エリンヒルズ・ゴルフコース – 全米オープンゴルフ2017の開催コースの情報

ERIN HILLS

■ エリンヒルズ・ゴルフコースの情報 – 目次

  1. 概要
  2. ホールバイホールの情報・コース動画

概要

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エリンヒルズ・ゴルフコースは2006年に開場したコースで、116回目の開催となる2017年全米オープン(6月15日-18日)の開催コースとなっています。

使用されている芝はフェアウェイがファインフェスキュー、ティーとグリーンがベントとなっています。

これまでPGAツアーで使用されたことのないコースですが、2011年全米アマチュアゴルフ選手権が開催されていて、その際はパー72・7760ヤードとなっています。

コースには実質的に木がなく、風があらゆる方向から吹き付けることになりますが、リンクスコースではないとシカゴ・トリビューンは伝えています。

またコースもティーの位置を変えることで柔軟に難易度を変えることができ「80を切れないくらい難しくすることもできれば、62が出せるようにすることもできる」と、コースの所有権を有しているアンディ・ジーグラー(Andy Ziegler)氏は話しています。

全米アマは2日間のストロークプレーのラウンドの後に上位64名がマッチプレーに進出するのですが、2011年はケリー・クラフトがパトリック・カントレーを2UPで破り優勝しています。

その全米アマチュア2011にはジョーダン・スピース(ベスト8)、ジャスティン・トーマス(2回戦敗退)、パトリック・ロジャース(ベスト8)、ブレイン・バーバー、ラッセル・ヘンリー(ベスト4)、ピーター・ユーライン(ベスト8)、ハリス・イングリッシュ(2回戦敗退)、ブライソン・デシャンボー(2回戦敗退)らが出場し、マッチプレーまで進出しています。

ホールバイホールの情報・コース動画

全米アマのときにはパー72・7760ヤードで行われていますので、Blackのパー72・7812ヤードに近いセッティングになると予想されます。

エリンヒルズゴルフコースのホールバイホールの動画とコース解説は以下のとおりとなっています。

1番ホール(Par 5 – 615 yards)

ティショットは打ち下ろしで、ティショットが良ければ2オンが狙えるホール。フェアウェイは左にサイドの湿地、右手は丘になっていて、右から左への傾斜。グリーンまで50ヤードの点にある右サイドのバンカーが2オンを狙うプレイヤーへのガードに。グリーン周りは刈り込まれていて、傾斜は緩やかに手前から奥。エリンヒルズの中で小さいグリーンの一つだが、適切にプレーできればバーディがとれるホール。

2番ホール(Par 4 – 363 yards)

最も距離の短い戦略的なパー4で、風などによっては1オンも狙えるホール。ティーからは見えないフェアウェイの両サイドには丘があり、左サイドに打つ勇気と正確さがあれば、セカンドは非常に有利になる。だが、グリーンがコースの中で一番小さく、良いティーショットを打てば終わりというわけにはいかない。

グリーン右手前側にはフォールスフロント。それ以外は基本的には手前から奥への傾斜があり、グリーン周りも刈り込まれているため、ショットがこぼれやすく、その後のリカバリーは容易ではない。

3番ホール(Par 4 – 478 yards

最初の長いパー4。左サイドの湿地とランディングゾーンの両サイドにあるバンカーがティーショットの障害に。フェアウェイは右から左へ強い傾斜がある。グリーン手前にある12ヤードもある縦長のバンカーはプレイヤーの距離感を欺きクラブの選択を迷わせる。

グリーンは明瞭な尾根によって分かれた2つの面と4つのセクションがある。でグリーン周りは短く刈り込まれ、戦略的にバンカーが配置されている。ピンの切られたセクションを正確に捉えることが重要になる。

4番ホール(Par 4 – 439 yards)

最も手こずるホールになる可能性がある。左の丘側にはラフがあり、右サイドからフェアウェイ中央にバンカーがせり出している。フェアウェイ中央の大きなバンカーにより、多くのプレイヤーがフェアウェイを外した場合、長いサードショットを打たされることになる。グリーンへのアプローチショットはアップヒルになり、グリーンは奥行きがなく、グリーン手前にはバンカーがあり、奥は湿地になっていて、アイアンショットのクオリティを問われることになる。

奥行きのないグリーンは、エリンヒルズで最も読むのが難しいと考えられているアンジュレーションを持っている。傾斜は右手前がフォールスフロントで、全体的に奥から手前への傾斜。

5番ホール(Par 4 – 507 yards)

エリンヒルズで2番目に距離の長いパー4となる5番ホールは、フェアウェイが自然の地形によってうねっていて、ティショットのランディングゾーンの右側に複数のバンカーが待ち構えている。セカンドでグリーンに向かって良い視界を得たいならフェアウェイ左サイドが望ましい。グリーン手前左サイドにはバンカー。

