2013年全米プロゴルフ選手権が開幕しました。初日の日本人選手の成績を紹介したいと思います。
石川遼は初日好スタート1アンダー22位タイ
1番でいきなりボギーで心配されましたが、何とか前半は1バーティー2ボギーの1オーバーでまとめました。
そして後半に入り10番でバーディーを奪い、さらに16番でもバーティーと、通算1アンダーの22位タイという好スタートをきりました。
今大会も特別推薦ということで批判の声が多く上がりましたが、こういうチャンスを活かすも活かさないも本人次第です。
これを活かして上位にいけば、批判の声も静まることでしょう。
2日目も踏ん張って、まずは予選通過をして欲しいですね。
スポンサードリンク
[googlead]
熟練の業をみせた井戸木鴻樹
全米プロゴルフ選手権の初日にシニアの井戸木鴻樹が熟練の業を見せてくれました。
2番から5番まで4連続バーディーを奪い、一時は4アンダーとしリーダーズボードに名前をのせてきました。
そのあと、9番11番と2つのボギーでスコアを落とすも、通算2アンダーで耐えていましたが、上がり4ホールで崩れてしまいました。
15番、17番でボギー、18番でダブルボギーとスコアを落とし2オーバーの74位タイで初日を終えました。
後半崩れたものの、見せ場を作った井戸木鴻樹の初日でした。
松山英樹はスコアメイクに苦しむ
松山英樹はアウトスタートでしたが、前半は2バーティを奪うも、3ボギーと1オーバーでした。
そしてインに入って1番で再びボギーをたたき、2オーバーとなり、その後はスコアを戻せず、そのままホールアウトとなりました。
後半の8ホールはうまく耐えてプレーすることができましたので、明日以降につながるのではないかと思います。
米シード権の確保のためにも、まずは最低でも予選通過をしなければいけません。
初日は74位と予選通過ラインもそう遠くはありませんので、厳しい第2ラウンドとなりそうですが、頑張って欲しいですね。
藤田寛之はメジャー6連続予選落ちを阻止できるか
藤田寛之は、3バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの1オーバーでホールアウトとなりました。
痛かったのは、15番でトリプルボギーでした。
昨年の賞金王ながらも、今年のメジャー大会はマスターズ、全米オープン、全英オープンとすべて予選落ちです。
昨年の全英オープン、全米プロゴルフ選手権でも予選落ちのため、今回も落ちるとメジャー大会6戦連続で予選落ちとなります。
今回は、50位タイですが1つスコアを落とせば予選通過ラインになってきますので、ここは何とか意地をみせて、スコアを伸ばして欲しいところです。