全米オープンゴルフ2017の予選会(セクショナルクオリファイング)の概要と最終結果

ERIN HILLS

全米オープン予選会の概要

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2017年の2つ目の4大メジャーゴルフトーナメントとなる全米オープンがウィスコンシン州エリンにあるエリンヒルズで6月12日から開催されます。

全米オープンに出場するためには設定されている出場資格を満たす必要があり、全米オープンの直近10年間の優勝者、その他の4大メジャーの直近の5年間の優勝者、前年の全米オープンでトップ10、プレーオフシリーズのツアーチャンピオンシップ進出などがあります。

全米オープンの出場資格は上記に挙げた以外のものも存在するのですが、それが予選会(セクショナルクオリファイング)です。

全米オープンの予選会は、日本で5月22日、イングランドで5月29日にそれぞれ1ヶ所、アメリカでは6月5日に10ヶ所の合計12会場で開催されます。

予選会は36ホールで行われ、エントリーした選手の人数によって、各会場の出場権の枠が決定されるのが通例となっています。

日本での開催は日本ツアーの関西オープン(5/18-5/21)が開催された翌日の5月22日に兵庫県にある小野ゴルフ倶楽部で開催されます。

その週には全英オープンの予選となるミズノオープンが開催されるため、この週に2つの四大メジャーの出場者が決定する予選会が行われることになります。

ちなみに2016年は日本では東広野ゴルフ倶楽部で開催されて、池田勇太、谷口徹、谷原秀人、宮里優作の4人が出場権を獲得しました。

石川遼の速報は「石川遼の全米オープン2017予選会速報」で行っています。

日本(小野ゴルフ倶楽部・5月22日)

日本でのセクショナルクオリファイングが始まったのが2005年となりますが、その第1回開催時に使用されたのが小野ゴルフ倶楽部です。

パー72・6935ヤードで、1969年の日本オープン、2011年の関西オープンでも使用されています。

日本での開催となりますがアジアとオセアニアの選手も多く出場する予選会で、オーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイなどアジアの選手も多くエントリーします。

出場選手は以下のとおりとなっています。上位4名が出場権を獲得することができます。

市原弘大、今平周吾、岩田寛、大堀裕次郎、片岡大育、川村昌弘、小池一平、小平智、小林伸太郎、薗田峻輔、宮里優作、竹安俊也、竹谷佳孝、谷口徹、塚田陽亮、時松隆光、永野竜太郎、藤田寛之、藤本佳則、松村道央、南崎次郎、中島徹、金亨成、任成宰、アダム・ブランド、アンジェロ・キュー、アンソニー・パウルッチ、ジェイク・マクロード、ショーン・ノリス、チャン・キム、デビッド・オー、トッド・シノット、トレバー・スルーマン、ハン・スンス、ハン・リー、マシュー・グリフィン

この予選会の模様はホールは限定されるものの、インターネットテレビ局・Abema TVのゴルフチャンネルで生中継されました。

  • 放送日時:2017年5月22日(月)10時30分-18時
  • 中継ホール:9番、17番、18番 ホール
  • 実況:薬師寺 広アナウンサー 解説:羽川 豊プロ

