PGAツアーのシード権獲得ラインは?2016-17シーズンからのポイント配分改定の影響を分析

PGAツアーは2016-17シーズンを迎えるにあたり、フェデックスカップ(FedExCup)ポイントの配分を変更しました。

これまでより中位フィニッシュの選手のポイント配分が下がり、上位フィニッシュが多い選手がよりシード権を楽に確保できるように変更されています。

参考:PGAツアーの2016-17シーズンからフェデックスカップ(FedEx)ポイントの配分が改定

またそれと同時に1試合に割り当てられている総ポイントも減らしたため、2017-18シーズンのシード権のラインが見えにくい状況となっています。

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ポイント配分の変更によりシード権ラインのポイント数が下がることに

以前にポイント配分の変更に伴う影響を検討した際に、以前のポイント配分ではシーズン全体で、おおよそ14万7000ポイントを全選手で争っていたのですが、新しいポイント配分では12万7000ポイントに圧縮されました。

全体でおおよそ13.69%分ポイントが減らされたことになるため、シード権ラインが下がることが確実と予想されたのですが、その影響は減少率以上のものとなっています。

マスターズ終了時点までの125位のプレイヤーのポイントの推移の比較は以下の表のとおりとなっています。

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最終的なシード権ラインは2014-15シーズンが458ポイント、2015-16シーズンが454ポイントでした。

試合数が少ない段階では状況により、変動が大きくなりがちのため除外すると、15試合前後からは2015-16シーズン比、2014-15シーズン比ともに、減少率は66%から70%の間を推移しています。

この「前シーズン、前々シーズンからのシード権ラインのポイント減少率」元に計算すると以下のようなポイントがシード権ラインになると予想されます。


【2014-15シーズン比】
458 pts X 0.66 = 295.41 pts
458 pts X 0.70 = 320.60 pts

【2015-16シーズン比】
454 pts X 0.66 = 299.64 pts
454 pts X 0.70 = 317.80 pts


これらの試算では300ポイントから320ポイントが、来季のシード権ラインになるのではないかと予想されます。

もう一つ別の観点で、「マスターズ以降のシード権ラインのポイントの増加率」を元に試算していきます。

2014-15シーズンはマスターズ終了時点で220ポイントがシード権ラインでしたが、最終的には2.082倍の458ポイントとなっています。2015-16シーズンはマスターズ終了時点の215ポイントから、最終的に2.112倍の454ポイントとなりました。

それらの数字を元に、2016-17シーズンのマスターズ終了時点の142ポイント試算すると以下のようになります。


142 X 2.082 = 295.64 pts
142 X 2.112 = 299.90 pts


この方法で試算するとシード権ラインは300ポイント前後になると予想できることになります。

まとめると「前シーズン、前々シーズンからのシード権ラインのポイント減少率」「マスターズ以降のシード権ラインのポイントの増加率」で試算した結果、フェデックスカップ(FedExCup)ポイントを320ポイントを獲得すれば、2017-18シーズンのフルシード権の可能性は高く、330ポイント以上が安全圏内になるのではないかと予想されます。

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