パーオン率、パットのスタッツもすべて初日より落ちていますので、スコアを落とすのもやむ得ない2日目でした。

今回は12アンダーで首位にたっているロリー・マキロイとの組み合わせで予選ラウンドをプレーしたことは、長い目で見ればよい宝になるのではないかと思われます。特にこのままマキロイが全英オープンを優勝すれば、メジャータイトルを勝つ選手のプレーをイメージしやすくなると考えられますので、学ぶことが多かった予選ラウンドだったのではないでしょうか。

全米オープンでは初日6位タイの後、ズルズルと落ちてしまいましたので、明日の土曜日に再度上位に顔を出される位置へと順位を上げてもらいたいところです。またショットが悪いというよりも、本人がマネジメントのミスだとコメントしていて、修正可能な範囲の問題だと考えられますので、3日目の爆発に期待したいところです。

小田孔明はカットラインギリギリでなんとか踏みとどまり決勝ラウンドへと進みました。今日はバーディなしの5ボギーとひたすら我慢の1日となりました。ショットも数字が落ちているのですが、パッティングに苦しめられていて、パーオン時の平均パットは2.3から3.0に急落しました。

今日はパーオン自体も少なかったのでバーディチャンスそのものが少なく、さらにそのバーディチャンスにつけた状態から平均で3パットをしていることになりますので、スコアを伸ばすことは難しくならざるをえませんでした。

もったいなかったのはカットラインから1打差で予選通過ならなかった塚田好宣岩田寛の2人です。カットラインが2オーバーだったのですが、16番を終えた時点で塚田好宣は1オーバー、そして岩田寛は1アンダーでした。

しかし、残り2ホールでスコアを塚田は2つ、岩田は4つも落としてしまいました。特に岩田寛は予選通過は大丈夫だろうと思われたところから、連続ダブルボギーという悪夢のような上がり2ホールで、決勝ラウンド進出を逃してしまいました。

岩田寛はイーグル1つ、バーディも3つ奪うなど奮闘していただけに、惜しい上がり2ホールでした。

石川遼は2オーバーからのスタートで、イーブンで回れば予選通過していたことになるのですが、フロントナインを終えた時点で7オーバーまで落としてしまいました。そのためこの時点で予選通過は難しい状況となりました。

しかし、バックナインでは吹っ切れたのが4つのバーディを奪い、後半の9ホールで3つスコアを戻して4オーバーとしました。できれば予選通過して4日間プレーしてさらに経験を積んで欲しかったので、その点は残念でした。

ですが、バックナインのようなプレーができれば、メジャーでも良い位置で戦うことができますし、PGAツアーのトーナメントでも良い成績を残すことができますので、この感覚を今後に活かしてくれることを期待しています。

宮里優作はフロントナインまでは粘っていたのですが、後半は持ちこたえることができませんでした。小林正則は今日は1オーバーでラウンドしていますので、昨日の上がり2ホールで4つ崩したしまったことが悔やまれます。近藤共弘は初日の17番でのトリプルボギーからの悪い流れのままで、残念ながら日本人プレーヤーの中でも最下位となってしまいました。

全英オープン2014の日本人プレーヤーの第2ラウンドのキースタッツ

全英オープン2014の日本人プレーヤーの第2ラウンドのスタッツは以下のとおりとなっています。

FWH:フェアウェイキープ率
GIR:パーオン率
Putts per GIR:パーオン時の平均パット数
Sand Save:サンドセーブ率

全英オープン2014の日本人プレーヤーの第2ラウンドスタッツ

こうして見ると24位タイの松山英樹と他の日本人プレーヤーのパーオン率に大差がないことがわかります。

松山英樹のパーオン率は58.33%ですが、石川遼は同じ数字で、塚田好宣と宮里優作は63.89%と松山より良いくらいです。他の選手も松山よりも多少低いだけなのですが、スコアには大きな差が出ています。

1つにはパッティングの精度も上げられますし、もう1つはパーオンを外した時のリカバリー力を示すスクランブリングの強さも影響しています。

松山英樹が海外で評価されている理由の1つとして、このスクランブリングの強さがあります。

スクランブリングとはパーオン(パー5であれば3オン、パー4は2オン、バー3は1オン)をできなかった時に、パー以上でそのホールを終えた割合のことですが、松山英樹はそこに強さがあります。

ミスショットはどうしてもあるわけですが、松山英樹は、そのミスした時の被害とリスクを最小限にとどめるコースマネジメント力があり、それに加えてラフやバンカーに入れてしまった後の小技が巧みで、なおかつパッティングも安定しているため、パーを拾うことがうまく、悪くてもボギーにとどめるなどして大崩れすることが少ないという持ち味があります。

今回予選落ちした日本人プレーヤーは2日間のうち、どこかしらでダブルボギー以上を叩いています。バーディ数で松山英樹が8個で一番多かったのですが、岩田は7バーディ・1イーグル、石川と宮里は6バーディ、小田と塚田は5バーディ、小林が4バーディ・1イーグルとなっていて、ここで決定的な差がついてるわけではありません。

ただ、松山英樹は2日間で7ボギーと、ボギーがすごく少ないわけではありませんが、ダブルボギーがありませんでした。予選通過できた小田孔明も7ボギーでしたが、ダブルボギーがありませんでした。

このあたりの大崩れを回避するリカバリー力とコースマネジメント力が向上しないとなかなかPGAツアーや海外のビッグトーナメントでは活躍できませんので、日本人プレーヤーにとって1つのカベでもあります。

日本のコースでは長いラフや傾斜のきついグリーンというものが多くありませんので、海外で戦う経験を多くして、より厳しい環境で技術を磨く必要があります。

今後、海外ツアーやメジャーで活躍する日本人プレーヤーが一人でも多く現れることを願ってやみません。

第3ラウンドの組み合わせとスタート時刻

日本人プレーヤーの第3ラウンドの組み合わせとスタート時刻は以下のとおりとなっています。

松山英樹は1番ホールから、小田孔明は10番ホールからのスタートとなります。スタート時刻は日本時間です。

  • 松山 英樹:7/19 17時33分
    ブランデン・グレース、アン・ビョンホン
  • 小田 孔明:7/19 18時39分
    トービヨン・オルセン、スチュワート・シンク

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2 Responses to “松山英樹が24位Tで決勝ラウンドへ!全英オープン2014の日本人プレーヤー2日目の結果”

  1. けいこ より:

    松山君 最後の方は かなり失速してしまいましたが 自分で マネージメントの失敗と 話していました 何が起きるかわからない 頑張る ともいつています まだまだこれから 全力応援します 

  2. golf より:

    自分でマネジメントのミスだと自覚していて、ショットの感触は悪くないようですし、修正能力と学習能力の高い選手なので、明日以降は再びやってくれるのではないかと自分も期待しています。

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