石川遼は不調から脱せず通算4オーバーに後退・・・
ホストプロとして参加している石川遼の調子が一向に上昇の気配がありません。
ショット、アプローチともイマイチで、不安の残るパッティングの状態も上がっていないので、残念ながらスコアを伸ばせる要素のない状態が続いている石川遼です。
優勝以外には最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップに出場できないのですが、このままでは、このカシオワールドオープンが今季のツアー最終戦となってしまいそうです。
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上位選手とは逆転が難しいほど離れてしまった石川遼
上位選手がスコアを伸ばしている中で、こうしてスコアを落としていく展開では、優勝争いに絡めるはずもありません。
前半の9ホールで1オーバーで耐えていた石川遼でしたが、10番でバーディーを奪い、一旦はイーブンパーにし、これからと思われた矢先の11番で崩れてしまいました。
11番ではティーショットをバンカーに打ち込み、バンカーからのセカンドショットが、再びバンカーに戻ってしまいます。
そして、サードショットもバンカーからようやく出したにとどまり、トリプルボギーとなってしまいました・・・。
これで一気に4オーバーとなり、優勝争いからは完全に脱落することとなってしまいました。
石川遼のカシオワールドオープン2013のホールバイホール
優勝争いをしている松山英樹や小田孔明が二桁アンダーの争いとなっていることを考えると、少しさびしい石川遼のプレーです。
最後の18番のサードショットはスピンをかけた見事なショットで、ベタピンに寄せるなど見せ場は最後に作ってくれましたが、それくらいしか見せ場ないのは、物足りない状況です。
結局3オーバーで3日目を終え、ホールアウトした時点で42位タイに後退してしまいました。
PGAツアーやゴルフワールドカップなどの海外でのプレーぶりが、日本に帰ってくると影を潜めてしまう石川遼です。
すでにゴルフ日本シリーズJTカップの出場は難しいと思われますので、せめて最終日には、ビックスコアを出して、2013年のツアーを良い形で締めくくって、年明けのPGAツアーにつなげてほしいですね。