松山英樹が2アンダーで7位浮上も首位とは7打差
松山英樹の悪戦苦闘が続いています。アゴの痛みも続いている状態で、通院しながらのプレーが続く松山英樹です。
今日は3バーディー、1ボギーの2アンダーとこの3日間ではじめてアンダパーでまわり、松山英樹は2アンダーの7位タイに浮上しています。
しかし、首位に立ったルーク・ドナルドがこの第3ラウンドまでのベストスコアとなる65でまわり、一気に9アンダーとしています。
世界のトッププレーヤーの実力をまざまざと見せつけたルーク・ドナルドの第3ラウンドでした。
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松山英樹がパッティングに苦しみスコアを伸ばしきれず
第3ラウンドの松山英樹はフェアウェイキープ率が50%に落ちてしまいましたが、アイアンが好調でパーオン率は72.22%の2位タイとなっています。
ティーショットの悪さを、アイアンでカバーし、多くのバーディーチャンスを作った松山英樹ですが、2日目までと同様にパッティングに苦しみます。
3バーディーを奪ってスコアを伸ばしたことでわかるように、第3ラウンドの平均パットは1.8462と、昨日の1.9167から良くなっています。
しかし、バーディーチャンスの数から考えると、2つしかスコアを伸ばせませんでしたので、ストレスが溜まるプレーになってしまったようです。
ホールアウト後の本人のコメントでも、パッティングがうまくいかなくてストレスが溜まったと、口にするほどでした。
松山英樹のダンロップフェニックス2013のスコアカード(R3)
松山英樹のダンロップフェニックストーナメント2013の第3ラウンドまでの、ホールバイホールは以下のとおりとなっています。
9番での3パットがもったいなかったですが、体調が悪い中でアンダパーで回っているのですから、十分に合格点と言えるプレーではなかったかと思います。
ルーク・ドナルドのプレーが凄すぎて、松山英樹は7打差も離されてしまい、優勝を狙うには厳しい状況となっています。
ただ、賞金ランキング2位の金亨成(キム・ヒョンソン)が2打差の2位につけていますので、賞金王をより確実にするためにも、あと3つから4つはスコアを伸ばして、順位を上げておきたいところです。
この体調で7位タイでも十分にすごいのですが、やはり最終日の松山英樹に期待してしまいますね。最後にビックスコアを出してくれることを楽しみに明日を待ちたいと思います。