【最終結果】

最終結果は以下のとおりとなっています。

R Players To Par R1 R2
1 ★小平 智 -11 64 69
T2 ★今平周吾(P.O) -7 68 69
T2 ★チャン・キム(P.O) -7 69 68
T2 ★宮里優作(P.O) -7 66 71
T2 任成宰(補欠1番目) -7 68 69
T2 小林伸太郎(補欠2番目) -7 70 67
T2 アダム・ブランド(補欠3番目) -7 69 68
T8 松村道央 -6 70 68
T8 藤田寛之 -6 72 66
T8 岩田 寛 -6 68 70
T8 薗田峻輔 -6 70 68
12 永野竜太郎 -5 70 69
13 ハン・スンス -4 71 69
T14 竹谷佳孝 -3 72 69
T14 片岡大育 -3 73 68
T16 デビッド・オー -2 73 69
T16 大堀裕次郎 -2 71 71
18 マシュー・グリフィン -1 72 71
19 時松隆光 2 69 77
20 トレバー・スルーマン 3 71 76
21 中島徹 4 75 73
T22 トッド・シノット 7 76 75
T22 ジェイク・マクロード 7 73 78
T24 チェ・ジノ 8 78 74
T24 アンソニー・パウルッチ 8 74 78
WD 竹安俊也 WD 72
WD 藤本佳則 WD 73
WD ハン・リー WD 74
WD 谷口徹 WD 74
WD 市原弘大 WD 74
WD 金亨成 WD 74
WD 小池一平 WD 75
WD 塚田陽亮 WD 75
WD アンジェロ・キュー WD 76
WD ショーン・ノリス WD 80
WD 川村 昌弘 WD

プレーオフの経過は以下のとおりとなっています。

1st Hole 6人で3枠を争うプレーオフに。宮里優作、アダム・ブランド、チャン・キムが先の組で、今平周吾、小林伸太郎、任成宰が後の組でのプレーオフに。宮里優作がティショットを池に入れてボギー。アダム・ブランドもボギー。チャン・キムは手堅くパーセーブ。今平周吾はバンカーからのセカンドで手堅くグリーンを捉えてパーセーブ。小林伸太郎、任成宰はともにグリーンをセカンドで外してボギーを叩く。今平周吾とチャン・キムが出場権を獲得
2nd Hole 宮里優作、小林伸太郎、アダム・ブランド、任成宰の4人で、1枠を争うプレーオフ2ホール目に。プレーオフ2ホール目のティショットは、宮里優作、小林伸太郎、任成宰がフェアウェイ、アダム・ブランドは左のバンカーに。任成宰は手堅くグリーン中央へ。宮里優作はセカンドでピンを攻め、奥に5mくらいのバーディチャンス。小林伸太郎はピン手前につけるバーディチャンス。アダム・ブランドはグリーン奥につけて宮里優作より少し長い距離のバーディチャンス。
4人共にパーでプレーオフは3ホール目へ。
3rd Hole ティショットは、宮里優作はフェアウェイ真ん中、任成宰は左のラフ、小林伸太郎は左のバンカー、アダム・ブランドは右のラフ。
セカンドは任成宰はグリーン奥のラフ、宮里優作はピン奥2.5mのバーディチャンス、小林伸太郎はピン手前の6mくらいのバーディチャンス、アダム・ブランドはグリーン奥のラフへ。
アダム・ブランドのアプローチはピンをオーバーし、上りの4mくらいのパーパットに。任成宰は左足下がりのラフからピンそばに寄せる。小林伸太郎のバーディパットは決まらずもお先にパー。アダム・ブランドはボギーで脱落。宮里優作はカップをかすめたもののバーディパットは決まらず。宮里、小林、任の3人でプレーオフ4ホール目へ。
4th Hole プレーオフ4ホール目は3人で1枠を争うことに。ティショットは、宮里優作がフェアウェイ真ん中、任成宰は右のフェアウェイ、小林伸太郎は右のラフに少しこぼれる。
2打目は宮里優作がピン横6mくらいのバーディチャンス、小林伸太郎はグリーンを大きくオーバーし、木の根元にいったため、3打目はピンを狙えないところへ。任成宰はあわや池もカラーにとまる。
小林伸太郎は逆打ちでアプローチした結果、グリーンを大きくオーバーして池に。5打目は決まらずピンそばに寄せるにとどまりダブルボギー以上が確定し、小林伸太郎が脱落。宮里と任はパーセーブで、残り1枠を2人で争うことに。
5th Hole 宮里優作のティショットはフェアウェイ真ん中、任成宰は右のラフ。宮里優作の2打目はピン手前2.5m-3.0mくらいのバーディチャンス。任成宰はピン横1.5mのバーディチャンス。パッティングの勝負に。両者ともに決めて6ホール目へ。
6th Hole 両者ともにパーで、プレーオフが続行。
7th Hole 宮里優作がピンの手前カラー、任成宰はグリーン奥と、どちらもそこから決めれずパー。競技員がもう1ホールか、明日かの選択を求めた結果、次が今日最後のホールに。
8th Hole ともにフェアウェイキープからの2打目を、宮里優作はピン横のバーディチャンス、任成宰はグリーン手前のカラーに。任成宰はわずかに届かず、宮里優作がバーディパットを決め出場権を獲得

