WGC-キャデラックマッチプレー選手権の出場資格と新フォーマット

Cadilac Match Play2015 format and qualfication Catch

世界ゴルフ選手権シリーズ(World Golf Championship)の1つであるWGC-キャデラックマッチプレー選手権2015が、4月29日から5月3日の5日間の日程、カリフォルニア州サンフランシスコにあるTPCハーディングパークで開催されます。

賞金総額は925万ドル、優勝賞金は157万2500ドルと高額の設定に加えて、他の世界ゴルフ選手権シリーズと同様に、フェデックスカップポイントは550ポイントが割り当てられています。

そのマッチプレー選手権は2015年から試合方式を含めた、いくつかのの変更点がありますので、出場資格とともに、このページでまとめています。

初回公開日:2014年10月20日
最終更新日:2015年04月30日

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1. マッチプレー選手権の出場資格

キャデラックマッチプレー選手権のフルフィールドは64名で、世界ランキングの上位選手が出場資格を得ることができます。またそのランキングに応じてシードが与えられます。

出場資格の基準となる世界ランキングは、RBCヘリテージ2015の結果を反映した2015年4月20日時点のランキングとなります。4月19日発表の世界ランキングトップ64は以下のとおりで、松山英樹は16位のため出場権を獲得しました。

なお、最初のグループリーグが16組できるため、松山英樹はグループ内の第1シード選手としてグループ分けされることになりました。

  1. ロリー・マキロイ(11.5364pt)
  2. ジョーダン・スピース(9.147pt)
  3. ヘンリック・ステンソン(7.639pt)
  4. バッバ・ワトソン(7.4088pt)
  5. ジム・フューリック(6.3856pt)
  6. ジェイソン・デイ(6.2836pt)
  7. ダスティン・ジョンソン(6.1797pt)
  8. アダム・スコット(6.0079pt)
  9. ジャスティン・ローズ(5.734pt)
  10. セルヒオ・ガルシア(5.6932pt)
  11. ジミー・ウォーカー(5.503pt)
  12. J.B.ホームズ(4.9074pt)
  13. リッキー・ファウラー(4.7273pt)
  14. マット・クーチャー(4.5821pt)
  15. パトリック・リード(4.5104pt)
  16. 松山 英樹(4.4821pt)
  17. マルティン・カイマー(4.4419pt)
  18. フィル・ミケルソン(4.3873pt)
  19. ビリー・ホーシェル(3.8992pt)
  20. ブルックス・ケプカ(3.6352pt)
  21. ケビン・ナ(3.5564pt)
  22. ビクター・デュビッソン(3.4481pt)
  23. ザック・ジョンソン(3.4233pt)
  24. ビル・ハース(3.3443pt)
  25. ライアン・パーマー(3.3434pt)
  26. クリス・カーク(3.309pt)
  27. イアン・ポールター(3.2935pt)
  28. ライアン・ムーア(3.2485pt)
  29. ジェイミー・ドナルドソン(3.1681pt)
  30. ハンター・メイハン(3.1588pt)
  31. グレアム・マクダウェル(3.0889pt)
  32. ルイ・ウーストハイゼン(3.0616pt)
  33. リー・ウエストウッド(2.9807pt)
  34. キーガン・ブラッドリー(2.9496pt)
  35. アニルバン・ラヒリ(2.8876pt)
  36. ブラント・スネデカー(2.8327pt)
  37. ポール・ケーシー(2.8228pt)
  38. チャール・シュワルツェル(2.8152pt)
  39. ブランデン・グレース(2.6669pt)
  40. マット・エブリー(2.6513pt)
  41. スティーブン・ギャラハー(2.5956pt)
  42. ベルント・ウィスバーガー(2.5868pt)
  43. ブレンドン・トッド(2.5704pt)
  44. ジュースト・ルイテン(2.5595pt)
  45. トンチャイ・ジャイディー(2.5324pt)
  46. ウェブ・シンプソン(2.529pt)
  47. ラッセル・ヘンリー(2.4084pt)
  48. シェイン・ローリー(2.3666pt)
  49. ダニー・ウィレット(2.3665pt)
  50. ルーク・ドナルド(2.3421pt)
  51. ゲーリー・ウッドランド(2.3261pt)
  52. チャーリー・ホフマン(2.3133pt)
  53. マーク・ウォーレン(2.2796pt)
  54. ジェイソン・ダフナー(2.2215pt)
  55. トミー・フリートウッド(2.2148pt)
  56. ハリス・イングリッシュ(2.1516pt)
  57. ティム・クラーク(2.1483pt)
  58. マーク・リーシュマン(2.1467pt)
  59. アンディ・サリバン(2.14pt)
  60. アレクサンダー・レビー(2.1307pt)
  61. マット・ジョーンズ(2.1032pt)
  62. ジョン・センデン(2.0875pt)
  63. ジョージ・クッツェー(2.0371pt)
  64. ベン・マーティン(2.0319pt)

