ザ・メモリアル・トーナメント2017の概要(6月1日開幕)- 松山英樹が出場予定

Memorial Tournament_Catch

1. トーナメント概要

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ザ・メモリアル・トーナメント2017がオハイオ州ダブリンにあるミュファフィールド・ビレッジで6月1日から4日間に渡って開催されます。

賞金総額は870万ドル、優勝賞金は156万6000ドル、フェデックスカップ(FedExCup)ポイントは500ポイントが割り当てられています。

ザ・メモリアル・トーナメントはPGAツアーの出場資格に拘束されず、自由に出場資格を設定できる招待試合(インビテーショナル・フォーマット)の一つです。

そのためPGAツアーの出場資格があるだけでは出場できず、逆に世界ランクなどでPGAツアーメンバー以外も出場できるトーナメントでもあります。

松山英樹が「過去の優勝者」というカテゴリーで半永久的な出場資格を有し、正式に出場のエントリーをしています。他には池田勇太と石川遼が正式なエントリーリストに名前が記載され、出場予定となっています。

池田勇太は「IGF各ツアーの賞金ランク最上位」の資格によるもので、石川遼は出場資格を満たせなかったもののスポンサー推薦で出場予定となっています。谷原秀人に関しては推薦出場を模索したものの認められかったため、JGTOの日本ゴルフツアー選手権に出場予定となっています。

詳しい出場資格については「ザ・メモリアル・トーナメント2017の出場資格と有資格者の一覧」をご覧ください。

主な出場予定選手はダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、フィル・ミケルソン、ジョン・ラーム、アダム・スコット、ジャスティン・トーマス、マット・クーチャーなどとなっています。ジャスティン・ローズは直前に出場を回避しています。

優勝予想、パワーランキングは以下のページにまとめています。

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2. 開催コース概要

ミュファフィールドビレッジ・ゴルフクラブはジャック・ニクラスによって設計されたコースです。

ジャック・ニクラスはスコットランドのミュファフィールドで開催された1966年の全英オープンを制して、キャリアグランドスラムを達成しました。。

その1966年に以前にジャック・ニクラスが購入していた土地の造成が始まり完成したコースで、ミュファフィールドにちなんで「ミュファフィールドビレッジ」と名前がつけらています。

正式にゴルフコースの造成が始まったのが1972年7月28日で、正式に完成したのが1974年5月27日のメモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)となっています。

当初は6978ヤードでしたが、現在は7221ヤードまで距離が伸び、バンカーは77個から71個に減らされています。18ホール中11ホールでウォーターハザードが絡み、美しく難易度の高いセッティングです。

毎年、メモリアル・トーナメントのホストコースであると同時に、1992年全米アマチュアゴルフ選手権、1987年に男子の米国と欧州の対抗戦であるライダーカップ、1998年に女子の米国と欧州の対抗戦であるソルハイムカップ、2013年には男子の米国と世界選抜の対抗戦であるプレジデンツカップが開催されたことがある名門コースです。