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イングランド(ウォルトン・ヒース・ゴルフクラブ・5月29日)

ヨーロッパのセクショナルクオリファイングとしてイングランドのロンドン郊外にあるウォルトン・ヒース・ゴルフクラブが使用されるのは13年連続となります。

過去にはここの2005年のセクショナルクオリファイングから出場資格を得たマイケル・キャンベルが、タイガー・ウッズに2打差をつけて全米オープンを制したことがあります。

出場資格を有しないヨーロッパのトッププレイヤーの多くがエントリーする会場です。結果は以下のとおりとなっています。

R Players To Par R1 R2
1 ★アーロン・ライ -14 66 64
2 ★李 昊桐 -13 67 64
T3 ★アレクサンダー・レビー -12 63 69
T3 ★リッチー・ラムセイ -12 66 66
T5 ★オリバー・ベッカー -11 67 66
T5 ★ジョエル・スタルター -11 68 65
T5 ★ブラッドレイ・ドレッジ -11 62 71
T5 ★エディー・ペッパーエル -11 67 66
T9 ★ブランドン・ストーン -10 68 66
T9 ★ジョージ・クッツェー -10 64 70
T9 ★アンドリュー・ジョンストン -10 68 66
T12 ★ポール・ダン -9 67 68
T12 ★マット・ウォレス -9 67 68
T12 ★トーマス・エイケン -9 68 67
T12 ★ウェイド・オームズビー -9 66 69
MC グレゴリー・ボーディ(補欠1) -9 71 64
MC カルム・シンクウィン(補欠2) -9 65 70

アメリカ(全米10ヶ所・6月2日)

アメリカの10会場と最終結果は以下のとおりとなっています。以下のとおりとなっています。

ビッグキャニオンCC & ニューポート・ビーチCC (カリフォルニア州ニューポート・ビーチ)
  • 103名 – 6名出場権
  • ジョン・オダ、メイソン・アンダーソン、スチュワート・ヘイグスタッド、ケビン・ドゥハティ、サヒス・ティーガラ、キャメロン・チャンプ、(補欠1)ブランドン・ウー、(補欠2)グレゴール・メイン
ジュピターヒルズ・クラブ (フロリダ州テクエスタ)
  • 49名 – 3名出場権
  • ジャック・マグアイア、ホアキン・ニーマン、タイソン・アレクサンダー、(補欠1)ユージーン・ホン、(補欠2)ティム・ウィルキンソン
ホークスリッジGC (ジョージア州ボール・グラウンド)
  • 36名 – 2名出場権
  • スティーブン・イーガー、アレックス・スモーリー、(補欠1)デービス・ラブ4世、(補欠2)J.T.グリフィンン
ウッドモントCC(メリーランド州ロックビル)
  • 50名 – 3名出場権
  • サム・ライダー、カイル・トンプソン、ベン・コールズ、(補欠1)T.J.ホウ
カヌー・ブルックCC (ニュージャージー州サミット)
  • 80名 – 5名出場権
  • ダニエル・チョプラ、クリストファー・クロフォード*、アンディ・ポープ*、スコット・ハービー、マシュー・キャンベル、(補欠1)ロベルト・ディアス、(補欠2)キャメロン・ウィルソン
スプリングフィールドCC (オハイオ州スプリングフィールド)
  • 77名 – 4名出場権
  • コリー・コナーズ、ブライアン・スチュアード、ブライス・ガーネット、ライアン・ブレーム、(補欠1)タイラー・ライト、(補欠2)ダグ・ジム
ジャーマンタウンCC & リッジウェイCC (テネシー州メンフィス)
  • 108名 – 9名出場権
  • スティーブ・ストリッカー、アンドレス・ロメロ、トロイ・メリット、チェズ・リアビ、ハリス・イングリッシュ、ギャレット・オズボーン、トレイ・ムリナックス、ザンダー・ショウフレ(PO)、ジョナサン・ランドルフ(PO)、(補欠1)キム・ウィー、(補欠2)スコット・ブラウン
レイクウッドCC (テキサス州ダラス)
  • 58名 – 3名出場権
  • ロメイン・ワッテル、ニック・カレン、ウェイド・オームズビー、(補欠1)ライアン・パーマー
タコマCGC (ワシントン州レイクウッド)
  • 70名 – 4名出場権
  • デレク・バロン、ジョーダン・ニーブルギー、マック・グレイサーマン、ダニエル・マイエルニッキ、(補欠1)ジェフ・レイン、(補欠2)ヒューゴ・レオン
ブルックサイドGCC & ザ・レイクスGCC (オハイオ州コロンバス)