グリーンは最も幅が広く、3番目に面積が大きい。グリーン右サイド傾斜は奥から手前で、左サイドの奥も芝は刈り込まれていて奥から手前の傾斜となっているため、これらを使うアプローチショットが有効になる。

6番ホール(Par 3 – 236 yards)

エリンヒルズで2番目に大きなグリーンで、最も奥行きもあり、その周囲のガードも少ないためプレイヤーが一息つけるホール。複数のティグラウンドがあるため、どれが使用されるかによって影響を受けるホール。風はグリーン後方から吹くことが多く、のせても傾斜でグリーンからこぼれてしまうフォールスフロントがあるため、ピンがグリーンの手前半分に切られると難易度は上がる。

グリーン手前のフォールスフロントを越えると、全体が手前から奥に向かっての傾斜があり、グリーン周りは刈り込まれているため、少しこぼれると転がり落ちることに。この傾斜により2011年の全米アマチュアでは最も難しいパー3となった。

7番ホール(Par 5 – 605 yards)

バンカーが17個配置されている戦略的なパー5。ティはフェスキューに囲まれ、フェアウェイにはやや打ち上げに。ティショットのランディングゾーンからグリーンまでは14個のバンカーがある。グリーンはやや砲台状になっていて、エリンヒルズで最も大きい。左サイドと中央に3つのバンカーがありアプローチショットを難しくしているが、右サイドにはフォールスフロントがありこちらのほうがより厄介。

グリーンは2つの面になっているが、良いショットを打てばバーディだけでなくイーグルも狙えるホール。グリーンを外すとリカバリーが簡単ではない。

8番ホール(Par 4 – 490 yards)

左ドッグレッグのホールで、フェアウェイは左から右への傾斜。ティからグリーンは見えないが、フェアウェイ左サイドに正確に打てるとアドバンテージになる。グリーン手前には3つの深いバンカーがあり、グリーンは横長で幅は広いものの、奥行きがないため、高弾道のショットが望ましい。グリーン手前側の芝は刈り込まれ、バンカー方向に傾斜があるため、グリーン左サイドの奥は受けているため、それを利用することも一つの手。

グリーン手前側には急な傾斜が。手前側に外すとパーを拾うのが簡単ではない。

9番ホール(Par 3 – 165 yards)

距離の長いホールが続いた後に、最も距離の短いホールである9番パー3では短い正確なショットが要求される。打ち下ろしでティとグリーンの高低差は7メートル前後に達する。最も風の影響を受けやすいエリアにあるホール。グリーンは砲台状でその周りをバンカーがガードしていて、入れてしまうとリカバリーが簡単ではない。風の影響がるため、クラブセレクションが重要なポイントに。グリーンの傾斜は左から右。ティーからは見えないグリーン後方のバンカーに入れてしまうと、このホールを終えるのに5打以上を要することも。距離が短いためバーディのチャンスがあるものの、ボギー以上も出てしまうホール。

グリーンの手前側は微妙なフォールスフロントとなっていて、グリーン中央右サイドは大きくうねっている。

10番ホール(Par 4 – 504 yards)

ティショットはブラインドになるものの、フェアウェイのランディングゾーンが広いため勇気をもって振ることが重要に。グリーン右サイドには多くの容易ではないバンカーが配置されているため、コースで最も奥行きのないグリーンを良いアングルで攻略するには、ティーショットでフェアウェイ右サイドのダウンヒルまで運ぶ必要がある。

グリーンは中央に尾根をもち左右の二段グリーン。両サイドともに奥から手前への傾斜を持つ。右サイドは手前にガードバンカーが。右サイドが上の面で、左サイドが下の面に。グリーン周りは刈り込まれていて、ショートゲームをより難しいものにしている。

11番ホール(Par 4 -409 yards)

多くの簡単ではないホールの後に一息をつけるホール。ティからフェアウェイはブラインドとなるため、正確なフェアウェイの位置を把握することがポイントとなり、ティショットはチャレンジングに。フェアウェイは左から右への傾斜で、幅も狭い。グリーンへのアプローチショットは基本的にはショートアイアンに。ただ、距離があるとグリーンが視覚的に小さく感じられる。グリーン手前のバンカーは深く。風によって状況は変わるものの、しっかりとショットが打てればバーディのチャンスがあるホール。

グリーンは小さく左から右、奥から手前への急な傾斜があり、グリーン周りは刈り込まれているため、ショットの精度が問われる。

12番ホール(Par 4 – 466 yards)

地形をそのまま活かしたホールで、グリーンの一部は見えない。くぼみに作られたグリーンを狙うにはティーショットで平らなところまで運ぶ必要があり、ロングヒッターや風が東から吹く時にはグリーンに近い右サイドのダウンヒルまでボールを運ぶことができ、ピッチショットでグリーンを狙うこともできる。