コースで使用されている芝はファアウェイとグリーンともにベント芝です。

このコースの昨年のトーナメントでのホール別の平均スコアと難易度、マップと詳細は情報は以下のとおりとなっています。

Murfield Village Golf Club

Hole Par Yds Rank Avg.
1 4 470 7 4.08 軽い右のドッグレッグ、ティーショットは打ち下ろしでファアウェイは広く、右から左に傾斜。ティーショットを落とす辺りにバンカーがあり、グリーンはこのコースで一番大きいものの、そのまわりには4つのガードバンカーが配置。
2 4 455 11 3.95 ファアウェイ右サイドにグリーン後方と右側エッジからからティーグラウンド方向へ100ヤードにわたりクリーク。セカンドショットでグリーンの左側を狙うと木が邪魔になり、グリーン手前右側と後方左側にバンカーがあり。このレイアウトのためグリーンの右サイド、クリーク側にアプローチをを打つ必要がありショットの精度が問われる。
3 4 401 14 3.86 フェアウェイは広くダウンヒル、p、左サイドの林との境界線にクリークがあり、左に行き過ぎると池越えとなる二段グリーンへは直接狙うことが困難に。弱いアプローチは池につかまり、強ければ後方のバンカーに捕まるというレイアウト。
4 3 200 6 3.09 緩やかなダウンヒルのパー3で、4つのバンカーがまわりをかためる長く狭いグリーンで、ロングアイアンの精度が問われるホール。
5 5 527 16 4.60 ティーグラウンドから300ヤード付近までの左側をクリークが流れる。ティーからはダウンヒルで300ヤード周辺からクリークがフェアウェイの中に入り込み、グリーンまでファアウェイを分断しながら、最後はグリーン左側に流れていくレイアウト。グリーン周りは左サイドがクリーク、右と後方にグリーンが配置。グリーンは狭く、コースの中では屈指のアンジュレーションの強さ。
6 4 447 12 3.92 ドライバーでティーショットを打った際にボールを落とすエリアの左右にバンカーがあり、正確なティーショットが必要に。理想的な落とし所はフェアウェイ中央の左サイド。グリーン手前の池越えのセカンドショットになり、ロングアイアンの精度が必要で、アゲインストの場合はフェアウェイウッドが必要になる場合も。
7 5 563 18 4.48 フェアウェイ両サイドにバンカーが配置されたダブルドッグレッグのパー5で、ロングヒッターのみが2オンを狙える。長めの芝に覆われている谷間がグリーンの右サイドからフロントにかけてあり、さらにバンカーがグリーンのフロント左右両サイド、後方右サイドに配置。パー5ではあるものの簡単にはバーディがとれ無いホール。
8 3 185 10 2.99 このコースで2番目に短いパー3で、グリーンは水平であるが、左後方のポットバンカーなど、その四方ははほぼバンカーで囲まれている。ティーとグリーンの間に谷があるため実際の距離よりも距離があるように見えることが、クラブ選択を難しくしている。
9 4 412 8 4.06 ショットの精度が問われるホール。右にショットが曲がりすぎると木が邪魔になりグリーンを狙えなくなり、左に大きく曲げると木の茂った丘があり、さらに深刻なトラブルになる可能性が。傾斜のあるグリーン手前にはクリークが走り、森、丘で囲まれていて、良いティーショットを打ったとしても傾斜のあるライからのアプローチになる可能性も。
10 4 471 5 4.10 ティーショットの落とし所となるファアウェイの両側にはバンカーがあり、バンカーのフロント両側にガードバンカー。起伏があり飛距離と正確性の両方が必要となり、バックナインのパー4では難易度が高いホール。
11 5 567 15 4.74 ティーショットはダウンヒルの広いファアウェイとなるが、320ヤード前後の地点をクリークが横切り、そのままフェアウェイの右サイドから持ち上がった小さいグリーン前まで流れる。2オンを狙うこともできるがリスク高く、正確なティーショットとセカンドショットが必要に。
12 3 184 4 3.13 ミュアフィールドで一番大きい池を持つホールで、腎臓のような形をした二段グリーンへは池越えのティーショットとなるパー3。グリーンの前後にはバンカーが配置され、グリーンを捉えることができなければ、池かバンカーに落ちる確率が高く、ショットの正確性が問われるホール。
13 4 455 9 4.00 ダウンヒルからレベルへのティーショットとなり、セカンドで長く狭いグリーンを捉えるにはファウェイの右半分におくことがベスト。グリーンの両側はほぼ完全にバンカーで覆われているため、正確なアプローチショットが必要に。
14 4 363 13 3.90 ティーショットはダウンヒルで、林で囲まれた広いファウェイだが、245ヤード前後で左サイドからクリークがフェアウェイを横切り、そのままグリーン右サイドまで続く。長く狭い形状のグリーンまわりは大きいガードバンカーが複数配置される。バーディチャンスがあるホールではあるが、それは正確なショットを打てる選手にのみに訪れるセッティング。
15 5 529 17 4.59 真っ直ぐなホールで、ティーショットを丘の頂点に持って行くことができれば2オンのチャンスが。リスクは小さいグリーンの前にある急な傾斜とと複数の深いバンカー。バーディが多く出る可能性もあると同時に大きく叩く可能性もあるリスクと報酬の色合いが強いホール。
16 3 201 1 3.23 グリーン自体も小さめで、ティーグラウンドに対して水平に近い配置で、グリーン左サイドは池があり、前後と右にはバンカーが配置。ピンが池側にきられると高い難易度に。
17 4 478 3 4.14 ョートアイアンもしくはミドルアイアンでセカンドを狙うために必要なティーから300ヤード地点のファウェイ両側にバンカーが配置され幅は20ヤードと狭くなり、ティーショットの精度が問われるホール。グリーンはやや持ち上がっていて、手前にはクリークがあり、グリーンの右側と後方にはバンカーが配置。グリーンの左サイドにボールを止めることができればパッティングは比較的容易に。
18 4 484 2 4.15 ティーショットはダウンヒルで、フェアウェイは広いが、右にドッグレッグする付近の右サイドには多数のバンカーが配置。そしてティーショットを左に大きく曲げると並木の間を流れるクリークがあり、クリークにつまからない場合でもクログルミなどでグリーン方向がブロックされる可能性が。二段グリーンへのアプローチは谷間を越えてのアップヒルで、グリーンのフロントとリアの両側にはバンカーが配置。ミュアフィールドビレッジでも最難関と言えるホール。