2. 以前のマッチプレー選手権からの変更点

世界ゴルフ選手権シリーズのマッチプレー選手権は2015年から変更された点がありますので、それを以下にまとめています。

2.1. 賞金額の増額

2014年は賞金総額900万ドル、優勝賞金153万ドルでしたが、2015年の大会では賞金総額が925万ドル、優勝賞金が157万2500ドルになりました。

前年よりも、それぞれ25万ドルと4万2500ドルの増加となります。

2.2. スポンサーの変更

マッチプレー選手権は、1999年から2000年の2回はアンダーソンコンサルティング・マッチプレー選手権という名称で、2001年から2014年まではアクセンチュアマッチプレー選手権となっていました。

そして2015年からは新たにキャデラック・マッチプレー選手権に名称が変わりました。

“キャデラック”はゼネラルモーターズ(GM)のブランド名ですが、この結果、ストロークプレーで行われるWGC-キャデラック選手権とWGC-キャデラック・マッチプレー選手権の2つの世界ゴルフ選手権の冠スポンサーとなりました。

2.3. 開催時期の変更

開催時期は1999年から毎年2月に開催されてきましたが、2015年は変更となり、ザ・プレーヤーズ選手権(5月7日-5月10日)の直前の週に移動しています。

そのため2015年は、WGC-マッチプレー選手権とザ・プレーヤーズ選手権というビックトーナメントが2週連続で開催されることになりました。

2.4 試合フォーマットの変更

2015年の大会は、フィールドは全64名で、引き分けなしのマッチプレーで行われることは、これまでと変わりませんが、勝ち抜きのトーナメントから変更されました。

2.4.1. 旧フォーマット

旧フォーマットは以下の表とおりとなっています。

Match Play Championship Old Format

伝統的なマッチプレーの方式で、シングルイリミネーション(1回負ければ終わり)で行われていました。

水曜日から土曜日の第1ラウンドから第4ラウンドまでは18ホールのプレーで勝敗を決し、決着がつかない場合はサドンデスのプレーオフを行います。

そして最終ラウンドの日曜日は午前に準決勝の4名2マッチが行われ、午後に決勝と3位決定戦が、それぞれ18ホールで行われるというフォーマットで行われていました。

*上記のフォーマットは2011年からのもので、2010年以前は決勝が36ホールで行われたため、土曜日に準々決勝と準決勝が行われる方式。

2.4.2. 新フォーマット

新フォーマットは以下の表とおりとなっています。

Match Play Championship New Format

新しいフォーマットでは、出場64名を4名ずつの16のグループにわけて、それぞれグループ内で総あたりのリーグ戦を最初の3日間行います。

そしてそのグループの勝敗でトップの選手(計16名)が、4日目からの、シングルイリミネーションの決勝トーナメントに進出できます。

グループリーグで勝敗がタイの選手が2名いる場合は、その2名の直接対決の勝敗で優劣を決めます。タイが3名の場合は、第3ラウンド終了後に、サドンデスのプレーオフを行って、決勝トーナメント進出する選手を決定することになります。

そして4日目の土曜日の午前にベスト16(16名8マッチ)、午後に準々決勝(8名4マッチ)が行われるため、勝ち進むプレーヤーは、1日で36ホールをプレーする可能性があります。

また最終日の日曜日は午前に準決勝(4名2マッチ)が行われ、午後に決勝と3位決定戦がそれぞれ行われるため、最終日に進んだ選手も、1日で36ホールをプレーする可能性があります。

2.4.3. 試合フォーマットの変更によるメリット

以前の方式の場合は、世界ランキング上位の選手や人気のあるプレーヤーが初日で姿を消してしまうということが少なくありませんでした。

その結果、以下のような問題がありました。

  • テレビ視聴率にも影響
  • メディアのニュース等での扱いが小さくなり、スポンサーの露出が減る
  • 観客動員にも影響

タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンのような人気選手が勝ち進めば、問題がありませんが、そうでない場合には初日で多くの人が注目しなくなるという問題がありました。

しかし、最初の3日間をグループリーグにすることで、最低でも3日間は人気選手やトッププレーヤーが見れるようになります。

また3日間のグループリーグであれば、1日の勢いだけで勝ち上がってしまう確率を減らすことができるため、より実力通りの結果が出やすくなることもメリットと考えられます。

新しい試みですが、随所に諸問題を解決するために策が施されていて、これらの試みがどのような成果を生み出すが興味深いものがあります。

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