松山英樹がプレジデンツカップの公式ホームページに登場
松山英樹が世界選抜チームのメンバーとしてのぞむプレジデンツカップ2013の公式ホームページで紹介されています。
そのタイトルは“WORLD STAGE AT MUIRFIELD VILLAGE IS MATSUYAMA’S BIGGEST TEST YET AS PROFESSIONAL”です。
松山英樹が、まだ大学生で、寮に住んでいることや、今回のプレジデンツカップの選手の中では、米国選抜のマイクJordan Spieth (ジョーダン・スピース)の20歳に次ぐ若さであることが、冒頭で紹介されています。
ユーモア混じりに、プレジデンツカップのメンバーの中で、唯一、学生の寮に住んでいると紹介しているのには、思わず笑ってしまいました。
ちなみに、ご存知の方が大半だと思いますが、Jordan Spiethは今年の米PGAツアーの新人王に輝いた選手で、387万9,820ドル(約3億8000万円)を稼ぎ、賞金ランキングで10位になった、将来を嘱望される選手です。今回は推薦での出場となっています。
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松山英樹に関するニック・プライスと丸山茂樹のコメント
また松山英樹の2013シーズンの実績として、プロ転向後、2013シーズンの日本ツアーで3勝していること、最後の3つのメジャー大会で、2回トップ10で、いずれもトップ20入りしていることなどが紹介されています。
さらに今回、プレジデンツカップの副キャプテンを務める丸山茂樹も、松山英樹についてコメントをしています。
プレジデンツカップ公式ホームページからの引用です。
“(Hideki) has a rare combination of physical strength and golfing talent that has never been seen before among Japanese golfers,”(中略)”Hideki is mentally tough with a superior ability to focus and concentrate on the shot at hand.”
「松山英樹は、今までの日本のゴルファーにはない、フィジカルの強さとゴルフの才能をともに持ちあわせている。そして、松山英樹は精神的にもタフで目の前のショットに集中できる優れた集中力がある。」と、と丸山茂樹が語っています。
丸山茂樹が、自分も含めた上で、今までの日本人ゴルファーにはない類まれな才能を、松山英樹が持っていることを紹介してくれています。
また今回、世界選抜のキャプテンのニック・プライスは、松山について以下のように語っています。
“He’s obviously got big-game temperament, no doubt. Playing the way he did at the U.S. Open and British Open as a rookie was simply amazing.”
「松山英樹は、明らかにbig-game temperament (大きな大会に強い気質)を持っている、疑いはないよ。ルーキーとしての全米オープンと全英オープンでのプレーは、本当に素晴らしかった。」と、松山英樹が大舞台で通用する資質を持っていることを、ニック・プライスは褒めています。
また、このホームページ上でも、どうしても石川遼との比較は避ける事ができないとして、簡単に2人の関係についても紹介しています。ファッションの違いなど(笑)。
ただ2人の関係を、ライバル関係として強調して煽るというよりは、関係は良く、一緒に練習ラウンドをすることなどが紹介されています。
他にも現在、松山英樹の通訳をつとめているBob Turnerさんのコメントなども紹介されています。このBob Turnerさんは、丸山茂樹と尾崎直道の通訳も努めていたそうです。
英語の読める方は、ぜひ直接プレジデンツカップのホームページで読んでみてください。
まだまだ、松山英樹に関する海外の反応や評価はたくさんはありませんが、2013シーズンの終盤にもチラホラ、好意的な評価の声がありました。
最後のプレーオフシリーズに松山がプレーしないのは残念だという、プロのコメンテーターの声も目にしました。
いよいよ本格的な松山英樹の、アメリカ進出・海外進出となりますので、本当に楽しみです。
プレジデンツカップは現地時間の10月3日からプレーがはじまり、4日間にわたって行われます、
詳細は過去の記事(松山英樹が参加するプレジデンツカップ2013の出場選手と試合方式は?)を読んでみてください。
本当に楽しみなプレジデンツカップ2013です。
コメント
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