3. フェデックスカップポイント(FedEXCup Points)・賞金の配分

フェデックスカップポイント(FedEXCup Points)と賞金配分は以下のとおりとなっています。

R Prize Pt R Prize Pt
1 $1,566,000 500 16 $147,900 53
2 $939,600 300 17 $139,200 51
3 $591,600 190 18 $130,500 49
4 $417,600 135 19 $121,800 47
5 $348,000 110 20 $113,100 45
6 $313,200 100 21 $104,400 43
7 $291,450 90 22 $97,440 41
8 $269,700 85 23 $90,480 39
9 $252,300 80 24 $83,520 37
10 $234,900 75 25 $76,560 35.5
11 $217,500 70 26 $69,600 34
12 $200,100 65 27 $66,990 32.5
13 $182,700 60 28 $64,380 31
14 $165,300 57 29 $61,770 29.5
15 $156,600 55 30 $59,160 28

4. 地上波・BS・CSのテレビ放送予定日時

予選ラウンドはゴルフネットワーク、決勝ラウンドは前半ホールをゴルフネットワーク、後半ホールをNHK-BSで中継する予定です。

詳細はテレビ放送予定と日時は以下のとおりとなっています。

GN:ゴルフネットワーク
NHK-BS:NHK-BS1

Round 放送日時
R1:06/01(木) 06/02(金) 03:30-07:30 GN 生中継
R2:06/02(金) 06/03(土) 03:30-07:00 GN 生中継
R3:06/03(土) 06/04(日) 01:30-05:00 GN 生中継
06/04(日) 05:00-06:50 NHK-BS 生中継
06/04(日) 06:50-07:00 NHK-BS(102) 生中継
R4:06/04(日) 06/05(月) 01:00-05:00 GN 生中継
06/05(月) 05:00-06:49 NHK-BS 生中継
06/05(月) 06:49-07:00 NHK-BS(102) 生中継