石川遼は「ブルックサイドGCC & ザ・レイクスGCC」の会場にエントリーしました

出場権を獲得した選手と出場した主な選手は以下のとおりとなっています。なお。ツアープロのみ記載しています。

【出場権獲得】

★JTポストン、★ジェイソン・コクラック、★バド・コーリー、★マーティン・レアード、★キーガン・ブラッドリー、★スチュワート・シンク、★ジェイミー・ラブマーク、★ブライソン・デシャンボー、★パン・チェンツェン、★デビッド・リングマース、★テッド・ポーターJr.、★ピーター・ユーライン(PO)、★スコッティ・シェフラー(PO)、★テーラー・グーチ(PO)

【補欠】

マイケル・プットナム、ジョンソン・ワグナー

【出場選手】

石川 遼、アレックス・チェイカ、アンドリュー・パットナム、エリック・コンプトン、オリバー・シュナイダージャンズ、オースティン・クック、カイル・リーファース、カミロ・ビジェガス、カーティス・ラック、キャメロン・スミス、キャメロン・トリンゲール、グレイソン・マレー、ケビン・ストリールマン、ケビン・ツエー、ケリー・クラフト、サム・サンダース、サン・カン、ジェームズ・ドリスコル、ジュリアン・エトゥレイン、ジョン・ハー、スチュワート・シンク、タイローン・バン・アスウェーゲン、ダウィー・ファンデルバルト、ダニー・リー、デビッド・ハーン、デレック・ファザウアー、デービス・ラブ3世、ドミニク・ボゼリ、ニック・ワトニー、パットン・キザー、パトリック・カントレー 、ハロルド・バーナー3世、ビジェイ・シン、ビリー・メイフェアー、ピーター・ユーライン、ブラッド・フリッチ、ブランドン・ハーキンス、ブレット・ステッグマイヤー、ベン・カーティス、マイケル・キム、マイケル・パットナム、マッケンジー・ヒューズ、マット・エブリー、モーガン・ホフマン、ライアン・アーマー、ラファエル・カンポス、リッキー・バーンズ、ルーク・ドナルド、ルーク・リスト、ロッド・パンプリング、ロバート・ストレブ、D.J.トラハン、G.F.カスタノ、、K.J.チョイ

石川遼は44位タイに終わり、出場権を獲得できませんでした。石川遼のスコアカードとホールバイホールなどの詳しい最終結果は「石川遼の全米オープン2017予選会速報」にまとめています。

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