グリーンの奥と両サイドは長いフェスキューのラフが待ち構えていて、さらにグリーンの幅は狭くなっている。グリーン右サイドにはバンカーがるため、ショットの距離感と正確さが問われる。

エリンヒルズでは2番目に小さいグリーン。グリーンはフロントとバックの2つのセクションを持っていて、フロント部分は手前側に、バック部分は奥に向かって傾斜が。

13番ホール(Par 3 – 215 yards)

丘から丘へのクラシカルなパー3。グリーン左サイドには巨大なバンカーと湿地帯が。グリーンを外すとすれば右サイド、グリーン奥、グリーン手前などが安全。グリーンの形状が複雑なため正確なショットが要求される。グリーン手前側にピンが切られると難易度が高くなるホール。カッブがグリーン奥に切られた場合には、番手が1つ変わる可能性がある。

グリーン中央に丘のように膨らむ傾斜を持つ。グリーン中央左サイドにラフとバンカーに向かう傾斜があり、ここにショットがいくとグリーンからこぼれ落ちることに。

14番ホール(Par 5 – 609 yards)

運も大きく左右するキャンブル的な要素があるパー5。2打目をレイアップした場合にはそこからはグリーンがほぼ見えず、アングルも厳しい。ただ、2打目でグリーンを狙うのもリスクがある。2オンを狙うには正確なショットが必要で、成功すればイーグルがとれるリスクと報酬の色が濃いホール。

グリーン手前には深いラフがあり、ショットがグリーン上に落ちても傾斜で手前に転がり落ちてしまう、尾根で隔てられた急なフォールスフロントを持つ二段グリーン。グリーンの右サイドには川、グリーン手前右サイドには洞窟のようなバンカーがある。

15番ホール(Par 4 – 370 yards)

距離の短いパー4で戦略性に富み、ティーでのクラブの選択肢も幅広くなる。グリーン手前からティーショットのランディングゾーンまでバンカーが点在し、傾斜はゆるからに左から右。そのためバンカー群の手前にレイアップする、そのバンカーの間にティーショットをコントロールする、直接にグリーンを狙うなどの複数の選択肢がある。グリーン右サイド急な外への傾斜があるため、アプローチはグリーン中央から左サイドが望ましい。しかし、グリーンは砲台状で、セカンドからはややブラインドとなる。

グリーンの周辺は戦略的なバンカーが配置され、周りの傾斜も急なため外すと大きくこぼれ落ちることになる。グリーンには尾根による2つのゾーンに分かれていて、違うゾーンに乗せると2パットもかんたんではなくなる。

16番ホール(Par 3 – 200 yards)

狭く斜めに配置されているグリーンは左サイドの丘に寄っている。一目見るとその左サイドの丘の傾斜を利用してボールをグリーンに運ぶのが良いと考えるかもしれない。しかし、ティーから見えない丘のふもとのところにバンカーが配置されているため、丘のほうからグリーンを捉えようとするショットは捕まってしまう。奥行きは2番目に長いものの、横幅の狭い砲台グリーンのパー3で、グリーンを外すとパーセーブが容易ではない。外すとすればグリーン手前側で、それ以外は深いバンカーと背の高いラフに囲まれているため、難しいアプローチが残ることに。

グリーンの傾斜は奥から手前側で、2つの面を持つ。多くの選手がショートアイアンでのティショットとなるが精度が要求され、成功すればバーディチャンスに。

17番ホール(Par 4 – 481 yards)

グリーンはフェアウェイ左サイドの丘に隠れているため、ドライバーで飛距離を稼ぎフェアウェイサイドに打てれば、良いアングルでグリーンも見えるが、左サイドにいった場合には部分的にブラインドになる。バンカーがない唯一のホールも、自然の地形がガードの役割を果たす。ぐほうがグリーンへの視界は良くなる。フェアウェイはうねりがあり、セカンドは平らではないライからになる。グリーン周りは刈り込まれていて、左サイドの傾斜を使ってグリーンを捉えることができる一方、右サイドにいった場合には、大きく転がり落ちてコレクションエリアに。

グリーンの傾斜は基本的には奥から手前も、微妙なアンジュレーションが数多くある。そのためエリンヒルズでもラインを読みにくいホールの一つ。バンカーがないため難易度が下がるように見えるかもしれないが、実際にはリラックスできるホールではない。

18番ホール(Par 5 -660 yards)

エリンヒルズは距離のパー5で締めくくられる。2打目で直接グリーンを狙いたくなる衝動を抑えて、フェアウェイ右サイドにボールをレイアップする必要がある。グリーン手前にあるバンカー群が視覚的にプレッシャーを与える。グリーンの左サイドに外してしまうと刈り込まれているためボールは傾斜で転がり落ちてしまう。

ラフの深さなどがわかる動画

ケビン・ナがラフにいれたボールを打った結果、ロストしてしまった動画です。

リー・ウエストウッドがわかりやすくラフの長さを動画でわかるようにしてくれています。

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