5. 出場予定選手/組み合わせの一覧

正式にエントリーした選手は以下のとおりとなっています。当初出場のコミットメントをしていたロリー・マキロイは出場を回避しています。

日本人 松山 英樹
池田 勇太 石川 遼
ア行 アダム・スコット
アダム・ハドウィン アニルバン・ラヒリ
アレックス・チェイカ アン・ビョンフン
アーロン・バデリー ウィリアム・マクガート
ウェブ・シンプソン エミリアーノ・グリーロ
オリー・シュナイダージャン
カ行 カイル・スタンリー
カイル・リーファース カーティス・ラック
カール・ピーターソン キム・シウ
キャメロン・スミス キーガン・ブラッドリー
グラハム・デラエ クリス・カーク
グレイソン・マレー グレッグ・チャーマーズ
ケビン・キスナー ケビン・ストリールマン
ケビン・チャッペル ケビン・ツエー
ケリー・クラフト ゲーリー・ウッドランド
サ行 ザック・ジョンソン
サム・サンダース サン・カン
ジェイソン・コクラック ジェイソン・ダフナー
ジェイソン・デイ ジェイミー・ラブマーク
シェイン・ローリー ジェームズ・ハーン
ジム・ハーマン ジム・フューリック
ジャスティン・トーマス ジャスティン・ローズ
ジョナス・ブリクスト ジョン・ラーム
ジョンソン・ワグナー ジョーダン・スピース
ショーン・オヘア スコット・グレゴリー
スコット・ピアシー スコット・ブラウン
スチュワート・シンク スティーブン・ボウディッチ
スマイリー・カウフマン ソレン・ケルドセン
タ行 ダスティン・ジョンソン
ダニエル・サマーヘイズ ダニー・リー
チャーリー・ホフマン チャール・シュワルツェル
デビッド・ハーン デビッド・リングマース
トニー・フィナウ トミー・フリートウッド
ナ行 ニック・テイラー
ハ行 パット・ペレス
パットン・キザー バド・コーリー
ハドソン・スワフォード パトリック・カントレー
パトリック・リード パトリック・ロジャース
パドレイグ・ハリントン ババ・ワトソン
ハリス・イングリッシュ ハロルド・バーナー3世
パン・チェンツェン ハンター・メイハン
ビジェイ・シン ビリー・ハーリー3世
ビリー・ホーシェル ビル・ハース
ピーター・ユーライン ファビアン・ゴメス
フィル・ミケルソン ブライアン・スチュアード
ブライアン・ハーマン ブルックス・ケプカ
ブレット・コレッタ ブレンダン・スティール
ブレンドン・デ・ヨング ベン・マーティン
ボーン・テーラー
マ行 マイケル・キム
マシュー・グリフィン マッケンジー・ヒューズ
マット・エブリー マット・クーチャー
マーク・リーシュマン マーティン・レアード
モーガン・ホフマン
ヤ・ラ・ワ行 ライアン・アーマー
ライアン・ムーア ライアン・ラッフルズ
ラッセル・ノックス ラファエル・カブレラベロ
リッキー・バーンズ リッキー・ファウラー
ルーカス・グローバー ルーク・ドナルド
ルーク・リスト レティーフ・グーセン
ロス・フィッシャー ロッド・パンプリング
ロバート・カストロ
その他 D.A.ポインツ
J.B.ホームズ J.J. スパーン
K.J.チョイ

組み合わせとスタート予定時刻は以下のとおりとなっています。

Round PLAYERS
Round1 06/02 01:21 石川遼、M.レアード、H.バーナー3世
06/02 02:16 松山英樹、R.ファウラー、J.ラーム
06/02 02:49 池田勇太、S.ソーンダース、ブレット・コレッタ
Round2 06/02 20:31 石川遼、M.レアード、H.バーナー3世
06/02 22:26 松山英樹、R.ファウラー、J.ラーム
06/02 22:59 池田勇太、S.ソーンダース、ブレット・コレッタ

詳しい出場資格については「ザ・メモリアル・トーナメント2017の出場資格と有資格者の一覧」をご覧ください。

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